南国爽風

天空遺跡パノムルン 行き方 現地個人ツアー

Phanom Rungパノムルン遺跡

パノムルン遺跡 ブリラムからの行き方
ローカルバスとロットゥー利用ツアー


パノムルン遺跡Phanom Rung Historical Park

パノムルン遺跡とはタイ東北部カンボジア国境近くにあるクメール遺跡。バンコクから365km、ナコーンラチャシーマーから128km、ブリラムから75kmあり行きづらいので訪れる観光客は少ない。


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パノムルン遺跡自力ツアー

パノムルン遺跡


22:12 2015/01/27
今日パノムルン遺跡(写真右)に行ってくる。バンコクからは365km、ナコンラシャシーマーから128kmの距離。そしてこのパノムルン遺跡はブリラム県にあるのにブリラムからも75kmの距離がある。朝9時にホテルを出て午後16時に帰ってくる日帰り自力ツアー。ソンテウとロットゥーとバイタクを使う。

しかし今までのように路線バスが頻発していない田舎エリアで帰りのバスが捕まらず、いろいろ気をもんだ。その割にはしっかり16時には帰ってきているんだけど。

パノムルン遺跡は今まで回った3つのクメール遺跡(パノムワン、ピマーイ、パノムルン)の中では最もテンションは高かった。現地の方の情報ではパノムルンの脇8kmにあるムアンタム遺跡は小さな遺跡でテンションいまいちとのことで行かなかった。行ってつまらないことを確認するだけだと時間の無駄。疲れたのでもうページを作る元気がない。詳細は明日書く。今日はとりあえず画像だけアップ。




日付 19日目 出費詳細 宿代 合計
2015年
1月27日(火)
快晴
肉野菜炒め定食35 ソンテウ10 10 ロットゥー70 バイタクチャーター240 パノムルン遺跡入場料100 ナンロンバス30 ブリラムロットゥー38 メロン20 肉野菜炒め定食35 ビッグコーラ650ml 14 串ソーセージ8本20 チョコアイス15 グランドホテル280(ブリラム) 917B
日本円合計
3209.5円
1円 = 0.27730バーツ / 1 THB = 3.6059円 (2015/01/26)     1THB=3.5円で計算


ブリラムバスターミナルに到着の1番ソンテウ 駅前から10THB

パノムルン遺跡 個人で行く方法 2016年版

ブリラムからバスかロットゥーで個人で行ける。バスで行くのは遺跡の手前の道端までなのでそこでバイクタクシーをチャーターして遺跡まで行く。私の訪問したルート詳細。

ホテル(ブリラム駅前)からソンテウでブリラムバスターミナルまで2km、10バーツ。ソンテウは駅前通り Nivas Road を走る1番、2番がブリラムバスターミナルへ行く。

遺跡へ向かうバスはチャンタブリー行に乗ってバンタぺ BanTape で途中下車する。ブリラムから遺跡の入り口になるバンタコ BanTako の24号線から2117号線に折れるT字路までの距離約65km。さらにその先の2221号線に折れるパンタぺまではプラス5.5km。いきなりタイのローカル道路の路線番号いわれてもピンとこないと思うので、位置の詳細は下のリンク先のグーグルマップで確認を。

イサーン地図はこちら 詳細位置はタイ東北部にズームインを

タイ政府観光局のサイトにあるスリン行バスはほとんどが24号線まで南下せずに226号線を使って最短距離でスリンに行くので、バンタペ、バンタコは経由しない。またブリラム発チャンタブリー行は本数少なく、私が行った時には9時半のバスが出たばかりで次が12時発。2時間半待ちといわれたのでロットゥーに切り替える。タプラヤTa Phraya 行のロットゥーだと10時半発でバンタコよりさらに遺跡に近いバンタペまで行く。バンタコ~パノムルン遺跡片道11.6km、バンタペ~パノムルン遺跡片道6.2km。

バンタコにもバンタペにも個人遺跡訪問客を待つバイクタクシーが複数待機している。仮にいなくても付近の食堂の人に遺跡に行きたい旨告げればバイタクを呼んできて来てくれる。バイタクドライバーにとって遺跡訪問客はおいしい上客なのですぐにとんでくる。



天空遺跡パノムルン 山の上に立つのでプレアヴィヒアみたい

関連リンク
プレアヴィヒア遺跡  オスマック国境  ベンメリア遺跡  クバールスピアン

アンコールワット  ピマーイ遺跡  パノムワン遺跡  ボロブドール遺跡  バガン遺跡



パノムルン遺跡

ブリラムからスリンへ

7:24 2015/01/28 タイ時間

ブリラムの宿で朝を迎える。宿代が280バーツと高いので今日スリンに向かう。鉄道駅まで徒歩5分の距離なので今回も3等列車を使う。Train No. 421 ナコンラチャシーマー発ウボンラチャタニー行のオーディナリーでスリンまでなんと9バーツ。

昨日ブリラムバスターミナルでスリンまでいくらか聞くが「乗らないなら教えない」と料金確認できず。途中乗車になるのでチケットは発行されず車掌に直接払う例の嫌な流れ。このパターンだとたぶん外国人料金で50~100B請求される。余計な小銭を巡ってのバトルも面倒。鉄道3等なら9Bで行けるのに意味がない。昨日遺跡を回って疲れてそのまま寝る。ページが追い付いていない。



パノムルン遺跡訪問


7:36 2015/01/28 タイ時間

バスターミナルについて遺跡近くまでのバスが出たばかりらしく次のバスまで2時間15分待たされることになったので、ロットゥーで遺跡の近くの町まで行く。

ブリラムからの距離は約70kmと遠い。所要1時間20分でバンタコのさらに遺跡に近い街バンタペに到着。そこに待機しているバイタクのおじさんと遺跡までの料金交渉。遺跡で2時間待っての往復送迎チャーター200バーツという。遺跡までは8kmというので最悪歩いてもいいのだが、許容範囲なのでバイタクで行くことにする。

これが正解。実際バイタクで行ってみてその遠さにひく。8kmってこんなに遠かったっけという距離。下手に意地はって歩かなくてよかった。遺跡直前の最後が山登り状態になるので、もし徒歩移動したら時間はかかるわ、へろへろになるわで大変な思いするところだった。


パノムルン遺跡公園の人はまばら。欧州組よりタイ人がやや多いくらい。山の上にあるので独特の雰囲気を持つ。

入場料はパノムルン遺跡だけだと100THB。ムアンタム遺跡もまわると150THB.パノムルンだけのチケット買って遺跡内へ。長い階段の向こうに寺院がある。クメール遺跡独特の急な階段。予想外にテンションがあった。ピマーイ遺跡は仏教寺院とされているが、ここはそのままヒンズー教になっている様子。

ピマーイ遺跡がタイ最大のクメール遺跡と聞いていたが規模でも保存状態でもパノムルンの方が大きいしよいと感じた。遺跡は2時間も必要なく1時間もあれば一通り回れる。人が少なく遺跡内でぼーっと過ごすには最適環境。

ただ私は帰りの足が若干不安だったので遺跡滞在は1時間半くらいで帰路につく。その時に撮った画像がこのページの通り。帰りのバスはバンタペだと午後2時~5時に1本バスが来るがいつ来るかわからないという。ソンテウもあるが朝7時~9時に1~2本あるのみ。ロットゥーも午後はなく、路線バスのみになるという。バンタペだと長時間待つ可能性高いのでバンタコまでチャーターしたバイタクに追加料金40バーツ払って行ってもらう。バンタペ~バンタコ24号線T字路 5,5km。

これが正解でバンタコで待ち時間20分ほどでローカルバス登場。運が良ければブリラム直行確保できるのだが、そのバスはブリラムに行かず、途中のナンロン Nang Rong まで行く。バンタコ24号線T字路~ナンロンバスターミナルまでは15kmほどしかないのだが30バーツ取られた。



連日快晴完全乾季の空 乾季に行けば普段の行いの悪い私のような人間でも連日快晴になる

パノムルン遺跡の帰りロットゥー


ナンロン Nang Rong バスターミナルについて30秒でちょうどブリラムへ出発する直前のロットゥーを捕まえてブリラムのバスターミナルへ。ブリラムバスターミナルでも出発直前の1番ソンテウに滑り込みで駆け込む。

バンタコのT字路で20分ほどバスを待った以外ほぼ待ち時間なしでホテルへ無事生還。帰りのナンロンからブリラムへは距離65kmあるのにロットゥー代は38バーツだった。

帰りバンタペでなくバンタコでバスを待って正解。さらにバンタコ24号線T字路でブリラム行にこだわらず、ナンロン Nang Rong 行に切り替えたので乗り継ぎがスムーズにいった。バンタペで愚直にブリラム直行バスを待っていたら帰りはたぶん夜になっていた。



バンタコ24号線T字路で停車中のブリラム発チャンタブリー行バス バンタペも経由する 運行間隔が長い

ナンロンとバンタコとバンタペ Nang Rong, Ban Tako, Ban Tapek


パノムルン遺跡訪問で効率のいい訪問の仕方は国道24号線沿いのナンロン Nang Rong バスターミナルを活用すること。ブリラムから行く場合いったん遺跡とは反対のバンコク方向(西)へ5kmほど引き返すがナンロンで客を拾ったのちUターンしてバンタコ(東)へ向かう。

24号線にはバンコク~スリン、バンコク~ウボンラチャタニーなどの長距離バスや中距離路線バスが頻繁に往来していて、ブリラムからバンタペへ直行する変則ルートバスより本数はずっと多い。バンコク発のスリンなどへの長距離バスを捕まえられれば短い待ち時間でナンロン~バンタコ間の移動ができる。

なので帰りは運行間隔の長いチャンタブリからのバスをバンタペで延々待つより、より拾ってくれるバスやロットゥーの多いバンタコ→ナンロンバスターミナルへと移動したほうが早く帰れる。バンタペで遺跡巡りバイタクチャーターしても追加40~50バーツ払えばそのバイタクでバンタペから5.5km先のバンタコまで送ってもらえる。

特に帰りの場合、24号線を流れるバスはブリラム方向へ行くバスよりナンロンバスターミナルに行くバス(バンコクへ向かうバス)がずっと多いので、ナンロンまで長距離バスの途中乗車で送ってもらったほうが早くブリラムにたどり着く。ナンロン~ブリラムのロットゥーは昼間なら1時間おきに頻発している。


ブリラム バンタコ バンタペ パノムルンの位置確認はリンク先のグーグルマップで



ブリラムのグランドホテル タイ語のみの看板で外国人泊める気なし 3人乗り登校風景が味あり

日付 20日目 出費詳細 宿代 合計
2015年
1月28日(水)
快晴
スリン3等列車9 地元定食2品盛り40 ソフトクリーム10 串ソーセージ10 パイナップル20 ビッグコーラ620ml 14 クイッティヤウ20 肉野菜炒め定食40 クットせんべい20 缶コーヒー13 アンパン10 ニューホテル 180(スリン) 386B
日本円合計
1351円
1円 = 0.27730バーツ / 1 THB = 3.6059円 (2015/01/26)     1THB=3.5円で計算

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蛇足情報

ブリラム串焼き
ブリラムにはウインナーソーセージやつくねの串焼き屋台がたくさんいる。一串5バーツ~が一般的。公園前のおばちゃん屋台で二串5バーツというのがあったので買ってみる。うまい。キュウリ付。翌日8本20バーツというので8本かって晩飯代わりにする。まとめて買っても安くなってないんだけど。
ブリラムコンビニ
ブリラムにはセブンイレブンが少なく駅前にない。今の宿から遠くビッグコーラ買いに行くのに毎日市内トレッキング。なぜかビッグコーラ360mlの10バーツボトルはコンビニにしか売っていない。最近620mlの14バーツのも買う。乾燥していてのどが渇く。
ブリラムからスリン
約50km 鉄道3等で50分、9バーツ

びー旅関連リンク


南国爽風2015トップ
1月16日 クッド島
1月19日 バンコク物価
1月21日 ナコンラチャシーマー
1月22日 パノムワン遺跡
1月23日 ピマーイ遺跡
1月26日 ブリラム
1月27日 パノムルン遺跡
1月29日 スリン
1月30日 シーコーラプーム
1月31日 サンガム国境
2月1日 遺跡プレアヴィヒア
2月4日 シェムリアップ物価
2月6日 コンポントム



ブリラムからパノムルン(バンタペ)までのロットゥー70THB。遺跡の手前8kmのバンタペまで行く。



ブリラム鉄道駅からブリラムバスターミナルまでは3kmほどあるのでソンテウ10Bが便利。もちろんモーターサイもトゥクトゥクも自転車タクシーもある。


今日利用したバイタク バーンタペからパノムルン遺跡公園まで2時間遺跡で待つ往復利用で200B



パノムルン遺跡と2ショット



シュールな牛くん



遺跡工事に使われていた渋い車



チケットパノムルン遺跡だけだと100B、ムアンタム遺跡 Prasat Muang Tam もまわると150B。バイタク代も余計にかかるのでしょぼいと噂のムアンタムは行かず。タイ人入場料は20B、30B。



ナーガ



バーンタペにあったパノムルン周辺宿。外国人を泊める気はないらしい


ブリラムのソンテウ


バンコクのホテル

アナンタラバンコク リバーサイドリゾート
バンコク高級ホテルに格安宿泊
1泊 8,922円~



アラヴィンダリビングホーム
バンコクスクンビット格安ホテル
エカマイ近く 1泊 1,605円~



ん?こやつはなにもの?バンタコ24号線T字路でバス待ちの時に遭遇



遺跡公園のお土産屋さん


24号線バンタコT字路の遺跡入口の標識。ここにバイタクがたくさんカモマチしている。


串揚げ1本2.5バーツ。8本買って20バーツ 遺跡から帰って夕日を浴びながらビッグコーラと公園で食べる。


肉野菜炒め定食35バーツ。これも食って腹パンパン。