ラスドゥ沖1km Madivaru Finolhu 通称サンドバンク。ここに9時半~16時まで置き去りにされる。無人島なので昼めし食えないが特に支障は感じない。水は持って行ったが飲まなかった。
ラスドゥ港 この海の色に圧倒され食欲が自然となくなる。猛暑も日焼けによる疲労も加勢。無理なくダイエットが可能に。
モルディブダイエット2020
モルディブダイエット推奨環境
①個人手配
②乾季訪問
③一人旅
モルディブダイエットの基本は日本の日常で惰性でついた食習慣を強烈なインパクトのある非日常ビーチ体験でぶち壊すことだ。さらに日焼けと熱帯気候の蒸し暑さが食欲減退に加勢してくれる。
また旅をする側に旅行期間中、食事制限する、もしくは断食をするという強い意志も必要だ。旅行に修行と挑戦の要素が加わる。
①個人手配
モルディブダイエット実行でまず推奨されるのはエアもホテルも個人で手配すること。他人がおぜん立てした既成のツアーではダイエット効果は全く期待できない。
旅のダイエット効果はある一定以上長期(最低10日)滞在が必要だが6日ツアー最低でも20万円するモルディブでツアーのさらに延泊だと高額になる。また現地の1泊3000円台の離島ホテルは日本のツアー会社には相手にされない。2020年時点でモルディブ離島格安長期滞在には個人手配しか方法はないのだ。またツアーでは儲けが最優先。客に食べすぎぐらい食べさせるのが基本なので、その流れに乗ってしまうとダイエットどころか逆に太るだけだ。
サンドバンク Madivaru Finoihu
ツアーにはない個人手配旅行のダイエット効果に他言語世界に身を置くことでの緊張感もある。日本語が通じない世界。未知の言語習得との連日の激闘により生まれるダイエット効果だ。通じなければ被害は自分に直接及ぶ。恥もかくし不愉快な思いもする。その状況は私の経験上、出た腹を引っ込ませる効果がある。英語は問題なくともディベヒ語ペラペラの日本人はたぶん少ない。
モルディブダイエット 12月~4月乾季訪問
②乾季:12~4月訪問
モルディブの海は天気でそのインパクトが激変する。非日常体験を求めるなら乾季渡航が原則。またシュノーケリングやダイビングといった脂肪燃焼効果のあるアクティビティも波が荒く行えない。珊瑚礁で熱帯魚と泳ぐ、マンタやジンベイザメと遭遇する体験もダイエット効果あり。
なぜなのか。それは食べること飲むことしか楽しみがない日本の日常をぶち壊す非日常体験だからだ。食べること以外の幸福感に満たされる状況とはそういうことなのだ。また疲れを忘れて潜り続け気がついたらヘロヘロで食欲がなくなることはよくあることだ。
ちなみにモルディブの乾季はインド南部と同じ12月~4月とされるが、北緯4度付近のモルディブにはインド南部のような、乾季に延々快晴が続くような天気になりにくい。赤道に近いほど雲の流れは予測不能の不確定要素が増える。ただその中で最も安定した天気が望めるのは1~3月と言われる。
サイクロンの爪痕
YouTube動画
無人島で昼飯食えず でも極楽気分なわけ
③一人旅
食事制限を伴うダイエット旅行は一人旅がむく。目的の方向性がぶれないからだ。同行者がいる場合やグループの場合は同行メンバーが同じ「食事制限で痩せる」という目的を持っていないと無意味な軋轢を生む。食事も旅の楽しみというのはTV旅番組の常套句。しかしそれは定番海外旅行のような旅先のテンションが低い場合のみ当てはまる。強烈なインパクトのある世界のびっくり観光地では食事なんてどうでもいい。断食をしていても何の問題もない、という心境になる。それはたぶん体験したものにしかわからない。そしてそれがモルディブダイエットの核心部分ともいえるのだ。
人間、というか動物にはもともと定期的な飢餓状態が必要で、その飢餓状態が動物の持つ本能的な能力を維持させている。常に満腹でそれでも食べ続ける状態は、その本来あるべき生命力を摩耗させているような気が何となくする。
サンドバンク
実際のモルディブダイエット
朝は宿の無料朝食。昼は地元食堂でチャーハンかカレー。夜は買い置きのトマトだけというような毎日。マレで買うとトマトは日本の4分の1以下の値段で買える。離島の地元店にもトマトやバナナは売っている。総合ビタミン剤とアスタキサンチンなどのサプリも持参し毎日のむ。おなかがすいたら我慢せずに食べたいだけ食べる。だがあまり減らないので食べないという状況。なので今の私の場合、痩せるぞという強いダイエット意志があるわけではない。昨日買った晩飯用カップ麺は食べずにそのまま残っている。
私は飲まないので関係ないが、ラスドゥなどローカルエリアはイスラム圏で飲酒は基本禁止。外国人旅行者が飲んでとがめられることはないが、地元商店には酒も売ってないしバーもない。
シュールな配色
モルディブ
15:56 2020/01/23
モルディブ時間
モルディブのローカル島で快適格安生活中。連日の日焼けで疲労困憊。さっき遅い昼食とって帰るときにスコールで濡れながら帰る。昨日まで終日快晴だったのに、昨日の夜から短時間にスコールがやってくるようになった。午前中は晴れていてサウスビーチ(ビキニビーチ)で寝転がって乃木坂と日向坂聞いてたが昼くらいから急に曇りだした。今の場所は北緯4度と赤道間近で熱い。湿度が高く気力が奪われる暑さだ。今の部屋1泊30$なのにエアコン付きでファンもついている。ここの暑さでエアコンなしファンだけだときついかも。
昨日宿の延泊を決める。当初離島は高くなると思い込んでいたが、マレより離島のラスドゥのほうが宿が安いし快適なので次のフライトまでここにいることにする。で、昨日延泊分も含めて宿の支払いをクレカで一括で済ませる。401US$だった。8泊分の宿代と、マレまでの往復ボート80$とおとといのサンドバンク送迎ボート35$を合わせた総額。
なので宿代だけだと8泊で手数料、諸税込み286US$。1泊35.75US$。1$=110円計算で1泊3,932.5円。当初の3,200円より実際の支払いは若干高くなったが、モルディブの離島泊まって1泊4,000円なら十分合格点。去年のハワイのドミの料金で個室ダブルのエアコン部屋に泊まっている。連日朝食無料で食わせてもらっているし。本当は5$だかとるらしいが流れでただで食っている。
マティバルフィノルー
部屋でゴロゴロ、たまにビーチで日焼け。飯食ってページ制作。ツアーの5泊6日だとこのゆるゆるはありえない。宿代をクレカ払いにしてもらってまじ助かった。今また雨音が聞こえる。部屋はエアコン冷気で快適。Wi-Fiにもつながっている。スリン島のような無人島サバイバル感皆無。昼飯のチャーハン55Rもうまいし。さっき晩飯用にモルディブのカップラーメンを買った。20R(140円)。日本やタイとは全く違う異次元カップラーメン。
シュノーケルツアー1ポイントしか回らないのに55US$と高い。複数回ると85$。なのでゆるゆる過ごすことにする。そんな動き回らんでも今いるここがモルディブの環礁の孤島なんだし。
ラスドゥ、サウスビーチ。宿から徒歩3分。
●Booking.com
Rasreef Rasdhoo Maldives 予約
●Agoda
Rasreef Rasdhoo 予約
ラスドゥ 2020年1月23日(木) 晴後曇後雨 旅56日目
- 出費詳細
- Tシャツ200 爪切り20 ビスケット15 コカコーラ500mlペット12 チャーハン55 税3 チップ2 カップラーメン20
- 宿泊代
- Rasreef Rasdhoo 29$
- 合計
-
327ルフィア+29$(5,479 円)
1 MVR = 7.12466 JPY 17/Jan/20 12:07 UTC
1 USD = 15.4597 MVR 17/Jan/20 12:19 UTC
1円 = 0.009080 USD /1 USD = 110.14円 2020/01/21 10:15
モルディブダイエット実録2020
2020/1/24(金)
モルディブ9日目。離島に来て6日目。快適格安滞在中。今朝未明2時ころ強烈な雨。石でも降ってるんじゃないかというようなガラガラ爆音に起こされる。30分ほどで収まり再度熟睡。起きたら晴れていた。延泊確保したのであと3泊ここラスドゥーに居座る。
微妙に蒸し暑いのでこの時間のエアコン冷気はありがたい。延泊分は1泊30US$。この宿ラスリーフは日本の普通のホテルのように清潔で広さは20畳。トイレシャワー付きでシャワーは温水が出る。冷蔵庫あるし大型液晶TVもある。部屋から出ずにWi-Fiつながる。朝食も宿代込みで出る。本来別料金らしいが。宿の近くのビーチは30秒だが若干ローカル臭ただよい汚め。観光客用のサウスビーチまでは3分ほど歩く。島自体が
580m x 420m の島なので島内どこでも歩いて回れる。ボートを使ったツアー関係が若干高く、シュノーケルツアー55US$~。サンドバンク単純往復送迎35US$。
ラスドゥ サウスビーチ 2020年1月23日 午後にはスコール
昼は島のレストランでチキンチャーハン55R、チキンカレー、ライス付き90R。無料の水なくペット水9R。VAT(消費税)6%加算される。地元店でのコーラ500mlペットが12R、カップラーメン20R。地元店ではVAT6%加算されず込み料金。1 MVR = 7.08401 JPY / 1 JPY = 0.141163 MVR 2020/01/24 04:18 UTC。
モルディブに来てからUS$を1回も支払いで使ってない。そもそも現地のATMから米ドルが出てこない。私の手元には去年ハワイで余った39$しか持っていないし。ラスドゥの宿の支払いやツアー代は米ドル請求だったがクレカ払いしたのでドル紙幣不要。モルディブで米ドルで払うというのは「ぼられてます」と同義か。40万円ツアーの場合は正規料金なのだろうけど。
14:48 2020/01/24 モルディブ時間
モルディブ、ラスドゥの宿で天井ファンに吹かれてパソコン開く。今外はものすごい豪雨。雷もなっている。今日はほぼ1日雨。部屋にこもってページ制作。いつものレストランまで飯食いに行こうと思うもこの雨じゃ傘あってもずぶぬれになる。乾季のタイで買って無駄に持ち歩いていた折り畳み傘がこんなところで役に立つとは。雨が降ると気温下がってエアコン不要になる。モルディブで部屋で1日ゴロゴロページ制作。これはこれでなんか贅沢じゃ。
ラスドゥ船着場
ラスドゥ 2020年1月24日(金) 雨 旅57日目
- 出費詳細
- チキンチャーハン55 水9 VAT4
- 宿泊代
- Rasreef Rasdhoo 30$
- 合計
-
68ルフィア+30$(3,776円)
1 MVR = 7.12466 JPY 17/Jan/20 12:07 UTC
1 USD = 15.4597 MVR 17/Jan/20 12:19 UTC
1円 = 0.009080 USD /1 USD = 110.14円 2020/01/21 10:15
ラスドゥ島のホテル
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