九寨溝、五花海。やはり天気は重要で晴れているとその色に衝撃を受ける |
成都の空港から市内まで 戻る 進む 夜間割引便が成都に着いて、ゲートを出る頃は11時半くらいになる。そんな時間でも到着出口のまん前に市内行きのバスが待ち構えている。空港バスなので大きな荷物があっても問題ない。市内まで10元、所要25分。私のおすすめ宿は最終ターミナルまで行ってそこから歩いて15分くらい。だが初めての場合深夜ということもあるので、自転車タクシーのおっちゃんに下の宿の名前を漢字で書いて見せて連れて行ってもらうのがいい。自転車タクシー代は2元。 成都の安宿 サイトマップへ 成都は結構「外国人お断り」の安宿が多く、格安の地元宿には泊まりにくい(1泊4,000円以上の中級ホテルではそういうことはない)。その中でも下の宿は外国人でも問題ない。英語可、日本語不可。 ●索瑪花酒店(ソーマホステル) 住所:南大街81号 6階 電話:086 28-86113500 FAX:086 28-86112955 |
2008年4月15日現在ソーマホステルのホームページはなくなっている。 私は上の写真、表の上から2番目のトイレ・シャワー・エアコン・TV付ダブル部屋を一人で使って1泊98元(約1500円)だった。160元というのは2人で使った場合。トイレシャワー共同の場合は同様に一人で泊まって70元。安宿という感じではなくシティーホテルのような感じ。宿泊客も欧米人が多い。学生割引があるようだ。宿泊者は無料でネットができる。日本語表示されるが、送信はローマ字になってしまう。 |
索瑪(ソーマ)ホステル 中国語が全くしゃべれない場合はここでツアーに参加するのも手。ここのフロントは英語が通じ、九寨溝ツアーをはじめ、チベットツアー、パンダツアー、様々なツアーを扱っている。安宿なので値段も良心的。ツアーに参加しないで個人で行く場合でも、空港バス乗り場や、成都旅游バスセンター(九寨溝へ行くバスのターミナル)に歩いていけるのでとても便利。パンダ基地もこの宿の前にあるバス停から簡単に行ける。屋上もあり洗濯物も干せる。ここで九寨溝ツアーを頼んだ場合3泊4日、黄龍も入れたバスツアーで920元(13,800円)、2泊3日の飛行機ツアーで1900(28,500円)~2800元(42,000円)とのこと(2006年9月17日調べ)。おそらくこれらはハイシーズン料金で、入場料が半額になる冬季にはもっと安くなると思われる。パンダ基地訪問ツアーなるものもあって70元(1050円)。 参考までに宿近くのツアー会社でエア代調べたところ、九寨溝までの往復航空券は税込みで1780元(26,700円)。これでも20%引き料金だといわれた。 また格安にこだわらない方のために日本から日本語で予約のできる成都のホテルにリンクを張っておく。表示の値段は大まかな目安。詳細はリンク先で確認を。 |
個人で行くか、ツアー参加で行くか 私はツアー参加で行かなかったのでツアーの詳細は不明。バスを使って個人で行った場合かかる金額はだいたい総額で700元ちょっと。これは入場料が310元だった場合のハイシーズン料金。入場料が約半額になる冬季に行けば550元くらいで行ける。ツアーは800元くらいからあるそうだ。ツアーで行く場合のデメリットは晴れ待ちができない、自由気ままに九寨溝内を放浪できない、2日以上の滞在ができない…といったところか。こんなとこまで苦労してやってきたのだからベストの状態で九寨溝を見たほうがいい。そのためにはツアー参加で晴れた日を選択して九寨溝に望むことができないのは結構厳しい。また九寨溝は日によって同じ場所でも違った表情を見せるので、ビザを取って長期間九寨溝の安宿に陣取ってこれらを放浪するのも悪くはない。 |
九寨溝へのバス 茶天子バスターミナル(1日3便)と成都旅游バスセンター(1日1便)から出ている。茶天子バスターミナルは郊外にあり宿からはバスを使って1時間くらいかかる(北駅乗り換え)。私は宿から歩いて25分でいける成都旅游バスセンターのバスを使った。121元。所要11~12時間。朝の8時に1本だけなので、前日にチケット買って、翌日発った。チケット売り場には英語を話す案内係がいた。「きゅうさいこう」というのは日本語のみ。英語でも中国語でも「ジウジャイゴウ」。山道はきれいに舗装されているが、道幅が狭く事故渋滞とかが多く、立ち往生は日常茶飯事なのでそのつもりでいたほうがいい。ただ深圳~桂林間のバスよりずっと快適だった。車内はほぼ中国人。2時間も行けば絶壁を進む山道となり、車窓は結構楽しませてくれた。「パンダってすごいとこに住んでんだな」と実感。 九寨溝には午後7時15分に到着。9月でその時間はまだ明るかった。安宿エリアはバスターミナルから結構遠く2kmほど。通りに出て左に行くと九寨溝口があるがそれを通り越して歩いて30分。タクシー使って6元。 地図はこちら |
朝方は特に風がなく湖面は鏡状態になる。 |
東急カード PASMOチャージのできるクレカTOP&ClubQ JMBカード。海外ATM利用にも。 |
イオンカード Suica一体型や電子マネーWAON が使えるタイプなどいろいろ。年会費無料。 |
九寨溝の宿、宿泊、ホテル 彭丰旅館(パンファン リューグァン) 電話:13541569033(携帯) トイレシャワー共同ツイン部屋1泊50元 二人で泊まれば一人25元。 安いが安宿に泊まりなれている方向き |
私の知る限り最安の宿。バスターミナルから西へ2キロほどのところのある。ちょうどバスで来た道を戻る感じになる。宿の看板なくてわかりにくいが、リュック背負ってこの辺うろつけば「宿あるよ」とお声がかかる。上の写真のおみやげやさんの2階が宿になっている。この辺には彭丰という名前がいたるところにあり(村の名前らしい)、この宿の手前に彭丰賓館というのもある。値段詳細不明。中国語サイトでの申し込みページでは1泊300元とあった。彭丰の丰は豊の簡体字(中国語の漢字)。この界隈には安宿数件あり、100元くらい出せばかなり快適な宿に泊まれる。以下はその中のひとつ。 |
岷山賓館 住所:九寨溝彭丰蔵王宴舞斜対面 電話:0837-7764915 手机:13541575550 小灵通:0837-8896604 右の写真のトイレシャワー付ツイン1泊120元 トイレシャワー共同だと90元 |