沖縄びー旅エピローグ エアアジアで秋の沖縄格安旅行

沖縄びー旅 エピローグ 成田から片道6,680円フライトでの那覇往復の総括
エアアジアジャパン那覇線　欠航とディレイのフルメニュー体験

沖縄旅行の総括　2012年10月12日（金）10時21分

今回のエアアジアジャパン国内線利用しての沖縄旅は、9月29日の台風欠航、10月7日のフライトディレイで成田からの終電がなくなるなどフルメニューでのエアアジアジャパン利用実録となってしまった。 「こういう場合はどうなるのか」の詳細は実際にそうなった立場からの利用者からの報告がシンプルにわかりやすい。疑問に思っても肝心の時にエアアジアジャパンの日本語フリーダイヤルはいつも話中。何よりエアアジアの説明は利用者目線でないので一番知りたいことがわかりにくくピントがぶれていることも少なくない。

エアアジア那覇線帰路便の1時間ディレイで6日の深夜に成田到着。終電なくなり成田に一泊するも翌日無事成田を格安脱出。私はいつものように預ける荷物がないのでピックアップのターンテーブル早足で素通りできたが、預け荷物がある場合、受け取りに手間取って時間がかかる場合もあるらしい。ディレイにそういうことが重なると終電を逃すことは頻繁にありそうだ。

これに対する最も効率のいい格安対策はやはり「成田空港周辺の安めのホテルに宿泊」だ。最も痛いのは慌てふためいて深夜料金タクシーに2万～3万円払うことか。一刻も早く自宅にたどり着く必要がある場合は別だが。たとえ京成線23時6分発の津田沼行最終を逃しても空港周辺ホテル泊なら深夜タクシー代は1,000円前後ですみそう。

7日の22時35分到着エアアジアジャパン那覇線 JW8666 のディレイで成田宿泊した私は8日7時頃起床。菊水ホテル（写真上は6階の私の宿泊したシングル部屋1泊4,000円）は日本のしかも空港周辺ホテルなのでびー旅スタイルからすれば高級ホテル。良識的で清潔なビジネスホテルといった風情。支払いも当日チェックインの時にカード払い。空港からはタクシーでも行けるが最安は京成で京成成田駅まで250円で行ってそこから歩くこと。ただ菊水ホテルまでの道は初めてだとわかりにくい。深夜でフライト後で疲れている状態での徘徊は若干罰ゲーム。駅前タクシー使った場合、初乗りで行け710円。成田空港周辺には5,000円前後のホテルが複数ある。成田空港周辺ホテル詳細はこちら。

菊水ホテルの朝食バイキング　う~ん、これはびー旅か？ディレイしたのでしょうがない。

成田・那覇　6,160円～ エアトリ国内航空券格安検索

チェックインの時に朝の無料食事券をもらったので1階のレストランでホテルバイキング形式の朝食（写真左）をとる。1泊4,000円で宿泊してこういう食事がつくのはありがたい。食べ放題なのでやや食べ過ぎ。深夜ホテル前の牛丼屋で夜食食べずにそのまま寝て正解だった。

インターネットがワイファイで無料で使え、朝からシャワーが浴びれ、成田ホテル宿泊は思いのほか快適だった。しばしホテルでパソコンいじりしていたのでチェックアウトが若干遅れ10時頃。京成成田には一般のスカイライナーは停車せず素通り。モーニングライナーというのに乗ることができるが朝4本のみでその時間遅過ぎて私は乗れなかった。

スカイライナーは京成成田駅は素通り。モーニングライナー（1日4本）などわずかな例外あるも、上野まで頻発するスカイライナーに乗車するには成田空港まで引き返さねばならない。菊水ホテルが空港（第1、第2ターミナル）までの無料送迎をしているが本数は少ない。鈍行上野行は成田駅からも頻発している。

空港周辺ホテル格安予約
羽田周辺	1泊1室　1,000円くらいから	予約・詳細はこちらへ
伊丹周辺	1泊1室　1,800円くらいから	予約・詳細はこちらへ
千歳	1泊1室　2,000円くらいから	予約・詳細はこちらへ
福岡	1泊1室　1,200円くらいから	予約・詳細はこちらへ
那覇	1泊1室　1,000円くらいから	予約・詳細はこちらへ

　1室料金なので2名利用の場合は1人当たりは半額。

往路の平和交通の1,000円バスが快適だったので利用も考えるもその時間帯の本数が少なく待ち時間が長い。空港まではホテルが無料送迎をしているがそれも30分ほど待たねばならなかった。京成バスやモーニングライナーを利用するにはその時間に合わせてホテルを出ねばならないことにその時に気づく。 結局成田から京成特急（空港利用だと実質鈍行）で880円、成田駅での待ち時間5分、所用約1時間ほどで上野まで戻ってくる。もちろん帰りは菊水ホテルから京成成田駅までは歩く。道がわかれば所要12分ほどか。

連休中だったので京成ローカル線車内は途中混雑していたが、京成成田の停車するローカル線特急に乗る場合、空港からの利用客は少ない。普通は空港利用者は皆、成田を素通りするスカイライナーに乗る。なのでやってくる電車はガラガラで座ることができた。

　渡嘉敷島　阿波連ビーチ　2012年10月3日

10月の沖縄は泳げるか

10月上旬の沖縄は天気さえよければ実感としてはほとんど真夏。大まかに最高気温27度、最低気温24度。乾燥した爽やかな陽気で真夏の蒸し暑さはなく「ハワイの1月」といった感じ。 宿ではエアコン不要。扇風機つけっぱなしで寝ると朝寒くて起こされる。晴れていれば余裕で泳げる暑さだが、海に入ると海水温が若干低い。泳いでいるとちょうどいいが、プカプカ浮いているだけだとすこし寒い。また水から上がって風にあたってもやや寒いといった感じだった。夏のチリのアリカビーチの水温よりずっとまし。アリカ周辺は南極からの海流のせいで30分海に入っていられない。

私の今回の訪問で台風17号が去った後は連日快晴で、空も海もテンションばりばり。沖縄はこの時期、台風にさえ当たらなければ隠れベストシーズンかもしれない。また10月は修学旅行生が予期せず襲来して、数に限りのある離島の宿の当日確保ができづらくなることにも注意が必要か。

沖縄蛇足情報いろいろ　10月14日（日）0時18分

座間味島で同室になった大阪のダイバーのお兄さんの話だと大阪から那覇までのスカイマーク最安は7800円とのこと。思ったより安い。1週間前の予約でもスカイマークなら12000円くらいで来れるらしい。

沖縄常連の他の方からの話だと慶良間諸島の中では座間味が一番観光地化されているらしい。スピードボートで那覇からすぐ来れるためという。確かに渡嘉敷島より座間味島のほうが港に停泊しているダイバーボートの数は多いかもしれない。

また沖縄座間味島での宿の住み込みアルバイトの給料はかなり安いらしい。土日関係なく1ヶ月31日勤務で休みは台風が来た時だけ。それで給料は1月10万ちょっと。宿での飲み代は別に請求されるので毎日飲んでいるとなかなか金がたまらないと住み込みで半年ほど働いたというスタッフがぼやいていた。

沖縄で「よーんなー、よーんなー」は「ゆっくり気をつけて」の意味。これって方言の難易度レベルではないだろ。那覇で工事現場のお兄さん同士の会話が全く理解不能の未知の言葉で戸惑う。あれならまだタイ語やカンボジア語で話してくれたほうがまだましだ。沖縄の方言は地域差がかなりあって同じ沖縄人でも地域が違うと何言っているかわからないこともあるとのこと。

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　菊水ホテルのエントランス　日本の空港ホテルなので安宿と言う感じではない。

今回の訪問は事前に「沖縄本島のビーチはあまりテンション高くない」との噂を耳にしていたのでフェリーで離島へと早々脱出した。なので本島は那覇の国際通りと空港くらいしか行けず、沖縄本島の「あまりテンション高くない」というビーチを私は知らない。渡嘉敷島や座間味島は想像を上回るきれいさだったが本島ビーチはどうなのか確認できなかった。

私は正直沖縄訪問前、沖縄といえど国内ビーチなので伊豆の白浜に毛が生えた程度だろうと思っていたが実際はぜんぜん違った。バリ島クタやペナン島バトゥフェリンギよりは阿波連や安慶名敷のほうがずっときれいだ。

また国際通りの旅行会社（写真右）で石垣島方面の航空券を当たったが片道2万円といわれて行く気がうせる。成田からの3倍払ってまで八重山方向へ行こうとは思わない。渡嘉敷島の宿の方の話では友人のダイバーが本島から石垣島への格安移動を試みてフェリーを探したそうだが、今は客船はなく貨物船しか出ていないそうだ。スカイマークで早めに予約しても最安で9400円、安く手配できてもだいたい片道約1万円ちょっとはかかるらしい。ちなみに石垣・宮古にはANAが羽田から那覇経由便を出していて28日旅割石垣21,300円～、宮古20,900円～。直前予約だとハワイ行ったほうがよくない？という値段。

エアアジアジャパンが10月28日より成田から韓国、ソウルと釜山に就航する。プロモが安かったので早速予約。予期せず韓国行きが急遽決まってしまう。展開速すぎてページ制作が追いつかない。私の訪問時の沖縄は台風17号が去ってからずっと快晴が続いていたがここ1週間の沖縄の天気は下のように雨マークが続いている。やはり沖縄旅行には天気の懸念はつきまといそう。

　関東地方は晴れているのに沖縄はここ1週間天気は悪いようだ。

　国際通り　私の訪問時はずっと快晴だった。


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