2010 タイ・カンボジア放浪記 その五
b-tabi.com
             

 


激ウママンゴーシェイク

プレアヴィヒア遺跡情報

オスマック国境情報

バンコクホテル格安情報




海外ゲストハウス利用術
詳細はこちらへ


プーケット・ピピ島格安ホテル情報へ

タオ島現地ツアー マンゴーベイ,ナンユアン島

タオ島のヒンウォンベイ,マンゴーベイ,ナンユアン島巡り

550Bの現地発弁当付1日シュノーケルツアー実録


マンゴーベイのポイント  タオ島ツアー前半はこちらへ

2010年4月9日(金)朝10時9分 晴   前へ  次へ
リスにパンをあげながら宿のベランダでパソコンいじり。この宿毎日の支払いが必要ないので町に行った時にだけしかお金が必要ない。なのでいまだにカードでのキャッシングの必要がなく、財布盗難に遭った朝に下ろした3000Bで生活している。今もっている残りの現金100Bくらいになってしまった。こういうときに財布狙ってくれればよかったのに…。といっても今財布ないのでコンビニの袋に無造作にお金をつめている感じ。

昨日の550Bツアーは楽しかった。参加するかどうか迷ったが、ピピやクラビの時のことを思い返すと参加していた方がいいなと判断。大正解だった。

特にヒンウォンベイ、マンゴーベイ、ナンユアン島の後半がグッときた。やっぱり潜る時には水泳用のゴーグルではなくてシュノーケル用の水中眼鏡のほうがいいのだなとも痛感した。タオ島にナンユアン島というところがあるなんてここに来るまで知らなかった。

ヒンウォンベイ..

またタオ島に複数ある各湾にビューロックリゾートのようなバンガローがたくさんあった。多分港に着いたときに客引きがきていると思うので湾の名前を連呼すれば多分連れて行ってくれる。場所によっては高そうなバンガローもあったのでその辺事前確認は各自されたい。多分350Bは安い方だと思われる。2週間以上なら133Bあるんだけど。


   ナンユアン島、ボート乗場

ナンユアン島にはマエハードベイから定期便が出ているようなので安くいくにはツアー利用ではなく定期便利用のほうがいい。多分1日1便。行きの時間不明だが帰りの時間は14時半だった。ただし海底のテンションはヒンウォンベイやマンゴーベイの方が高い。ビーチでゴロゴロや小さなお子さん連れなら浅いビーチになっているのでいいかも。


 奥がタオ島手前がナンユアン島
夕方6時19分。通電したのでバッテリー警告で中断していたウェブ制作再開する。今日は晴れだったが雲が多め。昨日までのような連日快晴と言う感じではなくなってきた。ソンクラーンを迎えるとタイも雨季に入る。

午前中11時頃からレンタルフィンとレンタル水中眼鏡借りて潜る。おとなしく宿の前で潜っていいればいいものを、テンションの高さにつられてついつい遠出してしまう。

やはり水中眼鏡で見る海底は傷だらけの水泳用ゴーグルとは全く違っていて海底の状態はかなり違って見えた。水深12mくらいまでなら見えただろうか。透明度は時間や場所でも変わるが初日印象とはかなり違う。

タオ島は海底がピピやクラビの絶壁状態になっているといえばいいかも。海底にでかい山のような岩がたくさんあり、その頂上が水深2mになっている海底ジャングルジム状態。魚影の多さも他に引けをとらない。


  ナンユアン島    ナンユアン島のビーチ

昨日のツアーと今日のシュノーケリングで鮫さんに2回遭遇した。体長1m以上あるので海底で見る魚の中では一番大きい。ブダイでも80cmくらいまで。鮫はこっちのことは見向きもせずに先を急いでいるんで…といった感じでさっさとどっかへ行ってしまう。昨日のツアーでは追いかけてみたがとても追いつけなかった。


お知らせ
  • サムイ方向はバンコクと雨季が違うというのはウソ情報だと今回の訪問でもはっきりした。多分ぼったくりダイビングツアーの雨季でのカモ勧誘のための根も葉もないガセ情報だったんだろうと勝手に想像。
  • 連日1mちょっとの子供の鮫に遭遇。1人で潜っている時だと子供でもちょっとびびる。昨日のツアーガイドによると人をかむことはないとのこと。それでもピラニアと一緒で血の臭いに敏感なので怪我をして流血していたり、生理中の女性とかは危ないらしい。
  • 地獄の水掛祭り(13日)が迫ってきている。頭の痛い先走り組がバシャバシャやり始める。そろそろ脱出体勢に入らねば。
  • カオサン滞在 赤シャツ集会の様子。カオサンバス最新情報はこちらへ
  • カオサン1泊120B宿でのシュールな財布盗難事件。実録はこちらへ



タイで甘くないお茶を買う
詳細はこちらへ



カンボジアでキャッシング
詳細はこちらへ





アコンカグア イグアス 36L 定価11,800円 →6,980円(税込) 詳細はこちらへ

   



タオ島北東部 ナンユアン島はNangyuan Island Dive Resoatというホテル 入島料100B



パンに群がるスズメダイ パン持って海に入ると素手でつかめる状態になる。ヒンウォンベイ。


  マンゴーベイのポイント
で調子に乗ってヒンウォンベイからマンゴーベイまでレンタルフィンと眼鏡つけて泳いでいく、

マンゴーベイには昨日ツアーで行っているのでかなりの距離があることは承知していた。ところがエンジンの付いた船で行くのと実際に泳ぐのとでは大違い。なんと片道2時間かかってマンゴーベイまで行く。帰りも2時間で今日は4時間も海水につかっていた。手がしわしわになってしまった。

いつぞやのカヌーでピピレ島1周のとき以来のヘロヘロになる。メタボ解消の運動にしては毎度のことだがきつすぎる。7日に湾の対岸まで泳いだが、かえって地図で確認するとヒンウォンベイからマンゴーベイまで行くには二つの湾と一つの岬をまわらねばならない位置にあった。地図で確認する限り7日の対岸まで往復の4倍の距離があった。

どおりで泳いでも泳いでもマンゴーベイに到着しないはずだ。泳いでいて行きの後半は不安を感じた。帰りの余力を残しておかねばならないので、マンゴーベイ到着後は少し岩場で休んですぐに引き返した。鮫にはマンゴーベイの入り口で遭遇した。今日はサイリービレッジに行って金おろしたかったが宿に帰って来たのは3時過ぎ。宿の送迎の車もなくなって行く元気もなく、明日になってしまった。後でグーグルマップで泳いだ距離測っておこう。3kmの4倍で12km?そのくらい泳いだ気はする。こんなヘロヘロなのによく日記書いているなと自分でも感心する。

右の地図で7日は①⇔②往復。9日は①⇔⑥往復。③位まで海底はジャングルジム状態でかなりテンション高い。④の湾が水深深く下に何も見えない状態での20分くらいがかなり不安。また④にもポイントがありツアーの船がいたが寄る余裕なし。⑤あたりから海底のテンションは再び高くなる。⑥も同様。サメに遭ったのはここ。マンゴーベイのツアーでよるポイントは⑦だが帰りのことを考えてそこまではいかず。マンゴーベイには⑧あたりにバンガローがあるが高そうな感じ。

地獄の4時間遠泳を地図で振り返る。  .





ヒンウォンベイのポイント(上の地図の②) 7日は宿の前から後の岩場まで泳ぐ  ヒンウォンベイツアー船

タオ島 ヒンウォンベイ ビューロックリゾート情報  2010年4月9日時点
VIEW ROCK RESORT & SCUBA VIEW
HIN WONG BAY, KOH TAO SURATTHANI 84360 THAILAND
TEL:077-456548 / 077-456549 / 081-081 7583

ダブルスモールルーム   350B
ツインルーム         500B
ファミリー用ビッグルーム 1200B

私の利用した350Bのバンガローは1泊350Bで最安だが数に限りがあるので満室の場合は高い料金のバンガローに回される。ファミリー用のビッグルームは3~4人で利用可。エアコンつけると1泊2000B。1年通して同料金でシーズナリティーはない。

場所柄マエハードベイの港から個人で行くのが難しいので、事前予約を入れてピックアップしてもらうか、ボートの到着にあわせて客引きしているスタッフを利用するか。電話予約はタイ語英語可、日本語不可。

また彼氏彼女と同行ならパートナーは体育会系の生命力の強い方でないといってけんかになるかも。とにかく体力を使う。島流し感覚にもなる。

電気の通電時間は午後6時から夜通しで朝の5時まで。水道水は塩水でなく真水でそれなりにきれい、飲料にはならないが口がすすげる程度。食事はレストランでできるが最低でも1食に1人150B(450円)位かかる。缶コーラ350mlが30B。酒類販売もあり。ツアーもフロントで申し込める。ロングテールボートも専属がいて時間単位、日単位で利用できる。近くの町までは宿の車での送迎が1日2回ある。片道50B。ここの日記にあるように町まで歩くことは考えない方がいい。支払いは食事代とまとめてチェックアウトの時にする。宿でバンコクまでのジョイントチケット頼むと若干高めで750B~。

現在宿泊バンガローは中央やや左.

日付 出費詳細 宿代 合計
4月9日 晴れ レンタルフィン50B レンタル水中眼鏡50B 鶏肉の唐揚げ120B ライス20B コーラ30B 水10B 10B 夜ネット25B 水10B VIEW ROCK RESORT 350B 675B


宿の朝   レンタルフィンと水中メガネ 右上が持参の水泳用ゴーグル  かなり小麦色に

4月10日(土)午後4時30分 快晴

サイリービーチバンガロー1泊500B~ ビーチ徒歩2分
今午後4時半。チュンポーン行のボートの上で書いている。屋上の甲板でさっきまでは日差しが強いので日焼けがてら寝ていたが、午後で日差しが弱くなったのでパソコンいじることにする。今日は丸一日快晴。昨晩急遽チェックアウトを決めバンコク行き。今朝は早朝からシュノーケリング。24時間レンタルなので昨日借りた眼鏡とフィンがまだ使えたので最後の珊瑚礁に別れを告げに行く。その後宿送迎の車でサイリービレッジまでATMで現金を下ろしにいく。午前8時半発なのだが実際の出発は大抵20分程遅れる。ATMに何らかの不具合があって現金でてこなかったらどうしようかとかなり不安だったが、無事5000B出てくる。今回も意味不明の手数料150B請求は出ていた。

サイリービレッジでキャッシングしてからサイリービーチの方へ歩いていってみる。かなりユルユルのきたなめビーチ。その辺にも1泊500B位のおいしげなバンガローが複数あったので300B台とか無理を言わなければサイリービレッジでかなりまともなバンガローに宿泊できそう。せっかくなのでその中の一つをあげておく。その後地元食堂で食事。コンビニのコーンアイス30Bとマンゴーシェイク30Bがうまかった。リゾート価格で高め。

陸の孤島の監禁生活で文明の味が恋しい。こんな短期間で我ながら情けない。帰りは宿の送迎車のピックアップまで2時間近くあったのでビューロックまで40分かけて歩く。最終日に修行フルコースメニューを堪能する。

上の写真のバンガロー1泊500B~ サイリービレッジ徒歩1分 サイリービーチ徒歩2分
WIND BEACH RESORT
17M.1Hadd Sai Ree Koh Tao Suratthani Thailand 84280 TEL:077 456 082

宿のママさんに雨季の事を聞いたがこの辺の雨季は10月~12月の3ヶ月間だけだという。でも去年の9月のサムイ島はずっとドン曇だったぞ。去年のサムイ空港で、悪天候での視界不良が原因でPGの管制塔激突事故も8月だった。

私の判断ではサムイ近辺は基本タイのほかのエリアと雨季の時期は5月~11月でほぼ変わりない。ただ他のタイの地域より雨季の時期が長く10月~12月が「連日ドン曇で雨の続く救いようのない雨季」ということの様だ。

観光産業に従事している限りマイナス面には触れたくないのはわかるが、旅をする側にとっては天気はもっとも重要なこと。真偽の程はネットの「世界の天気」でタイ上空の雲の衛星画像が日本からタイムリーにチェックできるのでそれを見て各自判断を。

マエハードベイのソンサーム社のチュンポーン行ボート乗場.


.サイリービレッジ    ソンサーム社のボートならタオ~チュンポーン250B

タオからチュンポーンまでのボートは最初550Bと言っていたのに、ボートによっては450Bになるという話に。そして今日サイリービレッジにいった時にチェックすると350Bだという。200Bも安かったのでついついそこでそのボートを予約。しかしさっき港でこのボートの値段を見たら250Bだった。やっちまったなあ。

タオ~チュンポーンを運行する船会社は数社あり、550Bのボートはスーパーデラックス使用のありがたいボートらしい。でも価格が倍以上違うってって…するどい儲け方しとるのお~。この国ではいつものパターンなんだけど。

私の乗るこのボートにはヨーロッパ組以外にもタイ人が半分ほど乗っている。カオサンのジョイントチケットで利用するのもこのボート。会社名は「ソンサームSongserm」。2時半発とのことだったが実際に出港したのは3時10分。今5時14分、もうチュンポン沿岸に点在する島影は見え始めている。

マエハードベイ ソンサームピア  .

鉄道のチケット確保もしっかり進められ一番安いので880Bだという。しかもわざわざ予約確認電話までしてくれて、君の乗ろうとしている安い席は予約でいっぱいだ。なので私が予約してあげようと880Bの一番安い2等寝台勧められたが笑って受け流した。去年の秋2.2倍ほど距離のあるマレーシア国境パダンブサールからバンコクまで2等寝台960Bじゃなかったっけ?半分以下の距離なら400~500B位なんじゃないのか?

鉄道予約は現地のツアー会社の小遣い稼ぎの定番になっている様子。カオサンのジョイントで安く来させて、現地でぼったくり、帰りのジョイントや鉄道予約でがっちりぼったくるという算段。チュンポーン~バンコク192Bなのに。お、今チュンポーンの陸地が大分近くなったのでいったんパソコン閉じるぜ。


       さらば タオ島      今日のウェブ制作現場   チュンポン到着間際


チュンポーンの港からチュンポーン駅まで遠く車で30分  港で寄ってきた野良犬

日付 出費詳細 宿代 合計
4月010日(土)快晴 サイリービレッジ送迎片道50B マンゴーシェイク30B コーンアイス30B 昼飯野菜炒め定食40B コーラ20B 水10B 宿水10B マンゴーシェイク30B チュンポーン駅前食事30Bコーラ10B 水やアンパンポテチなど23B 20Bバンコクまでの鉄道チケット192B 駅トイレ5B 列車弁当20B 水15B 15B 車中泊 0B 550B
クレカで5000Bキャッシング   宿6泊7日支払い総額 3285B 


トップ    サイトマップ     バンコク    ピピ島    アンコールワット


前のページへ           次のページへ