モルディブ 2020/1/23 ラスドゥ ރަސްދޫ މޯލްޑިވްސް އެވެ
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ピークシーズンに格安海外旅行
16:48 2024/06/28
海外旅行はピーク期に高騰する。盆暮れ正月、GWにみんながどっと海外旅行をする時期に合わせて高額になる。2024年夏休み以降2025年正月に向けても同様。特に年末正月時期は最も航空券、ツアー料金が高騰する。理由は単純で高くても売れるから。
ところがその最も航空券やツアー代が高騰するピーク時に格安旅行をする方法があるのだ。私がすでに2024年現在実証済み。私は2023年正月、2024年正月、ともに海外で迎えた。しかもその時の旅の出費はホテル代、食費、ツアー代込みで1日1,500~2,000円と激安。極寒日本の正月に気温30度の真夏の極楽環境だった。どうすればピークシーズンに格安海外旅行ができるのか。
たった1人ヒマラヤトレック 標高5000mレンジョパスで遭難中
ピーク期のツアー料金2025
2024年夏休み以降の日本発のツアー。ざっくりとバンコク5泊6日30万円。ハワイ4泊6日60万円、欧州7泊8日90万円。などなど。これらの日本発ツアー料金は、2名参加の1名料金。もし1人参加の場合、1人部屋追加料金でさらに+10~30万円必要になる。この数字には現地での食費や買い物、現地発ツアー代などは含まれていない。円安物価高直撃でそれら滞在費用も高額になる。
ピンクパレス前で日焼け 今1泊8万6000円~だそうな Waikiki
●年末年始格安旅行2020~2024
2020年ミャンマーでお正月 2022年2月タイ隔離免除旅
2023年カンボジアでお正月 2024年ラオスでお正月
・2021年はコロナで渡航できず。
円安物価高、航空券高騰下での格安海外旅行
11:46 2024/06/28
2024年夏休み前を控えて、円安物価高、航空券高騰の今、格安海外旅行をするにはそれなりの旅のワザが必要になっている。
しかしそういう状況のほうが私の出番。今の状況のほうが格安海外旅行の情報の価値が上がる。円安物価高でも、私がコロナ明けに何度も実証しているように、格安海外旅行自体はなくなってはいない。猫もしゃくしも簡単に格安旅行ができたコロナ前と状況は違っているだけなのだ。ではどうやったら格安海外旅行ができるのか?2024年現在、タイとその周辺国(ラオス、カンボジア、マレーシア)への133日の海外旅行。5泊6日換算だと総額17,125円。実際に格安海外旅行が実行できている立場から実録交えて公開。
現地語を覚えるとか、長期旅をするとか、荷物を7㎏以下にするとか、ホテルの予約をしないとか、若干無茶な展開も混ざるので、人によっては何の参考にもならないただの珍しい生き物の生態ドキュメンタリーにしかなっていないような気はするけれど。ただ机上の空論ではなく、2024年現在、実際に実行して実証された格安旅行情報であることは紛れもない事実なのだ。
ベトナム ニャチャン沖ツアー ニャチャンの物価は激安
Booking.com
ピークシーズンに格安旅行する方法2025
22:22 2024/06/28
夏休みのお盆時期、年末年始で格安海外旅行をするにはどうすればいいのか。物価の安い新興国を選択するという前提で話を進めると、それは航空券が高騰する前に現地に行って、高騰が収まった時期に帰国するという長期旅で可能になる。私がここ数年、コロナの2年除いてほぼ海外で年末年始を過ごしている方法がまさにその方法なのだ。航空券が高騰するのは年末年始の1週間ほど。その周辺1か月の間、料金は高めになる。LCCのプロモなども出現しない。しかし12月15日以前、翌年1月10日以降は閑散期料金に戻る。あわせるようにLCCプロモもちらほら出始める。
正月という最もツアーも航空券も高騰する時期に激安で海外旅行ができる。物価の安い国で庶民物価結界で過ごす限り、お正月に海外でも物価は激安。意味なくリッチな気分。マンゴもタイ料理も安いので食べ放題。なのに海外旅行ダイエットでやせる。メタボが解消する。日本が極寒の時期に真夏の気温が泣ける。
私の場合は年末年始の混雑期は首都や観光地を離れて、観光客の来ない地方都市で混雑が収まるのを頭を低くしてじっと待って、正月明けて狂喜乱舞が静まったころに旅を再開させる。前回2024年4月帰国の旅では春休み混雑期も通り越して4月10日の帰国だった。
アブシンベル神殿 紀元前1260年頃建設 أبو سمبل
格安海外旅行は過去のもの?
ネットで見る2024年夏のタイの5泊6日ツアー最安で燃油込みで30万円以上。雨期真っ最中連日ドン雲りなのに。確かにそういっている方々の取り巻きになってその情報をうのみにしていれば格安海外旅行は過去のものだし、海外旅行は高嶺の花になる。これでは「そんなんじゃいかねえよ」となるのも無理はない。
参考までに先日の私の133日間のハイテンション旅でかかった旅の総額379,574円。2泊3日換算で8,563円、5泊6日換算で17,125円、9泊10日計算で28,539円。航空券代、ホテル代、ツアー代、現地での移動代、食事代、ビザ代などすべて含む。バンコク6日ツアー換算比較で30万÷1.7125万≒17.51で約17.5倍になる。日本発定番ツアー参加者が1,750円出すものを100円ですませている計算だ。
日本人のほとんどが海外旅行に行けなくなった。…という状況は、角度変えると私の腕の見せ所。「格安海外旅行できない?そんなに高いの?それは大変だ…」と微笑みながら格安海外旅行を涼しい顔で実行するのもそれはそれで快感ではある。4カ月以上の長旅でパソコンで仕事や野暮用すべてこなす。現地のぼったくりマンやノーリード野良わんことの格闘を無理なく受け流す。無茶な荒業は交ぜてはいるが、それができていることは紛れもない事実。
ノースショア サンセットビーチ小学校前 オアフ島
混雑期は日本だけじゃない
海外旅行では日本の盆暮れ正月GWのみならず、現地の連休があるのでそれへの配慮が必要だ。春節、国慶節、ラマダン明け、サンタセマナなど。かの地特有の混雑期があるので、長期旅で宿の予約をしない私のスタイルだと有名観光地で宿が埋まる可能性も出てくるので注意は必要。ピーク期には首都や観光地を離れるのが原則。
ヒマラヤたった一人の山歩き 周辺宿は1泊50円から。
ツアー代高騰のもう一つの対処法
航空券やツアー代高騰のもう一つの対処法。今はコロナ明け特需に便乗して「高くても売れる」状況。航空会社や旅行会社などコロナ期間3年間利益のなかった分、それを取り返す時期があるのはしょうがない。ただ今後、狂喜乱舞が収まり「安くしないと売れない」情況になってくる。そうすれば価格はまた下がる。
今の「コロナ明けだ、海外旅行だ」の狂喜乱舞に惑わされずに、そうなるまで待つというのも手。コロナ明け便乗ぼったくりは長くは続かない。2024年6月現在、調子に乗って青ざめている済州島がいい例。エアアジアなどのLCCの激安プロモ復活もそう遠くないと私は楽観している。昨今その兆しも見え始めている。円安は当面戻らないとしても、新興国の現地庶民物価は十分安いので、旅行者側にその立ち回りができるなら相殺される。格安海外旅行は今後もなくなることはない。できない旅行者が増えているというだけなのだ。
日本からの定番ツアーで海外へ行くと、物価の安い国に行っても庶民物価結界には到達できない。格安で楽しいなら行く価値はある。しかし高額出して、不快でつまらない悶着だらけの旅になるくらいなら行かないほうがましのような気はする。
エルハズネ الخزنة Al Khazneh ヨルダン 紀元前100年から紀元後200年の間に造られたという
びー旅つぶやき 日々の日記
14:43 2024/06/29
航空券やホテル、ツアー代は時期によって大きく変動する。みんながどっと海外へ行く混雑時期に高騰し、誰も行かない閑散期に安くなる。このシーズナリティーと爽やかな命名されている混雑期、閑散期の足元見た理不尽高額料金設定(ぼったくりとも言う)を避ける方法はわりと単純。高い時期を避けて行けばいいだけなのだ。
高くても売れるものを安く売る必要はないという、ある意味足元を見た意地悪な料金設定。普通は盆暮れ正月ゴールデンウイークがそれにあたる。しかしコロナ明けにその混雑期がイレギュラーに発生して今格安旅行がしにくくなっている。3年間どんなに金があっても海外旅行ができない情況で、ずっと我慢していた「金ならある、いくらでももってけ系」の方々がコロナ収束と同時に海外旅行へ欲望を爆発させるというイレギュラーな混雑期の発生。そしてそれに合わせたぼったくり料金も大爆発。
この状況で疑問に思う不可思議な旅のスタイル。旅費をおさえるために海外やめて国内旅行。近場の神社、山登り?え?何が楽しいの?格安旅行標榜する私だが、提示される格安旅の内容に、そんな旅、たとえ金もらっても行きたくないという内容。かかる費用もさほど安くないし。
安さだけ求めてのつまらない旅ならば行かないほうがいい… 部屋で寝ていたほうがまし…と勝手に思う今日このころ。なので私は日本ではほぼ引きこもり。年取ったら「国内旅行もいいもんだ」となると思っていたのに、全然ならないのはなんでだろう?インバウンドに大人気の観光立国日本なのに。
ジェームズタウンビーチ アクラ ガーナ