韓国ソウル格安個人旅行

大韓民国　ソウル基本情報

東京からソウルまでの直線距離は1163km、那覇（1556km）よりも近い。成田からのフライト時間は約2時間。また福岡から釜山までは222kmと海はまたぐものの東京～大阪間（550km）の半分以下。神戸や福岡の港からは格安のフェリーが釜山に頻繁に運航している。

2010年4月26日関空からエアプサンが釜山へ就航。成田からは2012年6月23日からエアプサン（釜山）が、7月1日からはイースター航空（ソウル）が就航。2012年10月28日エアアジアジャパンが成田からソウル、11月28日釜山へ格安フライトを飛ばすようになり韓国線LCCの価格競争は激化。大手他社便や格安ツアーにもその影響が出て、2013年韓国へはよりいっそう格安旅行がしやすくなってきている。

近くて行きやすくなっても外国なので現地物価は安い。円高がそれに拍車をかける。タイやカンボジアの激安現地物価は望めないが、それでも日本国内に比べれば十分安い。

宿泊を例に取ればソウルでは2013年現在1泊個室1万5千ウォン（約1,200円）から。この値段の安宿は若者バックパッカー向けという感じだが、1泊3,000円も出せば一般観光客が宿泊できるまともなホテルが多数ある。食事も焼肉骨付きカルビが一人600円～。カツ丼やハンバーグなどの日本食もあり400円～。

韓国ソウル格安ホテル　　　1泊1万6千W安宿宿泊実録　　　大阪発釜山ツアー2泊3日 9900円～
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韓国旅行難点

また観光客エリア以外では町の看板や標識がほとんどハングル表示。漢字や英語で併記されていることが少ない。なのでハングルが読めないと不思議の国に迷い込んだ状態になる。しかし一方で観光客エリアでは英語どころか日本語表記までされている。明洞（ミョンドン）などでは店員が片言の日本語をしゃべってくれたりもする。またメトロ駅の券売機や街中のATMは英語表示も日本語表示もされる。ホーチミンやニューデリーで日本人と知るや鬼のように付きまとって営業してくるぼったくりマンは韓国には皆無なのでそれらの国に比べれば個人旅行はずっとしやすい。

大韓民国 基本情報　KOREA information大韓民国 基本情報

• 首都

  ソウル特別市

• 面積・人口

  98,480平方km/ 49,779,000人（2011年）

• 時差

  UTC +9　日本との時差はなし
  サマータイム導入なし

• 電源

  220V SE / C / A
  デジカメ充電やノートパソコン利用ではプラグアダプターは必要だが変圧器は不要。

• 季節

  日本と同じく春・夏・秋・冬の四季がある。ソウルは年間通して東京より 2度～ 8度ほど気温が低い。特に冬が寒くソウル1月の平均気温は－2.6度（東京1月 6.1度）

• 電話

  国番号 82（例 0052 - 82 - 相手先番号）　国際電話のかけ方詳細はこちらへ

• 円・ウォンレート

  1円 = 12.28222 韓国ウォン (2013/01/02 2:05) 　100 KRW = 8.142 円 (2013/01/02 2:05)

KOREA SEOUL HOTELソウルホテル

• ソウル宿泊

  安宿個室は1泊1,200円から。左の写真は1泊16,000ウォンの個室宿「やすらぎ」。宿名は日本語だが現地経営の現地宿。フロントで日本語が通じ日本から電話で日本語予約ができる。トイレシャワー共同。無料ワイファイがあり部屋の中でネットができる。安宿の中には表面上安く表示されていても、個室ではなくドミ（大部屋のワンベッド）の場合もあるので注意。日本のシティホテルクラスは3,000円くらいから。右に表示されているイムズやコボスは1室料金なので2名利用の場合は一人当たりは半額。

• 高級ホテルに格安宿泊

  高級ホテルのコストパフォーマンスがいいのもソウルの特徴。日本で同クラスのホテルに宿泊するよりずっと安く高級ホテルに宿泊できる。左や下の明洞のホテルは明洞ショッピング街徒歩30秒。地下鉄駅にも近い。二人でとまれば一人 5,000～6,000円。