|
インド基本情報 格安ニューデリー
日本からインドへの格安フライト ニューデリーエアポートメトロ
インディラガンディー国際空港からニューデリー市内へ
日本からツアーでタージマハルへ行くととても高い
インド観光地入場料2016年4月1日値上げ。外国人料金の場合、世界遺産登録の場所は Rs. 250→Rs. 500(約750円)。それ以外の場所は Rs.
100→Rs. 200(約300円)。タージマハールは Rs. 750→Rs. 1,000(約1500円)。
インド人料金は、世界遺産入場料Rs. 10→Rs. 30。世界遺産外は入場料Rs. 5→Rs. 15。タージマハルはRs.20(30円)→不明。
-- ページ内リンク --
ヒンディー語 エアポートメトロ
びー旅スタイルの節約旅行でお金のかからない国の筆頭に出てくるはずのインド。今までなんで出てこなかったのかな。モルディブのおまけで軽く触れてはいたんだけど。
渡航前はインドってヒンズー教一色なのかなと思っていたが、インド各地でイスラム色を想像以上に感じた。特に北部は前回訪問の南部に比べてイスラム教徒が多いらしい。モスクもあちこちで見かけるし、イスラム衣装の現地の方も男女とも多く見かけた。国全体の人口比は8:1.3。
サリーもヒジャーブ(女性のイスラム衣装)方式で顔や頭に布をかけて着る着こなしもあるようで、門外漢の私にはパッと見、その区別がわかりづらい。イスラム教徒の女性も目だけしか見えない完全ヒジャーブよりはマチコ巻きを崩したようなスタイルの方も多いので余計わかりにくい。 |
バラナシ Dharahara Mosque
と Panchganga Ghat. |
ムガール王朝もイスラム国家だった。インドはインドネシアとパキスタンに次ぐ世界第3位のイスラム国家でもあるとの事。ヒンドゥー教徒の聖地バラナシのガンジス川下流方向半分にはイスラム色の強いエリアがあり、ガンガーに混ざって大きなモスクがあったのがとても印象的だった。タージマハルもイスラム王朝時代に建てられたイスラム建築。
地図と基本情報
|
国名:インド共和国 |
面積 |
3,287,590km2
日本の約9倍 |
人口 |
11億9800万人
(2008年統計) |
公用語 |
ヒンディー語
準公用語:英語 |
時差 |
日本-3時間半 |
電源 |
220-240V B3/C |
季節 |
地域による |
宗教 |
ヒンドゥー80.5%
イスラム13.4% |
電話 |
国番号91 |
ビザ |
日本人はすべて必要 |
レート |
1Rp=1.8円 |
|
ニューデリー駅前 パハールガンジ |
インドの方々のあの頑固な気質から、当然双方の熾烈な争いがあったものと予想される。ただこういう歴史的背景は裏を返せばそれ以上に、相手に対する「寛容」で成り立つ国であるといえなくはないか。インドにはキリスト教徒(2.3%)や仏教徒(0.8%)などの少数派もいる。北部の都市のあれだけの人口密度の中で「寛容」がなければ成り立たない状況に長い間おかれていた。
金髪の日本人は敬虔なヒンズー教徒やイスラム教徒から見れば胡散臭いよそ者。しかしそういう異質の闖入者にも一般の方々はとても親切。この傾向は観光地を離れた地方都市に強い。そういう場所ではパハールガンジやコルカタのサダルストリートで出会う不快な思いをする外国人旅行客用の罠はない。友達モードでからんでくるあやしいぼったくりマンもいない。ガイドブック片手に定番観光地を回る限りそういう素顔のインドに触れる機会は少ないようにも思う。 |
日本人には集団の中で「異質の物を排除する心理」が意識するか否かにかかわらず根底にあるような気がするが、それはやはり日本のようなある程度同じ民族、同じ習慣を持つ均一性がなければ成立しない。インドのような高い人口密度の中、多種多様な混在社会ではそういう排他性は自然と削られて丸くなっていく。そうでなければたぶん普段の生活が成り立たないのだろうと勝手に思う。
|
|
|
蛇足情報 |
- 2013年1月21日インド鉄道9年ぶりに値上げ。
- 延期が重なっていたデリーのエアポートメトロが11年2月23日開通。インディラガンジー国際空港からニューデリー駅まで80Rp。所要18分。運行時間6時~22時。デリーメトロ詳細はこちらへ。
- 天竺放浪2010旅ログ初日「スカイアクセス」はこちらへ移動。
- インドビザ取得方法、アライバルビザ、2ヶ月リエントリールール詳細情報はこちらへ
- 現金両替より得?クレジットカードによるインドATMキャッシング情報はこちらへ
- 2004年6月コルカタからチェンナイ経由、トリヴァンドラム行の列車移動の旅ログ。行き着く先はモルディブ。詳細はこちらへ。
|
|