びー旅ロード2021

オミクロン株私的考察

オミクロン株私的考察

Road to corona convergence

オミクロン株私的考察

コロナ収束への道

Road to corona convergence - Omicron variant

2021年12月5日(日)
南アフリカで感染が急速拡大。12月3日の新規感染者は1万6055人。1週間前の5倍、2週間前の20倍以上。感染の7割以上がオミクロン株…の報道。

感染力が強い。ワクチンも効かない。若年層に感染が広がる。大変なことだと大騒ぎ。しかし一番肝心な点がスルーされている。オミクロン株の毒性(死者や重症者が急増する病原性)についてだ。ウィルス変異で最も注視すべき点は感染力でなく毒性のはずだ。南アフリカでオミクロン株の感染は拡大しているが、死者はそれに呼応する拡大はしていない。感染がこれだけ拡大しているにもかかわらず、オミクロン株での死亡報告もほぼない。ほとんどが軽症で回復している。


●南アフリカの1日当たりコロナ新規感染者数(上)と死者数(下)



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コロナの最後っ屁 オミクロン株

コロナ集団免疫収束への道 Omicron variant

パンデミックから1年9カ月。感染もワクチンも人類のかなりの割合に拡大浸透している。1918年のスペイン風邪はワクチンなくとも2年で収束した。コロナの浸透がワンテンポ遅れているアフリカなどを除けば、世界規模にはコロナは集団免疫収束過程の後半に差し掛かっていると見るべきではないか。

オミクロン株報道は大手メディアの闇の側面が強調されたいい例。騒ぐことで金を稼ぐ方々が鬼の首をとったかのような大騒ぎ。WHO幹部は3日オミクロン株でパニックにならぬよう異例の発表。散々騒ぎ立ててパニックになる必要はないの矛盾。ただ単に一部メディアが真相を読み切れずにから騒ぎしているだけなのではないのか。と言いつつ新変異株とその影響がわかっていない状況で、最悪を想定して防疫対策をすることに私も異論はない。それらを踏まえた上でのオミクロン株についての私的考察。



 

オミクロン株私的考察

ウィルスの生存戦略は狡猾でしたたかだ。RNAウィルスなので奴らが実際に考えてそうしているわけでなく、元々の存在自体がそういう仕組みにあるという点がより厄介だ。

ウィルスの変異を見る時に最も注目すべき点は「変異は自らの生存可能性の高い方向へ向かう」ということ。変異によって生存確率の高いものが生き残るようになっているということだ。

どういうことかというと「感染力強く、毒性低く」の常在ウィルス化への変異だ。さらに RNA ウィルスなので変異のスパンが短くその方向へ向かう時間も早い。

自らの生存の多くの部分を宿主に依存するウィルスは宿主が死ねば自らも死ぬ。毒性強く変異して宿主を殺せば自らも生きられない。そういう変異が生まれても自らの生存領域を広げることはできずにその変異株は淘汰されしまう。生き残るのは宿主との共存方向へ変異する株なのだ。




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オミクロン株私的考察

コロナ収束への道

こういった背景からオミクロン株は常在ウィルス化方向への変異株の可能性が高い。現段階ではエビデンスはない。あくまで可能性なので、そうでない人類を滅ぼす極悪変異の可能性に備えての1カ月の外国人入国拒否等の感染拡大防止態勢は仕方がないことではある。しかし1カ月後ただの杞憂だったとなることは目に見えている。

今コロナが集団免疫収束に向かっていることは間違いがないと私は勝手に思っている。



コロナ集団免疫収束への道

Road to corona convergence

1918年6億人が感染し2000万~4000万人の人類が死亡したスペイン風邪は、ワクチンも薬もない状態で2年で収束した。集団免疫とウィルス側の変異での収束だと推測する。重症化しない毒性の低い、感染力の強い変異株が猛威をふるうことは、ワクチン打たずにワクチン効果がいきわたることに等しい。集団免疫収束を早める方向へ動く。

スペイン風邪ウィルスは人類に敗北し消滅したわけではない。常在ウィルス化して100年後の現在も生きながらえている。悪さをしないので病原体として認識されていないだけ。たまにちょい悪変異で表面化する程度。1957年のアジアインフルエンザ、2009年インフルエンザがその子孫とされる。

コロナの死者は500万人程度(2021/12/5 時点で5,251,181人)なのでスペイン風邪よりはずっと被害は少ない。ワクチンや医療態勢、地球規模での防疫の成果でもあるのだろうけど。

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びー旅つぶやき 日々の日記

21:02 2021/12/01
オミクロン株で大騒ぎの昨今。外国人の入国を禁止などの感染拡大防止策は必要と前置きしつつ、私は個人的にはオミクロン株は「コロナの最後っ屁」とみている。南アの医師の発表によればオミクロン株に死亡例や重症例はなく、ほぼ軽症ですんでいる。集団免疫収束への過程で見れば世界的には収束後半に差し掛かり、コロナは収束間近の状態にあると見るべきだ。

ウィルス変異は生存可能性の高い方向へ向かう。自らが生き残れるような仕組みにできている。毒性高く変異して宿主を瞬殺すれば自らも淘汰される。そういう株は生き残ることも感染拡大することもできない。生き残る変異株は毒性低く、感染力高くの宿主共存型常在ウィルス化株だ。つまり今後コロナは変異による常在ウィルス化と集団免疫によって収束する。1918年6億人が感染し2000万人の人類を殺したスペイン風邪のように。当時ウィルスの概念もないまま、スペイン風邪はワクチンも薬もないまま収束した。決して人類がウィルスに勝利したわけではない。当然スペイン風邪ウィルスも変異を続けていた。変異で生き残るのは宿主を大量殺戮する極悪株でなく、共存方向へ変異した株なのだ。オミクロン株は集団免疫収束後半に差し掛かって悲鳴を上げているコロナの最後の悪あがき状態だと勝手に推測する。ワクチンの進まないアフリカはちょうどいい悪あがき場所になってしまった。

今後オミクロン株は感染拡大はするが重傷者や死者は少なく、コロナは集団免疫収束に向かう。私の勝手な私的考察なのだけど。

10:34 2021/12/06
オミクロン株米国17州に、世界40ヵ国以上に感染拡大。…今日もオミクロン株感染拡大のニュースで騒いでいる。ただそんな猛威をふるうオミクロン株での死亡報告はまだゼロらしい。今必要なのは騒ぐことで金を稼ぐ方々に乗せられないことか。ちなみに重症化しない毒性の低い、感染力の強い常在ウィルス化変異株が猛威をふるうことは、ワクチン打たずにワクチン効果がいきわたることに等しい。集団免疫収束を早める方向へ動く。


0:42 2022/01/07
私的考察追加。デルタ株がオミクロン株に置き換わるということは、毒性の強いデルタ株が毒性弱いオミクロン株に駆逐されることに等しい。共存型コロナが極悪コロナを退治してくれている状態。南アの状況を鑑みるに、今感染急拡大のオミクロン株はデルタ株を駆逐して約1カ月で収束する。後発のπ株かρ株かσ株か知らんが、より常在ウィルス化変異した株出現前に、集団免疫でコロナは収束する。1918年、ワクチンない状態で2年で収束したスペイン風邪の時と同じように。私の勝手な予測で失礼。


南アフリカの1日新規感染者数。右端の山がオミクロン株で感染力強く拡大も急だがその分収束も早い。また重傷者を出さずに抗体獲得者を増やす。



レンボンガン島
レンボンガン島 インドネシア

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