2023年3月10日(木)
クラビという町はタイの内湾にあってマングローブの泥海エリアから完全に抜けきってない位置にあり、ホテルの密集するアオナンエリアの海はパタヤやプーケットのパトンに負けないくらい汚い。クラビタウンに至っては完全な泥海でその色はコーヒー牛乳状態。
マングローブ泥海から解放されてきれいな海になるには外洋に出れば出るほどきれいになる傾向がある。クラビのビーチの中でもプラナンビーチは絶壁岩山に阻まれた半島で、陸続きなのに先端部分にはボートでしか行けない陸の孤島状態。なので海の透明度もかなりましになる。さらに独特の絶壁岩が異次元フレイバー醸し出していてビーチでゆるゆる過ごすには最適の環境なのだ。
プラナンビーチ 沖に見えるのがランノック島 Ko rang nok 海峡隔てた2つの島で奥の島はその外観からヘリコプターアイランドともいわれる。プラナンビーチからは泳いで行ける。
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遠泳中 ランノック島 Ko rang nok 海峡部分
プラナンビーチ行き方
アオナンからもタウンからもロングテールボートの送迎が頻発している。アオナンからはライレイウェストまで1人100Bと運賃が決まっていてほぼ30分おきにボートが出ている。ライレイウェストからは歩いてプラナンビーチまで行ける。ライレイイースト経由で絶壁岩の下の小道を行って徒歩20~30分。
クラビタウンからは距離は2倍ほどになるので1人150B。こちらは半島の反対側のライレイイーストに着く。注意がいるのはタウン方向は利用者が少なく、人数が少ないと延々待たされた挙句、割高料金とられるぼったくりの罠がある。ボートの料金は基本1艘1500B
なので10人以上いれば150Bになるが、1人で利用すると1500Bになる。アオナン方向は利用者が多いので100Bと固定されているが、タウン方向は人数が足りないと割高請求される。
往路の場合は朝7~9時頃乗場に行って出発時間聞いてその時間に行けばほぼ150Bで行ける。復路の場合は午後5時まで待てば150Bの定期運航ボートで帰れるが、2~3時ころ帰るような場合は「人数が足りない。今出たいなら600Bだひっひっひ」となる。
私の場合の回避方法は100B料金固定のアオナンまでボートで行って、そこからソンテウ60Bでタウンに帰るという方法。かなりの大回りになるが不快な思いせずに済む。今は人が大勢行き来しているので、アオナンルートの場合の待ち時間はボートもソンテウもたぶん10分ほど。
アオナン経由だと遠回りにはなるが待ち時間は10分ですむ
・クラビタウンホテル検索 booking.com
またタウン行には2種類あってChao Fah Park Pierと、Ao Nam Mao Pierとがある。ナイトマーケットのあるタウン中心部はChao
Fah Park Pier。Ao Nam Mao は途中のホテルエリアで中心部に行くには結局ソンテウやタクシー使う羽目になるので注意がいる。
プラナンビーチ 2023年3月10日
プラナンビーチ2回目 当日日記
22:48 2023/03/10
クラビには1泊してすぐトランに向かうつもりだったのになぜかまだいる。今日昨日に続いて2日連続でプラナンビーチに行く。ロングテールボート使ってタウン港からライレイイーストもで行って、そこから歩いてプラナンビーチに行く。昨日はプラナンラグーン絶壁ボルダリングで、今日は沖の島1周の遠泳。
連日過激な運動と日焼けでヘロヘロ。ページも動画も作る気がしない。ゆるゆる優先でぼちぼち上げる。さっきウィークエンドマーケットで買った晩飯のチキンカツ激うまだった。昨日のボルダリングで太ももの筋肉痛。日焼けが異様に進んで低温やけど状態。明日は宿でごろごろしよう。動画撮りまくってまたたまる。もう帰国してからでもいいかなとゆるく構える。大体こんなロッククライミングや遠泳などの過激な旅のメニューでページ制作と動画制作並行させるなんて無理なんじゃ。よく120日も続いたな。
プラナンビーチ2回目はビーチでお弁当 その後奥の島を泳いで1周
クラビのタウンの海は泥海。プラナンビーチはビーチで寝転んでみている限りきれいに見えるが潜ればテンション激低の透明度5m。それでも笑顔でいられるのはやがりスリン島のハイテンションサンゴ礁を体験した後だから。現地通貨先日おろした5000バーツで足りるかと思ったらもうなくなりそう。
トランに行って海に行けるか微妙。ポンコツCPUパソコンのエンコードの間に日記書く。
ライレイイースト沖
・ライレイビーチホテル検索 booking.com
クラビ 2023年3月10日(金)快晴 旅114日目
- 出費詳細
- 肉野菜炒め弁当50B ゼロペプシ550mlペット20 ライレイイーストボート150 アオナンボート100 タウンソンテウ60 肉野菜煮込み総菜20 ごはん10 クリームドーナツ3個30 カットパパイヤ20 ミカンジュース15 水7 チキンカツ2個20 カウニャウ10 肉野菜煮込み総菜20 ビッグコーラ330mlペット10
- 宿泊代
- タイホテル 330
- 合計
-
872THB 3.9円計算(3,400.8円)
1円= 0.25787 THB/ 1 THB = 3.8780円 2023/03/11 18:00
1円= 0.007408 USD/ 1 USD = 134.99円 2023/03/11 18:00
遠泳しながら撮影 ランノック島 Ko rang nok 海峡部分
プラナンビーチ2回目追記
昨日2023年3月10日2回目の状況 8:47 2023/03/11
過激な絶壁ボルダリングでヘロヘロ状態で迎えた翌朝。また快晴。で、ボート乗り場に時間確認。今日は9時半に出るという。出発時間は高額ツアーのチケットで手配する客に合わせるのでそれに紛れ込む。その時間に行けば150Bでライレイイーストに行ける。
で、昨日は地元食堂で肉野菜炒め定食を弁当にしてもらってビーチで食べた。絶壁岩見上げて強風に弁当飛ばされないようにしながら食った。
昨日はプラナンビーチ沖の岩山島をカメラもって遠泳で1周する。ビーチにいる限りそこそこきれいだがゴーグルつけて潜れば透明度は5mあるかないか。スリン島との差が痛々しい。遠泳でまたまたへろへろになって船着き場に行くも、行き先タウン指定するもNam
Maoピアという。ようわからん。タウンならと一旦了承するもあと4人足りない。今行くなら600B払えと定番のぼったくりトークし始めたのでアオナン行きに切り替え。
遠泳中に撮影 ランノック島 Ko rang nok から見る絶壁岩
Booking.com
プラナンビーチからタウンへ
半島反対側まで行って乗り場でチケット買ったら待ち時間なしでボート出発。アオナン方向は行く人が多いので頻発する。ソンテウの待ち時間も10分ほどだった。ただ遠回りになるのでへろへろが加速されるけど。ホテル到着は3時半ころでお昼寝。起きだしてウィークエンドマーケットで買ったチキンカツが激うまだった。
別に絶壁ボルダリングや島1周遠泳なんかせずただビーチで寝ていれば電池切れる状態にはならないのだけれど。今日はもうビーチ行く元気なし。日焼けもやばい。今快適ホテルの扇風機に吹かれてパソコンいじり。
クラビ 2023年3月11日(土)快晴 旅115日目
- 出費詳細
- エビチャーハン60 缶コーヒー17 カウマンガイ弁当35 フライドチキン10 カットマンゴ20 ドーナツ4個40 ゼロペプシ550mlペット20 トマト500g25
- 宿泊代
- タイホテル 330
- 合計
-
557THB 3.9円計算(2,172.3円)
1円= 0.25787 THB/ 1 THB = 3.8780円 2023/03/11 18:00
1円= 0.007408 USD/ 1 USD = 134.99円 2023/03/11 18:00
・ライレイビーチホテル検索 booking.com
クラビのウィークエンドマーケット
8:07 2023/03/11
予想外にクラビに長居。1泊でトランへ向かうつもりだったのに。昨日2日連続でプラナンビーチに行って沖のランノック島一周遠泳してヘロヘロ。初日プラナンラグーン絶壁ボルダリング往復、翌日小島1周遠泳。しかも両日帰りはアオナン経由でソンテウで帰るというエキセントリックスケジュール。今日はもうビーチ行く元気なし。日焼けも軽い低温やけど状態なので部屋でおとなしくする。
昨日からウィークエンドマーケットやっていて寿司やらピザやら安く売っている。昨日買ったチキンカツ激うまだった。
トランのクラダン島テント泊考えるも、去年の自分の日記読むと異様に金かかる感じなのでトランではおとなしくバンコクフライト待つ。帰りフライトにしてよかった。これからバンコクまで陸路移動は過激な修行でしかない。元気があればいいが今は絶壁と遠泳で電池切れかけ。長旅の疲れもあってその気力なし。クレカ払いなので手持ちの現地通貨も減らない。長旅のゴールが見えてきた。正直早く日本に帰りたい。こういう状態になるまで海外旅ができることがありがたいのかも。「コロナ明け円安物価高で格安海外旅行はできない」を完全否定の旅。動画とサイトで公開してきた通りはっきりと実証できたのではないか。できないと声高にいっている方々は失敗を望んでいたのだろうけど。