ワイキキビーチ 寝転がるとなぜか関西弁が聞こえてくる。 |
秋の航空券が安くなる時期を狙って放浪を漠然と計画する。毎度無計画に放浪するので出発の3日前まで行き先が不明と言うことも過去には度々。行き先を決めるのに「自分の行きたい所」より「安いチケットがあるかどうか」で決めたりもした。ここしばらくベネズエラ等南米方面にご無沙汰していたので今回の行き先候補筆頭とする。で、早速カラカスイン、リマアウトのチケットチェックしてびっくり。コンチネンタル利用の場合、燃油追加税が58,000円?アメリカ通過の挨拶料5,900円やら得体の知れない保険料1,500円諸々含めて、一番安かった128,400円のチケットが最終的な振込み金額が195,440円になってしまう。
実質20万?2004年に12万、2005年に13万(諸税込の総額)で行けてたのに?約8万円の値上げ。1回の往復フライトのマイレージでバンコク往復できるとしてもちょっとためらう上がり方だ。NWは最近特典航空券にも燃油税かけるようになったというし。以前あったおいしい格安への抜け道がことごとくふさがれて、南米に安く行く手段がない。燃油税は格安航空券利用者にも分け隔てなく高額追加金徴収できる航空会社にとっては実にすばらしいグッドアイデアだ。残された対抗手段は「行かないこと」しかなくなってしまう。「そんな値段では誰も行かないよ」のガラガラ状態が続くことが我々利用者からの一番のメッセージになるとも思う。 |
一方ヨハネスブルグ往復70,000円というバンコク経由のTG便があって飛びついた。ところがこちらも諸々込みだと15万円くらいになってしまう。最初から燃油税を当てにしてネット料金公開しているようにも見える。
対抗手段は「行かないこと」と強がっても放浪ジャンキーに旅に出ることをやめられるわけもなく、結局近場をあたる。燃油込みの総額だと一番安い時期のチケットでもバンコクで6万円台、ハワイで8万円台。航空会社によって燃油税は異なっており、バンコクの場合、日系40,000円、NW30,000円、UA34,000円、TG24,000円…といった感じ。TGは燃油税は安いがもともとの航空券設定金額が高いので結局はさほど安くはならない。
燃油が高騰していることはわかる。ガソリン代も1リットル200円近くなるとニュースでもいっていた。でも一方で東京-大阪間よりも遠い距離のフライトを3,000円で飛んで躍進しているエアアジアのことを思うとやはり納得のいかない部分はぬぐえない。値上げしたかなりの部分がマネーゲームやっている方々に流れていくというのも微妙な気分。
悩んだ挙句泣く泣く決めた行き先はハワイ。39,500円とネット表示の往復航空券が最終支払い81,220円。ネットで安い順に表示させ、3社あたって一番安い値段提示してきたところで予約。宿はハワイページで紹介しているビッグサーフホテル。 |
冬のノースショア バンザイパイプライン |
紹介のリンク先には1泊29~39$とあるのに、国際電話で予約をするとなぜか1泊45$の提示。「ネットででてるのと違うぞ」と文句いったら40$になった。場所はワイキキから見てアラモアナ方向。イリカイホテルの反対側。ホブロンレーンの入り口付近。安いわりに高層ホテルでエアコン冷蔵庫TV完備のシングル。しょぼいがキッチンもどきがついているのでフードパントリーで肉買ってきて部屋でステーキ作って食える環境が気に入っている。ホテルの駐車場も1日3$?だったような…。値上げしてたら後日報告する。 |