ナカサンソンテウ デット島からアッタプーへ

Nakasang Sontew デット島脱出

ナカサンからソンテウでパクセーへ

デット島から個人で脱出するNakasang Sontew

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デット島からパクセーに行く方法2016年版

2016年2月11日(木)
デット島からパクセーに行くにはボート代とミニバンバス代が込みになった「ジョイントチケット」で手配するのが一般的。デット島で宿泊している宿のフロントか、島に複数あるツアー会社で英語で手配できる。2016年2月デット島からパクセーまで7万キープで行ける。1日1本で出発時間は午前10時。同じようにチャンパーサック行もあり7万。デット島の船着き場からのボート代込で、パクセーでも市内安宿エリアまで行ってくれる。

と前置きを入れておいてここではそのジョイントを使わずにソンテウでパクセーに行く方法の解説と実録。

このルートでのソンテウの欠点は大きく2点。①英語が通じない。②ジョイントより結果高くなる可能性がある。②だけおおまかに解説。


ナカサン発パクセー行ソンテウ4万キープ

ナカサン発パクセー行ソンテウは市内安宿エリアから8km離れた郊外のバスターミナルが発着地点になっている。市内を経由してターミナルに行くのではないので、途中下車の方法も取れない。

「市内へ行くならここで降りてトゥクトゥクに乗り換えろ」というトゥクトゥク待機地点を経由するがそれでも別途追加1万キープがかかってしまう。なのでただ単純にデット島からパクセーの安宿に行くのなら旅行者用ジョイントチケットを利用したほうが面倒少なくて済む。

じゃあなんでそんなソンテウをわざわざ使うのか。理由は簡単。味があるからだ。楽しいからだ。また今回の私の場合のようにジョイントチケット利用より安くなるようなケースもある。欧州組がほぼジョイントに流れるので今回のソンテウは地元民が多くすいていた。もともと汎用性の高いご機嫌情報を公開するスタンスはこのサイトにはない。



ナカサン~パクセー144kmをソンテウで2時間42分、ナカサンKM8南バスターミナルまで4万キープ。外国人用ジョイントチケットはパクセーまでボート代込7万。宿泊希望のホテル前まで行く。普通の旅行者は面倒の少ないジョイントチケットを使う。

ナカサンソンテウ デット島からアッタプーへ

11:19 2016/02/09 ラオス時間

今パクセーKM8南バスターミナルで11時30分発アッタプー行長距離バス(写真右)の出発待ち。アッタプー行は南バスターミナル発もあったのだ。無駄にバスターミナル間移動のトゥクトゥク代使わずに済んだ。

ナカサン~パクセー4万、パクセー~アッタプー4万。ボート代2万入れて10万。デット島発アッタプージョイントより4万安くなった。それ以上に味のあるネタと画像たくさんとれたし。

パクセーまで行かずに途中の18号線でアッタプー行のソンテウ捕まえられないかナカサンでソンテウ乗車の時に確認した。しかし18号線はかなりの山道のようでそこをアッタプーへはソンテウは運行してないという。地元の方でもいったんパクセーまで行ってそこで長距離バスに乗り換えて山脈迂回大回りルートをとってアッタプーに行くらしい。写真右上は今日私が使ったパクセーKM8南バスターミナル発アッタプー行長距離バス4万キープ。



最終日は宿のおじさんのこのボートでナカサンまで送ってもらった。1人利用で2万キープ。1ボート料金なので人数がいれば割った金額になる。船着き場でジョイント組に個人で混ざろうとすると1人3万キープと意地悪料金をいわれる。



宿を出たのは7時10分。ナカサン桟橋まで所要10分。ソンテウ乗り場で8時発のパクセー行を待つこと30分。ナカサンからパクセー到着10時45分では2時間42分後。パクセーKM8南バスターミナルでのアッタプー行バスの出発は11時半。食事をしてバスに乗り込んでの待ち時間は30分ない感じだった。



デット島個人脱出。ジョイントチケットは10時だが個人脱出の場合は時間は自分で決められる。私は朝の7時10分頃デット島を発った。ナカサンまで一人利用で2万キープ。宿のおじさんのボートで。

パクセーKM8南バスターミナルからアッタプーへ

11:29 2016/02/09 ラオス時間

今予定より3分早くバスが出発。ソンテウと違ってバスは禁煙なので助かる。暑くなってきた。今まで寒くて日本で冬に着る上着をきたままだった。ターミナルでクイッティヤウがあったのでいくらか聞いたら1万5000という。約70THB。高いと思うが昨日1日寝込んでカップ麺しか食べていなかったのでちょっと贅沢。

でも何でバンコクより高いの?ここラオスでしょ?量は確かにタイのクイッティヤウの2倍はあるんだけど。でも地元の方も普通にその料金を払っている。

ターミナルのトイレが2000キープ。約9THB。タイでは3THB。タイより物価の高いラオス南部?やっぱり違和感。




21:17 2016/02/09
ラオス時間

アッタプーバスターミナルから徒歩10分ほどの宿(写真右)に宿泊中。1泊6万キープ。トイレシャワー付き。エアコンついているがスイッチ入れてもルーバーが開閉するだけで作動せず。というか今朝までデット島で寒くてたまらんかったのでエアコンいらねえし。Wi-Fiないのでオフライン制作。

ボーイー国境へのバスは今日パクセーからのバスが到着した同じバスターミナルから朝の7~8時に出るそうだ。今はさほど寒くない。ちょっとほっとする。

パクセー発のアッタプーバスは結構な山道を行く。距離は160kmあるという。どうやらパクセーとアッタプーの間に山が遮っていていそれを大回りして行くので距離も時間もかかるようだ。11時半パクセー出発、アッタプー到着は16時半と所要5時間。ナカサン~パクセーの倍以上の所要だった。


アッタプー到着

明日がラオス滞在リミット1日前なのでボーイー国境に向かおうかと思う。アッタプーは微妙に物価が高い。タイ製品など輸入物が高いのはわかるが例えば脂身だらけのローストポークをカーウニャウと頼むと3万キープといわれた。130THBくらい。

あほか?ここはラオスだろ。地方都市だろ。バンコクでは地元食堂で晩飯40Bですましていたのに何でここでバンコクの3倍以上の金払って晩飯食わねばならんのじゃ。納得いかないので断食で対抗する。まだ病上がりであまり食欲ないってのもあるけど。

何もない町で物価が安ければ滞在する価値はあるが、何もなくて物価が高いだけならここで足踏みする意味はない。アッタプーは私にとってあまり魅力のない町だ。テト真っ最中のベトナムへ突入じゃ。よいこはテト期間中にベトナムに行ってはいけないらしい。ラオスでのキャッシングは14日間の滞在中1回のみ、100万キープだけだった。疲れたので今日はもう寝る。



国道13号線を爆走中のパクセー行ソンテウ



パクセーKM8南バスターミナル

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パクセーKM8南バスターミナル

アッタプー 2016年2月9日(火)快晴   炎天放浪 72日目

出費詳細
ナカサンボート2万 パクセーソンテウ4万 ターミナルクイッティヤウ15000 アッタプーバス4万 コーラ5000 5000
宿泊代
Viegsai Guesthouse 6万
合計

185000LAK

日本円合計

1 LAK =0.01448円    2678.8 円

1円 = 69.0465 LAK  1 LAK = 0.01448円 2016/02/08 22:29


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ナカサンソンテウ


今回宿泊したデット島の宿



ナカサン船着き場へ



ナカサンのATM。デット島にはまだATMがない。デット島発ATMに連れて行くツアー5万キープ。


パクセーのホテル

ダブルロータスホテル
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ランカムホテル
Lankham Hotel
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アリサゲストハウス
Alisa Guesthouse
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パクセー行ソンテウ


ナカサンのAATM


激走ソンテウ13号線


国道13号線


KM8南バスターミナル



アッタプー行バス


KM8南バスターミナル食堂のクイッティヤウ15000キープ


アッタプーのトゥクトゥク



パクセーバスターミナルトイレ2000キープ。ほかのバスターミナルもどこもこの状態だった。