アンダマン諸島の中心都市ポートブレア滞在中。
アンダマンニコバル諸島とはインド洋ベンガル湾の北アンダマン島から大ニコバル島まで770kmも続く南北に細長い諸島。インドだがミャンマーのほうが近い。空港のある玄関口の南アンダマン島のポートブレアからインド南部のチェンナイまでの距離は1360km、ミャンマーのミェイは660km。
ポートブレアへのフライトはインド側からしかなく、スパイスジェットなどインドのLCCがチェンナイから片道6000円~で飛んでいる。日本からはバンコク、チェンナイ経由で行く方法が最も安く手間なく行ける。
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YouTubeおとちゃんねる アンダマンニコバル諸島
ポートブレアの公営フェリー乗場フェニックスベイジェッティ
ポートブレア格安滞在2020
17:04 2020/02/14
インド時間
アンダマン諸島ポートブレアの宿で天井ファンに吹かれて寝転がってパソコンいじり。午前中ポートブレアの海岸と町を散歩。宿のある町はポートブレアの中心部でディグナバッド
dignabad という。ポートブレアの海岸はビーチでなく岩と砂利と防波堤。ごみも多くあまりきれいではない。
寝転がれるような砂浜ビーチもない。ここを拠点にきれいさを売りにする近隣島へ行くのが一般的。ポートブレアの港から約45kmのハヴロック島がその筆頭。
現在宿泊中のポートブレアの宿ララジベイビュー1泊800Rs(1216円)。チェンナイで1日だけネットつながった時に予約。
●びー旅ロード関連リンク
アンダマンニコバル諸島 ハヴロック島格安現地宿
ポートブレア ディグナバッド宿泊
明日の午後のハヴロック島行国営フェリー Directorate Of Shipping Services の予約をさっきした。船着場のチケット予約窓口まで歩いて行って自分でする。フェリー料金はノンアイランダー(外国人と本土インド人)SEAT
485Rs だが、税金のようなものが50Rs加算され535Rs(813.2 円)だった。
所要は2時間。1日に4便も出ている。SEATとは最安の3等席のようなもの。他 CHAIR(2等)、BUNK(1等)というクラスがある。ちなみにアイランダー(地元の島民)SEATは65Rs。これ以外に宿のフロントで申し込めるスピードボートもあり1人片道1500Rs。以前必要だったパーミッションは2020年ハヴロック島の場合不要。2020年入域禁止だった地域も次々に外国人に開放されている。
宿から徒歩5分の海。
例えばインドネシアのスマトラ島が近い大ニコバル島のキャンベルベイ Campbell bayは、去年2019年外国人に開放された。ハヴロック島から公営フェリーで外国人でも行けるがここはまだ入域許可がいる。行った方に聞いたがフェリー運航は1週間に1度不定期運行。往路34時間、復路50時間(寄港する港が多いため)かかったそうだ。ラジャアンパット方面行ペルニよりましか。
とはいえ、いまだアンダマンニコバル諸島には入域禁止区域は少なくない。2018年米国人観光客が保護政策の対象となっている先住民エリアに侵入し、先住民に弓矢で殺された事件は記憶に新しい。
ポートブレア発公営フェリーノンアイランダー料金。毎度おなじみ誰が必要としているんだこの情報でした。
ポートブレア
ハヴロック島の宿予約とボート確保
ハヴロック島の宿は昨日ネットにつながった時にブッキングドットコムで予約した。1泊1500Rs。雨季のオフシーズンには800Rsの宿も出現するらしいが、今はピークシーズンなので高い。1泊2300円なんだけど。明日のチェックインで予約を3泊だけ入れた。当初は明日の早朝6時20分のフェリーでハヴロック島へ行く予定だった。
フロントにそう伝えると「予約はしたのか?」と聞かれる。「え?当日払って乗るんじゃないの?」と返すと、「予約してないと当日だと満員で乗れないことがある。普通は前日に予約するよ。明日土曜だし」とのこと。
ポートブレアバスターミナル
ハヴロック島行の公営フェリー乗り場は宿から歩いて2kmほど。さっき画像撮りに往復してきたばかり。事前に知ってたらその時に確保したのに。実は昨日も夕方乗り場には行っている。既出のネットのハヴロック島情報には肝心なことが書いてない。読んで損する無駄情報ばかり。で、それはいかんと再度チケット確保に乗り場前のチケット売り場に歩いて行く。
予約窓口は10くらいのブースがあってがらがら。受付で用紙もらって必要事項記入。2人しかない列に並んで待つこと3分で自分の番に。すると明日の6時20分の便はもう満員で乗れないという。
ポートブレアの時計台
まじか、昨日夕方来た時に予約してたらたぶん確保できてた。しかし明日14時ならまだ席はあるという。宿は明日チェックインで予約してあるので日にちがずれるのは高い宿代1泊分無駄金払うことになるので避けたい。仕方なく14時にする。
すると今度はパスポートの要求。そんなもんもいるのか。ラン島やパヤム島の地元フェリーと同じつもりでいたので持ってきてない。クレカがあるのでそれで何とかならんかと交渉するとしぶしぶチケット発行してくれた。本来はパスポート必須のようだ。自由席なし、全席座席指定。確保したチケットはA4サイズの予約確認書という感じの紙だった。
今の宿のチェックアウトタイムはなぜか朝の一律8時。午後2時まで6時間もあるので延長できぬか交渉。9時までならいいとのこと。荷物は預かってくれるようだが私の場合遠足リュックなので預かってもらえなくとも問題はない。時間をつぶせるようなビーチがないのが難。島流し時代の監獄見に行ってもつまらなそうだし。宿のレストランの隅でページ制作してればいいか。昨日の転送6時間に気を取られてページ制作が遅れている。
ポートブレア モハンプラマーケット前
18:35 2020/02/14
インド時間
昨日はやっとネットつながり6時間かけて2週間分のびー旅転送を一気にする。1時間60Rsのネット代。転送遅いのあんた側の問題でしょと値切り交渉するもそれでも60Rs
しか値切れず300Rsもとられてしまった。
何もこんな転送速度の遅いところからと思うも、これ以上のサイト更新延期の死んだ状態は私自身もつらい。たった300Rs :450円で完全解決するなら全然OKだ。
それにインド本土からの当日公開ならタイ同様、誰でもできるありふれたことだが、ニコバル諸島からの当日公開できる旅人はたぶんそんなに多くない。なのでインド本土と違って小銭かける意味があるのだ。
ポートブレアに来てなぜか食欲全開で腹が減る。ベジ食は続いているが今日は3食しっかり食って晩にはサモサ5個も食う。最初3個買ったが食った後足りなくて再度2個買いに行く。1個10Rs(15円)。冷たいコーラがまたサモサにあう。トマトもうめえ。ここには蚊がいない。蚊取り線香炊かずとも1回も食われず。
ポートブレアの海はこんな感じ。
ポートブレア 2020年2月14日(金) 晴 旅78日目
- 出費詳細
- 朝メドゥバダイカレー定食45 ペプシ缶25 25 25 Tシャツ2枚280 昼カレーセット70 ハヴロック島ボート535Rp 晩サモサ5個50
- 宿泊代
- ララジベイビュー 800 Rp
- 合計
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1,855 Rp 1.52で計算(2,819.6 円)
1円 = 0.65081 INR /1 INR = 1.5365円 2020/02/13 14:39
ポートブレアプライベートボートピア付近の海岸
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