ラオス ナムグンイミグレからムアングンへの道 2023/12/28
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長期海外旅行考察2024
12:51 2024/05/14
海外旅行を格安にするには旅行1回の渡航期間は長いほうがいい。円安物価高、航空券高騰時の今、それがさらに際立つようになった。特に航空券高騰の部分。
たとえば年間100日の海外旅行するとして、1回で100日の旅と、同じ100日でも10回10日間合計で100日旅するのと比較する。フライト代は1回の旅行の1往復総額10万円かかるとする。1回100日旅のフライト代は1往復のみなので10万円。10回10日間旅のフライト代は10往復するので100万円。フライト代は10倍になる。
プリアカンコンポンスヴァイ(大プリアカン) Preah Chaktomuk Temple ប្រាសាទព្រះចតុម្មុខ カンボジア
2024/2/28
ルアンパバン駅のラオス中国鉄道LCR昆明行ランサーン号
海外長期旅行のメリット
フライト代が高くなればなるほど、旅の期間が長ければ長いほど、この差額は大きくなる。結果旅の総額も激変する。今海外旅行は長期になるほど得なのだ。
今回の私の例、合計133日、4か月ちょっとでかかった旅の総額379,574円。この総額には航空券代、ホテル代、ツアー代、現地での移動代、食事代、ビザ代などすべて含まれている。これを6日間ツアー換算にすると17,124円、10日間ツアー換算で28,539円になる。え?海外旅行?という数字。現地ツアー代、食事などが含まれない2024年夏休みの4泊6日のハワイ旅行の30万円とは17.5倍の差。対極の数字だ。安いほうはツアーも食事も含まれているのに。
トラート沖マップリン島から見るラン島サンジャオビーチ パタヤ沖ラン島の3倍の透明度。格安でもこういう感じで、決してみすぼらしい旅にはなっていない。真冬で気温32℃。2024/2/2撮影
長期海外旅行考察2024
もちろんこれは格安旅行が実行できる旅行者が物価の安い国でびー旅スタイル格安旅行を実行した場合。今ハワイで最安とされる1泊2万円のホテルに133日間132泊すれば宿泊費だけで264万円に。これに航空券代や毎日の食費やツアー代入れるとどんな格安の努力をしても300万は余裕で超える。長期になれば必ず安くなるわけでもなく、長期でも安くならない海外旅行は当然あるのだ。
旅行者物価結界の中にある高額ツアーでよくある格安対応。涙ぐましい努力をさせて得られる恩恵は雀の涙。結局そこそこ高額払っているのにみすぼらしい旅になるというパターン。快適望むならもっと高額支払おうという方向へ誘導される。海外旅行行って連日日本から持参のカップ麺やレトルトって寂しくない?格安標榜する私でも単純にそう思う。私の実行する「安いほうが楽しい」という海外旅行に達するには、管理者により「安いほうはそれなり」が強固に維持されている旅行者物価結界を突破せねばならないのだ。
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モルディブ上空 日本からのフライトは夜便多く、ツアーで1人60万円出しているのにこの絶景は見られない。マレ発トリバンドラム行スパイスジェット機内から撮影。
長期海外旅行考察2024
今回の私の2023-2024長期旅で実感するのは、短期より長期の旅のメリットが増したこと。特にLCCまでもが価格を高騰させている現状では、短期でフライトを頻繁に利用する旅の効率が悪くなっている。日数当たりの旅の費用をおさえるには1回の渡航でできるだけ現地に長居したほうが格安のメリットが大きい。高騰する航空券の面でも、現地物価の恩恵を受けるという面でも。ピッサヌロークの1泊400円の地元ホテルと、ワイキキ最安の1泊2万円のホテルの差額は日にちが多いほど広がっていく。
海外格安旅行は旅行者によって旅の内容が激変する。安いほうが楽しい旅になる旅行者がいる一方で、格安にすることでみすぼらしい旅になったりトラブルまみれの旅になったりする旅行者もいる。
カンボジア鉄道 プノンペンからシアヌークビルへ 2024/2/18
高額ツアーでトラブルまみれの旅になる
物価の安い国に行って庶民物価の恩恵を受けるびー旅スタイル個人旅行は向き不向きがあることは確か。判断は自己責任で自分でする。旅先での立ち回りや、言葉の習得具合など、自分のこともっともよく知るのは自分自身なのだから。判断誤って痛い思いをするのも自分自身。安かろう悪かろう、安物買いの銭失いを体現するのか安いほうが楽しい旅にたどり着くのかどうかは旅行者次第。
「格安なのでトラブルだらけ」ならまだわかるが、現実は「高額なのにトラブルまみれ」という状況も少なくない。高額払ってもトラブルにあう方はトラブルにあう。象徴的なのが南京虫(トコジラミ)。熱帯地方の激安旅をする私は今回1回も遭遇していないのに、日本ではいまだにその話題で盛り上がっている。被害にあっているのはそこそこ高額で海外を旅をする方々なのだ。旅行者物価結界突破後の海外旅行では料金と快適さは比例しないいい例か。
トコジラミ程度ですめばいいが、もっと深刻な犯罪被害や病気などにあう場合もなくはない。高額払ってひどい目に合う海外旅行なら、行かないことが最善策のような気はなんとなくする。
バイクで訪問サンボープレイクック 木に食べられた遺跡 バイクは半日レンタルで6US$(900円)。2024/2/26撮影
2024年格安海外旅行は健在
ともあれ、特にがんばることも努力もなく、ゆるゆるで、2024年現在何のトラブルもなく快適に格安旅行をしている旅行者がいることは紛れもない事実。円安物価高、航空券高騰の今でも格安海外旅行は消滅してはいない。
びー旅つぶやき 日々の日記
18:43 2024/05/11
最近飯がうめえ。今食った自作のカレーがたまらんうまさ。自宅で食うのでお代わり自由の食べ放題。せっかく先日の旅でやせたのにメタボの道まっしぐら。日本で太るのは飯がうまいからだ。日替わりで作る自作のレバニラも天ぷら風唐揚げももつ煮込みも豚肉ソテーもたまらんうまさ。朝のハムたまごパンも超絶。とにかく連日めしが激うまじゃ。
めしではないが、かぼちゃの煮た後、種をパキッっと割って中の仁食うのとか、サバの塩焼き食った後の骨を再度焼いて骨せんべいにして食うのとかも日本でしかできん。ネット上には健康寿命のためにあれ食うなこれ食うなばかり。言ってることも専門家なのにバラバラ。朝に食パン食うななんてとても聞いてられん。
加工肉が悪いのはわかっている。マーガリンのトランス脂肪酸が悪いのもわかっている。レバーがLDLコレステロール増やすのもわかっている。だがそれらは毎日鬼のように大量に食わねばいいだけ。たまにちょびっと食うのに問題ない。ひじきに無機ヒ素あるのは有名な話でわかり切ったこと。しかしあれを毎日鬼のように食う奴なんていない。脇にいてたまにちょびっと食うからうまいのだ。
ただ最近カップ麺やインスタントラーメン全く食わなくなった。先日の133日間の旅でもカップ麺食ったのはチャーン島で1回だけだった。あれ以来食ってない。きょんことひこさんがペヤングうまそうに食ってるの見て一瞬食いたくなるもやっぱり食ってない。昔はよく食っていたのに。ジャンクフードの代表と言われるハンバーガーのたぐいも全く食べない。牛丼屋の牛丼ももう10年程食ってない。メタボの元の激うま飯はすべて自作。
大混雑ピピレ島ピレの入口 2024/3/28