東京駅 八重洲口
クリフエッジウォーク ジップエア搭乗→
エアポートバス成田とは
2020年2月1日、東京シャトル(京成)とTHEアクセス成田(平和交通)が一つになりエアポートバス成田になる。東京駅八重洲口前の乗り場から成田空港に1時間、1300円で行ける。予約不要でPASMOやSuicaが使える。
エアポートバス成田 京成バスエアポートシャトルの車体
8:47 2022/02/03
タイの隔離免除再開直後。北京五輪開催前日のバンコクへの渡航。短期滞在で帰国すると帰国後2週間隔離が待つ状況での出国。手持ちの準備でタイに入国できるのかさえ不確定。エキセントリックな展開真っただ中。都民無料PCR検査陰性証明は成田空港45000円の陰性証明と同じなのか。空港から市内ホテル送迎と現地PCR検査が込になったAQパッケージ予約なしで入国できるのか。さらにホテルまでどうやって行くのか。いったいどうなってしまうのか。私がすべて身をもって動作確認をする。失敗すれば強制送還?
サブサイト立ち上げの時が一番手間がかかる。いろんなことが不確定のまま、出国でバタついてもいる。しばし工事中多くて失礼。
八重洲口成田空港行バス乗り場
成田空港とエアポートバス成田
2022年2月3日(木)13:17
今東京八重洲口春のエアポートバス成田に乗って成田空港に向かっている。空に雲一つない快晴。料金1300円。PASMOが使えるので東横線に乗る感じで簡単乗車。車内はかなりガラガラ。とりあえず空港には向かっているがこの先どうなるか不確定要素多数。リュックの中は3食分の弁当持参で荷物重量7kgオーバー気味。
とにかく搭乗さえできればあとは何とでもなると楽観ポジティブ志向。太陽の光浴びながらバスは快適に成田に向かっている。まぶしくてパソコン画面がよく見えん。短パンサンダル姿での空港行。向こうに行けば気温30℃以上暑気間近の炎天下なので。
エアポートバス成田の車内
ゴースト成田空港でフライト待ち
15:18 2022/02/03
今成田空港第1ターミナル北ウィングの待合スペースでパソコン充電しながら日記書く。ジップエアの登場カウンターは拍子抜けするほど簡単にスルー。厚紙搭乗券を手にする。搭乗ゲートは22番ゲートだが人が全くない。これはこれでシュールなんだけど。このコロナ渦中に出国する私のような偏屈はまだ多くない。搭乗までまだ1時間半ほどある。水物持ち込めないのでセキュリティゲート前で持ち込んだ弁当食って腹パンパン。
搭乗前のセキュリティでいつもは問題なくスルーする髪染め剤の容器が大きいということで止められる。小さい容器に移し替えればいいとのことで先方の用意した小さい容器に移し替える。シャンプーも容器が大きいとのことで取り上げられる。こっちは面倒なので移し替えず。なんか嫌がらせレベルのセキュリティ。日系らしい対応。パルティ取り上げる意味ないじゃん。
Tシャツ1枚で暑いくらいの気温。やっと極寒から脱出できる。
ガラガラのジップエアチェックインCカウンター
今回私が利用したSHAエクストラプラスホテル
CK2ホテル 予約詳細チェック
成田空港のバンコク行ジップエア 機材はボーイング787-8
エアポートバス成田の特徴
エアポートバス成田にPASMOが使えるメリットは大きい。近距離JRや地下鉄に乗る感覚で成田に行ける。昼間の運行間隔は20分おきくらい。ネット予約不要なのも効率がいい。運行車体は時間帯によってバスは京成製東京シャトルだったり、緑のザアクセス成田になったりする。その2社以外の他社もまぎれて運行しているようだ。
東急東横線学芸大学駅(渋谷方向)から行き方は、渋谷から山手線使って東京駅という方法もあるが、私は地下鉄で日本橋に行って八重洲口前乗り場まで歩く方法をとる。中目黒乗り換えで地下鉄日比谷線で銀座乗換えで銀座線で日本橋まで行って、そこから徒歩で八重洲出口へ行く。渋谷乗り換えだと銀座線乗場まで地下5階から地上2階まで歩く難点あり。エスカレーターあれど時間はかかる。
東京駅八重洲口出口徒歩1分の7番成田空港行バス乗り場
他社との比較 都内から成田空港へ
エアポートバス成田1,300円はコスパで他社を圧倒している。成田空港に都内から最も安く行ける。空港バスなので大きな荷物あっても乗れるし、高速使って直行するので途中停車もない。東京駅→第1ターミナルまで所要1時間10分となっているが、実際は渋滞なければ1時間で行ける。第3ターミナルなら55分で着く。
リムジンバスの東京空港交通との比較すると料金は倍以上。出発地点が都内や近郊都市から複数あるメリットあるが、東京駅まで自力で行ければ得られる恩恵は大きい。スカイライナー日暮里から36分というがわずかな時間のために2,520円と1,220円も余分に払う意味を感じない。日暮里や上野は渋谷方向からは遠い。
●渋谷発の場合 2022年2月現在
・エアポートバス成田1,500円(渋谷~東京駅運賃200円込)
約1時間30分(渋谷からの時間込)
・リムジンバス3,200円約1時間20分
・ニアミーエアポート5,980円/人〜 約100分
・京成スカイライナー2,720円(渋谷~上野運賃込)
約85分(渋谷からの時間込)
・成田エクスプレス3,250円 約1時間
渋谷ハチ公交差点
タイの隔離免除Test&Go 渡航条件
2022年2月1日よりタイが隔離免除して隔離期間を7日から1日に変更。タイランドパスによる入国を再開させた。だが実際これで多くの日本人がタイに行くかといえばまだその状況にはなっていない。
タイへの渡航前にかなり面倒な証明書類複数準備せねばならない。タイランドパス取得の準備にそれなり金もかかる。そこまでして準備しても72時間前までのPCR検査で陽性になればすべてパア。航空券も保険もホテル予約も一瞬で蒸発する。
最も厄介なのが旅を終えての帰国時、日本側で14日間もの隔離措置がいまだに健在だということ。隔離待機場所は空港周辺のホテルのほか自宅も含まれるが、そこまで公共交通機関は使えない。例えば私の自宅まで指定のタクシーで行けば2万5000円かかってしまう。そしてその後2週間コンビニにも行けない生活が待つ。3泊4日のバンコク旅行にそこまでしていく人はいなくて当然だ。オミクロン収束近くてもこの隔離なくなるまでは時間はかかりそう。