タイ各地には温泉がある。その中でも有名なのがラノーン温泉。ラノーン市内から2.6kmにあるラクサワリン温泉だ。源泉温度65℃。12月気温30℃でのタイの温泉入浴実録2019。
ラクサワリン温泉 無料で入れるが温度が43~45℃。65℃の源泉をホースでどんどん入れるので後半入れないほど熱くなる。無料エリアではちょうどいい温度にしようとする配慮は全くない。あの温度じゃ雑菌繁殖不可能なので衛生上は正しいのだろうけど。

ラノーン市場前からラクサワリン温泉2.6km
ラノーン温泉 ラクサワリン

前回訪問時は普通に服着た状態で行ったので足湯しか入れなかったが、今回はがっつり露天風呂体験するつもりで水着着用で行った。もちろんかの地では素っ裸で露天風呂に入る習慣はない。国立公園だが入場無料で露天風呂も無料で入れる。
ラノーン温泉には無料部分以外に下の40B入浴料エリアと、脇に立派な建物の観光客料金撮られるであろう高級スパがある。

40Bの有料エリア 入っている人はいなかった。

ラクサワリン温泉駐車場と売店
今回は一応肩まで使って露天風呂体験はしたのだが、まず第一の感想は熱い。常識外れに湯温が熱くて1分入っていられない。完全な熱湯風呂だ。源泉温度が65℃なので温度調節に配慮しないで源泉を入れ続けるとたぶんあの熱湯風呂になる。もっとも私の訪問したのは前回も今回も無料部分のみなので有料部分や高級スパの類は適温に調節されているのだろうが。とはいえぬるいと衛生上問題あるが、あの温度なら雑菌繁殖はまず不可能だ。

ラクサワリンの源泉温度は65℃ ここのお湯には1秒触れない

YouTube動画おとちゃんねる
タイの温泉 ラクサワーリン
タイ南部バンコクから568kmにあるラクサワーリン温泉には、有料エリアと無料エリアがある。
無料エリアは温泉街入口にあるツーリストサービスポイントで名前や年齢など書類に記入し、署名して入場する。タイなので全裸では入れず水着必須。有料エリアは源泉井戸脇の50B(2025/9現在)で入る所と、通りを挟んで反対側にある高級スパとがある。

ラクサワリン温泉入り口
温度が適温調整されているであろう川沿いの有料部分は40B(144円)なので入ろうか躊躇したが断念。エリアが狭くしょぼい。有料エリアに入っている人も皆無。無料部分でも水着で入っているのは私一人。全体的に人は少なかったが、タイ人が多く外国人は少なかった。タイ人小学生の遠足のような感じでジャージ姿の大量の中学生が足湯に瞬間入って「あちい」と騒いでいた。

熱いのを我慢している状態 ダチョウさんの風呂の温度だ。人はたくさんいるが温泉につかっている人私だけ。熱すぎるので。たぶん有料エリアではちょうどいい温度になっていると思われる。
到着から30分くらいは熱くても肩まで何とか入れたが、いつの間にか源泉をホースでどんどん入れ続けるので、後半は熱くてとても全身欲で入れる温度ではなかった。浴槽は複数あって温度の低い浴槽もあるのだが濁っていたので入らなかった。

ラクサワリン温泉への道の途中で
気温30℃で歩いて行って着いた時点で汗びっしょり。それでもタイの森の中で空を見上げて「あっちー」と叫びながら入る温泉体験はそれなり異次元で味がある。上のように周辺の風景も箱根の露天風呂の風情があるし。期待するとがっかりするが、暇つぶしのファンキー体験で行くなら十分行く価値はあるとも思う。
ラノーンでゆるゆる
5:50 2019/12/18
タイ時間
ラノーンの地元宿で10時に寝て5時に起きる早寝早起きの毎日。朝は涼しい。Wi-Fiないのがつらいところだが、ベランダ、トイレシャワーTV付20畳部屋で280Bは十分快適。ラノーンに戻ったのは底をついたバーツ両替とバッファロービーチでなくした水泳用ゴーグルを買うため。
透明度の高いスリン島に行ってゴーグルないのはつらい。スリン島にもシュノーケルギアレンタルはあるが1日100Bと高い。水泳用ゴーグルが一つあれば、高額なダイビング機材もシュノーケルギアも不要。ただ泳いでいるだけでハイテンション。サンゴ礁と熱帯魚に遭遇できる。またタイでATMを使うと現金両替よりずっとレートが悪くなる極悪な仕組みがあるのでATM利用はミャンマー入国まで封印中。
両替もゴーグル購入も済ませていつでもスリン島に向かえるのだが宿が思いのほか快適なのでゆるゆる中。ゴーグルは宿徒歩1分の地元店で20B(70円)だった。宿やツアーの予約をしてないのでその日の気分で旅程は自在に変えられる。神様が言う通りの旅。プロビデンストレイル。自由があるのにわざわざ予定調和のつまらない旅へとランクを下げる意味はない。ただ沖縄やハワイでは私も宿の予約はする。南米やアフリカではしないけど。

ラノーンマーケット
ラノーン快適格安生活
08:51 2019/12/18
タイ時間
朝の市場のカレーソーメン「カノムティン」が味があった。辛かったけど。カンボジアのノムバンチョフ?野菜食べ放題で25THB。帰りにロティ6B買ってセブンイレブンでアイスカプチーノ中18B買って牛乳割で飲む極楽コース。朝から曇りがちだったがこの時間日が差してきた。これからびー旅転送して温泉にでも行こうかなと思う。ここから2.6kmなので歩いて行ける。ラノーン温泉。ラクサワリン温泉ともいう。
日本の12月の気温で温泉は極楽だが、昼間の気温30℃こすタイで温泉はさほど極楽感がない。極楽が極楽を消すというか。いずれにせよ贅沢であることには変わりはない。温泉は無料エリアもあるが入浴料は1日はいって40B(144円)。南国ビーチに温泉の日替メニュー。海外旅、格安だけだめだよ。きらきらでなきゃ。
ラノーン 2019年12月18日(水) 曇時々晴 旅20日目
- 出費詳細
- カノムティン25 ナシクニン弁当25 ロティ6 アイスカプチーノ中18 牛乳12.25 トイレ5 ペプシペット12 カウカームー40 ナムケンパオ2 短パン60 みかん1kg50 水6 ハーダウチキン23 ゼロペプシ缶12
- 宿泊代
- シンタウィホテル 280 THB
- 合計
-
576.25 THB(2,074.5 円)
1円 = 0.27635 THB /1 THB = 3.6186円 2019/12/14 6:55
1バーツ=3.6円で計算
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