豪雨で道が冠水モルディブ、ベストシーズンのはずの2020年1月24日のラスドゥ。雨のひどい時には台風並みの暴風雨。ただこの状態は1日半。翌日午後から強烈な日差しの快晴になる。今は乾季なので。ちなみにこの界隈では台風のことをサイクロンと呼ぶ。
モルディブの降水量月別データ
上の統計からは1~3月ベストシーズンと言えるのだが。
雨のラスドゥ。昨日までと別の海になる。貴重な雨季体験。
モルディブの雨季と乾季
2020年1月26日(日)
モルディブにも乾季雨季の区切りはある。しかし不確定要素を多分にはらむ。私は雨季の6月にモルディブを訪問したことがあるがその時は連日晴れだった。今回ベストシーズンのはずの1月の12日間の滞在で1日半は完全な雨季の天気で雷を伴う豪雨に見舞われた。右1月24日のラスドゥ。
不確定要素はあるものの乾季に訪問した方が天気に泣かされる確率は減ることだけは確かだ。モルディブの海は天気でその雰囲気が全く変わる。なので高額ツアーで来て、滞在中ずっと雨という状況が一番痛ましい。1泊7万円の水上コテージでドン曇りの海より、1泊3,000円の宿で快晴の海のほうがいいのはたぶん万人共通。
ラスドゥ、サウスビーチ
その回避策は「乾季に行く」ということのほかにもう一つ重要な対抗措置がある。それは「高額ツアーで行かない」ということだ。片道1万円のエアアジアで行くなら「てへへ」ですむが、40万円ツアーで行って滞在中ずっと雨なら頭をかきむしる展開になる。
逆に言うと客が減る雨季に高額出してモルディブに来る貴重な客はツアー会社にとっては神のような存在だ。しかし「雨季でも夕方スコールがある程度」に乗せられて行って連日雨でも誰も責任はとってくれない。そういう時のツアー会社は「天気のことは誰にもわからない。普段の行いのが悪いあんたが悪い、あきらめろ」のスタンスをとる。雨季に高額出していく神はカモとも言い換えられる。
2020年1月25日 Rasreef Rasdhoo 昨日の豪雨から一転快晴
2020年1月24日 乾季なのにサイクロン並みの豪雨になる
上の写真のラスドゥ島ホテル
●Booking.com
Rasreef Rasdhoo Maldives 予約
●Agoda
Rasreef Rasdhoo 予約
モルディブベストシーズン
雨季には雨は一滴も降っていなくとも雲が空を覆い隠して海の色もどんよりとなる。雨季の晴れは乾季の強烈な日差しの晴れとはかなり違う。さらに海があれるのでボートの移動がロデオ大会のようになる。船酔いする方にとっては地獄。あまり荒れるとボート自体が欠航になることもある。
また潜る場合、豪雨で荒れた後の海はスモッグがかかり透明度も落ちる。モルディブが雨期の時期にはバリ島など乾季になるビーチはいくらでもあるのでそちらに行く方が賢明だ。
サンドバンク Madivaru Finoihu 曇るとこのテンションはない
モルディブ
9:04 2020/01/25
モルディブ時間
モルディブ離島に長居している。昨日丸1日豪雨だったのに一夜明けてまた快晴の空が戻ってきた。北緯4度で赤道に近い外洋島は乾季でもイレギュラーな数日スパンの豪雨に見舞われる。モルディブビーチは曇ると別世界。
40万円ツアーで来て豪雨じゃ泣くに泣けない。ともあれ快晴に戻ってえっへっへじゃ。モルディブから当日情報公開なんて意味なくリッチ。宿の朝飯も連日無料で食えてるし。
モルディブはなんとなくハワイの上的なイメージがある。多分ツアー料金のせいもある。環礁ビーチのテンションもワイキキよりは確かに上。しかしモルディブは米国と違いもともと物価の安い国なのだ。やり方次第で現地格安滞在は思ったより容易だ。ツアー関係者は必死でそれを覆い隠そうとしているのだろうけど。
マレにいたころのドタバタでは一時どうなることかと追い込まれたが、とりあえずモルディブ格安旅行は平和に進行中。エアコン冷気が涼しい。こんなに安く来れて現地でも格安滞在が可能ならモルディブにはいつでも気軽に来れそう。
インド入国が近い。なんかほっとする。インド入国でほっとするってわしいつからインド人になったんだ?インドなら少なくとも金欠で窮地になることはもうない。
ラスドゥ 2020年1月25日(土) 晴 旅58日目
- 出費詳細
- チキンチャーハン55 VAT3 チョコドーナツ10
- 宿泊代
- Rasreef Rasdhoo 30$
- 合計
-
68ルフィア+30$(3,776円)
1 MVR = 7.12466 JPY 17/Jan/20 12:07 UTC
1 USD = 15.4597 MVR 17/Jan/20 12:19 UTC
1円 = 0.009080 USD /1 USD = 110.14円 2020/01/21 10:15
豪雨の残した水たまりが2日たった今日も残る。
1日半の貴重なモルディブ雨季体験
7:53 2020/01/26
モルディブ時間
モルディブのラスドゥの宿で天井ファンに吹かれている。昨日天気回復。乾季の快晴の空が戻ってきた。1日半完全な雨季の天気だった。特におとといはものすごい豪雨が断続的に降るサイクロン通過状態。鉛色の雲に1日覆われていた。
貴重なモルディブ雨季体験。12日もいるので1日くらい雨季体験全然OKだ。ネタになるし。でも雨季情報知らずに40万円6日ツアーで来てずっとああいう天気だったら痛すぎ。対応策は乾季に行く。高額ツアーで行かない。
15年前訪問の時は雨季の6月に来たが雨は降らず連日晴れていた。北緯4度で赤道に近い外洋島は天気に予測不能なイレギュラーが増える。今日はまた朝から快晴。
昨日は午前中サウスビーチ沖でシュノーケリング。ドロップオフの先が水深10m以上の深い紺色。雨が降った後なので若干スモッグ。また珊瑚の状態も破砕珊瑚が多くさほど良くない。ツアーで85$払えばそれなりのポイントに行けるのだろうけど。鮫くんのお散歩に遭遇した。マスクやフィンは宿で無料で貸してくれる。
今日がモルディブ最終日。明日スパイスジェットで南インドへ飛ぶ。モルディブからインドは600kmで東京・大阪の距離。久々のインド。南インドは15年ぶり。
ラスドゥ島の風景
雨のラスドゥ 2020年1月24日
1月26日快晴の強い日差しが戻ってきた
10:02 2020/01/26 モルディブ時間
強烈な日差し。おととい嵐に見舞われるも快晴のモルディブが戻る。今サウスビーチで動画を撮ってきたところ。アップに2時間とかかかる。アップしている間にこれから再度ビーチに行ってシュノーケリング。5m潜水は体力使うのでモルディブダイエットに効果的。ビーチとパソコンの往復。宿の無料朝食うめえ。エアコン冷気ありがてえ。モルディブ11日目。1泊30US$なので長居ができる。30$は私には十分高額だけど。ノマド海外放浪でユーチューバー?発信元がモルディブ?なんか意味なくかっこいいやんけ。
ラスドゥ 2020年1月26日(日) 快晴 旅59日目
- 出費詳細
- ハンバーガー65 VAT4 Tシャツ150
- 宿泊代
- Rasreef Rasdhoo 30$
- 合計
-
219ルフィア+30$(円)
1 MVR = 7.12466 JPY 17/Jan/20 12:07 UTC
1 USD = 15.4597 MVR 17/Jan/20 12:19 UTC
1円 = 0.009080 USD /1 USD = 110.14円 2020/01/21 10:15
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