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バンスーグランド駅 新バンコク中央駅

BANG SUE GRAND STATION

昆明バンコク高速鉄道拠点

バンスーグランド駅

バンスーグランド駅BANG SUE GRAND STATION


バンスーグランド駅正面口

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日本の技術の自己陶酔が破談を生む

2022年2月20日(日)22:05 タイ時間
タイのバンコク北部の郊外に竣工した新バンコク中央駅。それがバンスーグランド駅 Bang Sue Grand Station だ。現在は近郊鉄道駅としてしか機能していないが、近い将来運行の始まるタイの高速鉄道の拠点となるバンコクの中央駅だ。

当初は日本製高速鉄道によるチェンマイまでのタイ北部高速鉄道の拠点駅となる構想だったが、工費と維持費がかかりすぎるいつもの定番問題により、このチェンマイ新幹線計画はいつの間にか立ち消えになってしまった。代わりに台頭したのが中国とタイをつなぐ国際高速鉄道だった。中国南部からラオス縦断してタイの東北部経由でバンコクに至る中国製高速鉄道だ。そしてこの計画は今現在もうすでにかなりの段階まで実現化している。


ビエンチャン駅の中国製高速鉄道列車車両。最高時速160kmなので日本の定義(200km/h以上が高速鉄道とされる)では高速鉄道ではないのだが、現地では高速鉄道と呼ばれている。8時間かかる移動を3時間にしてくれれば160kmでも現地では高速鉄道になる。


2021年12月に開通した昆明発ラオス縦断してビエンチャンに至る鉄道(写真上)がその第一フェーズと言える。ビエンチャン脇タイ国境ノンカイからコーンケン方向にはかなりの勢いで高架工事が進行中。この中国ラオス鉄道がバンコクまで延伸するのは時間の問題か。そしてその拠点となるのがこのバンスーグランド駅なのだ。

日本はインドネシアに続き、「工費と維持費がかかりすぎる」「庶民が乗れない高速鉄道造ってどうする」という全く同じ問題で先方から拒否される結末に至っている。さらに西インドで構想段階の日本製高速鉄道計画も同じ理由で延期が続いている。インドネシア、タイと連敗続き、嫌中のインドでさえ待ったがかかる日本の海外向け高速鉄道計画。根本的な誤りがあり、それを指摘され続けているにもかかわらず日本はまだ何も手を打てないでいるのだ。このままでは日本の高速鉄道は世界から相手にされなくなる。

中国ラオス鉄道 昆明シンガポール高速鉄道計画





チェンマイ新幹線でなく、昆明バンコク中国製高速鉄道駅になってしまったバンスーグランド駅。

バンスーグランド駅に行ってみた

6:41 2022/02/21 タイ時間
ぐっすり眠って爽やかな朝。3日前の2月18日にバンコク北部郊外のムアントンタニまで行ってタイの滞在延長してくる。いつもはビザラン、もしくは空路移動ですむ滞在延長がコロナでできない。面倒だがこれで+30日。合計60日タイにいられる。コロナはその国の結界内にいれば旅に不便を感じない。ムアントンタニはバンコク北部郊外のドンムアン空港の西側の脇、パークレットの少し先というカオサンからだと20kmほどの距離にある。

59番と166番バスで戦勝記念塔経由で行けるのだが、後半高速使って郊外まで直行する。その高速のっている車窓で何年も前から工事中だったバンスーグランド駅が立派に完成していることを知る。かなりでかくて強烈インパクト。ホアランポーンと全く違うたたずまい。プーケット行のフライトを少し余裕見て今日の午後(21日)で確保していたので若干余裕あり、昨日午前中に行って動画と画像撮ってくる。


SRTレッドライン バンコク郊外鉄道

バンコクのレッドラインはタイ国有鉄道が運営する高架式鉄道。新ターミナルであるバンスー中央駅を起点として、ランシット、タリンチャン方面へ現有する国鉄の路線と並走している。ランシット方面行をダークレッドライン(Dark Red Line)、タリンチャン方面行き路線をライトレッドライン(Light Red Line)と呼ぶ。

バンスーグランド駅は現状は近郊鉄道のレッドラインの駅として機能している。大分前から利用されているようだが、駅の20%くらいしか使っていない。もともと高速鉄道のための中央駅なのだ。接続駅にMRTブルーラインや、タイ国鉄のバンスージャンクション駅もあるがバンスーグランド駅の外にあって、駅ビル出て結構歩かねばならない。65番バスはバンスーグランド駅の裏側のバンスージャンクション駅前に到着する。建物がでかいので近くに感じるが実際は5分ほど歩かされる。日曜で新駅の駅舎半分を使ってコロナワクチンの大規模接種をやっていた。


2月20日(日)コロナワクチン大規模接種センターになっていた


駅の案内表示にはしっかりと「高速鉄道」。たとえ時速160kmでも先方がHigh Speed Rail(高速鉄道)と言えば高速鉄道になる。狭い世界の200km/h定義はどうでもいい。


レッドライン改札口 バンスーグランド駅のほんの一部しか使っていない。この駅は北部高速鉄道の拠点として建てられた。チェンマイ新幹線ではなくなっただけ。

YouTubeおとちゃんねる
バンスーグランド駅




バンスー新駅2022


部屋でゴロゴロしてればいいのに我ながらあほだ。おかげで動画制作とページ制作で振り回される。本人がその忙しさを楽しんでいるんだからいいんだけど。おとといの午後くらいから乾季の空が戻り始めてきた。今日も朝から晴れ。トンガの噴火で気流乱され短い雨季が発生したのかもしれない。

今日の夜にはプーケット。エアアジアのクレジットアカウント利用による無料フライト。サンドボックスで話題のプーケット。初日の宿はブッキングドットコムで予約済みの1泊280バーツ。隔離免除結界突破、延長申請認可と続いても味のある展開は続いていく。



快晴の乾季の晴れの戻るカオサン。ここ1週間雨季状態だった。


バンスージャンクション駅前の65番バス。反対方向のバスが同じ乗り場にやってくるので前の看板で確認を。

びー旅つぶやき

15:42 2022/02/20 タイ時間
午前中晴れたので赤バス使ってバンスーまで行って新駅の動画撮ってくる。帰って編集していまアップしたところ。まだびー旅ページはできてない。明日の夜はもうプーケットなのに。この展開早すぎる。ページも動画も追いつかない。え?出国して18日もたってるの?まだ1週間もたってない感じなのに。プーケット到着が夜なのでブッキングドットコムからプーケットタウンの宿予約する。夜で目指した宿がコロナ閉店だったら面倒なので。しかし個室で900円。280THBって。大丈夫なのか?逆にネタになりそう。

あそこは空港からタウンやパトンまで40km以上あるので夜になると移動が厄介。コロナ渦中のエアアジア無料フライトにサンドボックスプーケット。ネタの洪水。旅をしながら動画とページ制作のダブルパンチは異常だって。1日に2本も3本も動画あげんなよとは自分でも思うけど。

そもそもプーケット以降、離島へのボートは運行しているのか?クラダン島も、ラチャ島も、ロック島もちゃんと行けるのか?島の国立公園テントは営業しているのか?行けばわかるので別にいいけど。気温31℃で天井ファンの風が心地いい。


バンコク 2022年2月20日(日)晴のち曇 旅18日目

出費詳細
水6 65番バス往復16 肉野菜炒め定食40 缶コーヒー15 ビッグコーラ小10 バーミーナーム35 ムーピン12 レバー10 カウニャウ5 ゼロペプシ500mlペット19 肉野菜炒め弁当40 5Bパン2つ10 串ウィンナー10
宿泊代
タイグリーンゲストハウス 200
合計

428 THB 3.5で計算(1,498円)

1円 = 0.27881 THB/ 1 THB = 3.5867円 2022/02/21 12:00





近郊鉄道には日本はからんでいるが肝心の最も規模が大きい高速鉄道は事実上各国から拒否され続けている。時速300km必要ないんで庶民の乗れる鉄道にしてくれということなのだ。


びー旅実録2022目次
クリフエッジウォーク

2/8 コロナ結界突破
2/9 タイ隔離免除入国
2/10 ムアントンタニ
2/12 パタヤバス
2/14 ラン島2022
2/15 ソイブアカーオ
2/16 パタヤ鉄道
2/17 バンコク格安生活
2/18 隔離免除で滞在延長
2/20 バンスーグランド駅
2/21 ドンムアン空港









●YouTube旅動画

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レッドライン時刻表



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YouTube ラジャアンパット




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リオのカーニバル




ソイブアカーオ
ソイブアカーオの朝 2022年2月13日



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