タイ国鉄3等列車ハジャイからパッタルンまで18バーツ

タイ国鉄3等列車ハジャイからパッタルンまで97.5kmを18バーツ（63円）

パッタルンPhatthalung Red-hot Vagabond

タイ南部の都市パッタルン　タイ快適安宿生活

20:22 2015/12/02　タイ時間
パッタルンの夜。1泊250THB（875円）の宿で冷たいコーラとゆでトウモロコシ食いながらパソコンに向かう。熱帯夜で何もしなくとも汗がにじむ気温。なんとこの宿部屋にいながらネットにつながっている。南部の田舎町なので静かで物価もハジャイより安い。

今日朝起きてハジャイからの移動を考える。安食堂が周りに少なくキャサイゲストハウスもバックパッカー有名宿なので若干騒がしい。Wi－Fiあるが有料で30分15バーツ1時間30バーツ1日100バーツ。たしか以前泊まったパッタルンに24時間無料でネットつながる1泊220バーツの地元宿があったはず。

ハジャイ第2バスターミナルのタラートカセットからロットゥーでパッタルン行きも考えたが、鉄道3等で格安にパッタルン方向へ行けたはず。朝起きてページ制作するもネット代払って転送する気にならず。そのまま駅に行ってパッタルン方向の3等列車当たる。ネットつながっていないので事前に3等の時刻表も見ることができない。鈍行普通列車は1日1～2本だったはず。後日追記：実際は1日5本ある。446, 456, 448, 452, 464。

駅で確認するとスンガイコロク発スラタニ行の普通列車448が10時58分にハジャイ発と出ている。チケット売り場で列車番号448指定して値段確認したら18バーツという。所要2時間。距離は約100㎞あるので安い。で、そのままチケット購入。急きょパッタルン行が決まる。ハジャイ1泊のみで脱出。

私が今日乗った列車番号448、スンガイコロク発スラタニ行普通列車。ハジャイ駅の奥のホームの端っこに停車中。駅真ん前に停車するのはバンコク行の急行や特急など外国人旅行者定番列車。

タイ国鉄3等列車ハジャイからパッタルンまで18バーツ

駅前の地元食堂で2品盛定食40バーツ食べて部屋に戻ってページ制作。正直エアアジア、KLIA2、KL弾丸ツアー、ハジャイフライト、タイビザなし入国、間髪入れずにタイ国鉄と連日情報の洪水でページが追いついていない。まだ3日目？1週間くらい旅している気がするぞ。

10時半のチェックアウトまでページ制作。パッタルンの宿に行けばずっとネットにつながっているのだからキャサイで無駄にネット代払って転送するのも気が進まず。そのまま列車に乗り込む。

どうせ1時間くらい遅れるだろうと思っていったらすでに駅の端っこにその列車は待機していて、予想外に定刻10:58 ぴったりに出発しやがった。タイ国鉄なのに。

車内は完全ローカル。すべてタイ人。何かと話題の深南部国境からスラタニまでしか行かない3等のみ各駅停車は外国人の利用する列車ではない。乗っているタイ人もパワフルで濃い。常磐線カップ酒おっさん集団を10倍濃くしたおじいさんなどが乗っている。ちなみにタイ国鉄車内は禁酒禁煙。連結部分で吸ってるおっさんいるが、周りのタイ人のおばちゃんから文字通り煙たい目をされていた。

走行中の列車から　　　　　　　　　　オーディナリー448は3等席しかない

この鈍行が名もない駅で20分くらい無駄に停車しているので、なんでなんじゃと思っていたら、タイの南部線は単線なので、そのまま進めば上りと下りで正面衝突になる。対抗列車が駅の複線部分で通過するのを待っていたのだった。なるほど結構なスピードで快走してもこれじゃ時間かかるわな。高速鉄道計画の前にまず複線化が必要だ。

車内にはひっきりなしに売り子が往来。紫芋のゆでたのを10バーツで買う。おばちゃんおまけにピーナツくれた。パッタルン到着は20分遅れで所要2時間25分後。パッタルン到着定刻12:56 が13:21 になっていた。

駅から歩いて3年前宿泊した目当てのホテルへ。ガラガラのようで最安ダブルのシングルユースで250THB。2年前より30B値上げしておった。でも24時間部屋から出ずに無料でネットができる環境はありがたい。前回宿泊時はフロントまで行かねばつながらなかった。少しここで疲れを取りたい。後日追記：夜（23時～9時）はルータの電源切られるので24時間のネット環境ではない。

パッタルンは静かで物価も安いが、駅周辺にはセブンイレブンなどの24h営業のコンビニがなく、夜8時を過ぎれば地元店ほとんど閉まるのでそれまで買い置きしておかねばならない。ただ駅前広場で夜限定の食い物屋市場は毎晩ある。何にしてもゆるゆる過ごすには最適環境。なんとかページを追いつかせたい。しかし暑い。天井ファンの風が救い。日本では激寒の12月なのに。近くの市場ででかいマンゴ2個買ったら65バーツだった。遠くで列車の汽笛がなっている。

ハジャイ・パッタルン　2015年12月2日（水）晴　炎天放浪3日目

出費詳細: 朝地元定食40　ハジャイ～パッタルン列車3等18　缶コーヒー13　ふかし紅芋10　チキンカツ2つ20　タコの天ぷら10　カーウニャウ2つ20　トマト1㎏35　マンゴ2個65　缶コーラ15　10　寿司5個30　水10　ゆでトウモロコシ10
宿泊代: ホーファーホテル　Ho Fah hotel　250 THB
合計: 556 THB
日本円合計: 1THB＝3.5円で計算　　　　　　　1946円

1円 = 0.29083バーツ／1バーツ = 3.4384円 (2015/12/02)　

単線なので見知らぬ途中駅で上りの急行列車通過を20分ほど待つ。

3等列車の旅の車窓　列車の速度自体は早く80kmほど。各駅なので停車駅が多い。

パッタルン　マップ

より大きな地図でマレー鉄道を表示

パッタルン格安生活

11:30 2015/12/03　タイ時間

パッタルンの1泊250THBの宿で天井ファンの風に当たり缶コーヒー13B飲みながらパソコン開く。極楽じゃあ。今日は朝から30分くらいの通り雨が続く。30分強烈な土砂降りになって晴れるのを繰り返している。まだ完全乾季の天気ではなさそうだ。遅く起きてパソコンいじり腹減ったので昨日買ったマンゴを自分でむいて食う。激うまじゃ。

今のこの部屋、4階で階下にローカル通り。駅から徒歩5分。地元市場が徒歩3分にある。朝からマンゴだけでは腹減るので今そこでラーメン（バーミーナーム）35THB食ってきたところ。

食事中、市場近くで火事があり、建物の向こうにモクモクと上がる黒煙見上げ、消防車と救急車のサイレン聞きながらラーメン食う。こちらも激うま。食べ終わるころに火事の煙はしょぼい白煙になっていた。また外は強烈な日差しが戻ってきおった。ビーチも遺跡もなく観光客に見向きもされないタイの田舎町ゆるゆる滞在は私の大好物。ネット環境万全なのでかなりなハッピー気分。

2013年2月パッタルン訪問実録

パッタルン駅から見るオクタル山

パッタルンからバンコクまで鉄道料金2015年12月4日現在

列車番号170: 16:21発バンコク9:00着　2等エアコン寝台下段818　上段748
2等寝台ファン下段578　上段528　2等座席428　3等247
列車番号172: 17:11発バンコク9:15着　2等エアコン寝台下段818　上段748
2等寝台ファン下段578　上段528　2等座席428　3等247
列車番号42: 13:34発バンコク5:55着　2等エアコン座席のみ678
列車番号38: 19:45発バンコク10:10着　1等エアコン寝台下段1535　上段1335
2等エアコン寝台下段878　上段808　2等座席508　3等327
列車番号36: 20:17発バンコク10:30着　1等エアコン寝台下段1535　上段1335
2等エアコン寝台下段918　上段828　2等エアコン座席708

毎度おなじみの誰が必要としているんだ情報　本家サイトに料金表示されないので。上りのみ。170、172の3等247B鋭い。17時間かかるけど。スラタニやナコンシータマラート行の普通3等は省略。

夕暮れのパッタルン

市場の地元定食と夕暮れ屋台

20:34 2015/12/03 タイ時間
パンツ一丁で天井ファンに吹かれながらパソコンいじり。この時間いい感じに涼しい。宿の無料Wi-Fiにつながっている。夜はたまにルーターの電源切られることもあるが部屋の電話でフロントに「ネットつながらないよ」といえば電源入れてくれる。羽田→クアラルンプール→ハジャイ→パッタルンとあわただしく動いたので疲れた。1日ゆるゆるして元気が戻ってくる。この時間のパッタルンの町はゴーストタウン状態で静寂。

今日の昼は市場の中にある地元食堂で肉野菜炒め定食40B食う。久々で感涙のうまさ。ナンプラーで強火で炒めるタイの屋台の肉野菜炒めは最高じゃ。8か月ぶりなので余計にしみる。食後の屋台コーヒーもいい感じ。おまけについてくるジャスミンティーがまたうめえ。

激うまマンゴ1個100円　　　　　　　　肉野菜炒め定食40THB（140円）

パッタルンの夕暮れ屋台群　炎天バカボン進行中

タイの田舎町でノマドワーク

晩飯は今日も夕暮れ屋台に買い出しに行って部屋でチキンカツ食う。日本から持参したコンビニソースがどんどん減ってくぜ。コーラで流し込むチキンカツはうめえ。野菜ないと便秘するので、付け合わせは昨日買ったトマト丸かじり。

今日のパッタルンは雨が降ったり晴れたりの繰り返し。雨が降ると涼しくなる。放浪に入ってびー旅のアクセス数が上昇。パソコンがあるとこんなタイの田舎町でも仕事ができる。ワーキングビザもいらないし。振り込みは日本の自分の口座だし。こういうのノマドワークというらしい。レノボemmcパソコン思ったより快適。OneDriveも使うことなく手持ちの32Gフラッシュメモリで何とかなっている。

写真右は夕暮れ屋台の5バーツ寿司屋。昨日買って食べたがカオサン（タンフアセン）の5バーツ寿司の半分の大きさ。5個食ったが少なすぎて食った気しない。常温で売っているのでサーモンとかないし。

パッタルン　2015年12月3日（木）晴れ時々豪雨　炎天放浪4日目

出費詳細: バーミーナーム35　短パン100　缶コーヒー13　肉野菜炒め定食40　コーヒー12　ちまき7　チキンカツ10　カーウニャウ10　ペットボトルコーラ450ml 15
宿泊代: ホーファーホテル　Ho Fah hotel　250 THB
合計: 492 THB
日本円合計: 　 1THB＝3.5円で計算　　　　　　　1,722 円

1円 = 0.29083バーツ／1バーツ = 3.4384円 (2015/12/02)

パッタルンのマンゴ 1個100円は高い？

真冬の炎天バカボン

パッタルン3日目の朝。地元食堂でラーメン食べてタイの甘々缶コーヒー飲みながらパソコン開く。この宿フロント行かずにネットできてありがたい。

朝起きて朝からマンゴー。2日続けて朝マンゴだが早く食わねば腐る。冷蔵庫ないのでいったんむいたらでかくても1個食べきらねばならない。でもそういうマンゴ地獄なら大歓迎だけど。

2個で65THBだったので1個32.5THB。3.5円計算で1個113.75円。1個400gのでかめのマンゴだが、1個100円は高くないかと日本で見ている方からの突っ込み。言われてみればそうかも。しかし言われるまで全く気にならなかった。確かに市場で買うときに市場のおばあさんの言うまま支払って値切り交渉など全くしなかった。

短パン100B（350円）　　　今日の朝マンゴ　1個100円　　　　　　私の5kgの荷物の一部

値切りバトルをする発想がどっかにとんでいた。いきなりの真夏の気温がそういう気分にさせる。5年前バンコクのチャイナタウンでは円高の後押しもあって小ぶりマンゴ1個30円で買っていたが、今ここでそういう部分に頑張る気持ちがあまり湧き上がってこない。

突っ込んできた方は「こっちは寒いのにこのやろう」の背景感じさせる口調だった。私の現地入り費用はクアラルンプールまで往復総額2万円以下。枝葉で突っ込んでくる方々は多分その3倍？5倍？払って現地入りする。12月に真夏の気温で毎朝マンゴ。「1個100円でいいんじゃない」となんとなく笑顔になる。今日も強烈に暑い。ハワイの流れで掃除のおばちゃんに20THBチップあげてしまった。

パッタルン　2015年12月4日（金）晴れ時々曇　炎天放浪5日目

出費詳細: バーミーナーム35　缶コーヒー13　13　肉野菜炒め定食40　アンパン5　5　5　ポテチ20　掃除チップ20　チキンカツ10　10　カーウニャウ10　パパイヤ12　缶コーラ10
宿泊代: ホーファーホテル　Ho Fah hotel　250 THB
合計: 458 THB
日本円合計: 1THB＝3.5円で計算　　　　　　　1,603 円

1円 = 0.29172バーツ /　1バーツ = 3.4280円 (2015/12/04)