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エアアジアプロモーション料金 間違ったLCCの使い方

びー旅ロード127 間違ったLCCの使い方

エセ達人からのピントのずれたLCC指南にひとこと

エアアジアは安くない? 間違ったLCCの使い方AirAsia promo


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エセ達人のピントのずれたLCC指南

2013年12月11日(水)

エアアジアなどLCCの激安プロモーション(プロモ:販売促進用の激安席)料金は誰にでも簡単に確保できる仕組みにはなっていない。利用者すべてが数百円のフライト料金で飛べば採算が合わなくなるので当然のことだ。鋭い料金のプロモは席数も少なく、競争率も高いので出現してもすぐに消える。

ただそういう激安フライトが全く確保できない夢のチケットかといえばそういうわけでもなく、私の下の例のようにここ最近ほとんどすべてLCCのプロモ料金で旅をしている実例もある。

一方でネット上にはLCCにうまく乗れない達人からのピントのずれたいい加減なガセ情報も出回っている。「知らないと損するLCC裏技情報」「エアアジアはそんなに安くない」って、ただ単に自分が知識不足の上、要領悪くて安く手配できないだけなんとちゃうんか。


私が実際に確保したエアアジアプロモ燃油込往復料金
行き先 期間 燃油込支払い総額
羽田発バリ島往復 2012年5月12日~6月13日 往復燃油込 37,700円
羽田発バンコク往復 2012年11月2日~12月10日 往復燃油込 31,000円
羽田発バリ島往復 2013年5月13日~6月26日 往復燃油込 25,400円
羽田発カトマンズ往復 2013年10月23日~11月29日 往復燃油込 50,942円
羽田発クアラルンプール往復 2014年1月某日~ 往復燃油込 17,640円
羽田発バリ島往復 2014年6月某日~ 往復燃油込 30,000円
上の料金が安いかどうかは自分が燃油込でいくらで往復しているか比較すればわかること
実際の旅行記目次はこちら ちなみに東京~大阪新幹線のぞみ指定席往復料金 28,100円
この他、沖縄ソウルインドミャンマーインドネシア国内線での激安確保例複数有

またLCCに対してネット上で「安かろう悪かろう」とありきたりの耳たこフレーズをあげ、枝葉の些細な文句を羅列している達人が傍目にあまりかっこよく見えないことも確かだ。角度を変えると「自分がエセ達人で旅ベタなだけ」と公言しているようにも見える。その一方でエアアジアを快適に利用している旅行者は私を含め多数いるからだ。

特にエアアジアジャパンが1年3ヶ月日本国内線を飛んで多くの日本人が利用したことにより、エアアジアに文句を言っている利用者のタイプも大まかにあぶりだされたのではないか。自称達人のピントのずれたエアアジアに対する苦情見るたび毎回つぶやく言葉。

じゃああんたは乗るなよ。今時LCCもまともに乗れないのださくねえ?

うっ、いかんいかん。やや表現がお下品に…。成田~バンコク往復正規エコノミー338,420円のIATA運賃で乗ろうとそれは好き好きだ。その料金で乗ればどんなに理不尽にごねても対応窓口では赤ん坊をあやすように対応してくれる。そしてそういう対応が必要な利用者はLCCは利用すべきではない。またそんなうまく利用できない達人からの情報は間違ったLCCの使い方解説に等しい。



トリブバン国際空港のクアラルンプール行エアアジアX、D7 193

Booking.com

ただ笑ってしまうようなIATA運賃払うくらいなら正規料金ファーストクラスなどとせこいこといわずにプライベートジェットにすればいいのにとも思うが。どうでもいいが外務省職員が日系航空会社をこの類の正規料金で利用しているのって税金食い物にしていないか?

私は来月(14年1月)バンコクにエアアジア利用して燃油込総額往復約2万円で往復する。詳細は現地から当日情報として公開予定。今回は帰路バンコク~クアラルンプールにBIG無料航空券も利用する。



エアアジアプロモーション席の例



エアアジアは安くないはガセ情報 エセ達人が激安プロモを見つけられないだけ

ンゴズンパ氷河 Ngozumpa glacier
標高4800m。ヒマラヤのンゴズンパ氷河 Ngozumpa glacier の上を横断する。ゾンラパス。

エアアジア日本国内線復帰を期待せずに待つ

エアアジアの気合の入った激安プロモは、既に「エアアジアプロモ確保の方法」のページで紹介しているように、競争率も高くエアアジアの都合にこちらが合わせねばならない面倒はある。なので盆暮れ正月の決まった期間に利用者側からフライトをピンポイントで限定するような乗り方では激安確保できない難点はあるのだけれど。

エアアジアジャパンを見事のっとった12月下旬就航の純ANA製LCCバニラエアは私には全くの人事。エアアジアは日本国内線に復帰する気は満々のようで個人的にはそっちの方が気になる。


日本国内線復帰する気は満々のようだ 期待せずに待ってるぜ

私の希望としては国内線エアアジアジャパン復活より、エアアジアXに羽田からドンムアン直行で早く飛んで欲しい。東京五輪あるので学芸大学から羽田までの蒲蒲線(渋谷から羽田への直行鉄道)も現実味増してきた。双方できれば自宅からバンコクが近くなる。そういや最近バンコク行ってねえな。ふた昔前は私にとっての格安放浪の拠点といえばバンコクだったのに。




2013年5月はバリ島往復燃油込25,400円だったが14年夏は往復30,000円になってしまった。

2014年夏のバリ島往復3万円プロモ確保

先日2014年夏頃のバリ島往復航空券を手配する。往復燃油込30,000円。ネパールから帰国翌日の手配。プロモ開始時期が私がまだカトマンズ滞在中だったので若干出遅れ最安手配はできなかった。

このページの上にある表は私が手配したここ数年のエアアジア航空券の料金。最終的に支払った金額で往復燃油、手数料、空港税込みの支払い総額(ングラライ出国税のみ別)。なのでネット上に出回る中国東方航空の実際の支払いは最初表示の3倍以上になる航空会社の自己満足ひっかけ料金でない。エアアジアは安くない?いやいやそれは人による。


今回確保した若干気の抜けたバリ島プロモ フライトは14年夏



東京羽田からバンコクへ安く行く

以前は米系航空会社のマイレージにうまみがあって南米往復でためた2万マイルでバンコクに無料で行くのがふた昔前の私のバンコク格安移動定番方法だった。私は特典航空券利用で、デルタで3回、UAで2回バンコクにただで行っている。

しかし猫も杓子もマイレージという時代になり、2011年5月にUA、デルタともにバンコク往復に必要マイレージが上がり、使い勝手が急激に悪くなる。南米航空券も燃油税含めると高騰が続いていて以前のようなうまみはなくなった。13年12月1日からまた燃油税値上げで南米往復だと燃油税だけで47,000円。

その状況と入れ替わるようにエアアジアXが羽田にやってきたのでその後は日本脱出にもっぱらエアアジアを利用している。

私の考える現状でのバンコクへの最安移動方法はエアアジアプロモでクアラルンプールまで行ってそこかタイ方向へ移動する方法。フライトの場合フライスルーという一括予約できるエアアジアのサービスがあるのでそのプロモ利用だと燃油込で3万円以下でバンコクへ行ける。私の2012年11月バンコク往復が31,000円となっているのは座席指定をしたため。それがなければ往復28,000円だった。

ただ最安はやはり陸路。クアラルンプールからプーケット以南ならバンコクから行くより距離も短い。深南部という良い子の禁断エリアはあるけれど。2014年1月はクアラルンプール燃油込往復17,640円で確保できたのでそれと陸路を組み合わせてバンコク方面へ行く。今回はエアアジアのポイントBIGで確保した無料航空券(写真下)も利用するので帰りはKL~バンコクはタダフライトとなる。

マレーシアからタイへいく方法詳細


エアアジアBIGにもプロモ期間があってバンコク~KL 50BIGポイントで確保

エアアジアBIG 無料航空券


実は私は先日2013年10月23日クアラルンプール~ランカウイ島の往路でエアアジアBIG無料航空券は既に一回利用している。写真右はその滞在時に撮影したランカウイ島パンタイチュナン。

BIGポイントは専用サイトで登録してエアアジアの予約の際にそこで発行されたBIGのIDを入力することでためられる。BIG詳細はこちらで解説。1BIGポイント=支払い120円毎、機内食など頼むと1BIGポイント=60円でもらえる。

確かに300BIGポイントで無事問題なくクアラルンプールからランカウイ島にフライト利用できた。ただこのフライトは完全無料でなく、左の明細にあるように空港税や燃油サーチャージが追加され結局26リンギ(約780円)別途カード支払いが必要だった。若干複雑な気持ちになったのは帰路のランカウイからクアラルンプール行はプロモで手配したのだがその復路料金が37リンギ(約1,110円)だったこと。タダ券とプロモ、330円しかちがわへんやんけ。BIG無料航空券に文句を言うべきか、プロモ料金をほめるべきか?結局どちらも小額なのでまあいいやの心境になる。

ちなみにランカウイ島のツアー会社でクアラルンプールまでボートとバスの外国人用ジョイントチケットは95リンギ。所要10時間以上。知らないということは怖いことだ。知っててあえてバスで行く私のようなアホもいるけど。ジョイントチケットでない地元民用バスで行けば若干安い。



クアラルンプール→ランカウイ島フライト これは激安プロモ期間中でない通常時期での予約


Booking.com

●びー旅つぶやき

23:30 2013/12/05

パスポートの余白が2枚(4ページ)しかなくなったので今日有楽町の交通会館へ増補(パスポートのスタンプページを40ページ増やすこと)申請にいってくる。増補に必要なものは基本パスポートだけ。他に身分証明(免許証など)提示求められ、申請料2500円が必要。まだ5年10ヶ月も使えるので新規申請1万6,000円で取り直すよりずっと安上がり。って、今10年パスポートって1万6,000円なのか?いつのまにそんなに値上げしたんだ?

増補なら14時までに申請すれば当日中2時間後に受け取ることができるので受け取りの手間も少ない。30分ならその場で待っても良かったが2時間なのでいったん家に帰る。自宅から交通会館は乗り継ぎ1回所要30分。JR有楽町駅でなく、東急線で中目黒まで行ってメトロ日比谷線利用、日比谷駅A0~A4出口から交通会館は徒歩5分。交通会館の1階で柿1個50円だったので4個買う。学大より安いやんけ。帰国したばかりなのによく考えるともう来月出国。



エベレスト


●びー旅つぶやき

12:06 2013/11/30

目黒の自宅に生還。昨日のエアアジアフライトは予定より40分早く羽田に到着。しかし預け荷物の受け取りなどに手間取りほぼ終電ぎりぎりで学芸大学までたどり着く。定刻到着なら多分終電で家までたどり着けなかった。預け荷物があると面倒がずっと増える。京急蒲田→東急蒲田の徒歩移動も大変だし。アンモナイトは石なので重い。

また最近羽田の国際線が急増しているようで終電間近の時間帯の税関に長蛇の列ができていた。747のような爆音航空機が減ったので発着も増えたのかな。学芸大学到着は明けて30日深夜。駅前通のかしわやのカツカレー大盛り610円がしみた。今日の東京は11月最後の小春日和。



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