日本と韓国のミャンマー観光査証免除の試行が2020年9月30日まで1年間延長される。2019年12月現在日本人はミャンマーにビザなしで入国できるのだ。そしてラノーン・コータウン国境はクラブリー川河口にある国境でクラ地峡運河のインド洋側拠点となる地域だ。
クラブリー川タイ側 ラノーン 朝のサパンプラ港
ミャンマービザなし入国実録 2019年12月26日
9:41 2019/12/26
ミャンマー時間
さっきコータウンからミャンマー入国。タイビザなし滞在30日リミット3日前。以前は1日入国パーミッションで10$とられたのに今は不要。ビザなしでミェイ方向へ北上できる。ミェイへのミニバンバスは1日2本25000
チャットとのこと。
コータウン~ミェイ、5年前は20時間かかると言われたのに今は8時間くらいらしい。道がよくなったと思われる。ラノーンのサパンプラ港からコータウン港まで4.6kmのクラブリー川横断ボートは100B。コータウンで1泊400B(なぜかバーツ払い)の宿が見つかったのでそこにチェックイン。ラノーンの280Bの地元宿にはなかったWi-Fi
ありたまった転送をすます。
コータウンは坂の多い港町 12月26日午前中強烈快晴。
タイ側イミグレによるミャンマー人。ライフジャケットオレンジが地元民。外国人は黄色を着る。
ミャンマービザなし入国
5:19 2019/12/27
ミャンマー時間
いまコータウンの丘の中腹に建つペンギンホテル(右)でパソコンに向かう。ネットにつながっている。広さは8畳くらいで狭いが清潔。6年前にも600Bで泊まったホテル。
今回チェックしたら400Bの部屋が空いているとのことでコータウン宿泊を決める。600Bなら昨日のうちにミェイに向かった。
コータウンは外国人宿泊ライセンスを持つ安宿がこのペンギンホテルくらいしかない。またここは予約サイトにも登場するホテルなので欧州組も多い。ただ予約サイト通すと400Bの宿は確保できず。今回400Bの部屋が空いていたのは、600B部屋が予約サイト経由客で埋まっていたせいかも。昨日のチェックでは最安1泊688THBだった。タイ国境なので請求金額はバーツ。チャット払いだと2万ks(チャット)。1,460円。18時から21時までアザーン爆裂。
タイとの時差は30分。日本より2時間30分遅れている。周辺はノーリードわんこがタイより多い。あまりからまれないが。
エアアジアタイ国内線を使ってラノーンに飛んだのはコータウンからミャンマーに入国するためだった。スリン島によってすぐミャンマーに入る予定が予想外にタイに長居してしまった。タイのビザなし滞在リミット直前だが、それ以上に混雑期に入るので定番観光地にいるといろいろ面倒が多い。ラノーンは違うけど。
タイ側イミグレ島パクナムではミャンマー人のみチェック
昨日ラノーンのホテルを出たのは朝の7時半。ホテルから徒歩3分のラノーン市場前のソンテウ乗り場から国境行ボートのサパンプラ港に向かう。料金15B。パヤム島行と同じ6番ソンテウで出発時は乗客私一人。途中で客を拾いながら遠回りで港へ向かう。パヤム島行のタイカク港とは別でちょっと遠い。客拾いながらトロトロ行くので所要45分。港に着いたのは8時40分。
ラノーン側 サパンプラ港 イミグレは入ってすぐ右側
港が終点。降りて道の反対側徒歩30秒で港入り口。お約束で英語ペラペラの国境定番の営業マンが寄ってくるが適当にあしらう。港入り口入ってすぐのタイ出国イミグレで出国スタンプをもらう。ボートに乗ろうとするとパスポートのコピーをとって来いという。出入国で写真ページのコピー2枚必要。入り口再度出て近くのコピー屋でパスポートコピー2枚とる。10Bと言われたがポケットの小銭が9Bしかなかったのでそれを払う。
コピーとパスポート持って再度船着場へ。6年前は50Bで乗ったが今回は100Bといってひかない。仕方なく了承。以前より外国人料金が徹底している。朝なのでひっきりなしにボートは出ている。待ち時間10分ほどでサパンプラ港出発。私以外はみなミャンマー人。前回は途中の島2か所によってパスポートチェックがあったが今回は島でのチェックはなし。タイ側でイミグレの島パクナムチェックポイント(下)には寄るが手続きはミャンマー人だけで、私は何もしなくていいと言われた。
タイ側マングローブイミグレ パクナムチェックポイント
クラブリー川河口横断中。かすかに見える影がコータウン。
クラブリー川河口とは言え4.6kmもあるのでミャンマー人タイ側イミグレ手続き時間含めて所要は40分。降りるときやっぱり200Bだと言い始めたが笑顔で100B払ってコータウン港の降りて左端にあるイミグレで入国手続き。結構な列ができていて戸惑うが、最後尾についていると外国人はこっちだと列なしのガラガラの窓口に案内された。入国手続きするのは私一人。ビザなしでスタンプ押すだけですんなり入国。
イミグレ案内してくれたおじさんがその後ずっと付きまとってミェイ行のミニバンバス乗り場やATMなどを案内してもらった。案内されたミェイ行ミニバンバスは2万5000チャット(1,825円)。港脇から出発。ただ後で調べたらこれとは別に3.6km郊外にあるバスターミナルから1万5000チャット(1,095円)の大型バスの運行もあるらしい。おじさんが情熱的に付きまとったのはこれに乗せるためだったようだ。所要は8~10時間。以前ミェイ側で調べたときには22~24時間と言われたのでかなり道がよくなった様子。今は地元の方もおんぼろフェリーでなく陸路移動しているみたいだ。
コータウン上陸 ミャンマービザなし入国
前回の余りのチャット持ってくるの忘れて手持ちの現地通貨ないのでアヤバンクATMで10万チャットおろす。そしておじさんの案内で最短距離で坂を上がってペンギンホテルまで行ったら400Bの部屋があるというのでチェックイン。
ラノーンのシンタウィホテルでできなかったFTPを無事すます。ここは部屋から出ずにネットにつながる。接続状況はよくないけれどないよりずっとまし。
コータウン港 2019年12月26日 タイとの時差30分
コータウン 2019年12月26日(月) 快晴 旅28日目
- 出費詳細
- 港ソンテウ15 コータウンボート100 缶コーラ14 ポテチ8袋70
トマト500g700k 2品盛り定食1500k 1500k 1500k プリン500k ケーキ500k - 宿泊代
- ホテル 400 THB
- 合計
-
599THB + 6200k( 円)
1円 = 13.6018Ks /1Ks = 0.07352円 2019/12/26 10:00
1THB = 49.4902Ks/1Ks = 0.02021B 2019/12/26 10:00
1$ = 1,490.28Ks/ 1Ks = 0.0006710$ 2019/12/26 10:00
1バーツ=3.6円 1チャット=0.073円で計算
アヤバンクATMで10万チャットおろす
スマホのGPS機能をWi-Fiなしで使う方法
チェックイン後市内を軽く散策。Wi-Fiでスマホのグーグルマップで地図を表示させ、GPS 現在位置機能で自分の位置確認すると、Wi-Fi 切れても残っているキャッシュ画面地図上で自分がどこにいるかの確認ができる。昨日そのことを初めて知った。これは海外の未知の町では便利だ。
ただ誤操作などでキャッシュ画面を消すと途端に役に立たなくなるけど。グーグルマップにあった Aye Yeik Ther ゲストハウスというのを地図を頼りに行ってみたが、地元の公民館のような場所でホテルではなかった。ハードばっちり、ソフトポンコツ。
コータウンからミェイ バス移動
9:25 2019/12/27
ミャンマー時間
今ミェイへのバスチケットを地元バス会社で買ってくる。15万チャット(300 THB:1095円)。港で勧められたミニバンバス25万チャットより10万チャット安い。25万チケットは今の宿のフロントでも買える。
そういうのに乗るとネタ的に薄くなるし。まあほかの旅行者にはその方が役に立つ情報になるんだろうけど。
ただ地元窓口でもバスで23万だ。と言い張るハッピーな窓口もあり。コータウンのバスターミナルはコータウン港から3.6km。バイクタクシーで1500~2000チャットが地元正規料金。午後2時発でチェックアウト12時までなのでわんこバトルしながら歩いて行こうかな。なお6年前にあったミェイへのフェリーは今は運行していないとのこと。
シャワーの後宿の鏡を見て「おお」と思う。腹にあったまりが1個なくなった体形。食事制限なしでダイエットができる海外旅行ダイエット。日本にいたら腹のまりは2個になっていた。日本で3.6km泳がないし。今日の朝は宿の無料朝食だった。今日も朝から激快晴。知らぬ間に年末。連日真夏の気温なので実感皆無。
コータウンの市場のスマホ売り場
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