アルメニア首都エレバン Yerevan。アルメニアはアルメニア語ではハヤスタン(Հայաստան)という。 2024/8/9
アゼルバイジャン国境情報 投稿者 yarizohさん
2024年8月18日 (日)
現在トルコ東部エルズルムからディヤクバクルに向かうバスの中です。海外安全情報出てるエリアなのでちょいと不安ですが、地元民に聞いたら笑い飛ばされたので向かってます。
国境越えがひとまず終わったので、その情報です。ウズベキスタンからカザフスタンの鉄道は以前お送りした通りです。土日の鉄道運行がないのでひょっとしたらイミグレが開いてないのかもです。カザフスタン入国係官はビザ免除を理解していなくてやたらと時間かかりました。一緒の車両に居たポルトガルパスポートのマカオ人は更に大変そうでしたが。係官の一部英語通じます。
アゼルバイジャン航空機 2024/8/6
アゼルバイジャン国境情報 Azərbaycan Respublikası
カザフスタン アクタウからアゼルバイジャン バクー行きのアゼルバイジャン航空機は毎日深夜3時とかって嫌な時間です。アクタウ空港までは公共交通機関はないのでタクシーです。タクシー普通はヤンデックスが安いのですが空港行きだけはタクシー呼ぶ方が安いって宿のおばちゃんが教えてくれ、呼んでくれました。ヤンデックスアプリ6000テンゲ、タクシー2000テンゲ 出国の際ビザの事聞かれますのでアライバルと伝えればOKです。アゼルバイジャンはアルメニア入国歴が有ると入国拒否されるらしいです。
ジョージアへ国境越え アゼルバイジャン側 アゼルバイジャン〜ジョージア国境ラゴデヒ国境 Lagodekhi ლაგოდეხი 2024/8/8
アゼルバイジャン バクー Bakı Баку Baku の街並み 2024/8/6
アゼルバイジャン国境情報
ウズベキスタン出国の際、滞在登録が必要ですが私はチェックされなかったです。
アゼルバイジャン〜ジョージアはシェキの街からマルシュルートカ、最後はタクシーですが、マルシュルートカの運転手に頼むと国境まで行ってくれるそうです。9マナト。タクシーだと1人10マナト。人数増えても金額同じって謎の料金。イミグレは両方ともあっさりですが、アライバルビザのレシートみたいな紙が必要になるので捨てちゃいけません。免税は歩行越境者はなさそうです。
ジョージア側はタクシー、バス乗り場まで15ラリ。シェアして行きました。ここからトビリシ行きマルシュルートカが出ています。シグナギ行きはシェアタクシーの模様。
アゼルバイジャン バクー Bakı の街並み 2024/8/6
アゼルバイジャン バクー Bakı 地下鉄駅 2024/8/8
ジョージア・アルメニア国境情報
ジョージア〜アルメニアはバスで越えました。免税店あり。アゼルバイジャン入国歴有るので結構色々聞かれます。宿泊ホテルの予約見せろと言われました。ちなみに英語です。逆にジョージア戻りはあっさりです。
エレバン行きマルシュルートカ出るトビリシバスターミナル
アルメニア~ジョージア国境 ジョージア側
アルメニア入国後の両替とか出来るエリア 2024/8/9
ジョージア〜トルコはサルピ国境から越しました。ここ土日、夜間はクローズなので要注意。免税いっぱいあります。手続き自体はすぐですが、バスの到着とかぶると結構並びます。国際バスだと土日も通れる?確認してないので不明ですが、アプリでは便が出てるので可能かも。バトゥミから国境までマルシュルートカ2ラリ。国境からホパTL50。
バクー乙女の塔 Maiden Tower 2000年に世界遺産(文化遺産)に登録される。12世紀に要塞として建て直された 2024/8/6
Booking.com
ーー以下びー旅編集部注ーー
ナゴルノ・カラバフ問題
アゼルバイジャン入国でアルメニア入国歴があると入国拒否される理由は、アゼルバイジャンとアルメニア両国が近年まで長期にわたって遺恨の残る戦争状態にあったため。
ナゴルノ・カラバフ戦争は、1988年2月20日から1994年5月12日までアルメニア共和国とアゼルバイジャン共和国の間で行われた、ナゴルノ・カラバフ自治州を巡る戦争。1994年にアルメニア人側の軍事的勝利、アゼルバイジャンが敗北する形で、ロシアの仲介により、ビシュケク議定書により停戦合意。
この戦争以後、アルメニア・アゼルバイジャン間の国交断絶(1991年~)、親アゼルバイジャン国のトルコによるアルメニア側国境封鎖(1993年~)となる。
ジョージア トビリシの街並み 2024/8/12
2020年第二次ナゴルノ・カラバフ戦争
アルツァフ共和国(ナゴルノ・カラバフ共和国)を巡り、2020年に起きた軍事衝突。1カ月半の戦闘行為と数回にわたる停戦合意を経て、アゼルバイジャンが事実上勝利した。アルツァフ共和国は領土の大部分をアゼルバイジャンに返還し、実効支配地域は旧ナゴルノ・カラバフ自治州の領域のみとなったが、帰属の決定については将来に棚上げされた。
停戦合意とそれを遵守させるためのロシア連邦軍監視部隊の駐留後も、断続的な武力衝突や、アルメニア本土とアルツァフ共和国を結ぶラチン回廊の封鎖が起きている。
ホパ(トルコ)の街並み Hopa;ხოფა
さらにアゼルバイジャンが2023年9月19日から9月20日にかけて、係争地のナゴルノ・カラバフを実効支配するアルツァフ共和国(別名ナゴルノ・カラバフ共和国)へ軍事作戦を行う。
アゼルバイジャンは「対テロ作戦」と称している。
2023年9月28日にはアルメニア系住民の行政府であるアルツァフ共和国が、2024年1月1日のアルツァフ共和国の解体を宣言したことで、長年続いた問題は事実上収束。そういう背景からアゼルバイジャン入国でアルメニア入国歴があると入国拒否される。反対(アルメニア入国でアゼルバイジャン入国歴ある場合)はイミグレで質問多くされるが入国拒否はされない。
アルメニアはアルメニア語、アゼルバイジャンはアゼルバイジャン語だが、イミグレでは外国人に対して英語使ってくれる模様。
ジョージア、トビリシ行き定員オーバーマルシュルートカ
温泉ハマム 2024/8/12
ジョージア・トルコ サルピ国境 2024/8/16
ホパBT