シーサチャナライ行き方ピッサヌローク発1日ツアー

シーサチャナライ遺跡に個人で行くSri satchanalai historical park

9:16 2024/12/18
シーサチャナライ遺跡とはタイ中部にある世界遺産遺跡。1991年に世界遺産（文化遺産）にスコータイ遺跡と合わせて周辺遺跡として登録された。スコータイ歴史公園と周辺の古代都市群（Historic Town of Sukhothai and Associated Historic Towns ）の関連遺跡のひとつ。スコータイとその周辺遺跡として登録された3つの遺跡（歴史公園）はスコータイ歴史公園、シーサッチャナーライ歴史公園、カムペーンペット歴史公園の3つ。行きやすいスコータイ遺跡ばかりが注目されるが、テンションはシーサチャナライ遺跡のほうがずっと高い。遺跡は広範囲に点在していて徒歩で回ると大変。レンタル自転車（1日30B）や観光客用トラム（60B）がある。

ワットチャオチャン　วัดเจ้าจันทร์

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シーサチャナライ遺跡はスコータイ遺跡より行きにくい

スコータイの町はバンコクから435㎞もあり、スコータイ遺跡にバンコク発日帰り訪問は現実的でない。シーサチャナライ遺跡はさらにそのスコータイから北へ55㎞も離れている。主要遺跡も距離を置いて点在しているので自力での訪問難易度は高い。シーサチャナライ遺跡に個人で行くには、通常はスコータイに宿泊して日帰りする。シーサチャナライ遺跡周辺にホームステイ掲げる宿やホテルもあるが若干高め。私はピッサヌロークから日帰りしたが、この方法は移動距離が片道116㎞にもなり、ほかにも多々難点あり一般的ではない。この日帰りツアーは味のある旅を求める旅行者向け。

参考までに日本人向けバンコク発シーサチャナライツアー代は航空券代込だと98,550円。これは日帰り強行の料金だが宿泊する場合はホテル代別途かかる。私の行き方だとピッサヌローク発1日ツアー1,071円。この数字だけにとらわれて気軽に「じゃあ、おれも」と強行すると悲惨なトラブルに遭うので注意。実行には旅人側にそれなりの態勢と耐性が必要になる。実行可否の判断は自己責任で。

シーサチャナライ遺跡はスコータイからだと55㎞だが、ピッサヌロークからだと116㎞になる。直行できずスコータイバスターミナルで乗り換え必須。スコータイ～シーサチャナライの地元バスは行きも帰りも1日1本しかないファンキー路線。

シーサチャナライ遺跡行き方2025年版

10:26 2024/12/18
行き方の概略はピッサヌローク拠点の場合、ピッサヌロークバスターミナル1から1日数便スコータイ行のバスが出ていて、それでスコータイバスターミナル（ニュータウン）まで行く。59バーツ。このバスはスコータイ最終ではなくチェンマイ行に乗っての途中下車。

●時刻表　2024/12/17現在
ピッサヌロークターミナル1発（スコータイバスターミナル行）
7:00　8:00　8:15 　9:20　　→料金59THB
ーーーーーー
10:30　15:30　　→料金46THB

これ以外にもミニバンバス含めた他社便数便あり。

YouTube動画おとちゃんねる
スコータイ行バスに乗る

2024年12月17日ピッサヌロークバスターミナル1からスコータイバスターミナルへローカルバスで向かう。現地から当日情報公開中。

スコータイバスターミナルからはメーサイ行の長距離バスに乗ってこれまた途中下車する。1日1便朝9時30分発のみ。それに間に合うようにピッサヌロークを出るには7時発のバスに乗るしかない。帰りも1日1便のみの16時シーサチャナライ発のバスでスコータイに戻る。16時と言われたが昨日実際にバスがきたのは16時45分だった。シーサチャナライの乗場はただの道端でターミナルはないワイルド環境。ベンメリアの道端ラーンタクシー待ちよりましか。

宿泊拠点をスコータイにすれば前半の面倒はなくなる。スコータイバスターミナル近くに1泊200B地元ホテルあり。シーサチャナライ遺跡脇のホームステイ宿は1泊500Bとのこと。ほかに観光客向けリゾートホテルもあり。

ワットナーンパヤー วัดนางพญา 2024年12月17日シーサチャナライ遺跡公園入場料100Bのはずなのになぜか20Bですんだ。

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ワットナーンパヤー

2024年12月17日シーサチャナライ歴史公園を徒歩で回る実録。全く人のいないプライベート遺跡状態。当日情報公開中。

シーサチャナライ遺跡1日ツアーの費用 2024/12/17

スコータイ～シーサチャナライバスの行きは68バーツだったが帰りは52バーツだった。帰りスコータイバスターミナルに着いたのは17時55分で、ピッサヌロークまで帰る場合、18時半発の最終バスで帰ってこれる。スコータイに宿をとればこの後半の面倒はなくなる。ピッサヌロークバスターミナル1到着は19時15分。かかった費用は59x2＋68＋52＝238バーツ（1,071円：4.5円計算）。

これ以外に遺跡入場料20バーツ。歴史公園入場料100Bとされているがプラシーラタナマハータート脇のチケット売り場で20B払ってもらった入場券で歴史公園にも追加支払いなしで入場できた。さらに昼飯に近くの地元食堂でクワイチャップ30バーツで食べた。レンタル自転車やトラム利用せず。海外旅行ダイエット優先した。

最もネックとなるのはスコータイからシーサチャナライ遺跡までの公共交通機関が地元長距離バス1日1本しかないということ。もちろんツアーやタクシー貸し切りにすれば誰でも簡単に行けるが、下のようにかなり高額になる。現地でタクシー貸し切りもできるが、確実に足元を見たぼったくり観光客料金になる。

ワットプラシーラタナマハータートラーチャウォラウォハーン
วัดพระศรีรัตนมหาธาตุราชวรวิหาร ศรีสัชนาลัย

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シーサチャナライ遺跡個人ツアー

2024年12月17日シーサチャナライ遺跡に個人で行く実録。ワットプラシーラタナマハータート。現地から当日情報公開中。

シーサチャナライ遺跡一般的ツアー料金

バンコク発フライト利用でシーサチャナライに行く場合。日本人向け現地ツアー、スコータイ空港現地発のHIS日帰りツアーで1人参加の場合11,900バーツ（53,550円）とのこと。バンコク～スコータイのフライト代はざっくりと往復45,000円。合わせるとバンコクからの総額で98,550円。シーテープ日帰り5万円より強烈。

スコータイ空港はバンコクエアウェイズの私設空港でLCC他社が使えず競争ないので運賃が高い。エアアジアなどを使う場合拠点空港はピッサヌローク空港になる。一般的日本人旅行者が10万円で行くコアな遺跡に私は1,071円で行ってその情報当日公開するのだから諸々関係者に恨まれるのはしょうがない。

ただ私はこの方法を人に勧める気は全くない。私はこうだったと一方的に事実を公開しているだけ。できない旅行者に手取り足取り指南するメリットこちらにない。そういう旅行者は手取り足取り教えても結局トラブルになる。取り合うだけ時間の無駄。このスタイルには向き不向きがある。向かないのに無理に取り入れると悲惨なトラブル招くので、「珍しい生き物の生態ドキュメンタリー」と受け流すほうがいい。

YouTube動画おとちゃんねる
シーサチャナライ遺跡突入

2024年12月17日シーサチャナライ遺跡に個人で行く実録。1日1本のバスに道端でおろされる。現地から当日情報公開中。

シーサチャナライ遺跡1日ツアー　当日日記

7:22 2024/12/17
今ピッサヌロークバスターミナル1発のバスに乗ってスコータイニュータウンバスターミナルに向かっている。スコータイ遺跡日帰り観光だ。2日前まで雨期のような天気が2～3日続いていたので、今日も曇っていたら部屋でごろごろしようと思っていた。しかし一転朝から雲一つない乾期の快晴になったので遺跡に向かうことにする。ドン曇りの遺跡は悲しい。朝7時発、59バーツ。62㎞ある（遺跡までは72㎞）ので2時間弱かかる。車内で片道2時間弱もあるのでパソコン持参して今日記書いている。とった動画の編集も車内でできるしね。車窓がファンキーで気が散るけど。しかし雲一つない快晴。スコータイ遺跡（オールドタウン）はニュータウンバスターミナルから10㎞以上離れていてソンテウが15分おきに出ている。

ただバスのタイミング合えばそのまま55㎞北にあるシーサチャナライ遺跡に向かう選択もあり。まだ決めてない。流れによってはスコータイで宿泊する選択もあり。神様の言うとおりの旅。プロビデンストレイル。年末高騰時期の激安海外旅行、真夏の陽気、激快晴でテンション上がる。

スコータイバスターミナルで客待ちの3輪トゥクトゥク。オールドタウン（10㎞先の遺跡入口）まで130バーツの言い値。断って行こうとしたら100Bになった。ちなみにソンテウで30Bで行ける。

バス降りたのちこの橋渡って遺跡に向かう。ただバス停から最初の遺跡ワットプラシーラタナマハータートまでは徒歩7分。歴史公園までは3㎞と遠かったけど。ただバス降りてすぐのところで自転車借りられる。私は炎天散歩の海外旅行ダイエットを優先した。

ワットチャーンローム วัดช้างล้อมศรีสัชนาลัย

スコータイバスターミナル

9:05 2024/12/17
今スコータイニュータウンバスターミナルでシーサチャナライ遺跡行のバスを待つ。9時半発で68バーツ。1日往路、復路とも1便しか出ない味のあるバス。復路はシーサチャナライ午後4時00分のみで帰り逃すと帰れなくなる。

あと23分。ピッサヌロークからのバスはスコータイまで2時間かかるかと思っていたら1時間5分くらいでスコータイバスターミナルに着く。スコータイ遺跡に行くことも考えたが、もう何度も訪問しているし、遺跡のテンションもいまいちなのはわかっているし…　お、バスが来やがった。パソコン閉じるぜ。

スコータイ遺跡よりこちらの方がインパクトあると個人的には思う

9:20 2024/12/17
まだ時間あるのでパソコン開いて日記書いていたらバスがやってきた。飯食って待ち時間10分ほど。ミニバンバスかと思ったら2階建ての大型バスでそこそこ混んでいる。メーサイ行のバスらしい。2階建てバスの1階部分に乗車。バスの中で10分待たされることになる。年末なので欧州組旅行者がバスターミナルにたくさんいる。日本人旅行者皆無。

帰りは16時シーサチャナライ発のバスで戻ってくるが、スコータイからピッサヌロークへの最終につながるかが微妙。さっき確認したら最終は18時スコータイ発とのこと。ギリ間に合うか。ターミナル前には1泊200Bのホテルもあるようなので最悪スコータイ泊まりということもなくもない。神様の言うとおりの旅。駅から歩いて3分にある地元食堂で弁当にしてもらった肉野菜定食うまかった。遺跡で食べようとも思ったがバスターミナルで時間あったし荷物にもなるのであったかいうちにいただいた。今9時31分バスが出発した。

ワットチャーンローム วัดช้างล้อมศรีสัชนาลัย 2024/12/17撮影

Booking.com

最終バスに間に合い何とか生還

18:26 2024/12/17
今スコータイバスターミナルから大型バスに乗って真っ暗な夜道をピッサヌロークに向かっている。車内でパソコン開いて日記書く。今日はスコータイ遺跡には行かず、スコータイの北55㎞にあるシーサチャナライ遺跡を訪問した。いろいろあってもうへろへろ。とりあえず無事最終バスに間に合ってピッサヌロークには帰れそうだ。スコータイのバスターミナルで食ってたポテチと冷たいペプシがうめかった。

今日は帰れなくなってシーサチャナライ泊になるのか、スコータイ泊になるのか、気をもんだがすれすれで何とかピッサヌロークに返ってこれた。シーサチャナライ遺跡は予想外にテンションあった。炎天下歩きまわって疲れた。いやまじ無事帰れてよかった。動画や静止画いっぱい撮ったが今後の制作や編集大変だ。とにかく明日は1日ゆるゆるしよう。なかなか過激なピッサヌローク発シーサチャナライ遺跡1日ツアーだった。今日のような体験は文より動画のほうが伝わりやすいのかも。無難にピッサヌローク発スコータイ遺跡1日ツアーにしていればここまで過激にならなかったのに。

帰り夕暮れでシーサチャナライの道端で45分待って1日1本のバスが来ない時には叱られた小学生の顔だった。シーサチャナライはスコータイまで55㎞で歩ける距離じゃない。帰れなくなったらまじやばい。ああいう顔が叱られた小学生になる経験年とってからあまりしない。今バスは真っ暗な道をピッサヌロークに向かって快走している。無事105バーツの快適宿に戻れる。車内のエアコン私には迷惑。やはり窓が開いたほうがいい。

めおと仏像

ピッサヌローク 2024年12月17日（火）快晴旅21日目

出費詳細: ピッサヌローク～スコータイバス59　シーサチャナライバス68　肉野菜炒め定食50　水10　遺跡入場料20　昼クワイチャップ30　缶コーラ15　水10　ポテチ20　1バーツパン2個10　ポップコーン10　みかん1kg25　帰りバス52　59　ペプシ545mlペット25　カウカームー45　ゼロコーラ28
宿泊代: 月極マンション　105
合計: 641 B　4.5円計算（2,884.5 円）

1円= 0.2233 THB/ 1 THB = 4.4778円 2024/12/18 5:50

●トリバゴ
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沈没生活逸脱　浮かび上がって爆走

7:31 2024/12/18　タイ時間
全然沈没生活になってない。浮かび上がって高速船で爆走してんじゃん。昨日の往復230㎞、遺跡内徒歩散策10㎞のピッサヌローク発スコータイ経由シーサチャナライ遺跡1日ツアーは過激だった。ネタの宝庫ではあったけど。動画たまりまくり。ただがんばることはしない。ゆるゆる最優先。楽しい海外旅行でがんばることほどまぬけなことはない。動画やページ制作はがんばらなくてもゆるゆるしながら自然にできていくものなのだ。人によるとは思うけど。今の気温22℃。エアコン不要の初夏のさわやかな陽気。今日も快晴乾期の天気。昼は31℃。年末なのに。