渡嘉敷島に修学旅行生来襲
無人島ハナリ島遠泳第2弾 遠泳中ありがた迷惑なダイバー船につきまとわられる
朝起きた時には曇っていたのに9時頃から晴れだして雲ひとつない快晴になる。気温はそんなに高くないが日差しが強烈。
午前中ページ制作一通り終えて9時過ぎにビーチに出てみる。行ってびっくりものすごい人。昨日までとはまるで別の光景。修学旅行生(高校生)が押し寄せてきたのだ。バナナボートやカヤックやダイビングでビーチは混雑。しかしこの時期の沖縄を修学旅行先に選ぶとは担当者の先生はチャレンジャーだ。一歩間違えば台風で中止になりかねない行き先じゃないか。ただ今日は昨日にまして雲のない快晴で強烈な日差し。修学旅行生は「きゃあきゃあ」言って楽しそうにはしゃいでいた。この時期の沖縄はすいていて、晴れさえすれば高校生にとっては最高の修学旅行になる。
今日の渡嘉敷島は右の写真のように雲ひとつない快晴になる。最高気温27度。海水も若干冷たい。
私は修学旅行生尻目に今日2回目の無人島遠泳。今日の13時半のフェリーで那覇に戻るので最後の無人島訪問。今日は風が強く潮の流れも昨日より強く、とろとろ泳いでいると流される。今日はフィンのレンタルなしでゴーグルのみで完全遠泳態勢。クロールのし過ぎでわきの下がすれてヒリヒリ痛い。無人島のハナリ島の山の頂上に登ってみる渡嘉敷島のあはれんビーチと海水をすかしてみるリーフは息を呑む光景。なるほど確かに沖縄の海はきれいだ。
無人島についてカメラをチェックすると画面がうまく作動しない。またこのぶっ壊れパターンか。遠泳の最中カメラは後ろのポケットに入れて泳いでいた。液晶画面に何も表示されず。電池のふた開けてみると海水浸入状態。ちゃんとロックしていたのに。無人島の山の頂上からの画像が撮れないのは痛い。ただ液晶画面が真っ暗なだけでシャッターをおすと作動音が聞こえたのでだめもとで無人島頂上からの画像を撮っておく。今帰ってSDカードからパソコンに画像取り込むとかろうじて幕のかかったようなぼけた画像(下の画像:修正してまともにしている)が撮れていた。浸水故障したのはオリンパスTG‐610。今後の画像は予備デジカメのSZ-20で撮影する。こちらでは海中画像が撮れない。
無人島の周辺の潮の流れが今日は特に強く泳ぎに気合がいる。無人島の周りの潮流が強く、疲労した帰りは最初の3分の1はかなり流されながら泳ぐ。湾に入れば潮の流れはゆるくなる。半分ほど泳いでほっとしていると大型のダイバー船が私の行く手を阻む。 「大丈夫ですか?ここは流れが早いので危険です」 …知っとるわ。今まで散々流されていた。 どうやら私を救助したいらしい。そうは言ってもぜんぜん助けが必要な状態にないし。潮の流れのない安全な湾の中に入って後はゆるゆる泳げる状態になっているのでただ単に邪魔されているだけの状態。 |
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そうは思うも最初は表面上、にこやかに「大丈夫です。さっきまでは流れはきつかったですがこの辺はたいしたことないですよ」実際声をかけられた場所は流れのきつい湾の外側はとっくに過ぎて、後はゆるゆる流して泳げばいいだけの救助するにはピントはずれな場所だった。
「このボートに乗りますか?」「いやもう少しなので自分で泳ぎます」と船の脇を通り過ぎて泳ぐ。
調子よく自分のリズムで泳いでいるのに、進路妨害されて止まって立ち泳ぎしながらゴーグルはずしての大声での会話は要らぬ体力消耗させる。さっさとあきらめて退散すればいいのに何度も進路に回って乗せて行こうとする。その船は多くのダイバー乗せていて、その前でおぼれている観光客を助けるヒーローにどうしてもなりたいらしい。しかし状況的におかしいだろ。流されてもいない。おぼれてないし、助けを全く必要としてない。引き上げるほうの単なる自己満足に付き合わされる義務は私にはない。
それなのに3回もそのでかいダイバー船でわざわざ私の進路に回りこんでしつこく「この船に乗ってください」「がんばって体力使っても誰も助けてくれませんよ」のせりふにだんだんイラつく。 アホか?こういう会話ができている時点で助けが必要ないことわかるだろ。こっちは潮の流れを百も承知で泳いどるんじゃ。スリン島でもコモド島でも氾濫した川の濁流のような潮の流れも経験している。氾濫したガンジス川での流されながらの遊泳経験もある。無理だと判断すれば私は最初から泳いだりしない。 |
仮に指示に従って船にのったとたん私は惨めな遭難者。おぼれていたところを勇敢なダイバーに助けられた無知な観光客にされてしまう。
「素人は潮の流れの怖さを知らない」の決まり文句が今から浮かぶ。ツアー客を乗せた商用ダイバー船なので多分船に乗った時点で結構な金額の救護費用請求される。ある意味それが狙いなのか?
3度目の回り込みではほぼ切れる寸前で「邪魔しないでくれますか」と強めに行って無視して泳いで通り過ぎる。水深10m、岸まで400m。救助を必要としていない相手に対してこういうやり取りは逆に遊泳者の体力を無駄に消耗させ危険に追い込む。
4度目の回り込みはなくようやく付きまといから開放される。残りの400mは湾の中なので潮の流れもなくゆるゆる遊泳で無事帰還する。
ダイバーの兄ちゃん溺れるだめな観光客を救うヒーローになりそびれて残念。海外のビーチではこういう自己満足のために、シンプルにすむことをわざわざややこしくするヒーロー志望者はいないので、気兼ねなく自由に泳ぎまわれる。そうかここは日本だった。でも日本らしいといえばらしいな。今日泳いだ距離は海外でやっているいつもの遠泳の4分の1以下の距離。日本国内旅行らしいおいしいネタが拾えたのでので別にいいけど。
日付 | 出費詳細 | 合計 | |
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10月3日(水) |
フェリー1,620円 ゆいレール100円 すし680円 サンピン茶150円 100円 アグーとんかつ定食600円 グレイス那覇2,500円 |
5,750円 |
沖縄情報トップ 9月29日 台風17号エアアジア欠航 9月30日 那覇へ 台風17号縦断 10月1日 渡嘉敷島 民宿宿泊 10月2日 無人島ハナリ島遠泳 10月3日 沖縄修学旅行 10月4日 座間味島フェリー 10月5日 沖縄古民家宿泊 10月6日 安慶名敷島渡し舟 10月7日 フライトディレイ 10月14日 沖縄びー旅エピローグ |
●既に運行終了した2012年夏季限定の「渡嘉敷島~阿嘉島~座間味島を結ぶ内航船」の試験運航について
試験運航期間
1.期間:平成24年7月20日(金)~平成24年9月23日(日)
2.運賃:片道 700円
3.運航は予約制とし、予約のない場合は運航しない。
4.予約は前日の午後5時までに座間味村公営企業課にて受付る。(電話番号:098-987-2614)
5.定員:12名。旅行社等による団体予約は不可。
今後の運行は未定