タイの季節は雨季(4月~10月)と乾季(11月~3月)に分けられる。その中で乾季から雨季に移行する2月から5月までを暑期と位置付けて第3の季節とする見方が昨今一般化した。乾季後半2~3月は気温が異様に上がり内陸部では最高気温は40℃を超える日が続く。4月下旬から雨季に入るので4~5月の暑期は雲と雨に若干救われるが、2月から4月上旬までは強烈な暑さに見舞われる。
●2020年3月13日(金)の内陸部プレーの天気と1週間予報
夜21時なのに33℃という異様な状況。プレーは内陸部で標高も高くないのでバンコクよりも気温は高い傾向にある。
タイの暑期実録2020
19:31 2020/03/11
タイ時間
今現地時間夜の7時半なのに気温33℃。今日の最高気温は39℃で午後5時ころまでそういうクレージーな状態。あまりに暑いのでプレーでの格安生活から脱出してもう少し北の山方向へ行こうかと思う。帰国日は近づいているのだけど、ここ3日ほど1日1100円台の出費の日が続いてタイの地方での格安生活実証できたし。
金使わないように頑張れば今でも十分1000円以下の生活はできるんだけど、頑張らずに贅沢したので1100円になってしまった。
ナンに行くかパヤオに行くか迷ったがパヤオには湖があるらしい。標高もパヤオのほうが若干高いみたい。300mだけど。なのでとりあえず先にパヤオ方向に行ってみる。
タイ プレーのセブンイレブン
その時の気分で行き先が決まる。神様の言う通りの旅。専門用語でプロビデンストレイルという。自分でも自分の行き先がわからないんだからホテルの予約なんか無理だよね。
タイの北部の町の標高はチェンマイ310m、チェンライ、メーサイでも人の住む谷部分では400mと思ったより低い。ミャンマーに入るとチェントン900m、タウンジー1400mとかになるんだけど。グーグルアースの標高計測機能便利だね。
今日手持ちの現金が1000バーツ切って金欠になったので、プレーのビッグCのイオンATMで5000THBおろす。これで帰国までの残りの生活しのげそう。正直やっと帰れるという気分。日本を出てたった104日なのに。ただインドから日本に直帰せずに、最後の3週間ほどタイでゆるゆる選択したのは正解だった。やはりモルディブ以降のインド生活とアンダマンニコバル諸島探訪はエネルギーを使った。この2週間真夏の気温でのゆるゆるでようやく生き返った。旅が破綻することなくここまで来れてほっとしている。やべえ。帰国したらYouTubeネタなくなる。どうしよう。AKBも乃木坂も新曲のMV解禁しているね。峯岸みなみちゃん卒業ソング別人みたい。
プレーのビッグCの店舗の外にあるイオンATM
タイ銀行ATMとイオンATM
20:22 2020/03/13
タイ時間
タイ旅行での旅のお金の持ち方は人それぞれ。私はもうかなり前から現地ATM利用派。海外旅行ではVISA かMasterのマークの入ったクレジットカードで現地ATMを使って現地通貨を引き落とすという方法をずっととっている。多額の現金を持ち歩く必要がないし、現地で金欠になってもいつでも資金調達できる。こんな便利な仕組みを利用しないと損だ。
そんな中で最も問題の多いのがタイのATMだ。タイのATMの過去のことを話し始めると話が長くなるので2020年3月時点でのみ話を進める。簡単に言うとタイは現地ATMを使って現地通貨の引き落としをすると現金両替より損になる数少ない国の1つなのだ。
特にタイの現地銀行ATMが利用者から高額な手数料をせしめる好ましくない仕組みが万全で逃れることができない。なのでタイの銀行ATMを使う限り現金両替よりはるかに悪いレートでさらに他国ではとられない無用な現地銀行の手数料がとられ、ぼろぼろのぼったくり状態での引き落としになってしまう。現行レートからかけ離れた、銀行が勝手に決めたとんでもない極悪レートで計算され、さらにそれに現地銀行ATM手数料がかかる。クレカの場合その上にクレカの日割り金利がかかるのでとにかく効率が悪い。
他国だとそういう現地銀行の細工はクレカ会社の手数料顧客転嫁禁止原則に反するので請求段階ではねられるのだが、タイは銀行協会が国レベルの法律でその不当な細工を認めることを決めてしまった。なのでクレカ会社の手数料顧客転嫁禁止原則が逆にはねられる構造で、不当なレートの仕組みから利用者は逃れられないのだ。これは一度タイで現地銀行ATMを使ってみればわかる。クレカ会社からの請求金額を見て不快な思いをすること間違いない。
そんな中、あえてタイで現地ATMを使う場合に唯一の救いになるのが「イオンATM」なのだ。手数料が150THB(現地銀行ATMは220THB )というだけでなく、レートにおかしな細工をしないのでまともな現地通貨の引き落としができる。
難点はATMの数が少ないこと。現地銀行ATMはコンビニから町の中から腐るほどあるのにイオンATMはたぶんそれらの100分の1くらいしかない。ただネットで検索するとタイ全土で見つけることができる。ビッグCやテスコにあることが多い。そういう理由から私はタイでは基本スーパーリッチなどのレートのいい両替屋での現金両替。長期滞在や地方滞在でどうしてもATM利用せねばならない時にはイオンATMを利用することにしている。1カ月後のクレカ会社からの請求段階で不快な思いをしないために。
タイのイオンATM場所検索2020はこちら
プレーを疾走のソンテウ
現在はクレカのCirrus(シーラス)、PLUS(プラス)のシステムを審査なしのデビットでも使えるようになっている。デビットの場合、日本側での加算される「日割り金利」部分が「手数料」に置き換えられるが、クレカのキャッシングのほうが利用者に有利な引き落としができるようだ。Cirrus、PLUS
のシステム自体がもともとMaster、VISA のものなので。またクレカも日本側の運営会社によって良心的なカードとそうでないカードがあって複雑。良心的でないクレカには海外利用分をデフォで低額のリボに引きずり込む罠があったりする。そういうクレカならデビットのほうがまし。数が多いので例を挙げていたらきりがない。一度使って「腹の立つ引き落とし」になっていないか請求を確認する方法が最も確実だ。
これでもかというほどあちこちにあるタイ銀行ATM
プレー 2020年3月11日(水)晴 旅104日目
- 出費詳細
- カウカームー弁当30 ゼロコーラ450mlペット12 肉野菜炒め定食35 パンツ69 蚊取り線香14 でかいチキンカツ59 アイスカプチーノ中18 トマト1kg20 カウニャウ5 ゼロコーラ350mlペット10
- 宿泊代
- Toong Sriphaiboon Hotel 160
- 合計
-
432 THB 3.3で計算(1,425.6 円)
ビッグCイオンATMで5000THBおろす
1円 = 0.30071 THB/1 THB = 3.3255円 2020/03/11 23:43
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