コロナ明け航空券高騰時に格安海外旅行。現地の雨期明けに合わせてタイに渡航。今回の航空券代は成田発バンコク行で片道2万円。コロナ前に9000円、コロナ明けに15000円で渡航していたころに比べれば確かに小銭は増えてしまった。若干敗北感。しかし、2023年年末年始はLCCでもバンコク往復軽く10万円超える。ただこういう時期こそ格安海外旅行の腕の見せどころではある。
一方、そういう感情の裏で、2022年2月コロナがまだ明ける前のZIPAIRの搭乗率一桁ガラガラフライトを2万円ほどでのせてもらっていたこと思い出すと今の航空券高騰は仕方ないとも思う。あんなフライト大赤字だったはず。2022年5月17日タイエアアジアX倒産し、タイライオンエアもノックエアも日本線から撤退した。客単価の低いLCCの生き残りはいまだまだいばら。取り戻す時期あって当然だ。高くても売れるんだからしょうがない。軌道に乗ったらまたプロモ出してねの達観気分。
航空券高騰 ZIPAIR片道2万円でバンコクへ
2023年11月30日 (木)
今回私のバンコク渡航はジップエアを使う。理由は単純で確保時点で最も安かったから。去年まで安かったエアアジアは、コロナ明けの混雑期に合わせた高騰でいつもの激安プロモが確保できず。
ベトジェットでサイゴンインの選択もあったが、私の捜索時点ではジップエアバンコクとさほど差がなく、「1万円程度の差ならバンコクかな」と思っていたので最終的にはジップエアでのバンコク行となる。私はフォーよりカウカームーが食いたいのだ。ベトナムサイゴン語よりタイ語のほうがずっとしゃべれるし。
←成田エアポートバス マイグラTop スワンナプーム空港→
ZIPAIRバンコク
確保したのは成田発スワンナプーム行片道 20,731円のジップエアZIP STANDARD VALUE。諸税・手数料すべて込みの最終支払金額。しかしいつものように預け荷物、座席指定、機内食等、オプション全くなしのミニマムフライト。
・2023年11月30日成田発ZIPAIR料金9月25日確保
ZIPAIR成田・バンコク片道20,731円。カード手数料込。燃油税はない。帰路便は3~4万円と高く往復だと6万円~になる。預け荷物、座席指定、機内食等オーダーすれば往復でプラス2万円。
今回は片道航空券での入国。帰路便片道4万円と高いので同時確保せず。たぶん4か月後の帰国時期の直前予約のほうがもっと安い。タイビザなし入国には30日以内の帰路便航空券持参必須なのだが、これまでも片道や4か月後の帰国便航空券で問題なく入国できていたので今回も同パターン。イミグレではだいたい何も言われない。言われても「30日以内に陸路で出国します」といえばスルー出来る。ただコロナ明けで事情が変わっているので油断はできない。もし文句入ったら、その場でネットで隣国への出国航空券確保するつもり。エアアジアでクアラルンプール片道なら1万円かからない。
帰りは4か月後の日本に春が来る頃をざっくりと予定している。そのころエアアジアが安くなっていればエアアジアで帰国するし、ジップエアが安ければそちらにする。ホーチミンまで行ってベトジェットで帰国の選択もあり。神様の言う通りの旅なのだ。
成田空港第1ターミナル
航空券の乱高下の裏
航空券の値段は一定ではない。例えば成田~バンコクの場合、片道1万円だったり6万円だったり。同じ航空会社なのに過激に変動する。仕組みは単純で盆暮れ正月、GWなどの繁忙期に高騰し、それ以外の閑散期に安くなる。混雑期で利用者側に競争が起きて「高くても売れる時期に安く売る必要ない」の行ってみれば「乗客の足元を見た料金設定」なのだ。
その変動がコロナ明けにイレギュラーに発生している。コロナ明けすぐ、まだ明けきってない頃は誰も海外などに行かず、「頼むからうちに来てくれ」とフライトにもホテルにも激安キャンペーンが横行しいていた。しかし、2023年5月くらいからみんながどっと海外に行くようになり、イレギュラーなコロナ明け混雑が出現した。その混雑に乗じた航空券高騰が発生している。3年稼ぎのなかった航空会社がここぞとばかり挽回している。それが今なのだ。
2022年2月~4月のバンコク往復ジップエアで約4万円。2022年11月~2023年3月のエアアジアではバンコク往復31500円だった。しかし2023年8~11月時点では各社バンコク往復6万円以上になっている。最安フライト選択できなければ往復8万円で、預け荷物等オプション選択すれば軽く10万円超える。私がコロナ前エアアジアプロモ往復18000円で往復していたことを思えば驚愕の値段だ。
このように「閑散期混雑期のフライト代の乱高下がコロナ明けにイレギュラーに発生している状況では、そのほとぼりが冷めるのを待つほうが賢い。頭を低くして嵐の過ぎ去るのをじっと待つ感じ。2024年にはエアアジアも大幅に機材増やすらしい。そのころには以前のような激安プロモが出回ると勝手に楽観している。
Booking.com
今回の私の例
コロナ明けで航空券高騰時で何とか片道2万円でバンコク脱出。今この料金でバンコクへ行くことはできない。今回の私のジップエアフライト確保は2023年9月25日に期間限定でわずかに出現したプロモに飛びついた。当時はエアアジアは片道4~6万円。ベトジェットホーチミン最安でも2万円前後。ぎりぎりまで待って売れ残り格安席狙う選択もあったが、あまり期待できないのでその時点で見切り発車で飛びついた。結果正解。いま直前では下のような料金になっている。あの時飛びついていてよかった。
・11/7 チェックの ZIPAIR 11月30日同日フライト料金
11月30日発ZIPAIR成田バンコク片道52,736円と2.5倍。預け荷物、座席指定、機内食など選択すれば片道ごとに+1万円超える。
・エアアジアの11/30同日便料金(11/21チェック)
最近LCCフルフラット流行り。日系大手に比べりゃ確かに安い。
エアアジア、コロナ明け再開本格始動。2024年以降過去最多となる362機まで保有機を増やす計画。参考までにコロナ明けリハビリ状態の2023年6月時点で170機、8月末時点で204機稼働。成田バンコクが1日4便になる日もそう遠くない?以前のような激安になるのはそうなってから以降か。
ジップエアの機内Wi-Fi快適
17:55 2023/11/30
今ZIPAIR機内Wi-FiでスマホでYouTube乃木坂MV見ながらパソコン開いて日記書く。2022年2月に登場した時とはがらりと変わってほぼ満席の機内。モニターなしのLCCの機内で最新の乃木坂MV見れるなんて無料Wi-Fiしみるぜ。ただたぶん接続している人が多いせいか結構とぎれとぎれ。座席指定しなかったが、20Eと前のほうの席。ただ両側タイ人の方に挟まれているけど。
今回は片道航空券での入国。帰路便のフライト代が高かったので。たぶん来年の3月になるとエアアジアが安くなると期待している。ホーチミンまで行ってベトジェットで帰国という選択もあり。神様の言う通りの旅なので自分でもわからん。本来ビザなし入国には30日以内の出国航空券必須なので、厳密には反則入国なのだが、毎回マイペンライで許容されている。深夜のバンコク到着。宿の予約もなし。初日からハイテンション。
バンコクからの到着は遅れていたが出発時間のディレイは5分で17時5分テイクオフ。
無料Wi-Fiあると最新のMV延々と見れるので機内快適。座席前のモニターの必要性も感じない。パソコンとスマホの画面2つもあるし。ZIPAIRの機内食高いカップうどん500円も出して食うきしない。LCCファスティングで対抗。リュックにはしっかりおにぎり入っているんだけど。両隣のタイ人の方は機内食確り食うている。日本に来るタイ人の方はお金持ちなのだ。でもバンコクつけば40バーツで激うまタイ料理食えるのに。なんでしょぼい機内食高額出して食うのかな。
前回のあまりのバーツが3470THBもある。オーバーステイの罰金払うつもりで帰国直前に多めにATMでおろしたせい。今のレートだと1万5000円分くらい。たぶん2週間は両替しなくてすむ。出国時の日本円現金所持は4万円。後半はクレカでしのぐ。
今日の朝の気温7℃。バンコクの最高気温34℃。こりゃたまらん。
21:51 2023/11/30
今ちょろさんからのメールをZIPAIRの機内で受け取り。機内から返事出す。機内無料Wi-Fiありがてえ。
スワンナプーム空港地下1階 には長椅子が多数あり、じゅうぶん仮眠できます。先月末に行ってきたので確認済です。
もし市内へ向かわれるということでしたら、1階出たところから無料シャトルバスに乗って空港バスターミナルへ行きます。そこから552のロットゥ(ハイエースバン)が
BTSオンヌット駅まで30バーツです。空港や機内食工場従業員が使うものなので、深夜・未明も30分に1本は出ています。オンヌットからは終夜営業の
2番バスがカオサン方面、25番がヤワラー方面へ乗り継げます。
…とのこと。ちょろさん、貴重な情報ありがとうございます。
バンコク 2023年11月30日(木)晴 旅1日目
- 出費詳細
- ゼロペプシ550ml 20 パヤタイエアポートリンク45
- 宿泊代
- サナームルアン脇野宿0
- 合計
-
65THB 4.2円計算(273円)
1円 = 0.2366 THB/ 1 THB = 4.2262円 2023/11/29 23:55 UTC
1円 = 0.006799 UD/ 1 UD = 147.07円 2023/11/29 23:55
1円 = 0.25352 THB/ 1 THB = 3.9444円 2023/03/05 21:55
びー旅つぶやき
11:55 2023/11/20
エアコン不要論続編。私の夏にエアコンは不要だった。今極寒の冬到来でまたエアコンの話題。この冬、電気代高騰でも健康のために節約せずにエアコンバリバリ使おうの論調が主流。寒いの我慢すれば体に悪いことは言われなくてもわかる。気分も落ち込むし、健康寿命も縮める。しかし私はエアコン廃棄してもう10年以上たち、冬もエアコンなしで快適に過ごしている。
夏の過ごし方は先日の
エアコン不要論で述べた通り。冬はどうするのか。私の冬の極寒時期の電気代もガス代も0円。エアコン不要で連日快適な初夏の気温。なぜなら南の国に渡るので。寒い日は部屋の温度を上げよう?いやいや、現地の気温は30℃。乾期到来で連日快晴。渡り鳥の原理だ。こういう個人的事情からやはり私にはエアコン不要なのだ。
今年は例年より渡りの開始が遅れているが、10月まで暑い日が続いて助かった。急に寒くなったが手持ちファンヒーターで今のところ快適。窓から差し込む陽の光で今日のように晴れていれば、昼はファンヒーターなしでも暖かい。立冬すぎると陽が部屋の奥のベッドのほうまで差し込むので、寝転がって日光浴もできる。小春日和は11月の季語なのだ。