ピッサヌローク駅前1泊250Bの地元ホテルで朝を迎える。今の23℃とエアコン不要。昨日のバンコクからの移動は予想外に疲れた。タイ国鉄らしくなく、遅延全くなしの定刻の到着。Bangkok
Dep 09:30- Phitsanulok Arr 17:55 で定刻通りだと所要時間は8時間25分になる。6時間くらいと思っていたのに疲れるはずだ。車窓は相変わらず強烈インパクトで飽きることはなかったが。
ピッサヌローク到着後、1泊100B宿はコロナ消滅してはいなかったが、満室で入れず。近くの160B(今は200B)の宿も満室だった。やむなく駅まで戻って今の駅前ホテル250Bで確保。飯食ってシャワー浴びたら何もすることなくぐったりでそのまま寝た。
ピッサヌローク駅前の機関車
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「格安海外旅行は過去のもの」完全否定の旅
6:46 2023/12/10
昨日の移動異様に疲れたなと思って移動時間計算したらなんと8時間25分もかかっている。よくネットで確認するとバンコク~ピッサヌロークは特急で6時間、準急で7時間15分もかかるのだと再認識。東京~名古屋間特急で6時間?380㎞なのに?
ここは高速鉄道のためにあるような未開の環境なのだ。それに関して実感したのが、猛烈な勢いで進む複線化工事と駅舎等の近代化。たぶん今タイはピッサヌロークまでの高速鉄道化を視野に入れている。高架やトンネルで工事が面倒なチェンマイにはあまりこだわっていないようだ。当面軌間は1000㎜のままの可能性高いし、200㎞/hは超えないので厳密には高規格化、高中速鉄道?なのだろうけど、論点はそこじゃない。
タイ北部高速鉄道の序章がすでに胎動中。軌間1000㎜で高速化模索している時点で日本製新幹線拒否モード 2023/12/09撮影
タイ北部高速鉄道計画胎動2024
その北部高速鉄道がどうやら中国製になりそうな気運なのだ。背景には近年竣工予定のコラート高速鉄道やウタパオ高速鉄道の中国、CPなどの台頭と実績がある。もしそうなればチェンマイ高速鉄道は完全にインドネシアの二の舞。チェンマイ新幹線はいったん日本と合意して2019年完成じゃなかったのか。両国とも親日国なのになんでこんな展開になるのか。これは日本の高速鉄道海外展開には、それだけ相手国から受け入れられない部分があることの裏返しなのだ。インドネシアやコラートの遅れや難点を探し出してざまあみろと騒ぐのは2chのネットイナゴの足の引っ張り合いと同レベルだ。国際プロジェクトはそのレベルでは成り立たない。
一部の技術者、開発担当者の「日本の最新技術で海外展開」の手柄優先が世界から総スカンを食うという深刻な事態を招いている。現地の需要は高速旅客輸送と同時に、貨物輸送に重点が置かれる。貨物輸送に必ずしも時速300㎞は必要ない。そんな料金じゃ誰も乗らないという運賃でしか維持できない高速鉄道は日本以外では必要とされていないのだ。今のこの惨状は日本の高速鉄道海外展開に、根本的なところではき違えがあったと認めざるを得ない。早急に「日本の最新技術で海外展開」から「現地の需要を最優先」に転換すべきなのだ。2023年に入って日本もタイに働きかけてはいるようだが、もう遅いのかもしれない。この根幹が変わらない限り、相手の拒否モード対応も変わらない。
旅客輸送より貨物輸送のほうが多い? 2023/12/09
ピッサヌローク駅からバスターミナル1は2.3㎞
ピッサヌローク格安生活
15:12 2023/12/10
今朝宿替え。ピッサヌローク駅前のホテルから、2.3㎞ほど離れたバスターミナル1(ボーコーソーガウ)脇のホテルに移動。1泊150THB(600円)の個室宿。若干どすのきいた地元宿だが広さは12畳くらいある。トイレシャワー付で回りにコンビニや地元食堂もある。バスターミナル1の脇にある地元宿。朝の宿捜索の時に100Bの宿もチェックしたが、コロナで消えることもなく、値上げすることもなく100Bで継続している。ただ今朝は満室で入れなかった。明日は空きできるが窓なし独房らしい。100Bは魅力だが窓なし独房は微妙だ。50Bの違いならここにいたほうがいいかも。今日の夕方チェックで窓側空いたら移動するかも。
昼にカウカームー食ってチョコアイス食って、ゼロコーラ飲みながらパソコンに向かう。部屋から出ずにネットにつながる。バンコクより物価下がり、カウカームーが55B→45Bに。チョコアイスが20B→15Bになる。
駅からバスターミナル1までは2㎞、ソンテウで20B、バイタクで60Bと高い。今日1往復半したが片道1回だけソンテウ使ったが残り1往復は歩いた。ソンテウが扉のある密閉型冷房車になっていてぶっ飛んだ。今の気温33℃。ミカンやトマトがうまい。安いので無制限に食える。望んでいた夏休み状態の格安生活突入だ。
ソンテウが冷房車になって2㎞の距離に20バーツ
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ピッサヌローク 2023年12月10日(日)晴 旅11日目
- 出費詳細
- チキン串カツ2本20 カウニャウ10 ソンテウ20 ゼロペプシ20 カウカームー45 チョコアイス15 ゼロコーラ31 肉野菜炒定食50 ナタデココヨーグルト15 ポテチ22
- 宿泊代
- Leelavadee 150
- 合計
-
398 THB 4.0円計算(1,592 円)
1円 = 0.2444 THB/ 1 THB = 4.0919円 2023/12/10 8:55 UTC
バスターミナル2は8.3㎞と空港より遠い
リーラワディーの朝
7:15 2023/12/11 タイ時間
ピッサヌロークの1泊150THB(600円)の12畳トイレシャワー付の快適地元宿で朝を迎える。バスターミナル1まで50m、徒歩30秒の距離だが、鉄道駅までは2.3㎞ある。タイでのホテル代、入国開始時期から、パタヤ450B→バンコク300B→ピッサヌローク駅前250B→現在宿泊150Bといい感じに宿代が地元料金に近づいていっている。最安は初日の野宿の0円なんだけど。
今の気温24℃。夏休みの朝状態。12月なのに。これから100B宿の空きチェックに行ってくるけど、窓なし独房しか空いてないならここでしばらく連泊する。100B宿はトイレシャワー共同だし、広さはここの半分以下なので。
今日はぼちぼち撮りためた動画の編集でもしようかなと漠然と思う。もちろん部屋から出ずにネットにつながっている。
バスターミナル1脇の1泊150THBの地元宿。ここはリーラワディとは別のホテル。宿チェックの時に撮影。こういう宿が複数ある。リーラワディは動画撮ったが静止画撮らず。
動画はこちら
12:19 2023/12/11
予想外の展開。午前中ダメもとで100B宿チェックしたら、あっさり窓際角部屋確保する。1泊150Bのリーラワディーにあと数泊するつもりでいたのに、100B宿に入れるなら移動するしかない。で、今100B宿とバスターミナル2徒歩で1往復半、約7㎞大汗かいて歩く。炎天下で最後の2.5㎞はミカンやらトマトやら水やらで重くなった荷物抱えての炎天トレッキング。海外旅行ダイエットが進む。ソンテウ20B、バイタク60Bなんだけど。金払ってデブの道選ぶのも自由なんだけど。
2023年12月現在いまだに1泊100B(400円)の宿が健在なのだ。海外旅行は嶺の花ではたぶんない。円安で300円が400円になったけど。この宿結構タイ人の利用客が多いみたい。土日も災いしたか。今日月曜日。窓際で快適な100B個室宿確保。ここは地元食堂やマーケットとかも近くて生活しやすい。調子出てきやがった。今の気温33℃。街中なのにファンキーなジャングルにいそうな鳥の鳴き声がする。
18:38 2023/12/11
今ピッサヌロークの1泊100B(400円)の快適宿のベッドに寝転がってパソコンに向かう。扇風機の風が心地よい。フロント前の冷蔵庫貸してくれるので冷たいコーラが飲める。ネットも問題なく、動画のアップもFTP転送もできる。今朝までは150Bのリーラワディーにしばらくいるつもりだったのに、自分でも旅の展開が読めない。今の気温夕方6時過ぎなのに32℃。12月なのに。晩のカウカームー激うまだった。毎日生唐辛子と生ニンニクをかじっている。夜食にヤムウンセン袋入り30B持ち帰り。食後のチョコアイスが強烈にうめえ。贅沢しているのに1日の宿代込み総額が1,256円。気分いいぜ。待っていたのだこの状況。
ぼったくりハワイで食費抑える方法?そんなみじめな事すんだったら行くなよ。数百円小銭やすくして根幹で10万単位でぼられまくりじゃ意味なくないか。その小技、「ハワイに行くのはやめよう」キャンペーンになってない?タイトルだけで中身読んでないので知らんけど。
ピッサヌローク 2023年12月11日(月)快晴 旅12日目
- 出費詳細
- ムーピン10 チキン串カツ10 カウニャウ10 コーラ20 カウカームー50 ヤムウンセン30 ドーナツ3つ15 サンドイッチ2つ20 ゼロペプシ34 チョコアイス15
- 宿泊代
- 100bgh 100
- 合計
-
314 THB 4.0円計算(1,256 円)
1円 = 0.2444 THB/ 1 THB = 4.0919円 2023/12/10 8:55 UTC