カンボジアミニバンバス、ラーントーリス(ラーンタクシー)乗車実録2016。ラタナキリからシェムリアップまで420kmを4万リエル(10US$:1120円)、6時間35分。ルートはバンルン(ラタナキリ)→ストゥントゥレン→プレアヴィヒア市→スラヤン→ダムデック→シェムリアップ。ストゥントゥレン郊外のスピアンセーサーでメコン川を横断する最新ルート。
17:14 2016/02/23
カンボジア時間
またまた予想外の展開。バンルンから6時間35分、ミニバンバスでラタナキリ州のバンルンからシェムリアップまで来てしまう。今シェムリアップの1泊8US$の宿。
ストゥントゥレンやプレアヴィヒアによりながら何日かかけてゆるゆるシェムリアップに来るつもりだったのに。というより朝の時点ではもう一泊バンルンでゆるゆるしようかとさえ思っていたのに。
今日朝7時40分にバンルンの宿の前のミニバンバス乗り場にストゥントゥレン行のミニバンバスをチェック。20分後の8時に出るというのでそれに乗る。するとそのミニバンバスはなんとシェムリアップ行だという。料金聞くとストゥントゥレン2万、シェムリアップまで4万リエル(1120円)。バンルンからシェムリアップまで直行バスがあったなんて知らなかった。しかも距離は420kmと3倍以上あるのに値段は2倍。ストゥントゥレンに宿泊しながらトロトロ行くと宿代食事代かかるのでとてもそんなに安く行けない。
で、バスに乗ってから急きょ行先変更。ストゥントゥレンでは降りずにそのまま終点のシェムリアップまで連れていってもらうことにする。バンルンやヤクロム湖の次のページがシェムリアップは変だとは自分でも思うけど。 シェムリアップまではスピアンセーサー渡って6時間35分。途中ストゥントゥレン前で食事休憩が30分くらいある。シェムリアップではタケオゲストハウス前まで行ってもらって、宿確保前にタケオのチキンカツ定食15000リエル食べる。今タケオのドミは3$(12000R)なのでドミ1泊より高い食事。とにかく日本食が食いたかった。するとそこにいた日本人のおじさんに「いつも見てます」と声をかけられる。 |
びー旅を見て大プリアカンやサンボープレイクックに自力で行ってきたとのこと。食事の間その方から情報聞く。なんと去年2015年7月1日からプレアヴィヒア寺院は入場料10US$を取るようになったらしい。山登りバイタク代と合わせて15US$必要。またミャンマー国鉄の外国人料金は去年から撤廃されてすべてミャンマー人料金と同じに統一されたとのこと。たまには日本人旅行者と交わって情報交換せねばならないなと独走放浪を若干反省。疲れたのでもうページ作る気力なし。詳細は追って。
18US$+34100リエル
1 KHR = 0.028円、1US$=113円で計算 2988.8 円
9:13 2016/02/24 カンボジア時間 シェムリアップの8US$の宿で朝を迎える。さっき朝の散歩でバーイサッチュルーク弁当を買ってきた。1個2000リエル(56円)。18THBなので安い。ついでに朝のケンタッキーフライドチキンのソフトクリーム2100Rも食べて元気出る。今の部屋のトイレが流れず。フロントに行ったら上階に空きができるのでそこに代えてくれるとのこと。 昨日のバンルンからシェムリアップの移動詳細。バンルンの宿で朝5時に起きて朝からページ制作。思いのほかバンルンが快適なのでまだ数泊してもいいかなの気分。 |
ただストゥントゥレンの最新情報もほしいし。7時半ころページ制作一段落したので宿の斜め前にあるミニバンバス乗り場にストゥントゥレン行のミニバンバスをチェックに行く。すると8時にストゥントゥレン行が出るという。20分後。2万リエル。
それなら…ということで宿に戻って荷物をまとめてチェックアウト。待つこと15分、8時ちょうどにミニバンバス登場。宿の前の乗り場は始発点でないらしく車内はすでに軽く満席。乗り込んで2分で出発。
このミニバンバスはバンルン中心部の西2.5kmにあるバンルンバスターミナル(写真上)にもよる。なのでストゥントゥレン方向へ行く場合、わざわざ市内からバスターミナルまで行く必要はない。
このカンボジアのミニバンバスのカンボジアでの呼称は特にないらしい。最も一般的な言い方は「ラーンタクシー」、他、ラーントーリス、ラーンドップラムカウアイ、そのままミニバンバスなど。このサイトで前から使っている「ラーントーリス」のラーンは「車」、トーリスは「ツーリスト
Tourist」のカンボジアなまりなので半分外来語。すべての現地の方がそう呼んでいるわけではない。また「フォード Ford 」とも呼ばれる。荷台に客を乗せるピックアップトラックを「ニッサン」と呼ぶのと同じ仕組み。フォードのほうが屋根あって格上やんけ。そういや荷台に鈴なりに乗るニッサンは最近激減した。私の乗ったミニバンバスはトヨタだったが、現地ではフォードと呼ばれるなんでやねん構造。
私の乗ったシェムリアップ行のバスのルートはバンルン→ストゥントゥレン→プレアヴィヒア市→スラヤン→ダムデック→シェムリアップ。ストゥントゥレンには降車客がいなかったので市内へは行かず、スピアンセーサーに直行。メコン川を横断した。 プレアヴィヒア市まで行ってそこからスラエム手前まで行くも途中で折れてクレンへ。クレンからは国道64号線をダムデックまで下って国道6号線に合流。東へ34km走ってシェムリアップ到着となる。プレアヴィヒアもコーケーもベンメリアも素通り。 |
シェムリアップではバスターミナルや路上でなくちゃんと指定したタケオゲストハウス前まで行ってくれて。朝8時バンルン発で14時35分シェムリアップ着。距離420kmで総所要6時間35分だった。途中の道はよく、ミニバンバスは時速120kmでぶっ飛ばしていたのでもっと早くつくかと思ったが結構な時間かかってしまった。食事休憩は30分くらい。途中トイレ休憩5分くらい。乗車、降車、荷物の上げ下ろしに若干時間かかる感じか。
18:46 2016/02/24
カンボジア時間
極楽な時間。シェムリアップの気温、夕方7時ころなのに31度。湿度47%。ここにきて急に熱帯体感気温になる。一晩中天井ファンを回してないと寝られない環境は久しぶり。今8$の部屋でパソコン開く。部屋から出ずにネットにつながる。この周りには安い地元店が多く晩飯のでかいローストチキン5000リエル。ごはん1000リエルで腹いっぱい。
流し込む冷たいコーラがたまらん。夜食用に買ったバナナ、16本で3000リエル(84円)。チョコアイス2500リエル(70円)。出国前に無駄におろしてしまったベトナムドンを米ドル両替して使っているのでカンボジア入国してからまだATMを使っていない。1万円分のドンが88US$になったのでレートはさほど悪くない。
朝の児童病院前でお弁当を買う女子高生混ざって金髪のおっさんも2000リエル(56円)のバーイサッチュルーク弁当を2個買う。やっぱバンルンの5000リエルのバーイサッチュルークは高かった。
昨日の1階の部屋のトイレが流れず宿代えようかと思ったら、今日午前中、2階の角部屋にしてくれたので連泊している。いい感じの宿見つけた。びー旅掲載のダラゲストハウスは4部屋しかない客室の2部屋が数か月単位で契約されていて実質2部屋しか営業していない状態。写真右はシバタ通りのパークハイアット1泊3万円のホテル。予約詳細はこちら
新しい定宿見つける必要に迫られていたところにいい感じに出現。こういう穴場宿を見つけてすぐ公開するので次来たときに自分が入れず苦労する。
予約がないと宿を当日自力確保できず、結局足元みられたぼったくり宿に泊まってキーキー言い出すエセ達人に、無駄に穴場宿教える必要ないのではないか。と毎回黒い自分がささやく。でも昨日のように「情報ありがとう、会えてよかった」といってくれる方が1人でもいる限り、黒い自分はたちまち吹っ飛んでいく。蒸し暑いのに快適な夜。天井ファンの風が心地よい。
904 8US$+24600リエル
1 KHR = 0.028円、1US$=113円で計算 1592.8 円
後半3分の1は3席独占で横になる
この地元ラーントーリスがぼろいので安いかといえば必ずしもそうではない。乗り換え必要でストゥントゥレンまで2万5000リエルといわれた。
現在宿泊中の1泊8$の宿
KFCのソフトクリーム2100R
久々のソフトクリームに感激して顔がマジ
タケオ食堂のチキンカツ定食15000リエル(420円)。ごはんお代わり自由。無料の氷水付き。
タケオ食堂で声をかけていただいた方。大プリアカンやサンボープレイクック、コーケー、プレアヴィヒアをびー旅情報で回られたそう。画像掲載OKとのことなので。
2015年7月1日より入場無料だったプレアヴィヒア寺院遺跡が入場10US$となる。山登りバイタク代5$と合わせて15$必要に。
でかいローストチキン5000R
自転車1日2ドル。マウンテンバイク5ドル。バイク15ドル。借りるときに人質としてパスポートをとられる。
現在宿泊中の8US$の宿。2階角部屋で風通しがいい。
ベランダで食うチョコアイス2500リエル
バナナ3000リエル