コロナ明けのハワイ旅行
2022年5月6日(金)
コロナ明けのハワイ旅行。定番ツアーも再開され誰でも簡単に行ける状況にはなっている。ただ現状は「監禁解放でがっついてるやつらからぼりまくれ」態勢。金ならある。いくら払っても問題ない、という一部の方以外、ハワイ旅行は少し待った方がよさそうだ。
ワイキキビーチ
今ハワイに行くべきか
ゴールデンウィーク中のハワイ旅行をテレビで盛んにやっていた。タイより検疫の面倒も少なく言葉も英語ですむし渡航難易度はずっと低い。3度目接種で帰国後の隔離もなくなった今、ハワイにオミクロン株下降中に訪問は誰にでも簡単に行ける。ただ難点ないわけではない。円安、原油高いうに及ばず、今のハワイは、飢餓状態の続いた旅行会社のカモ待ち状態。日本人向け定番ツアー狂喜乱舞のぼったくり攻勢中なのだ。
次のコロナ共存旅はヒマラヤかハワイかモルディブか。先日のZIPAIRバンコク線が思いのほか快適だったので、次はホノルル線かとハワイに焦点を当てて次の旅を模索。明けてびっくり玉手箱。驚愕のハワイツアー料金。テレビ情報には肝心な部分が抜けている。ワイキキの物価上がったなんてわかりきったことどうでもいいのでGWに皆さんがいくらでハワイに行っているかを伝えろよ。と個人的には思う。
冬のノースショア サンセットビーチ GWにこの波はない
GW明けで私が調べたところ、定番ハワイツアーHISで1人3泊5日で15万円、JTBで5泊7日で1人33万円といったところ。ツアーで行く限りコロナ前の同ランクツアーの倍以上。これに円安、現地物価高騰、帰国時のPCR検査2万円などがかぶさってくる。
ハワイツアー中級ホテル泊で5泊7日、2人で行ってざっくりと60万円。笑う料金だ。コロナ前ならピンクパレスやハイアットに2週間は泊まれる料金で一般ホテルたった5泊。コロナ明けしばらくはこれまでのマイナス取り戻すべくぎらついたツアー会社各社の足元見たぼったくり料金が吹き荒れると見た方がよさそうだ。もともとそういう料金でハワイに行っていて、こういう料金を何とも思わない方々には問題ないのだろうけど。実際はそうじゃないハワイファンの旅行者のほうが数は圧倒的に多いような気はする。
ロイヤルハワイアン(ピンクパレス)前ビーチで日焼け
個人手配 ZIPAIR利用
定番ツアーでなく個人でZIPAIRで行って格安コンドやホステルドミ泊という手もなくはない。それでも円安、現地物価高騰、帰国時のPCR検査2万円などは避けようがない。しばらく、少なくとも円安回復するまで様子見が賢明か。ぼったくり温床のPCR検査必須の状況もそう長くは続かないと予想はしている。そう思いつつ、今の状況はある意味私の出番。ネタの宝庫。狂喜乱舞のぼったくり攻勢の中でこそ、格安滞在技の本領発揮できるのではあるんだけど。
ZIPAIRホノルル線最安料金。5月5日チェックで往復56,142円だった。預け荷物、座席指定、機内食、保険すべてなしの場合。2019年2月に関空発エアアジアで26,000円でホノルル往復したこと思うと微妙。帰り15kg荷物追加しての料金(これなければ22,000円)。ハワイに行って買い物しないなんて私にも無理なのだ。成田~関空往復ジェットスター料金は別。
○ZIPAIRホノルル往復 私の見つけられた最安料金
上の料金の前提となる預け荷物や座席指定、機内食なしは、私ならともかく、ハワイに行くような格安旅行耐性のない一般旅行者には無理だと思う。ZIPAIRの預け荷物も機内食も強烈に高い。
JALがホノルル往復55,000円のキャンペーンやっているのでチェックしたが、税金・燃油特別付加運賃など38,570 円追加あり、結局最終的な支払金額は93,570
円だった。
ZIPAIRは今後軌道に乗った後にはプロモ料金出してくると思うのでそれを狙いたい。たぶん半年?…いや1年後くらいか?前回訪問時のエアアジアくらい安ければ、たぶん私はフライト乗るためだけにホノルル往復すると思う。
サンセットビーチ小学校前 バンザイパイプライン
帰国前PCR検査 ハワイ編
料金 大人157ドル(130円計算で20,410円)
都民無料のPCR検査がハワイではなぜか2万円のハッピー。中国で何百億回と繰り返されているPCR検査の単価がそんな高額なわけがない。誰かがどこかで高笑いをしているのだ。陰性証明ないと空港カウンターで帰国便の搭乗券発行されない。なので受けざるを得ない。この足元見た構造めっちゃハッピー。ちなみに私の2022年4月3日帰国時のバンコクでのPCR検査代は1500THB(5300円)。ぼられたと思っていたがこの辺見る限りそうでもなかったみたい。2月3日の出国時は都民無料の木下グループPCR検査で0円だった。成田空港の45000円PCR検査が神々しい。
1 JPY = 0.007737 USD/ 1 USD = 129.25 JPY
2022/05/05 13:45
コロナ便乗ぼったくりと現地物価高は別物
ハワイの物価は上がっている。そんなことはコロナ前からのことで分かり切っていること。ザバスが69¢から20年かけて2$50¢になった時点で明白。私の前回訪問時は2019年2月で物価上昇はその時もいやというほど体感している。それでもその時もそれなり格安生活はできていた。ただ現状、コロナに便乗したぼったくり横行し、強烈な円安も加わって渡航先としてハワイの選択は微妙だ。
ちなみにシュノーケリングで有名なハナウマベイの海底のテンションは激低。衝撃度は先日のロック島の5分の1。
カラカウア通り
びー旅つぶやき 日々の日記
12:28 2022/04/30
世間ではゴールデンウィーク。私は部屋に引きこもり。コロナ前から混雑して値段も高いGW出歩きはひかえるようにしている。今年は特にGWならぬ60日旅のスーパーダイヤモンドウィーク(マンス?)終えたばかり。コロナでたまった鬱憤大爆発後。縮んだバネが伸びきった状態。なのでGWひきこもりは特に問題感じない。例年通りと言えば例年通りなのだし。
知床ツアー船沈没。場所は違えど先日もツアーボート乗りまくっていた身には他人ごとではない。ウトロ港から知床半島先端までは片道約40kmで、ちょうどプーケットからピピ島のツアーボートの片道航行距離に等しい。先日乗船時も乾季なのに海はかなりあれていた。
沈没時の致命的な違い。水温。水温1℃で防寒ウエットスーツなけりゃ船を放り出されればたぶん30分持たない。ライフジャケットは今回のような場合救命という意味では何の役にも立たない。
私は先日のロック島以外でもラジャアンパットでもモルディブでもたった一人で離島遠泳するが、何の危機管理もなしに能天気に遠泳しているわけではない。離島遠泳での恐怖。鮫や毒クラゲなどの危険生物以上に恐ろしいのは潮流。場所や時間によっては激流になって泳いでいるどころではなくなる。しかし、状況違えど「水温1℃」はそれ以上の恐怖だ。水温20℃なら泳いで陸まで行くとか、浮いて救助を待つとかできるが、水温1℃じゃそれは無理だ。10分以内に救助されなければたぶん助からない。
実は私は数年前、行き先選択の候補に知床が上がったことがあったのだが、かかる費用があまりに高くて断念。結局もっと安く行けるヒマラヤに行った。ただヒマラヤも普通の日本人料金で行けばたぶん知床よりもずっと費用はかかるのだけれど。
サンセットビーチ ノースショア