インド鉄道3等列車の旅

インド鉄道3等列車の旅2020 972kmを412円で行く

India Railway 2020

南インド鉄道3等列車の旅 972km

インド鉄道3等列車の旅

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トリバンドラム発チェンナイ

インド南部ケーララ州トリバンドラムからタミルナドゥ州チェンナイへ972kmを3等列車で17時間6分の旅。料金275Rp(412円)。



インド国鉄には電車も気動車もある。軌間が広い。

インド高速鉄道構想

インド鉄道の軌間(レールの幅)、新幹線より広いとは知ってたが笑うほど広い。インド大陸は広大で平地多く高速鉄道向きの鉄道環境なのだ。ここを中国に持っていかれるのは痛い。工事費用でも、完成後の運営費用でも、中国に負けない新興国向けの廉価版高速鉄道の開発を急ぐべきだ。伊良部大橋の技術がモルディブで使えないのは、日本の公共事業と同じ予算で先方に計画を提示しても相手にされないからだ。最先端の技術は持っていても湯水のごとく税金が使える国内公共事業にしかそれが使えないのは恥ずかしい状況なのではないのか。もうインドは施しODAを必要としていない。国家として対等なビジネスパートナーを求めているのだ。


左が私が実際に17時間乗った列車の先頭車両。セントラル駅。


インド鉄道3等列車の旅

9:30 2020/01/29
インド時間
チェンナイ到着。おととい午前中にモルディブにいたなんて感じられない急展開で、トリバンドラムからインド鉄道で一気に972km(陸路最短は700km)北上。先ほどチェンナイセントラル駅に到着。972kmを412円の3等列車で移動。列車内はインド人のみ。欧州組すらいない。

今回私の乗った12624 Chennai Mail はケーララ州の海岸線を北上するやや遠回りルート(下の水色ルート)。トリバンドラム東側に山脈があるので列車は迂回ルートを通る。かなり途中のローカル駅素通りしてたので、3等ではあるが特急に乗っている感じだった。ただ下の表示では14時間50分とあるが実際の所要は17時間。

インド鉄道3等列車の旅はネタの宝庫だった。なのにページが全然できていない。展開が急すぎてページを作っている暇がない。昨日の出費は車中泊して車内でコーラと水しか買わなかったので1日の出費600.4円のこの旅最安。晩飯は買置きのバナナで済ませた。一時の混雑で危機に陥るも何とか乗り切る。



この列車の連結の数強烈。たぶん1kmはある。


275Rp乗車券。チェンナイまで距離は972kmと書いてある。


私が乗ったのは 12624 Chennai Mail

車内で地元の方と交流 インド鉄道3等列車の旅

濃いインド鉄道3等列車の旅。写真右は3等車内でお友達になったお兄さんたち。金髪の日本人が珍しいみたい。最初後ろのほうが3等車両とのことで後ろから2番目の車両に乗って窓際確保。そうしたら乗って4時間ほどたって検札の時にこのチケットはここでないと告げられる。3等車両は最後尾の車両らしい。しかし移動中は3等車両には行けない。次の駅に停車するのを待っていったん下車して3等車両へ。

すると恐怖の展開。朝の山手線ラッシュ状態。せっかく出発1時間も前に駅に行って確保した窓際席放棄して、途中駅の混雑する列の最後尾について3等車両に乗り込む。車内はものすごい混雑。座ることもできず出入り口付近、連結部分のわずかなスペースで押しくらまんじゅうで立った状態。荷物は両足の間。まじか。この状態であと13時間過ごすのか?と目が点。


混雑する3等車両。この方たちに混ざって押しくら饅頭状態で車内へ。当然座る席はなし。激動のインド鉄道3等列車の旅。





この状況かつても経験がある。確かニューデリーからアグラ行の3等だったか。その時は3駅ほどで満員電車状態は解消された。周りの立っている乗客の荷物も小さい。たぶん近距離客だ。その期待通り立っていたのは1時間ほどですんだ。

その後出入り口付近の地べたに座れるようになり、その1時間後座席にも座れるようになった。3等と言っても2等寝台車を使って一つの座席に5人座る自由席スタイル。同席になったインドの方々と交流する。もう少しヒンディー語やタミル語勉強しとけば良かったと思うも、ケーララ州の方が多く、デフォ言語はマライアラム語だった。ただインドなので5人に1人くらい英語が通じる方がいる。その割合は多分2等に行けば3人に1人になる。

最終的には一人席(右上画像の左側の席)確保でき、横にはなれなかったが予想に反して結構眠れた。6時間くらいは寝たと思う。地元の方と触れ合うには3等列車は最適。2等自由席に紛れ込んでいた時には周りの方との会話は皆無だった。でも決して人には勧めない。スパイスジェットが格安で飛んでいるのでそちらを勧める。



チェンナイ エグモア駅


早朝のチェンナイ郊外

トリバンドラムからチェンナイ

トリバンドラムでは安宿確保断念。チェンナイに望みを託すもやはりここもローカル料金と外国人料金が分かれていて以前のように簡単に150pの宿が確保できない。17時間移動+列車泊だったのであまり無理せず。

チェンナイセントラル駅東側の安宿エリアで1泊400Rp の宿を確保。15 年前150Rpで泊まった安宿エリアだ。

ここも最初客引きの話だと200Rp と言っていたのにフロントで日本人とわかると途端に600Rpになる。ローカルオンリーのぼろ宿はそれ以前に「満室だ」と言っての門前払いも少なくない。

400Rpは200THB、600円。トリバンドラムのインド初日宿800Rp の半額なのでギリ許容範囲か。部屋ではつながらないがフロントでWi-Fiはある(ここはスマホしかつながらなかった)。チェンナイも激変。高層ビルが郊外から目立ち始め、地下鉄なんぞができている。なんにしても宿代半額になってほっとしている。ここを拠点にエグモア駅周辺も含めてもう少し安めの宿を捜索しよう。



チェンナイセントラル駅




チェンナイ セントラル駅

チェンナイ 2020年1月29日(水) 晴 旅62日目

出費詳細
地元定食ベジカレープレート60 水20 蚊取り線香35 菓子パン15 地元の菓子15 200mlペットレモンソーダ10
宿泊代
Sri Balaji Hotel 400Rp
合計

555Rp 1.52で計算(843.6円)

1 INR = 0.43147 THB /1B = 2.3177R 2020/01/28 13:49
1 INR = 1.5276円 /1円= 0.65463 INR 2020/01/28 14:04


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列車の長さが異様

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連結部分でこのお兄さんにマライアラム語(マラヤーラム語:ケーララ語)を教えてもらった。ありがとうは「ヒストリア」、こんにちはは「スガマロ」という。タミル語はありがとう「ナンドリー」、こんにちは「ワナッカム」。全然違う。


ティルバナンタプラムセントラル駅のチケット売り場。


このお兄さんはタミル語、ヒンディー語他4言語話せるが英語は不可だった。


Chennai Mail 2等寝台車。


 1等や2等寝台ではこういう
 展開はまずない。


 揚げパン車内販売


 3等列車車内。夜は寒くて
 上着を着た。


インド鉄道3等列車の車窓


セントラル駅東側の安宿街。赤い看板のバラジホテルがチェンナイ初日の宿。


チェンナイセントラル駅。連日快晴の乾季の南インド。


朝の宿探し



チェンナイ1泊400Rpの宿。迷彩柄のリュックが私の全荷物。ミャンマーで買った444円のリュック。


インド鉄道3等列車の旅


チェンナイ エグモア駅





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