| リオのカーニバルに個人で行く方法A |
| ◆個人でリオのカーニバルに行くための費用と日数 |
| 所要日数:12日以上(日本からの往復で) 費用総額:18〜20万円 (日本からの航空券代込で) リオまでの往復航空券代を14〜16万円とした場合。サイト公開時より燃油追加税値上げ分航空券が高くなっているので修正(2008/01/15)。地元料金ホテルに泊まり、自力でサンボドロモのチケット手配をした場合のだいたいの目安。食事代やリオの市内観光代入れての料金。 |
| 格安航空券一覧 | 東京 | 名古屋 | 大阪 |
|---|---|---|---|
| リオデジャネイロ | 131,500円 | 135,000円 | 135,000円 |
| サンパウロ | 129,000円 | 135,000円 | 127,000円 |
| カラカス(ベネズエラ) | 131,500円 | 174,000円 | 166,000円 |
| リマ(ペルー) | 131,500円 | 135,000円 | 135,000円 |
| ◆ありがちな誤解 |
| では実際そのリオのカーニバルに具体的にどうやっていくのか。ネット上でも情報自体が少なく、同じようなわかりきった情報が多く、一番知りたい格安情報や、手ごろなホテルの値段などにはなかなかたどり着けない。私がリオに行く前に耳にした情報を要約すれば以下のようなことだった。 「カーニバルの時期にリオには世界中から大勢の人が集まってくる。だからホテルは何ヶ月も前から予約がいっぱいになり個人で行っても泊まるところなんてない。行くなら南米に強い専門の旅行代理店のツアーに参加したほうがいい」 「カーニバルの時期はホテルもタクシーも普段の3倍の料金になる。元々物価も高いし安い宿なんてない。だから個人で行っても滞在にはかなり費用がかかる」 「安宿は治安の悪い場所にある。危険なので泊まるべきではない」 |
| これらの情報は全くの嘘というわけではないのだが実態を正確には示してはいない。少なくともそれらの理由で個人で行くことが不可能だということは全くない。実際はそこへ行こうという気力と体力と少しばかりの旅のワザがあれば、個人でカーニバルに行くことはそんなに難しいことではない。 今南米を扱うツアー会社でリオのカーニバルをツアーで行くとすると35万円から200万円かかってしまう。これは2名参加の場合で1名参加の場合は最安でも40万円以上になる。個人で行けば20万円かからないのだからその差はかなり大きい。たとえばそういうツアーを扱っているところに安宿情報についてたずねてもまず教えてはくれない。そんなことが知れ渡ってみんながそういう旅のしかたをしてしまうと商売にならないからだ。だからだいたい返ってくるのは「危険だ」「やめたほうがいい」という決まった言葉ばかり。ここで私が公開する情報は大金を使って旅をする旅行者に知られてはまずい、別な意味での危険な裏情報なのかもしれない。 |
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| ◆どうやって行くか |
| ここで紹介している旅はツアーで行くことを前提としていない。個人で格安航空券を手配し、ホテルも自分で確保する自由旅行を基本としている。そういった旅は誰でも気軽にすぐできるわけではない。先にも述べた気力と体力が少しばかりいる。今回の場合具体的には以下の3点だ。 1.ポルトガル語をある程度しゃべれるようにしておく。 2.カーニバルの1週間ほど前にリオに入って 自力でホテルを確保する。(予約は必要ない) 3.自分で現地の旅行会社を回って サンボドロモのチケットを買う。 1.ポルトガル語をある程度しゃべれるようにしておく。 リオの街中では英語は全く通じないと思っていた方がいい。何もネイティブと同じようにペラペラしゃべる必要はない。だがブラジルでの貧乏旅行には最低限自分の意思を伝えられるだけのポルトガル語は必須不可欠。ちなみに私のポルトガル語は幼児レベルだが、サンボドロモの会場の熾烈な場所取り(地元民席は指定席になっていない場所がある)や、街中で路頭に迷った時に、どんなに役に立ったか知れない。旅のトラブルではしゃべれなくても何とかなる場合も多いが、ならない場合の方が多い。またあまり安全とはいえないリオでは言葉の習得がそのまま危機回避対策にもなるので、その意味でもポルトガル語習得は必要だ。 |
| だいたい行くと決めた日から実際に行くまで数ヶ月あるだろうから、その間にポルトガル語の特訓をお勧めする。1日3フレーズづつでも3ヶ月あれば90フレーズはおぼえられる。たとえそれが赤ん坊レベルだったとしても何にもおぼえていかないよりはずっといい。後は現地でもまれることで日常会話くらいは自然と身についてくる。 2.カーニバルの1週間ほど前にリオに入って自力でホテルを確保する。 ホテルの確保の点でもチケット購入の点でもそのくらい前にリオに入っておけば問題が少なくてすむ。私はカーニバル5日前にリオに入ったが、ホテルの予約をしてないにもかかわらず、空港のインフォメーションブースで簡単に宿の確保ができた(1泊シングル2,800円くらい)。またサンボドロモのチケットも、複数の条件のものから数日かけて選択する余裕があった。カーニバル当日に近くなるとそういう余裕がなくなり、足元見たぼったくり商戦に巻き込まれる可能性が高くなる。またホテルは安いほど英語が通じなくなる傾向がある。 3.自分で現地の旅行会社を回ってサンボドロモのチケットを買う。 サンボドロモのカーニバルチケットはリオ市内にたくさんある旅行会社で買う。会社によって同じグレードの席でも値段が違うので複数回って比較検討して買ったほうがいい。3〜4日前の購入で6000円くらいからだった。ただこの一番安い席はパレードの道から離れていてあまりいい席ではない。15000円くらいだせばそこそこテンション高いカーニバルパレードを観戦できる。カーニバル本戦は2日あるので私は6500円の席と16000円の席を買ったが、その席のグレードの差と値段の差は納得できるものだった。ただ旅行会社によっては7万円の席しかないとか言ってくるところがあったりもするので1社だけで決めないほうがいい。チケットはセントロよりもコパカバーナの旅行会社の方が安かった。 |
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|---|---|---|
| リオデジャネイロ | 1泊税込 6,800円くらいから | ネット予約・詳細は |
| サンパウロ | 1泊税込 3,500円くらいから | ネット予約・詳細は |
| サルバドール | 1泊税込 6,300円くらいから | ネット予約・詳細は |
| クリチバ | 1泊税込 6,450円くらいから | ネット予約・詳細は |
| レシフェ | 1泊税込 4,750円くらいから | ネット予約・詳細は |
| ◆カーニバル時期のリオの治安、安全状況 |
| 読むと行く気がなくなるかもしれないが、外務省のブラジル安全情報が出ているので一通り目を通していた方がいい。 外務省海外安全ホームページ:ブラジル リオデジャネイロは誰もが知っているようにあまり安全な都市ではない。私もそれに異論はない。だが個人で旅行ができないほど危険かといえばそういうことはない。特に観光客エリアのコパカバーナ地区や、カーニバル時期のリオブランコ通りや、サンボドロモに関して言えばそんなに心配することはないだろう。危険性はゼロではないが、それは日本にいても同じことだ。あまり気にしすぎては海外になど行けなくなってしまう。私は実際にカーニバル時期に10日ほど滞在し、カーニバルを見るためにやむなく深夜の一人歩きも経験したが、危険を感じることは全くなかった。市北部のファベーラに麻薬取引にでも行かない限り危険な目に遭うことはないだろうというのが実感だった。 |
| 凶悪な犯罪は多くが市北部の「ファベーラ」と呼ばれるスラム地区で起こっている。観光客がお世話になるのは主に市南部で、その手の凶悪犯罪はゼロではないにしろ、頻発はしていない。日本でも機関銃や手榴弾を使った事件はないが、凶悪な殺人事件は同様に起こっている。だが普通に生活をしている我々はニュースでそれを知るくらいで、その事件を身近に実感することはあまりない。それと同じように、スラム地区に麻薬取引に行くようなことをしない限り、普通の観光客が普通の観光をしていて、銃撃戦に遭遇するようなことはめったにない。事前に外務省危険情報を読んで、「危険な都市リオ」と身構えて行った私だったが、セントロ(市の中心部)やフラメンゴ公園を一人で散策して、そのあまりののどかさに拍子抜けした。外務省の安全情報は参考として知っておくくらいで十分であまり振り回される必要はないだろう。 南米ガイドブックいろいろ びんぼっ旅君ブックコーナーはこちら リオデジャネイロという都市が満遍なく一様に危険なわけではなく、市内にはさほど危険ではない所と、特に危険な場所がある。コパカバーナビーチなどの一般的な観光客エリアはもともとそんなに治安の悪いところではない。特に危険とされている地域は市北部を中心に点在するファベーラと言うスラム街。ガレオン国際空港から市内へくる途中にもいくつかあるので、その辺を走る地元のミニバス利用はお勧めしない。市北部を中心にその近郊には700ものファベーラがあるようなので、郊外に足を伸ばすような場合には、知らないうちに迷い込むようなことも十分ありうる。用もないのに市北部を散策することは避けたほうがいい。もともとファベーラがある地域に、たいした見所はないのでわざわざ手間をかけてそんなところへいく必要はないだろう。 私がここで紹介している安宿エリアや、セントロ、フラメンゴ公園は昼間ぶらつく程度なら問題はない。もちろんその時は手ぶらで、Tシャツに短パン姿にサンダルばき、ポケットには小銭のみというスタイルが望ましい。要するに金持ってなさそうな格好だ。コパカバーナやイパネマなどの海岸地区は比較的安全とされているが、観光客を狙った犯罪は後を絶たないので注意は必要。危険とされる場所で身を守る方法はエンジェルフォールのページでも公開しているので参考にされたい。 |
| ◆カーニバル期間中の特例 |
| ここで付け加えておかなければならないことは、カーニバル期間中の夜間外出についてである。サンボドロモのサンバパレードは夜の9時から始まり夜通し続けられる。リオブランコ通りのパレードにいたってはガイドブックやネット情報で「危険」とされるセントロで行われ、終了時間は午前3時だったりする。危機回避の手段の一つ「夜出歩かない」ということを守っていたらこれらのパレードは見ることはできなくなってしまう。だがカーニバル期間中の4日間とその前後には、リオ市内は特別な状況になるのでその原則の限りではない。例外的に適応されるいろいろな諸事情を使ってうまく危険を回避する方法がある。夜間の危険がなくなるわけではないのだが。 期間中はカーニバル会場とその周辺は昼夜逆転したように一晩中騒がしく人であふれるし、警備の警官もそれに比例する。ホテルエリアと会場を結ぶ地下鉄も一晩中走っている。料金が跳ね上がるこの時期に何とか客を確保しようとタクシーも会場指定の乗り場に列を作る。通常の静まり返った危険な夜の町といった様相を一変させるのだ。だがそうは言っても夜間であることには変わりはないので危険度が低くなるわけではない。カーニバル期間中に比較的安全にパレード観戦する方法を、サンボドロモとリオブランコ通りのパレードで紹介する。 |
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まずサンボドロモのメインのパレード2日間に関して言えば、終了するのは朝の7時〜8時になるので、気合を入れて最後まで会場にいるのであれば、深夜に危険な地域を徘徊することにはならないので問題はない。会場はチケットが高いせいもあってか入場までのチェックがとても厳重で、その中にいる限り強盗に遭うなどということはまずない。席をめぐって観光客どうしのもめ事はしょっちゅうあるが、サンボドロモの会場内は危険な場所ではないのだ。 ただ深夜に疲れて眠くてどうしようもなくなり、途中でホテルに帰るというような場合には若干注意がいる。会場周辺を深夜にぶらつくのはあまりお勧めできないので、そういう場合に備えてタクシー乗り場などを事前に調べておいた方がいい。それらの情報は会場でもらえるパンフレットに出ている。この時期、会場からのタクシーはカーニバル特別料金になっていて高い。料金は交渉性(普段はメーター制)、海岸地区のホテルエリアまで40〜50R$といったところだ。 |
| 格安航空券一覧 | 東京 | 名古屋 | 大阪 |
|---|---|---|---|
| リオデジャネイロ | 131,500円 | 135,000円 | 135,000円 |
| サンパウロ | 129,000円 | 135,000円 | 127,000円 |
| カラカス(ベネズエラ) | 131,500円 | 174,000円 | 166,000円 |
| リマ(ペルー) | 131,500円 | 135,000円 | 135,000円 |
| 上のサイトでの検索した金額に悪名高い燃油追加税等別途20,000円以上がかかる。とりあえずネットで予約を入れて席を確保した上で、電話やメールで最終的に振り込む金額を確認することをおすすめする。電話や郵送で手続きしているとその間に予約が埋まってしまう場合もある。ネット予約の段階ではキャンセル料は発生しない。 |
| カーニバル期間中は地下鉄も次の朝まで一晩中走っている。ホテルエリアまで2R$だ。サンボドロモの会場から地下鉄駅(プラサ オンセ駅か、セントラル駅)までは結構歩くので、帰りに地下鉄を利用したいのなら、行きも地下鉄で行って会場までの道を覚えておくほうがよい。地下鉄は一晩中動いているが、深夜はチケット売り場がしまってしまうので、前もって回数券か帰りのチケットを買っておくことが必要だ。会場があまりに大きいので、自分の座る席のエリアによって下りる地下鉄駅が違う。間違った駅で降りてしまうとかなり歩くことになってしまうので注意が必要だ。チケットを買ったときについてくる会場への行き方を説明した書類に目を通しておいたほうがいい。 次にリオブランコ通りのパレードだが、こちらは地下鉄駅(カリオカ駅等)から歩いてすぐの所にあるのでホテルエリアから地下鉄を使って簡単に行ける。普段夜は危険なセントロなのだが、カーニバル期間中は人であふれ、警官もあっちこっちにたむろしているのであまり危険は感じなかった。深夜3時に終了するが、地下鉄駅にも近いし、客待ちのタクシーも列を作っているので問題はない。 |
| 何らかの被害に遭った場合にはツーリストポリスに連絡を取り、被害届を出すことになる。ここでは英語が通じる。帰国後保険等の申請をする場合には、被害届のコピーが必要になるので受け取っておいたほうがいい。ついでに領事館の連絡先も書いておく。 |
| DEAT(ツーリストポリス) 住所:Rua Humberto de Campos, 315 Leblon RJ 電話番号:2511-5122・3399-7170 在リオデジャネイロ日本国総領事館 住所:Praia do Flamengo, 200-10 andar, 22210-901, Rio de Janeiro,RJ, Brasil 電話: (55-21) 3461-9595 FAX : (55-21) 3235-2241 |