第14回 ゴールドコースト オーストラリア2
本文へジャンプ びー旅.com 
             

エアアジア予約の方法
エアアジア予約の方法


バリ島格安ホテル情報


トルコ情報はこちら

 

ゴールドコースト サーファーズパラダイス

オーストラリア格安個人旅行

サーファーズパラダイス ブリスベン

◆ブリスベン                        前のページへ
ケアンズからブリスベンへは南に1,385km、バージンブルーなら75AU$、2時間ちょっとで行けたりする。このあたりまで南下すると冬(7~9月)、明け方はかなり寒い。9月上旬で天気が悪かったりすると日本の11月といった感じ。ただ晴れていて昼間なら日差しは強いのでかろうじてウエットスーツなしで海には入れる。しかし長時間入っているとやせ我慢状態になるので冬にゴールドコーストでサーフィンをする場合はスプリングスーツ持参した方がいいかも。

ブリスベンから南に75km下った地点から35kmも続く海岸がゴールドコースト。その中で特に知られているのがサーファーズパラダイスビーチ。ブリスベンの空港からサーファーズパラダイスビーチのホテルエリアには鉄道利用で個人で簡単に行ける。空港にはゴールドコースト行きの鉄道駅が隣接していて徒歩約5分。

ゴールドコースト サーファーズパラダイス


ゴールドコーストにも空港はあり、サーファーズパラダイスの南30km。ただし周辺都市からそこへのフライトは高い。ケアンズから行くならゴールドコースト行は片路400AU$、ブリスベン行のバージンブルーなら99AU$といった具合。ちなみにケアンズ~ゴールドコースト45日間の長距離バスパス、日本からネット予約で258AU$とのこと。う~ん… 私も放浪タイプの旅は嫌いじゃないんだけれど… 2時間でいけるバージンブルーとの価格差はやはり微妙だ。

ブリスベンの空港からゴールドコースト(サーファーズパラダイスあたり)へは約80km、ブリスベンの空港から鉄道利用の場合、ネラング駅まで所要90分、片道25,6AU$。ネット予約すると23,04AU$。駅からはバスでホテルエリアに行ける。バス代込みのチケットもあるようだが、駅降りてすぐにローカルバス乗り場はあるので簡単に見つかる。

ブリスベン空港からゴールドコーストへの鉄道ネット予約はこちらへ。

日本から入る場合はケアンズもブリスベンも料金は同じだったりするので、ゴールドコーストだけが目的ならケアンズ経由のバージンブルーより、日本からブリスベンに直行した方が効率はいい。

◆ゴールドコースト サーファーズパラダイス

サーファーズパラダイス
ゴールドコーストにある最も栄えているビーチがサーファーズパラダイスビーチ。ビーチにはサーフボードのレンタルもあり、私の訪問時にはロングボード2時間20$だった。ビーチから徒歩圏内にサーフショップも複数ありウェットスーツ込みで2時間レンタル15$。「サーフサベージ」というショップ。日本語が通じた。8~9月で天気が悪いとウェットなしで海に入るのは若干きつい。

この界隈の物価は特に高く、安く済まそうと中華デリにするもコーラ付だと10$こえてしまう。日本人向けの飯屋でサービスメニューの牛丼卵つきで8$だった。多分今はもっと高い。ただゴールドコーストで格安生活ができないかといえばそういうこともなく、バックパッカー宿に泊まって自炊すればそれなりの快適生活ができる。

ゴールドコーストで私はホテルとバックパッカー宿(個室)の両方に泊まったが、バックパッカー宿はオージーの若い方々とお友達になれるのでホテルにはない魅力はある。私の訪問時、日本文化にとても興味があるお兄さんがいて、「忍術」と「柔道、剣道」が同格だと思っているのがほほえましかった。彼は子供ではない。20代後半といったいい年の大人だ。「今も日本には忍者がいるんだろう?」と言う問いに「昔はいたが今はいない」と返すと、「うそだ。知られるとまずいから秘密にしているのだろう。俺は信じている」と味のあるやり取りになった。それにしてもゴールドコーストのサーファーズパラダイスって仰々しい名前だ。

蛇足情報
  • びー旅ドットコム第15回「ハワイ」。ワイキキで快適に格安生活する方法。詳細はこちらへ
  • 1AU$=78.0877円 2010年6月28日現在
  • 2009年1月予約の2月中旬便、バージンブルーのGO FARE、ブリスベン~ケアンズ間、燃油税込片道75AU$。円高の今75AU$は4,521円。区間距離1,385kmは東京大阪間1往復半。
  • グーグルアースで直線距離計測。ケアンズ~ブリスベン1,385km、ケアンズ~サーファーズパラダイス1,450km、東京~大阪417km、バンコク~プーケット685km。あれ?ガイドブックや他のネット情報と少し違うぞ?直線距離だからかな?


エコバッグ地域によりデザイン違う


海外ゲストハウス利用術 詳細はこちらへ

ハワイホテル格安情報



モルディブ情報はこちら

   





混同されるがケアンズにこのビーチはない。ここはゴールドコーストのサーファーズパラダイスビーチ。 ケアンズのビーチはムツゴロウがいそうな泥ビーチ

◆ゴールドコーストの安宿           前のページへ

サーファーズパラダイス
私が泊まったゴールドコーストの宿はアイランダーバックパッカーズ、ツイン65AU$(晩飯付)、ゴールドコーストインターナショナルバックパッカーズ、シングル1泊54AU$、カプル・オ・デイズ、シングル1泊35AU$だった。現在は値上げしていて下のような料金でネット予約できるようだ。

アイランダーバックパッカーズは名前はバックパッカーと入っているがかなり立派なビルで、私の泊まった個室は中級ホテルといった感じ。65AU$の個室は5~6人は泊まれそうな広さの大きな部屋で、バストイレ付、ソファーやガラステーブル、テレビと冷蔵庫完備だった。シャワーのみでなくバスタブがあったので9月上旬外の寒さにたまらずバスタブにお湯をため入った。ジャグジーは壊れていたけど。追い炊きできない蛇口からの60度のお湯スタイルなので、一人だけ1回入ってお湯全部捨てるのがなんとなく申し訳なかった。内装もそこそこきれいで普通のホテルがバックパッカーセクションを併設しているようだ。ドミもあるのでそちらはバックパッカー宿的な雰囲気なのかもしれない。チェックイン時に近くのレストランの無料の食事券がもらえた。1週間の連泊割引交渉したが不可だった。

一番パッカー宿っぽいのは件の「忍者あんちゃん」に遭遇したカプル・オ・デイズだった。ただしビーチへは若干遠く、徒歩10分ほど。隣の音や床の音が筒抜けで昼間人がいない時は静かだが、夕方や夜は若干うるさい。アウトサイドシャワー、共用キッチンあり自炊もできる。ご飯を炊く場合、炊飯器はないので鍋で炊かねばならないが。個人経営の民宿といった風情で先客がいなければ朝の9時でもチェックインできる。チェックインの時にデポジットも必要ない。地元の若者やニュージーランドからのバックパッカーと触れ合いたい場合はこの宿が最適。ドミは24AU$からネット受付けしているようだ。(下のリンク参照)

ゴールドコーストバックパッカーズがビーチに一番近く徒歩3分で行ける。個室シングル54AU$。先客がいるわけでもないのにチェックイン時間12時までかたくなにチェックインを拒否され若干イメージ悪くする。コストパフォーマンスも良くないと感じた。荷物を置くスペースや戸棚などがなく、床に散乱させるしかない部屋のつくり。チェックイン時に保証金20AU$とられる。鍵とかをなくさない限り出るときに戻ってくるが。共同キッチンもやや狭い。


サーファーズパラダイスの名前のとおりサーフショップも複数あったが、ボードもウェットも日本よりは安いがハワイと同じか若干高めといった感じだった。冬のボードレンタルはウェット込みでレンタルできるサーフショップで借りた方が効率はいいかも。ただ24時間で借りてない場合、ショップが開くのが10時なので朝コンディションが良くても海に入れなかったりする。

天気がよければビーチは早朝から散歩やジョギングの地元民、観光客であふれる。ビーチフロントのマーケットは水曜、金曜開催とのこと。サーフィン以外私にはあまりすることがない町だった気がする。ハワイのワイキキのように天気のいい日が続くわけでなく雨の少ない時期にいったにもかかわらず7日いたうち天気が良かったのは3~4日。コンディションのいい波が立つのも7日中3~4日で、日によっては午前中のみといった感じだった。日本人の多さが際立っていたのも特徴的。物価の高さに閉口したし、カンボジアやネパールにある味がないのも若干物足りなさを感じた。ワーホリや在住の方々はここに長期間住んで退屈しないのかな…

ただ地元スーパーで買う食材は安く、豚肉も牛肉も同じ値段で一人分のステーキ肉が1~2AU$。買った時、「でっけー」と思ってた1.5AU$のステーキ肉も骨部分と脂身とったら普通サイズになったのが印象的。味は激うまだったけど。サーフィンあとの腹ペコ状態なので何食ってもうまく感じるのかもしれない。食事は物価の高いゴールドコーストでもレストランで食事せず、自炊すれば1食3~5AU$ですむ感じだった。

朝のサーファーズパラダイス

現地の日本人観光客の団体引き連れる日本人添乗員(ツアーガイド?)の個人フリー客に対する不快な態度はここでも健在。「私たちに挨拶なしで安い金で観光しやがって」とその態度が物語っていた。以前より減ってはいるとは思うが日本人観光客の団体さんたちの放つ異様なオーラは現地で浮きまくってた。

帰りはサーファーズパラダイスからブリスベンの空港までは宿手配のミニバスシャトル(当事27.5AU$)もあったが「9時はいっぱいだ。6時半ならある」とのことだったので地元バス+列車(当事22AU$)にする。私の場合成田からケアンズ単純往復チケットだったので、ケアンズまで帰路便に間に合うように、帰国リミット残り3日残してケアンズにバージンブルーにて帰還する。


前のページへ