ミャンマー国内で人気上昇中のアイランドリゾート。それがメルギー諸島だ。拠点となる都市はミェイ。ミェイ沖に800以上の大小の島々が100kmの沖まで延々と続く。この辺の海の特徴は、本土から70km
沖くらいまではマングローブ泥海状態で、きれいな海に遭遇するにはスピードボートツアーで2時間ほど沖に出なければならない。また沖にはツアー会社の高額キャンプサイトを除いて宿泊施設もないのでスピードボートツアーでミェイからの日帰りが一般的。
またスピードボートで往復200km以上も移動するのでツアーの費用がタイなどに比べて高額になりがち。100km沖の島々もビーチはここの写真の通りきれいなのだが透明度は高くない。なのでダイビングには不向き。コスパも悪いので海の透明度を求めるというより、未開のシージプシーワールドを味わう旅の趣向に向く。
Bailey Island
メルギー諸島外洋ツアー
20:18 2020/01/03
ミャンマー時間
今日2度目のメルギー諸島外洋ツアーに行ってくる。スマート島とさらに外洋方向のベイリーアイランドとチャルレイクアイランドをめぐる。片道140kmのスピードボートツアー。総所要9時間半。疲れた。もう寝る。詳細は明日書く。
ベリー島上陸
YouTubeおとちゃんねる2020/1/3
ベリー島ビーチ ミャンマー
チャルレイクアイランド kyal lake Island
メルギー諸島外洋ツアー ミャンマーリゾート2020
8:55 2020/01/04
ミャンマー時間
昨日宿にメルギー諸島外洋ツアーのピックアップが来たのは朝7時50分。港まで軽トラ送迎。8時20分に港からスピードボートにてスマート島に向かう。4日前にはドーン島に寄ってから行ったが今回は直行。10時半にスマート島ストーンビーチ(写真右)に到着。
朝から雲一つない快晴。前回より人数少なく15人くらいでボートも小さめ。ドイツ人2人とミャンマー在住という日本人2人がいた。外洋コースは参加人数が少ない。スマート島まではルートは一緒なので朝のストーンビーチはミャンマー人であふれかえっていた。
今回のルートはチャルレイクアイランドまで片道140km。スマート島からベリー島経由チャルレイク島までで40km。
スマートアイランドのトンネル岩
チャルレイクアイランド kyal lake Island ミェイから往路142km、完全ジャングルの無人島
ミェイ 2020年1月3日(金) 快晴 旅36日目
- 出費詳細
- タミンマオ2000 100ksパン5個500 コカコーラペット600ml 500
- 宿泊代
- ミェイホテル 15000チャット
- 合計
-
18,000 ks(1,314 円)
1円 = 13.5145 K /1 K = 0.07399円 2020/01/03 21:10
1チャット=0.073 円で計算
スピードボート移動中の風景
スマートアイランド Smart Island
YouTubeおとちゃんねる2020/1/3
ミャンマー沖でばく宙
メルギー諸島外洋ツアー 2020年1月3日
前回12月30日は最も外洋になる最終到達点がスマート島だったが今回はスマート島が入り口になる。到着時間帯も前回は午後だったが今回は午前。ストーンビーチは午前中半分は日陰になる。30分ほど滞在後歩いて島のジャングルを横断。
ホワイトサンドビーチは島の反対側なので逆に午前中はきらきら状態。スマート島ビーチもここの写真にある通り、潜らなければ十分きれい。ただ透明度は低いのでシュノーケリングやダイビングには向かない。スマート島の透明度は10mない。外洋に期待して行ったのだがベリー島で12m、チャルレイク島で6~8m。
Bailey Island 潜らなければ十分きらきら。潜るとスモッグ。珊瑚はあるが魚影は薄い。また波がないのがシュールさを増す。
ベリーアイランド Bailey Island 30m泳げばサンゴ礁
9時間半ツアーから帰った時は夕暮れ。ミェイ港。
メルギー諸島外洋ツアー 2020年1月3日
スマート島では4日前のツアーと同じでストーンビーチ→ホワイトサンドビーチ(右)。そこでボートに乗ってスマート島のサンゴ礁のシュノーケルポイントを回る。そこからベリー島へ。昼12時ころ。
スマート島からベリー島は25km 。出発時、ベリー島の島影は全く見えず。水平線に向かっているうちにかすかに島影が見えてくる。
ベリー島のビーチは確かにスマート島よりはきれいに見えるが潜るとやはりスモッグ状態で透明度は悪い。10mが15mになる程度。スリン島の衝撃的なテンションはない。南国ビーチは潜らなければ透明度10mあれば十分きれいに見えるが、潜るとその差が一目瞭然になる。「120kmも来てこれかよ」が率直な感想。
ベリー島にはツアー会社が作ったレストランとキャンプサイトがあり、そこで昼食になる。13時半ころと遅い昼食だった。近くでとれた魚とエビ。晩にも海鮮タミンマオ食べたのでエビ食いまくり。1月3日は日本で食う1年分のエビを1日で食った感じだ。
チャルレイク島 kyal lake Island ここの透明度はベリー島より悪かったが、ジャングル無人孤島で不思議な味あり。
チャルレイク島 Kyal Lake Island =Phyone Gyi Island
ベリー島で昼食を終えて30分。チャルレイク島に向かう。こちらの島影は見えていて10km 先の隣の島。そのあたりはミェイからは100km以上は離れているのだが周りに島がたくさんあって地元漁船もちらほら。あまり外洋に来ている感じではない。
ただ雰囲気が独特でタイのリゾートにはない未開発の海洋民族エリアのワイルドでファンキーな味がある。チャルレイク島はまたの名をポウンジーアイランド
Phyone Gyi Islandともいう。両方ともミャンマー語の名前。この辺の島はミャンマー名で複数あって、さらに英語名もあるのでとてもややこしい。
チャルレイク島は岩に囲まれた無人島。1か所だけ砂浜ビーチがありボートはそこに向かう。ここは最も外洋にあるはずなのに訪れた3島の中で最も透明度は低く8mないくらい。10m水深の珊瑚が潜らなければ黒い影にしか見えない。ただジャングルしかない無人島の無言の迫力はあったけど。
離島なのにカラスがいて荷物をビーチにおいて泳いでいたらデジカメとか入れてたコンビニ袋をズタズタにされた。戻ると荷物が散乱しデジカメが砂まみれ。レンズが砂を噛んで出てこなくなりあせった。今日何とか復旧させたけど。なんで100km沖のジャングル無人島にカラスおんねん。漁船に乗ってきたのかな。
100km以上沖なのにこういうどすのきいた漁船がいっぱいおる。
透明度はないけど不思議ちゃんワールド全回メルギー諸島外洋ツアー。かなりの沖まで行っても湖状態がいっそうシュール。普通外洋荒れるじゃん。快晴のせいもあるんだろうけど。
ミェイでゆるゆる中
20:13 2020/01/04
ミャンマー時間
ミェイでタイのネスカフェ缶コーヒー飲みながらパソコンに向かう。扇風機の風がいい感じ。部屋から出ずにネットにつながるのはまじありがたい。今日ダウェイ行のミニバンバス予約してくる。
1万チャット。宿のフロントだと1万2000なので外のチケット窓口で買う。明日早朝宿前ピックアップ。大型バスなら7000チャットからあるがバスターミナルまで4.9kmもある。ダウェイもターミナルは市街地から5kmほど離れている。そこでバイタク代2000チャットづつ払うならドアトウドアで行ってくれるミニバンのほうが結局安くなるとの判断。明日1月5日は帰省から帰るミャンマー人で若干混雑しているみたいで満席のバスもあるようだった。
1日ゴロゴロ。お昼寝しながら昨日のツアーページゆるゆる作って過ごす。昨日はまじ疲れた。強烈な日焼けのせいもある。今日は1日2食ミャンマータンメン食う。異様にうまいので続けて食っても全然オーケー。あのうまさと量で110円は食わないと損だ。ミャンマー飯うまくなったな。というか今までわしが知らんかっただけか。だけどまだモヒンガー一度も食ってない。探すけどない。何で?
ミェイの蚊が脅威。アースノーマット一晩中つけて、蚊取り線香炊いて、ワンプッシュ蚊取りを3回噴射しているのに明け方食われてかゆくて起こされる。こんなピレスロイド耐性完璧のやつらは初めてだ。タイの蚊ならアースノーマットだけでぽとぽと落ちるのに。ここのやつらは平気で飛び回っておる。窓閉めて蚊取り線香もうもうにする方法で対策するがそれでも食われる。おそろしや。
ミェイの仏塔のある丘から見下ろすミェイ港とパトゥー島
ミェイ 2020年1月4日(土) 快晴 旅37日目
- 出費詳細
- タンメン1500 1500 ダウェイミニバン1万 ペットコーラ350ml 300 缶コーヒー500 水300
- 宿泊代
- ミェイホテル 15000チャット
- 合計
-
29,100 ks(2,124.3 円)
1円 = 13.5145 K /1 K = 0.07399円 2020/01/03 21:10
1チャット=0.073 円で計算
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