タイ国鉄3等夜行列車の旅

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Night Train タイ夜行列車の旅

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タイ国鉄3等夜行列車 Night Train 2016


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タイ国鉄3等夜行列車 タイ国内格安移動

17:06 2016/01/19 タイ時間

今ピッサヌロークの地元宿パンソンバートホテル1泊150B(写真右)で今日の22時発のバンコク行列車の出発を待つ。わけあって今日チェックインして今日チェックアウトする約8時間だけの滞在。シャワー浴びて天井ファンの風に当たりながら快適なのだが、この宿にはネットなく、しかも電源すらない地元宿なのでパソコンの充電もできない。

3日間宿泊していたシバンテップシティホテルで最後に味のあるネタに遭遇。昨日支払いの時に「明日のチェックアウトは夜の9時過ぎになる。追加料金なしで夜9時までいてもいいか」との問いに「追加料金なしで夜9時チェックアウトでいいよ」という返事だった。良心的な地方宿ではよくあることなので、それならとシバンテップホテルにもう一泊した。もしもう1泊分や半日分必要といわれたら250Bは若干高いので他の100B台ホテルに変えるつもりだった。その日チェックした宿に150Bの部屋に空きがあったので。



ピッサヌロークの街並み

ピッサヌローク地元ホテルでのバトル

「今日は列車出発時間ぎりぎりまでホテルでゴロゴロできる。ラッキー」と思っていたら午前10時ころ部屋の電気が止められる。隣の部屋の洗濯機はうなっているので私の部屋だけの電気を切られたようだ。爽やかな仕打ちだなあとは思うも「まあ追加料金なしでいさせてもらうならそのくらいいいか」と飯食いに行って帰ってくるとフロントで呼び止められ「やっぱりもう1泊分払え」と昨日とは態度激変のおばちゃん。おお。味のある展開。

「冗談じゃない。昨日はっきり追加料金なしで9時までいていいといったではないか」と返すも「いいややっぱりもう1泊分」とらちあかない。

昨日の段階で「レイトチェックアウト分の追加料金が必要だ」とはっきり言ってくれて、それに納得しているなら小銭払うのも抵抗ないが、こういうやり方だと罠にかかった感じで気分が悪い。



ピッサヌローク駅


なぜ夜行でのバンコク入りなのか

ここで250B払うのは罠にかかったことになるのでやむおえずチェックアウト。「今はもう12時を1時間過ぎているのでやっぱり250Bだ」とのおばちゃんの叫びを後に私にとっての極悪ホテルと化したシバンテップホテルを後にする。まだ列車出発まではまだ8時間半ある。駅で難民になろうかとも考えたが、一応他の安宿をチェックしてみる。ネタにもなるので。100THB宿のロンドンホテルは今日も満室。欧州組、地元タイ人含めた長期滞在者に占拠されている感じだ。

その近くのロンレームパンソンバートに150THBの部屋が空いていたのでそこで半日ごろごろすることにする。

なぜ今回この中途半端な時間の夜行にしたのかというと、私のウボンラチャタニ行のフライトFD 3370 が明日20日の朝0740 ドンムアン発。タイ国鉄北線のバンコクから375kmの北の果てにあるピッサヌロークからはバンコクの1時間手前にドンムアン駅がある。

●列車データ
108 Rapid 22.09ピッサヌローク発 → 05.10 バンコク着 Don Muang 04.13着 3等176THB

●フライトデータ
FD 3370 バンコク - ドンムアン (DMK) Wed 20 Jan 2016, 0740
ウボンラチャタニ (UBP)Wed 20 Jan 2016, 0850 500 BIG POINTS 空港税他支払199.80 THB



ピッサヌローク→バンコク370km、バンコク→ウボンラチャタニー600km


ピッサヌローク駅に到着のRapid 108 ほぼ定刻到着でドンムアン到着も30分程度の遅れ。


 ◆機内持ち込み可のキャリーバッグ

      
 19,980円(税込)   14,040円(税込)    9,720円(税込)    10,260円(税込)

機内持込みOKキャリーバッグはこちらへ
すべての荷物をこれだけにまとめられれば到着後預け荷物を待つ必要がない。LCCの場合預け荷物で追加料金を取られることもない。持込可能な荷物サイズは各航空会社ごと決められている。大まかな基準は重さ7kg以内、大きさは座席上の荷物棚に収納できる程度かどうか。



深夜3時5分 アユタヤ駅到着

エアアジア無料フライトとタイ国鉄3等夜行列車

その夜行で行けばバンコクに宿泊することなく、さらにバンコクから引き返すことなくフライト3時間前にドンムアン空港に行ける。ホアランポーン駅まで行ってしまうと無駄にバンコク市内⇔ドンムアン空港(列車だと片道1時間5分)を往復することになる。そういうわけでドンムアンDon Muang 04.13到着の列車番号108 番 Rapid 22.09ピッサヌローク発の夜行でのドンムアン行を決めたのだ。

ウボンラチャタニ行のエアアジアフライトFD 3370 は日本にいたときにエアアジアの無料特典航空券の500 BIG POINTSで確保した無料フライトだ。完全無料ではなく実際は空港税とクレカ手数料で 199.80 THBの支払いあり。

それでもバンコクから605kmあり、列車で10時間かかるウボンラチャタニまで640円で1時間10分(実際のフライトは55分)で行けるメリットは大きい。BIG無料航空券の利用はこれで5回目。


私が確保したドンムアン~ウボンラチャタニ行BIG無料航空券。BIG無料フライトはこれで5回目。


先ほどピッサヌローク駅で買ったドンムアン行チケットは176 THBだった。快速(Rapid)なので往路の普通列車3等の69 Bより若干高い。それでも無駄にバンコクで1泊して早朝タクシーで引き返すよりはずっと効率はいい。写真左はピッサヌローク駅の仏像ペンダント販売露店。

2等寝台にすると639Bになるといわれ目が点に。うさん臭さ感じたので迷わず3等座席にする。所要はドンムアンまで約6時間。ホアランポーンまでは7時間。

タイ国内格安移動。夜行3等列車に無料フライト。ホテルでの悶着も含めてネタに尽きない炎天放浪。ウボンラチャタニ久しぶり。タイ北部からイーサンの果てに格安移動。ネットつながってないので公開は少したってからになりそうだけど。ピッサヌロークでゆるゆるできて若干元気取り戻す。





タイ夜行列車の旅

22:19 2016/01/19 タイ時間

今列車がピッサヌロークを出発した。3等車内でパソコン開く。宿で充電できなかったのでバッテリーが心細い。この列車、どうせ30分くらい遅れてくるだろうと思っていたのに時間ぴったりに出発しやがった。チェンマイからの列車かと思ったが「デンチャイーバンコク」の表示。3等だけかも。

列車出発時間15分前まで宿で扇風機に当たってゴロゴロしていた。駅まで5分。待ち時間はたった10分だった。乗り遅れたら航空券無効になるエアアジアのフライトに遅延常習のタイ国鉄長距離線を合わせるなんて無謀といえば無謀なんだけど。この感じじゃ杞憂か。1時間くらいの遅れは計算済み。漆黒の闇の中を快適に列車は進む。車内は乗車率50%。明日の昼にはウボンラチャタニ。またまたページが追いつかなくなってきた。ドンムアン到着は明日の朝04.13予定。



ピッサヌロークのマーケット

ピッサヌローク 2016年1月19日(火)晴   炎天放浪 51日目

出費詳細
肉野菜炒め定食30 ドンムアンチケット176 おーいお茶25 バーミーナーム35 缶コーヒー13 パンツ2枚100 チキンカツ20 カーウニャウ10 ビッグコーラ13
宿泊代
パンソンバートホテル 150THB
合計

572 THB

日本円合計

1THB=3.2円で計算    1830.4 円

1円 = 0.31252バーツ / 1バーツ = 3.1998円 (2016/01/20)


 ◆海外放浪用バックパック アコンカグア ヤフー店

 
    イグアス36L        メンドーサ30L    ウスアイア45L  フィッツロイ60L

海外旅行用のバックパックの機内へ持ち込めるのは55Lまで。
イグアス、メンドーサなど30~55L はこちらへ   フィッツロイなど60L~ はちらへ


タイ国鉄3等夜行列車


ピッサヌローク駅前で



最後の晩餐はでかいチキンカツ


ラーメン35B 味は若干微妙 うどんのようなのはかまぼこ


味のある1泊150B地元宿


地方に行けばまだある10Bフルーツ。量は少ないけど・


パンツ2枚で100THB。今のがよれよれになったので。


ソーセージロール5B




ピッサヌローク駅前食堂で肉野菜炒め定食30Bだった



航空券は500ポイントで確保できるが、ドンムアン国内線空港税とそのクレカ手数料が別途かかる。上の金額にプラスクレカ手数料で 199.80 THB(640円)が最終的な支払金額。



ドリアン


ドンムアン空港ホテル

アマリ エアポートホテル
1泊1室 約2600円~
予約詳細はこちらへ