コロナショック タイエアアジア日本路線運航停止

2020年ドンムアン国際空港

タイエアアジアX日本路線全便運航休止

19:42 2020/03/15
タイ時間
タイエアアジアXコロナショックでバンコク発日本への全路線運休。3月16日（月）から6月16日（火）までで、運航再開は6月17日（水）予定。私の便は3月18日で運行キャンセルに。しかもこの便は一度運行キャンセルされて変更した便。

それがさらに運行キャンセル。16日って明日やんけ。そんな急に言われても。現在私は日本に帰れなくなるというおいしいネタ…、いや大変な危機の渦中にいる。


私の3月18日帰国便は搭乗券まで発行されていた。


ドンムアン国際空港

バンコク発エアアジアX日本便突然全便欠航

9:32 2020/03/15
タイ時間
急展開。今プレー行の2階建てバスに乗っている。9時12分発102バーツ。今朝起きてメールチェックするといつも情報いただいている山田さんからエアアジア運航停止を知らせるメール。先日フライトキャンセルで便を変更したその便までもがキャンセルになったとのこと。キャンセル情報をエアアジアからでなく山田さんから先にもらうとは味のある展開。

エアアジアのHPでチェックするとかろうじて飛んでいた1日1便ドンムアン発成田行を含め日本行のすべての運行を3月16日（月）から6月16日（火）まで運航停止するとのこと。私のフライトは3月18日深夜ドンムアン発便だったので運行キャンセルで変更した便がさらにキャンセルとなり、日本に帰れなくなることに。




3月15日チェックのエアアジアXクアラルンプール発成田行の予約画面。満席なのかキャンセルなのか不明だが連日空きはない。

で、日本に帰らねばならない事情あるので帰国を模索。エアアジアでクアラルンプール経由にして再度変更という手もあるが、今KL～成田便も週3くらいに減便。それもいつ運航停止になるかわからない状態。前回のようにこれから700km彼方のドンムアンの窓口まで変更手続きに行くのも面倒。戻るまでの間にも代替便の席は埋まっていく。

スクートでチェックすると、シンガポール～台北経由の待ち時間いれると18時間かかる乗り継ぎ迂回便が確保できるようだ。料金片道11000円ほど。エアアジアのキャンセル払い戻し9000円との差額は2000円。しばし迷ったうえスクート遠回りルートで帰国することにする。宿からネットでスクート便確保。とはいうもののスクートだっていつ運航停止になるかわからない。シンガポール拠点だし、2度キャンセル食らったエアアジアよりましだろうという憶測で選択。エキセントリックな展開だ。




ナンからドンムアンには1日4便も飛んでいる。

今日エアアジアのキャンセル知るまでは朝からナンに移動してナンで帰国までの時間をつぶすつもりでいた。なのでキャンセルになったエアアジア帰国便に間に合うようにナン～ドンムアンのエアアジア国内線フライトも予約済みだった。片道2000円のファンキーフライトでネタのためにと思って予約したが、それだとスクート便に間に合わないのでそれもキャンセル。

スクート帰国便フライトに間に合うようにナンにはいかずバンコクへ向かうことにした。で、チェンマイに向かって寝台急行などという展開はこのサイトに合わないので、普通列車乗り継ぎでバンコクまで戻ることにする。チェンマイからでもラピッド利用すれはそこそこ安い料金で乗り継ぎなしでバンコクまで行けるが、3等座席で長時間移動は修行だ。帰国便までまだ若干時間あるのでプレーまで戻ってデンチャイから408番普通列車14時16分発を捕まえて終着駅のナコーンサワンまで行くことにする。3等列車移動は車内泊するくらいだったら途中駅で降りて宿泊した方が修行にならない。寝台車は高い金払って棺桶状態にいささか不満感じる。


ドンムアン国際空港チェックインカウンター


パヤオからチェンマイは160kmありバスで3時間はかかるので、朝パヤオからチェンマイ方向に行けば今日中に408番を捕まえることは不可能だ。そういうわけでプレー、デンチャイ経由でナコーンサワンに向かっている。展開次第ではプレー泊になる可能性もある。神様が言う通りの旅。専門用語でプロビデンストレイルという。今バスは乗車率2割という状態で快適にプレーへと向かっている。朝駅に向かう途中の朝市でフライドチキン20Bとチャーハン弁当10B買って持ち歩いているトマトと一緒に車内で食べる。ターミナルでのバスの待ち時間は5分、乗り込んで3分という感じだった。

今日は朝からドタバタ。キャンセル変更した便が再度キャンセルになるとても貴重な体験。おいしいネタをありがとう。エアアジア。




プレーバスターミナル



ドンムアン国際空港　第1ターミナルチェックインカウンター

デンチャイソンテウぼったくり手法

18:46 2020/03/15
日本時間

最後まで先の読めない展開が続く。今日は1日でナコーンサワンまで南下する予定だったのに、今プレーで先日泊まった1泊160THBの宿でパソコンに向かう。プレーはやはりパヤオより確実に暑い。今の気温36℃。湿度が41％あって以前より蒸す。

パヤオからの2階建ピッサヌローク行バスがプレーに着いたのは2時間20分後。距離は175km、料金102THB。バスターミナルにはデンチャイ行表示のソンテウもいたのでいくらか聞くと50THBという。しかしデンチャイ行ソンテウの正規の乗場はバスターミナルではなかったはず。正規の乗り場なら40THBと聞いている。その時11時半。普通列車408番のデンチャイ着は14時16分でまだ時間あったのでバスターミナルから2kmほど離れた正規乗場に値段の確認に歩いて行く。ここでも50Bと言われたらあきらめてそれに乗ってデンチャイまで行くつもりだった。



しかし2km歩いて着いた乗場にはソンテウも人も皆無。誰もいない乗場で40分待って現れたソンテウは人が集まらないのでいつ出発するかわからない。今出発するなら300THBだとのたまう。あほか。デンチャイから293km先のナコーンサワンに3等列車で40THBで行くのに、24kmの距離のプレー～デンチャイに誰が300THB払うんじゃぼけえ。しかし24kmという距離は歩ける距離ではないので余計に足元見られている感じだ。300THBは日本円で990円なのでそのくらい払えばいいじゃんと思うのがほとんどの日本人の感覚か。しかしこれは格安バトルゲームだ。ここで負けてはならんのだ。ガイドブック片手の日本人観光客はここで負けるので世界中で舐められるのだ。

プレーからピッサヌローク（ナコーンサワン141km手前）176km の長距離バスは122THBなので、ソンテウ24kmに300Bも払うならバスターミナルに戻ってそれを利用するわい。ちなみにピッサヌロークまで行けばバンコクまでの377kmには直通の普通列車202があり69Bでいける。ソンテウ乗り場で少し様子を見て20分ほど待つも誰も現れず。多分朝しか地元の利用客は集まらない。デンチャイ発の普通列車は1日1本のみ。14時16分発の3等列車408番に間に合わなければ格安を求めてデンチャイに行く意味もない。君には特別トモダチ料金の250THBで行ってあげようのドライバーの申し出。はっはっはと笑ってその場を去る。それに乗るくらいならさっきまで乗っていたバスはピッサヌローク行なのでそのまま乗っていればよかったじゃんということにもなる。

で、予定変更。デンチャイ行断念。今日無理に南下せずに1泊160THB のコスパのいい宿のあるプレーに宿泊して明日以降バスで南下することにする。今日無理にピッサヌロークに行って300THB の宿になるより、ここで160THBの宿で態勢整えた方がいいと判断。ソンテウ乗り場から離れて昼飯のカウカームーをおいしくいただく。そして今激安宿でゆるゆる中。

プレー　2020年3月15日（日）晴　旅108日目

出費詳細

チャーハン弁当10　フライドチキン20　パヤオプレーバス102　アイスエスプレッソ中18　カウカームー40　晩総菜20　カウスアイ10　から揚げ棒10　ゼロコーラ12　アイスエスプレッソ小14　ナタデココヨーグルト14

宿泊代

プレー　160

合計

434 THB　3.3で計算（1,432.2 円）

1円 = 0.29463 THB/1 THB = 3.3941円　2020/03/14 6:01





3月15日朝のパヤオは晴れているけど霞のかかった白い空。


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