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びー旅ロード2008 目次
びー旅ロード2008トップ
019 海外野良犬物語
018 ジャスミンティー
017 海外ATM
016 このサイトについて
015 旅の準備中
014 海外で格安散髪
013 ネット格安航空券
012 燃油追加税被害
011 パスポート紛失事件
010 ゲテモノ食い対決
009 雨季について
008 マイレージ航空券
007 クレカ
006 ポネローヤ伝説
005 世界一周航空券
004 旅行業界
003 旅の刺激
002 水掛祭り
001バックパッカー

◆001 バックパッカー? 2008年3月20日(木) Road08 Top  後頁へ


ベトナム国境へ向かうツアーバスの車窓
私は自分がバックパッカーだとの自覚がない。旅のスタイルはリュックを背負って3等列車や地元バスを使って移動し、安宿を泊まり歩くのでたぶん人から見ればバックパッカーに見えるのだろうとの推測はしている。ただ自分がバックパッカーであると思ったことはまだ一度もない。バックパッカーと言う言葉は私なんかよりもずっと気合の入った旅をする人達とのイメージがある。だから私は人からバックパッカーと呼ばれることに不快感はない。そう呼ばれることになんか出世した…みたいな感触はあるが。

やはり旅先でも私は一般のバックパッカーといわれる人達からは距離をおいた旅をしているような気はする。バックパッカーといってもピンキリあって南米の安全なルートの日本人宿を泊まり歩いた経験をアジアの日本人宿で聞こえよがしに自慢するタイプから、気合の入ったルートを気合の入った方法でひとり黙々と旅をするタイプまでさまざま。ただ数は圧倒的に前者が多い。後者のタイプはネット上にもあまり出現しない。私が世界中にあるバックパッカー御用達の日本人宿を避けて旅をするのはあまりそういう前者タイプの旅の達人の方々とかかわりあいたくないという気持ちがあるからだ。旅先で日本人と道連れになるということもあまりない。会話するのはもっぱら地元の人と欧米人旅行者。道連れになりたくても日本人はどこにもいないというような土地柄を旅していたりする事情もあるのだが。

ただそんな私でも日本人と道連れになることがたまにある。偶然ルートが一緒で、たまたま…と言う感じで。波長の合う日本人旅行者は皆無と言うほど私もひねくれてはいない。

2001年カンボジアからベトナムへ抜けるバックパッカーの定番ルートで道連れになった日本人がいた。20代男性で彼も一人旅だった。同行にアルゼンチンのあんちゃんとスウェーデンの姉ちゃんもいた。我々日本人二人とあわせて気まぐれな4人がくっついたり離れたり同じルートをたどっていた。

長期の海外滞在は日本食が恋しくなるように日本語での会話が恋しくなっているので、ウマが合う相手が見つかると結構喋り捲ったりする。いったん別れてもルートが同じなのでまた別の町で出合ったりするので自然と仲良くなったりもした。ニャチャンでのツアーに一緒に行ったりして思いもかけない「友達との楽しい旅」みたいになった。欧米人が騒ぎまくると評判のそれだけは避けようと思っていたツアーに間違って参加してしまったのだが、気がついたら自分もその騒ぎの中に参加してしてしまっていた。何の利害関係も、裏表もなく、ただ単に仲がいい友達と言う小学生のような友人関係は大人になって現実の日本社会で可能だろうか?

そしてツアー終了後、いつものようにまたどうせ会えるだろうなと思って「じゃあ、また」と何気なく別れた。でもそのローカルバスターミナルが最後の別れになっていることにしばらくしてから気がつく。また会えると思っているので連絡先も聞かなかった。彼との短い旅路の楽しい思い出だけが残っているだけ。その後も彼とは会ったことはない。

最近のパターンだと、メルアド交換してその後何回かメールやりとりしてその後どちらからともなく音信不通という感じで落ち着く。でもその時もしそうだったなら観光地としてはさほどテンションもないニャチャンでのツアーがいまだにこれほど強烈な思い出になって残っていないような気はしている。

Booking.com

2008年3月16日(日)

アラモアナビーチ
アメリカドルが100円を割り込んだ。ハワイ行き時か?でも昨今のハワイの物価上昇でせっかくの円高も相殺されてしまいそう。最近ドルで支払いを受け取る事があるので結構きっついぞ。ユーロが155円台?ますますヨーロッパが遠くなったな。これから春にかけてはヨーロッパアルプスがシーズンを迎えるので行きたい気持ちはあるんだが…

昨日デジカメ修理に出す。オリンパスとニコスに電話をかけて保険で直すように手はずを整えているが結構面倒。保険の書類到着までは10日程かかるそうだ。修理自体は簡単で、往復500円で宅配業者がこっちの指定の時間帯に家まで壊れたデジカメを取りに来てくれる。ただカメラの電池やカード取り外して渡すだけで、梱包も向こうがしてくれる。ネットオークションの商品発送のように、自分で箱探して梱包してコンビニまで出しに行かなくてすむので助かる。クレジットカードの自動付帯携行品補償でカメラ等を直すのはこれで4回目くらい?もともと渡航回数も多いし、あまり穏やかでない旅する場合が多いのでカメラや携帯がこちらの意思に反して壊れてしまう。今までのパターンだと支払いはとりあえず自分で全額前払いして、承認されたら後から相応の金額分が振り込まれる。修理代の上限が減価償却の計算で決められるが、どんなに月日がたっても買った時の半額以下になることはないらしい。

自分の旅ログ読み返して旅気分に浸る。こうして記録残しておくと旅気分を反芻出来ていいな。びー旅ドットコム公開以前、ノートに鉛筆で日記書いていた時にはそんなに読み返す機会はなかったが、ウェブに公開していると間違いチェックなんかで結構読み返すのでその度に旅の感触がよみがえる。

そういやリマへの往復航空券が92,000円まで下がってた。まあどうせ燃油税でがっぽりなんだろうけど、南米航空券が10万円切るのは久々ではないか。

2008年3月12日(水) 
日本に帰国しているのに何でこの日記書いてんだろう。旅ログ終わっているにもかかわらずこの旅ログ最終ページ(既に移動済)への訪問がなぜか減らない。本編の内容もバンコクにしてからそのページへのアクセス数が結構な数入り続けている。アフリカやモルディブページへの訪問はそれに比べて情けないほど少ない。わかっていてあえてピピ島やカラパタールなど、「どこ、それ?」といわれる渡航先情報を先に公開しているんだけど。普通ピピ島の前にプーケットだろ。もっと前にバンコクやチェンマイだろ。まあ、どちらにせよたくさんの方々に駄文読んでいただけるのはありがたいことだ。

今は日本なので現地ネタ公開は無理だが旅に関する事を書けない事はないので「びー旅ドットコム」のアクセス数のために不定期に日記を継続することにした。

先日、本屋で「歩き方タイ最新版」を立ち読みする。思ったほどびー旅ドットコムと情報重なってないじゃん。結構かゆい所に手が届いていない内容に少しほっとする。ピピ島やクラビ、ランタ島情報に関しては宿情報はびー旅ドットコムとはまるで別。スラタニ情報もないし、カオサンのゲストハウスも結構ピントはずれな紹介してた。歩き方の掲示板のやり取り見てても実際の読者の半数以上は普通に旅にお金をかける一般旅行者なんだろうなと変に納得。

チャイナタウン 真夏の日差


ピピ島のドミ宿 ザロック
でもピピ島のトンサイにあるパッカー宿「ザロック」のドミは100Bだったのか?200Bと記憶していたのだが。どちらにせようっとおしい街中にあるドミでそういう値段払う気はしないので今回はチェックしなかった。紹介してないので別にいいか。

旅先で壊れたデジカメの修理、さっきネットでチェックしたら12,000円かかるようなことが書いてあった。クレジットカードカード自動付帯保険の携行品補償で壊れたデジカメをただで修理する方法、ついでなので公開しようかな。厳密にはただでなくて自損金3,000円かかるんだけど。自分で全額負担だったら新しいの買ったほうがよくない?オリンパスから水深10mOKの防水デジカメ出ているし。

そういえば帰国の際、税関申告書が1人1枚必ず提出というふうに最近変更なったらしい。書類は機内で渡される。前回11月帰国の時まで書いていた黄色の検疫カードへの記入は今回なかった。帰国してカツカレーがしみた。旅先でもないのに結構旅関係の無駄話書けるもんだ。今日の関東地方は少し暖かかった。

 

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