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 ◆パンタナールへの行き方
パンタナールとは
ポルトガル語で「大湿原」の意味。ブラジル、ボリビア、パラグアイの3国にまたがる23万kuの広大な湿原。実際は下の写真のような湿原らしい湿原ばかりでなく、草原だったり丘陵があったりする。ツアーは農場ステイ?みたいな感じ。とにかく蚊に刺される。
パンタナールはとても広く、日本のガイドブックには日本の本州と同じ広さだと書いてあった。ツアーの拠点となる都市もクイアバとコルンバがある。私はコルンバからのツアーしか知らないのでそこへの行き方から紹介する。リオから遠いがこちらはバスで行こうと思えば行ける。乗り換えをいれたら30時間にはなる。行き方は無数にあるが最安と思われる方法と、あんまりきつくなくそこそこ安くいく方法を中心に例をあげてみる。

バスで行く場合は日程で10日以上、費用で4万円位余分にいる。この場合、サンパウロまでバスで行って、そこでコルンバ行きに乗り換える。リオからの直行便は多分ない。サンパウロまで6時間。サンパウロからコルンバまで21時間。片道合計約8000円。一気にいくときついので日程余分に取ってサンパウロで一泊したほうがいいかもしれない。
パンタナール
高くてもいいので快適にという場合はTAMのブラジリア経由便を使う。ガレオン空港から出ていて最安でも片道659R$(35,500円:1R$≒54円)。この行き方をする場合、エア代だけで7万円超えるので費用は10万円近く余分に必要。エアの場合日程はプラス5日あればいいだろう。

TAM: http://www.tam.com.br/b2c/jsp/default.jhtml

格安航空券 南米
日本から南米までの往復格安航空券2010年7月19日現在の最安料金
格安航空券一覧  東京  名古屋  大阪  福岡
リオデジャネイロ 131,000円 131,000円 131,000円 149,800円
サンパウロ 131,000円 131,000円 119,000円 149,800円
カラカス(ベネズエラ) 151,800円 150,000円 151,000円 179,800円
リマ(ペルー) 131,000円 131,000円 131,000円 149,800円

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パンタナールの夕日 パンタナールの乗馬トレッキング
パンタナールの夕日            乗馬トレッキングもあった。この辺は湿原というより草原という感じだった。

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リオデジャネイロ 1泊1室 6,720円くらいから 予約・詳細はこちらへ
サンパウロ 1泊1室 2,500円くらいから 予約・詳細はこちらへ
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ブラジル、ボリビア地図
エアを利用する場合でも、リオから行かずにサンパウロまでバスで行ってそこからTAMのコルンバ直行便で行けば最安309R$(16,700円)から。またサンパウロ(GRU)からカンポグランジまでGOLなら片道169R$(9100円)。そこからバスでコルンバへ入れば6.5時間、50R$(2700円)。

ツアーは長距離バスがターミナルに着くと客引きが押し寄せてくる。彼らを頼ればツアー会社や宿までトラックで連れて行ってくれる。そうじゃない場合でも港の方にたくさんツアー会社があるのでそこをめぐって決めてもいい。

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コルンバは両替事情が悪いのであらかじめ済ませておいた方がいい。私は2泊3日のツアーに参加で250R$(13500円:1R$≒54円の場合。2005年1月当時は40円)だった。

パンタナールではアマゾン以上に蚊に刺された。宿泊先でも刺されたが、車で移動中もトラックの荷台を座席にしたオープンカーなので、ワニやカピバラを見つけて停まるたびに蚊の大群に襲われた。短パンTシャツで行ったため、右足だけで50ヶ所以上刺されていて、それ以上情けなくて数えるのはやめた。同行のイスラエル人やイタリア人はさほど刺されないのに、私だけ集中的に刺された。あまり刺されると蚊が原因で起こる病気も怖い。決して短パンでは行かず、虫除け対策は万全で行ったほうがいい。

日中は40℃を越える暑さになり、そんな中を延々歩くトレッキングがあったり、ツアーというより修行?のような3日間だった。

 ◆ボリビア・ペルー方面へ行く場合

雨季のウユニ塩湖 この期間カーニバルでのリオ滞在を含めて3週間くらいあればコルンバからボリビア国境を越えてウユニ塩湖までいける。1ヶ月半あれば陸路でチチカカ湖、マチュピチュ、ナスカまで足を伸ばすこともできる。前述したがこのルートにもイエローカードが必要。

短期間でエアを使ってペルー方面へ行くこともできるがリオからのエア代がとても高い(リマまで片道で7万円位)のでお勧めできない。だが南米の航空券は一様に高いわけではなくボリビア国内に入れば事情は変わる。コルンバから国境越えた空港プエルトスアレスからサンタクルスまでエア片道80US$。サンタクルスからスクレまで片道341Bs(43US$)といった具合。どちらもアエロスル。

2008年2月4日追記:ページ公開当時よりGOLが躍進していて現在はガレオン国際空港からリマへ税抜き片道520R$(2008年2月レートで31,720円)位から飛んでいる。うまく探せばリマ→サンパウロ::グアルーリョス208R$(12,700円)なんていうのもある。2週間くらい前のウェブ予約の値段だがGOLのサイトではブラジル国内のカードでしか予約は取れないらしいので日本からのネット予約は不可。大まかな地元料金の確認しかできない。サンパウロ、グアルーリョスからリマもほぼ同額。直前予約だとやはり1,000R$(61,200円)以上になったりするようだ。

現在はLABが負債問題で運行停止、復活待ちの状態なので同便利用は実質不可。ボリビアでは現在ロイドに代えてBoliviana de Aviacionという名でフラッグキャリア構想があるとのことだが、じゃ今はフラッグキャリアはないってこと?名前はどうでもいいから格安路線は保持してほしい。アエロスルは健在のようだが詳細は現地で各自確認されたい。

塩のホテルはお土産屋にもなっていてツアーの途中でよる テーブルもいすも塩

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CG合成?というシュールな景色が現実に展開する ボリビア ウユニ塩湖


左がイスラデペスカ 白い大地が全部塩 ウユニやエンジェルフォールは知らない人は話を聞いただけでは信じないのではないか?



審査なしでVISAカードを作る方法


ツアー参加メンバーは私以外はペルー人とボリビア人 ガイドはスペイン語オンリー 1日飯付20$
ちなみにサンタクルスからリマまでは片道税込みアエロスルで263.30US$だった(2004年2月)。昔アエロスルはボリビア国内線航空会社だったが最近は国際線も飛ぶようになった。アエロスルのサイトはGOLやLABと違ってチケット購入の申し込みをしないと料金が表示されないので最新の料金詳細は不明だが、だいたいの目安にはなると思う。

ロイドボリビアーノ(LAB)のサイトでは2007年3月20日予約の4月14日便で246.00 + taxes51.80 = 297.80 US$となっていた。最安便は210US$代からあるが、朝7時や夜10時過ぎの便になる。安い席はすぐなくなるので早めの予約が必要。

2008年2月4日追記;2007年3月からロイドボリビアーノは運行停止となっている。現在はコチャバンバ、サンタクルス、ラパス間のチャーター便を中心に運行再開しており、再建に向かっている。ウェブページ復活次第リンク掲載予定。


コルンバから国境を越えた鉄道駅のあるキハロから鉄道使ってサンタクルスにもいけるが移動はかなりきつい。私はこのルート、行きは列車、帰りはエアを使った。行きの列車は移動時間20時間だったが、寝台車ではなく、二等の冷房もない蒸し風呂状態の狭い席。一等車や寝台車で行けば違ったんだろうが、個人的感想でいえば、コルカタからトリバンドラムまでチェンナイ経由合計50時間の列車の旅(この時は寝台車だった:旅ログはこちら)よりきつかった。サンタクルスまで列車運賃115Bs(15US$)で20時間なら、82US$払って55分で行ける飛行機使ったほうがいいような気はする。


早朝発 暗くなるまでのツアーで昼飯ついて1日20$はいい。帰国後日本発のウユニ塩湖ツアーの金額見て笑ってしまった。


南米有数の衝撃映像 ここが標高3600mというのも不思議ちゃんワールドに拍車をかけている。水面すれすれに飛ぶフラミンゴが鏡状態の湖面に映って言葉を失った。

ウユニ塩湖とは

ボリビア南西部の標高3600mを越える高原にある広大な塩の湖。塩水湖ではない、コチコチの塩、岩塩の湖だ。面積は1万2000ku、20億トンの塩があるそうだ。乾季には水はなく真っ白な塩の大地が延々と続く。カーニバルの時期でもある雨季には水がたまり、どこまで行っても水深5cmという広大な水溜りとなる。そして地平線が消えて空とつながり、湖面に映りこんだ空がここにある写真のような不思議風景を作り出す。ツアーはこの水深5cmの湖を車で塩まみれになりながら走り回る。広いので雨季でも場所によっては水は干上がっている。

塩湖といっても基本的に水はないので湖として地図には載ってない。それでも南米最大の淡水湖チチカカ湖(琵琶湖の12倍、8300ku)よりウユニ塩湖は広い。富士山頂とさほど変わらない標高にある真っ白な地平線は衝撃的。日本からのウユニへのツアーはあまり見かけない。私はここが何でイグアスの滝や、マチュピチュ、ナスカのようにもっと有名な観光地にならないのかとても不思議だ。



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ウユニツアー1 ウユニツアー2 ウユニツアー3
地平線まで水深5センチの広大な水たまりとなったウユニ塩湖にツアーのランクルが消えていく連続写真。

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リオデジャネイロ 131,000円 131,000円 131,000円 149,800円
サンパウロ 131,000円 131,000円 119,000円 149,800円
カラカス(ベネズエラ) 151,800円 150,000円 151,000円 179,800円
リマ(ペルー) 131,000円 131,000円 131,000円 149,800円

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ラパス(ボリビア) 164,800円 164,800円 164,800円 179,800円
ブエノスアイレス 153,800円 154,000円 129,000円 175,000円
キト(エクアドル) 151,000円 151,000円 151,000円 179,800円

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 ◆ウユニ塩湖への行き方

ウユニ塩湖周辺地図
サンタクルス-スクレ間はラパス経由になったりする。
リオデジャネイロから一番効率がいいと思われる行き方はバスでコルンバまで行って、国境を越え、ボリビア側の国境の空港プエルトスアレスからサンタクルス経由でスクレまでエアで行く方法。ブラジル国内はバスで、ボリビアに入ったらエアを使う。この行き方ならパンタナールを素通りした場合、プラス2週間6万円あればウユニまで往復できる。距離的には遠いがボリビアの物価が安いので、2週間という時間さえあれば料金的にはあまりかからない行き先でもある。

※右の地図ではコルンバとプエルトスアレス(空港)とキハロ(鉄道駅)はコルンバの赤い点と同じ。

コルンバからウユニまで陸路でもいけるが、長期放浪の貧乏旅行愛好者向き。エアで行った場合の差額に比べてかかる時間と体力が割に合わない気がする。サンタクルス行きのエアはコルンバの旅行代理店で買える。私はサンパウロからのバスで到着した長距離バスターミナル内にある旅行会社で買った。サンタクルスまで片道80US$、クレジットカード不可。バスターミナルから国境まではバイタクで5R$(2004年レートで200円)。国境から空港まではタクシーで40Bs(約550円)。サンタクルスにはよってもよらなくてもいいが、とりあえずスクレまでエアで行ってそこからバスでポトシ経由でウユニまで行く。ポトシまでのエアはたぶんない。

この移動で一番きついのはポトシ〜ウユニのバス移動。標高の高いデコボコ山道を座席の狭いボロバスで、7時間ちょっと30Bs(410円)。前の人が席を倒すと棺桶に箱詰めにされる気分が味わえる。道路事情やバスの故障での立ち往生は日常茶飯事なのでそのつもりでいたほうがいい。スクレ〜ポトシは3時間15Bs(210円)。

スクレでもポトシでもウユニツアーはあるがウユニまで自力で行ってそこで現地のツアー会社に頼んだ方が安い。

その中でも周辺諸国の観光客向けに催行されているスペイン語オンリーのツアーが一番安い。日帰り(朝の7時から夜の7時迄)食事つきで20US$から。クレジットカードが使えた。2泊3日やそれ以上のツアーもある。

●周辺バス料金 アリカ〜ラパス15US$ ラパス〜オルーロ15Bs オルーロ〜ウユニ30Bs


標高3600mにある真っ白な塩の地平線。四国の半分の広さがあるので雨季でも水溜りになってない所もある

標高が高いので、高山病対策もいる。スクレあたりで数泊するのがいいかもしれない。サンタクルスでは標高の問題はないがとても暑く、エアコンなしの安宿滞在は若干きつい。スクレは標高2790mの高地なので涼しく、居心地はいい。物価も安い。ポトシは標高4070m。ウユニは3660m。寒いのでかさばらないウインドブレイカーのようなものはあったほうがいい。私の場合は持っていった服をフルに着込んで、左の写真のような感じ。ウユニツアーで寄るイスラデペスカで。

ウユニの宿は1泊シングル15〜20Bs(200〜300円)ボリビアのアンデス山中放浪にはバス代、宿代、食事代すべて込みで1日1000〜1500円くらいしかかからない。(値段やレートは2004年2月のもの)
イスラデペスカで記念写真

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地元料金ホテルではない。現地ではかなり高級ランク。初日だけ予約して翌日から地元料金ホテルにするのも手。格安宿は簡単に見つかる。

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ペルーからチリ国境へ向かうバスの車窓から
おまけ情報:ポルトガル語とスペイン語

南米放浪の際に壁となるのがこの言葉の問題。ペルーやボリビアを放浪していて、ようやくスペイン語ができるようになったところでポルトガル語が母国語のブラジル入国というような場合、ポルトガル語にどう対応するべきか迷う。

よく「ポルトガル語とスペイン語は似ているので片方できれば片方何とかなる」というような言い方される場合があるがこれは正しくない。二つの言葉は全く違う言葉だと思っていたほうがいい。実際に放浪しての率直な感想だ。確かにこの二つの言葉には共通点が多く、どちらかを母国語としているような人間にとってはなんとなく相手の言っていることの意味がわかるということはあるらしい。しかしわれわれのような初心者にとってはそれは全く当てはまらない。だからスペイン語が多少できるからといってブラジルで不自由しないとはおもわないほうがいい。

街中で路頭に迷った時に英語で尋ねるより、スペイン語でたずねる方がかろうじて通じるといった感じだ。ただスペイン語を習得していればポルトガル語の習得に、全くの初心者ほどは時間がかからないというようなことはある。「カフェダマニャン(朝食)」を「デサジュノ」といっても通じないということもない。だがポルトガル語に向かい合う時には多少スペイン語の知識があっても白紙の状態で臨んだ方が習得の効率はいいような気はする。リマの外国語学校には英語や日本語科に混ざってしっかりポルトガル語科もあった。


第9回 カンボジアへ
         リオのカーニバルに個人で行く方法  おわり      第7回 エジプト情報へ

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