◆013 ネットで航空券予約実録 2008年9月19日(金) |
フォートデルシー前のビーチ |
先日ネットでホノルル行きの航空券予約する。秋の連休一段落ついて安くなる時期を狙っての格安航空券の確保。気持ちが先走ってしまい始めは8月12日に予約を入れる。それまで高値で表示されていた料金が急に下がり、39,500円のネット表示となった9月末発のホノルル往復チケット。許容範囲内だったので燃油込みの最終的な振込み金額問い合わせると総額で81,220円。相変わらずあくどいシステムだなとも思うもカラカス(ベネズエラ)の最安でも20万円よりはましかと予約を入れる。
で、盆明けに再度ホノルル行きの値段チェックしてたらなんと同じ条件の34,800円のチケットが出ているではないか。しまった。夏休みシーズン終わりかけとはいえ盆前の確保は最安手配のタイミングではなかったのだ。初歩的なミス。「やっちまったな」状態。当然安い方に乗り換えたい。しかしH社には席を確保してもらって、請求書まで送ってもらっている。そして同封にはしっかりキャンセル料の表つき説明の書類。何日まではいくら払えと料金の並ぶ恐ろしげな表。
でも、その時点ではネット予約で電話で確認をいれて、支払いはまだしてない状態。確かネット予約の場合はお金を振り込むまではキャンセル料はかからなかったはず。知識として知ってはいても、これまで格安航空券のキャンセル体験はない。おいしいネタか?と切り替え初めてのキャンセル体験してみることにする。もともとこの段階でキャンセル料払う気など全くないのだが。
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電話を入れてみるとあっさりキャンセルOK。キャンセル料もかからないとのこと。送ってきた書類の様子だと払わないといけない感じも受けたのだがそのままキャンセルしてくれた。いろいろ手間かけてしまってなんかこっちが申し訳ない気持ちになってしまった。H社は全体的には格安の最前線にはいなくなってしまったが、ピンポイントで鋭い料金の格安航空券やツアー出してくるので今後また使ってあげるということで今回は勘弁してもらおう。「ネット予約の場合は振込みと同時にキャンセル料が発生する」は本当のようだ。
一説にこの辺は旅行会社のポリシーによるというのを聞いたが、ポリシーで「ネット予約、振込みまだ」の段階でキャンセル料を取る会社もあるって事?予約金も振り込んでない状態でどうやってキャンセル料を取るんだろ?取立て屋が家にまで押しかけてくるのかな?その辺実体験できれば最高のネタになるけど。でも聞くところによると実際は電話で「払ってくれれば儲けもの」的な振り込め詐欺方式での催促のみで、黙って受け流せばいいだけのようだ。でも本当にそんないたい会社あるのかな?
また航空券予約で今回のような安い料金での乗り換えの場合、同じ便に同じ名前で予約が入って両方キャンセルされるリスクもあると聞いた事がある。新しく予約入れる会社にその配慮がなかったりするとその日にその値段でホノルルにいけなくなる可能性もゼロではない。その辺も覚悟の上で、そうなったらバンコクにでも行くかなとゆるく構える。バンコクなら燃油税込で6万円で行けるし。でも実際は杞憂で、問題なく安い値段で同じ日のフライト確保する。航空会社未定のネット表示価格34,800円。実際の振り込み金額77,800円。燃油税は33,600円。乗り換え先はT社。値段の詳細は以下のような感じ。比較のために過去に日記から2003年11月のホノルル航空券掘り出したが35,000円の値上げになっている。表示上はあまり変わらず値上げ分がすべて表示に現れない燃油サーチャージ分になっている所が実に鋭い。
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ノースショア |
航空券やツアーのキャンセル条件はおのおの異なるので「ネット予約の場合は振込みと同時にキャンセル料が発生する」という所以外はそれぞれの場合による。大まかに言ってツアーなら開始30日前まではキャンセル料かからなかったるする。しかし今回の私の場合のように21日前発券を条件に安くなっている航空券を含む場合などは、いったん発券してしまうと発券払い戻し手数料が17,500円かかってしまう。予約入金後の取り消し、変更は2,000円だそうだが、その言い回しだと今回の場合入金後のキャンセルなら総額で19,500円とられるらしい。やはり入金後は話がややこしくなることは間違いないようだ。
9月26日追記:航空会社未定のフライトが5日前になってやっと決まる。毎度おなじみチャイナ。あれ?チャイナのホノルル燃油追加税は往復30,000円だぞ。33,600円とられているのは何でだろう?んー、航空券未定で5日前の決定だといちゃもんもつけ辛い。でも「未定」で料金の高い日系にならないことは誰でも知ってる周知の事実。スルドイ儲け方しておる。ちなみにハワイ燃油追加税NW30,000円、UA・日系44,000円。
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