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◆014 海外で格安散髪     2008年9月26日(金)


プノンペン オルセーマーケット裏の路上散髪屋
物価の安い国でおいしいもののひとつに散髪がある。とても安い。信じられないほど安い。私の髪なので短くなればいいという感じで、仕上がり上特にデザイン的にも支障はない。「これカンボジアで切ってきたんだよ」「ほんとに?」といった周りの反応。安かろう悪かろうといったびっくりカットになった経験は今のところない…、あ、カトマンズのタメルで切った時に一度だけ「なんじゃこりゃ?」とういうのはあったか。でもほとんどは「こいつはいいや」という感じだった。いったんはまってからここ数年、日本で髪を切る機会がほとんどない。

タイ、カンボジア、ネパール、ブラジルで散髪経験があるが、なんといっても格安の頂点はカンボジアだ。2007年11月でプノンペンで2500R(リエル)。日本円で約75円。

これでも数年前より500R~1000R値上げしている。場所によっては外国人料金請求される場合もあるが、この値段で散髪できるのはやはりおいしい。私の自宅近くの駅前で1,000円散髪屋できたが、価格的には競争しようもない日本ではありえない激安料金。プノンペンの場合店構えを持っている散髪屋の中には風俗系の場所もあるようだが、そういう場所はカット2$(8,000R)とかになっているので容易に区別できる。

間違いないのはオルセーマーケットの近くにある路上散髪屋。路地裏にイスと鏡を置いてそこで散髪をする。割れた鏡と手動バリカンが渋い。手際もよく所要30分くらい。黙っていると七三分けにされるのでそうならないようにだけ指定すればかなりいけてる爽やかカットにしてくれる。英語が通じず、カンボジア語かベトナム語が必要。なぜかプノンペンにはベトナムからの出稼ぎベトナム人が多く、散髪屋にはそんなベトナム人が多い。


プノンペンのベトナム人散髪屋さん 2500リエル約75円    正体不明のおっさん(左)と散髪屋さん。

ベトナム人散髪屋さんは人によってはカンボジア語も通じない。プノンペンの出稼ぎベトナム人の言葉はホーチミン周辺の南部ベトナム語なので日本人が習うベトナム語と発音がかなり違う。身振り手振りでも何とかなるができれば片言のカンボジア語は必要かも。でも近くの人を指差して「このくらい短く」と笑顔でいえば日本語だったとしても何とかなったりする。私の場合はその後宿に戻って日本から持ち込んだパルティーで染める。髪染め剤だけは現地調達はいい経験ないので日本から持ち込む。ギャル用の1番きついメチャフラッシュブリーチ。1ヶ月以上の長期の場合は2箱必要。「100ml以上液体持ち込み禁止」の機内に手荷物持ち込めない理由になってしまっている。

タイも安いが、カンボジアほどでもなく。プーケットタウンの地元民相手の散髪屋さんで60B(2007年1月、180円)。残念ながらタイでは路上散髪屋さんはまだお目にかかってない。渋めの店構えエアコンなしの扉開放しっぱなし。エアコンの効いた外国人用のヘアサロンのような所もあってそういうところでは200B(600円)位とられる。

路上散髪屋の仕事道具

ネパールのタメルでは120Rp(2004年10月、180円)、リオデジャネイロのラパの地元散髪屋さんで9R$(2005年2月レートで約300円)。リオの場合、当然外国人観光客を相手にしているような所ではこういう値段ではない。

 



プノンペンのオルセーマーケット付近の路地裏   プーケットタウンの散髪屋さんは路上ではない。


近くの路上には定食屋さんもあった、カンボジア プノンペン

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