ミャンマーでお正月ダウェイ格安生活

ミャンマーでお正月　ダウェイ格安生活　散髪72円　焼きそば18円

炎天灼熱謹賀新年2016 Dawei Myanmar

ミャンマーでお正月　バイクレンタル1日450円

14:19 2016/01/01
ミャンマー時間

ミャンマーで正月を迎える。雲一つない快晴。気温は35度だが乾燥していて爽やか。今この宿から再度ダウェイバスターミナルまで炎天下トレッキングに行って帰ってきたところ。片道5kmほど。キラキラド快晴なので郊外の田園風景テンションあり。

帰りは根性なしにもバイタク1000チャットで帰ってくる。バイタクの後部座席に乗りながらこの距離歩くのあほちゃうかと我ながら思う。という半面どうせなら往復歩いて帰ってこんかいとも思う。

歩いたおかげでこのページにあるようなリアルなミャンマー田園風景画像たくさん撮れた。バイタクで移動する限り決して撮れない画像だ。ちなみに地元の方でもバスターミナルまで歩く方は皆無。

ダウェイバスターミナルまで5km炎天下トレッキング　帰りはヘタレにもバイタクで帰る

ダウェイ経済特区？　歩いて行ったからこそ撮れる郊外田園風景

歩いて腹減ったのでバスターミナル手前のおばあさんのやっている地元食堂で焼きそば食べたら200チャットだった。18円の焼きそばって強烈。2016年の物価でなのに。ようやくミャンマーの現地物価に接することができた感じ。ネット上でよく目にする「ミャンマーの旅には金がかかる」というのは人による。でも確かにタイやラオスのように「猫も杓子も簡単に格安旅行」という仕組みになっていないことはあるかも。そういうほうがこのサイトの存在価値上がるので別にいいけど。

その食堂では冷たい水飲み放題だったので炎天下トレッキングの後だったので助かった。正月からいい感じの格安放浪滑りだし。

ミャンマーにも放し飼いのわんこや野良犬はたくさんいるがあまりからんでこないのが救い。なんでカンチャナブリのわんこはあんなに絡んでくるんだ？欧州組との長年のバトルの結果か。しかし今日は天気がいい。空の青さが異様なくらい鮮やかだ。今日ようやく宿でネットつながる。5$の宿快適。

キラキラ激快晴1月1日のミャンマー　ダウェイ郊外のバスターミナルまで正月炎天トレッキング

ダウェイ深海港の現状

21:27 2016/01/01
ミャンマー時間
ダウェイで扇風機に当たりながらパソコン開く。今水シャワー浴びたところ。この時間になってようやく涼しくなった。午前中つながっていたネットは午後になってまたつながらなくなる。昨日の分の転送はできたのでまあいいか。思ったより快適な5$宿。

私は今までダウェイの深海港って町の5km南にある鉄道駅のダウェイポート駅あたりにできるのかと思っていた。しかし今日宿のおじさんの話を聞いていたらどうやら違うようだ。ダウェイの町のわきにテボイ川が流れていて確かにそこにも河川港がある。

しかし大型船が入れるような港でなく、浚渫不要の深海港などというイメージからほど遠い泥川のボロボロの小型貨物船の停泊する港。

ルージーミンとはジェントルマンの意味があるそうだ。現在私の宿泊中の快適5ドル個室宿
Lu Gyi Min Guest House　TEL:059-23880 / 059-21319　英語可。
No.27, yae road, Welkyunhtainthit Quater, Dawei.　空港まで車で5分の空港ホテル、Wi-Fi無料
シングルファントイレシャワー共同　1泊6000Kyats（5US$）
ツインエアコントイレシャワー付　1泊2万Kyats（18US$）

コンピューターグラフィックスで作ったような現実離れした青空

ダウェイ郊外　2016年1月2日

ダウェイとテボイ川 Tevoy river 河口港

おじさんの話ではダウェイからはミェイやコートーンに客船が出ていて、その中でも大型船はダウェイ脇の港までは入ってこれず48kmテボイ川の川下にある河口の港沖にまでしか来れないそうだ。そこまで河口港から小型船で客のピストン輸送をして大型船に乗せるのだという。

なので各国に注目されている「深海港ダウェイ港」は現状はまだ存在せず、ダウェイの町の南50㎞の河口にほぼゼロから作り上げるような段階らしい。今も河口港はあるが大型船が接岸できる港ではないのだという。関空スタイルで湾の沖に人工島でも作り上げるような大規模工事が必要という感じか。いずれにせよプーナムロンからの高速道路以上に新ダウェイ港の工事も前途多難のようだ。

この宿のオーナーのおじさんは昔警官だったそうで今退職してこのホテルを経営しているとのこと。おじさんだけ英語が話せるので情報を英語で聞ける。

ダウェイの風景

ダウェイ　2016年1月1日（金）快晴　　炎天放浪　33日目

出費詳細: 朝地元定食1000　焼きそば200　フランクフルト100　バイタク1000　チャンイー（サトウキビジュース）300　ポークカレー定食1500
宿泊代: ルージーミンゲストハウス　LU GYI MIN Guesthouse　5USD
合計: 4100MMK＋5USD
日本円合計: １USD=120円　100チャット=9円で計算　　　　969 円

1 JPY = 10.9141 MMK　 /　 1 MMK = 0.09162 JPY 　2015/12/29 11:20
1 JPY = 0.008309 USD 　/　1 USD = 120.35 JPY

タイ国境ティーキーへの道

ミャンマーATM　正月休日で使えず

20:32 2016/01/02　ミャンマー時間
扇風機に吹かれてパソコンに向かう。風邪が良くなったと思ったら今度は下痢。昨日のカレーについてきた無料の生野菜を調子にのって食べすぎたようだ。こちらでなる食中毒は元気と食欲がなくなる。食事がおいしくないのであまり食べる気なくなる。日本ではまず遭遇しない強烈な水様便が1日3回続く。こりゃあメタボの最適。腹はへこむ。タイは飯がうまいし、下痢もあまりしないのでなかなか腹がへこまない。

手持ちの現地通貨なくなったのでATM利用しようと宿でバイク借りて町の中心部のカンボーザ銀行まで行く。この宿は結構郊外になるので町中まで歩くのはちときつい。

食中毒症状もあっていつもの炎天トレッキングという雰囲気でないのでバイクレンタル。この状況ヘタレともいう。1日5000チャット、450円。相場は1日8000チャットらしい。

ダウェイ郊外

ミャンマー炎天下ツーリング

カンボーザ銀行ATMまでバイクで行ってATMで金降ろそうとするもエラーになって金が引き出せない。ほかのミャンマー人の方もおろせないようだった。どうやら正月休みで引き出せないようだ。

そんなんならATM自体にシャッターおろして使えないようにすればいいのに。宿出る前におじさんに今日正月だけどおろせるかな？と聞いたら大丈夫との返事だったのでそれを信じてわざわざバイク借りてここまで来たのに。

これは困った。現地通貨がない。ドルがあと60ドルくらいあるので宿代ドルで払ってお釣りをチャットでもらう方法でしのいでいる。しかも1月4日の月曜日はミャンマーの祝日で銀行休み。多分ATMのシステムが復活するのは1月5日からだ。下手に動いて窮地になるよりここでおとなしく正月休み明けを待ったほうがいいと判断。実質それまでダウェイに足止めとなる。金引き出せなく食中毒症状のだるさ重なってますます元気なくなり銀行から帰ってお昼寝。

お昼寝すると若干元気が戻り、せっかくバイク借りたので午後ツーリング。今日も写真のようにド快晴。トレッキングより遠くに行けるのでより気合の入った画像を撮れた。炎天下風を受けてのバイクはいいもんだ。前日歩いた距離もバイクだとあっという間。バイクってありがたいなとしみじみ思う。