シェムリアップのファミリーゲストハウス3階のツイン、1泊6$にいる。今日も朝から天気はいい。雨期明け到来といった感じ。ただしやはり雨季の名残があり、1~2月の雲ひとつない状態が延々続く天気ではない。
昨日のその後の流れ。シェム到着は午後8時40分。カオサンでの出発時間を確認した時が午前8時37分だったので12時間3分かかったことになる。雨季に時間がかかるいい訳とされる「ぬかるみツアー」だった。天気は基本晴れなのだがまだ乾季への移行中のような感じで途中猛烈なスコールもあり、晴れていても少し雲は多い。一瞬雲ひとつない快晴状態にもなるが気がつくと空一面灰色の雲に覆われていたりもする。
雨季にできた天然プールの子供たち |
シェムまで後2時間というところでそれまで意外に快適だったカオサンバスの正体が現れだす。暗くなってからのボリレストラン到着。後2時間くらいなんだからとっとと行けよと思うが。お約束どおり意味ない1時間を無駄にする。メニューも野菜炒め定食12,000R(100B)。タイ国境のボリレスより強烈な価格設定。340円なんだけどね。食事終わってさっさと行けばいいのに同行ガイドのくだらん演説に15分付き合わされる。このガイドの演説の間バスが動いていればいいのだがいちいち泊まった状態で延々演説するのでイラッとくる。エアコンなしで窓開けているので停まっていると蚊も寄ってくる。
「カオサンバスのシェム到着は深夜の1時になる」というネット上に流れている情報は2007年10月28日現在完全な嘘情報。途中の道が街灯がなく車のヘッドライト以外は周りに全く明かりのない状態になるので、まだ午後8時なのに深夜のような錯覚は起こる。初めてのカンボジアでいっぱいいっぱいで時計を見る余裕もない場合、いつごろついたか記憶だけを頼りに回想すると「そういえばかなり夜遅かったような…」的なガセネタに発展するのだろう。過去実際そういう時間のかかった時代もあった事がより味付けしてくれている。
以下カオサン~シェムリアップ所要12時間3分(バス出発の時間から)の内訳
カオサン集合朝7:30 カオサンバス出発8:37 アランヤ国境バスターミナル通過昼12:30
タイ側国境ボリレストラン出発午後1:21
国境ビザ取り通過ポイペトバスターミナル着午後3:00
ポイペトバスターミナル出発午後3:10 シソポン通過午後4:52
その後途中ボリレストラン1時間休憩はさみシェム到着午後8:40
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