イーサーン3等列車旅2022 ウボンラチャタニへ

そうだスリンに行こう　でも実際にたどり着くのは…

2022年11月27日 （日）7:11 タイ時間
夏休みの朝の快適な涼しさ。今日は朝6時10分のウボンラチャタニ行の普通列車でスリンに向かうかどうか迷っていたのだが、起きたのが5時55分だったので見送る。バンコク出てここまでくるとローカル駅発の完全地元民用列車が複数出現する。バンコク発のイーサン行の普通列車は1日1便しかないのに、コラート発のウボンラチャタニ行の普通列車は1日4本もある。もちろん急行や特急はあるのだけど眼中にない。


バンコク発イーサーン方向行き普通列車は1日1本のみだが、ナコーンラチャシーマー発だと1日4本になる。バンコクから乗る金持ちは特急や急行に乗れということ？


スリンといったのにウボンラチャタニに切符買わされてやむなく流れ的にウボンラチャタニに行く羽目に。神様の言う通りの旅。

タイ国鉄列車運行検索


11時発のスリン行でゆるゆるスリンに向かおう。この辺はクメール遺跡散在しているがテンション低いので素通り。パノムルンが一番まし。ターミナル21コラートの日本フロアに行って動画撮ろうかと思ったがそれも見送り。ゆるゆる優先。動き回っても意味ないし。

この宿、部屋にネット届かない、断水する、隣の空き地で建設工事やってうるさいなどいろいろ難重なって移動することにした。快適ならもっといる予定だったのだが。もう動画アップやFTP転送するたびに蚊に食われるのやだ。今も動画エンコード中。昨日は動画を1日に5本も上げる。第8 Celeron でようやるな。出国前動画やるならハイスペック、と意識高い系に大人気の、高い第12 Core i7 買わずによかった。

列車はナコーンラチャシーマー発ウボンラチャタニ行の普通列車419で11時15分発。421朝6時10分発は寝過ごして間に合わず。エアアジアのプーケット行きとか1日10便とかあるのに。この普通列車の便数味ある。急行、特急使うなんて野暮な考えはない。ゆる旅が続く。お、日記書いてる間に動画のエンコード完了。

スリンへ行く気満々だったのに…

9:46 2022/11/27
朝から市場行って朝飯と買い物。カウカームー売り切れでカウマンガイ40B食う。11時15分発の列車でスリンに向かうので車内食用にサンドイッチ2個25Bとトマト5B買う。袋トマト5B鋭いなと思ったら入っていたのは7個。昨日の10Bのは15個入っていたので昨日のほうが得だった。

帰りにコンビニよってアイスエスプレッソ中20B買って。今食後にワッフル2個とミカン食ってリッチな食後のデザートタイム。ワッフルは2個で20B。朝から食後にワッフルとアイスエスプレッソなんて富豪の生活やんけ。これで1日の出費が2000円いかないのは鋭いぞイーサン。前回訪問時は1日1000円切る日もあったので、確かに物価は上がっているんだけど。そういやホアランポーンのワッフルなくなってたな。

今日も朝から1本編集して動画上げる。ようやく追いついた。え？わしってひょっとしてユーチューバー？本人にはその自覚全くないぞ。でももしそうならなんとなくかっこいいやんけ。ついでに言えば私はバックパッカーの自覚もない。たぶんリュックしょってるので人から見ればそう見えるんだろうけど。でもこっちももしそうならなんとなくかっこいいやんけ。

宿は12時までいられるとのこと。11時チェックアウトでスリンに向かう。スリンはバンコクから約450㎞。イーサンの入り口都市と言われ、かなりの割合でクメール人（カンボジア人）がいる。統計上は少なく見積もられているが、前回訪問時の私の実感では住民の8～9割がカンボジア系タイ人、もしくはその2世3世という実感受けた。3世とかはクメール語話せるけどクメール文字読めないみたいな感じらしい。もちろんタイ語はネイティブだけど。スリンはオスマック国境が近い。バンテアイチュマールも近いがまだカンボジア方向に出国には早すぎるのでタイでゆるゆる継続する。ビエンチャン行ってボーテン高速？鉄道チェックするという選択もあるし。ラオスはゆっくり笑顔でタイ語話せばギリ通じるのがありがてえ。





コラートの市場で朝買ったサンドイッチとトマトで昼飯

2016年イーサーン鉄道情報

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ナコーンラチャシーマーからウボンラチャタニへ

12:31 2022/11/27 タイ時間
今ウボンラチャタニ行の普通列車419番に乗って東へ向かっている。窓の強烈な風がテンション上げてくれる。イヤホンにはYOASOBI。車窓が異次元ワールドでヤバイ。予想外の展開。チケット買うときにスリンを指定した。チケットには料金58バーツ。え？なんで距離半分なのにバンコクより高いの？ま、いいやとそのまま乗り込む。列車に乗ってからチケットよく確認するとなんと行き先が距離倍以上の終点のウボンラチャタニになっている。

完全ローカル3等列車なので切符の表示はタイ語のみ。どうせこいつに読めやしないんだから終点まで買わせてやろうという意図があったかは不明（たぶんあった）だが、スリンでなく終点のウボンラチャタニ行のチケット買わされてしまった。

ここでやつの思い通りにスリンまでに58バーツ払ったことになるとこっちの負けになる。これは神様の思し召しなのだ。ウボンラチャタニに行け」ということなのだ。で、急遽行き先変更。スリンでなくウボンラチャタニにする。これを専門用語でプロビデンストレイル、またはセレンディピティウォークという、



宿の予約をする旅では絶対行きつくことのできないいっちゃってるハイテンション旅。晴れてきた。さっき車内で買った湯でトウモロコシめちゃうまかった。2本で20バーツ。茹でたてで買った時にはまだ熱かった。夏の江ノ島で買えば800円のトウモロコシが39円。持ち込んだコンビニのアイスエスプレッソがまたあうんじゃ。車窓がファンキーさを加速させてくれる。

今ランプライマットという駅に着いた。車内は私以外みなタイ人。コラート出てしばらく混んでいたが今は乗車率7割という感じになる。日差しが強烈。真夏の炎天下の陽光がパソコンのキーボードに降り注ぐ。NMBの太宰治を呼んだかがしみるぜ。




エアアジア国内線でウボンラチャタニ2016

ウボンラチャタニ行3等列車旅　จังหวัดอุบลราชธานี อีสาน

17:56 2022/11/27　タイ時間
いろいろあって急遽イーサンの果て、ラオス国境近くのウボンラチャタニの地元豪華ホテルの6階にチェックイン。今日の朝はスリンに行く予定だったのにその倍以上の距離移動。普通列車491でナコーンラチャシーマーから58Bだったけど。ウボンラチャタニはバンコクから614km（ナコーンラチャシーマー経由の鉄道ルートで）ある。東京からだと大阪、神戸通り越して姫路くらいまでの距離。その距離3等列車で420円で移動したことになる。

自分でも自分の旅の行き先が全く読めない。イーサン鉄道車窓がエキセントリックだった。ここ豪華ホテルなんだけどタイの地方なので1泊350THB（1,365円）。いやコスパでいえば十分でしょという部屋。部屋から出ずにWi-Fiつながるのがありがたい。今朝までのどすのきいた地元ホテルのフレイバーないし。また動画いっぱい撮った。せっかく編集追いついたのに。もういい加減手抜く。いきなりイーサンの果てにやってきた理由も追って公開。6階で眺めいいしカオサン独房やダークな地方宿とは異次元のお金持ち環境。350Bなら正直ここおいしい。ちょっと1週間ほど贅沢しようかな。

ウボンラチャタニ国際空港情報





シーサケット駅

ウボンラチャタニ基本情報

タイ国鉄東北線の終着駅がウボンラチャタニー駅。バンコクのホアランポーン駅からは約600km。直行便は往路復路ともそれぞれ1日6本。所要実質9～12時間。すべて特急、急行、快速で、最も安い普通のバンコク直行便はない。1日4便あるウボンラチャタニー発普通列車でバンコクまで行くには途中乗り換えが必要で、しかも同日乗り換え不可、1泊2日かけて行かねばならない。またウボンラチャタニー駅はウボンラチャタニーの町にはなく町の中心部から4kmほど南のワリンという町にある。ソンテウで10B。

ウボンラチャタニ 22年11月27日（日）晴 旅11日目

出費詳細

カウマンガイ40　プチトマト袋（7個）5　サンドイッチ2個25　ワッフル2個20　ウボンラチャタニ切符58　トウモロコシ2本20　ソンテウ10　缶コーラ16　16　カウカームー50

宿泊代

ウボンホテル 350THB

合計

610 THB 3.9円計算（2,379 円）

1円 = 0.25826 THB/1 THB = 3.8721円 2022/11/28 11:30

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