ヤンゴン2016 アウンミンガラーバスターミナルとヤンゴン国際空港

ヤンゴン2016 Yangon Myanmar

ヤンゴン　アウンミンガラーバスターミナルから市内まで

22:12 2016/01/12
ミャンマー時間

朝8時モーラミャインバスターミナルを出発したローカル長距離バス（写真右）がヤンゴン郊外のアウンミンガラーバスターミナルに到着したのは午後2時55分。6時間55分かかってのヤンゴン到着。

アウンミングラバスターミナルに到着していつものように34番バス200チャットで市内に行こうと思っていたのに、降りてすぐのところにバス会社の無料送迎ソンテウもどきがいて送迎してくれるという。場所詳細はわからないがヤンゴン市内に行くというのでそれに乗り込む。

これが大失敗。市内に入ってくれたがスーレーパゴタからはるか離れたわけのわからないところに連れていかれ結局タクシー使う羽目に。同乗のミャンマー人も文句言いながらタクシー使っていたので、客の都合無視の自分の行きたいところへ行ったという感じのらしい送迎。到着した場所からスーレーパゴタはとても歩ける距離ではないとのこと。何より自分がどこにいてどこをどう行けばスーレーパゴタにたどり着けるかさっぱりわからなかった。サンダルずれもあって長距離歩きたくないし。

アウンミンガラー Aungmingalar バスターミナル　スーレーパゴダから12km。

アウンミンガラーバスターミナル　Aungmingalar Bus terminal

こういう場合の窮地脱出にはタクシーしかない。タクシー止めて値段聞くと4000チャットという。どのくらいかの距離もわからないので交渉も微妙。とにかく迷路に迷い込んだ状況から抜け出したかったので提示の料金に抵抗することなく乗り込む。ヤンゴンのタクシーを利用するのはこれが初めてだった。

ヤンゴンのタクシーはメーターはなくすべて交渉性。規制があるのか、ヤンゴンにはバイクタクシーが見当たらない。乗り込んでから結構な距離を進む。たぶん4～5km。午後3時ころで渋滞がひどくタクシーには30分くらい乗っていた。

ようやく見覚えのある風景見えてきてほっとする。34番バスなら200チャットですんだのに大反省。スーレーパゴタ到着は午後4時。ポロゲストハウスかガーデンゲストハウスあたりを回ろうと思ったが最初チェックしたガーデンゲストハウスに10ドルのエアコン部屋があったのでそこに潜り込む。

アウンミンガラーバスターミナルには客待ちタクシーがいっぱい。

ヘロヘロで歩き回る元気なく晩飯も食う気にならない感じだったが、前の晩も晩飯食わず、今日の昼もサービスエリアで2000チャットとぼったくり料金提示されたので食わず。サンダルずれの足で無理して晩飯だけは食いに行く。ポロゲストハウス前のなじみの食堂でタミンマオ（ミャンマー中華丼）2100チャット、うまかった。激マズおかず盛でなくこれなら2100でも全然OKだ。帰ってページ制作。今日がミャンマー最後の夜。もう眠いので寝る。激動のミャンマー滞在だった。

ヤンゴン行バスで寄ったサービスエリア食堂前。

ヤンゴン国際空港　ミャンマー

6:52 2016/01/13　ミャンマー時間

ヤンゴン国際空港のゲート3でフライト待ち。空港Wi-Fiあるも接続できず。利用フライトはエアアジアバンコク行FD 252。ゲートオープンは7時50分。このフライトは日本にいるときにプロモが出ていて気まぐれに予約してしまったフライト、支払総額36.00 USD。

今日も念と気合で目覚まし時計なしで朝5時起床。フライト時間が朝8時半なのでいつもの市バスで行く方法だとちょっと微妙な時間。51番バスは朝6時過ぎから運行。最近ヤンゴン市内の渋滞が激しいのでいつものような時限爆弾解除の気分はもういいやの気分。

昨日チェックしたところによると空港までタクシーだと6000～7000チャットとのことなので利用してみることにする。ヤンゴン空港は何度か来ているがタクシー利用で空港に行くのは今回が初めて。

ヤンゴン国際空港前の駐車場

ヤンゴン国際空港エントランス

ヤンゴン国際空港2016

ヤンゴン国際空港が激変。あの危ない暗い雰囲気が皆無で、新興国の国際空港という爽やかな空港に成り下がりやがった。規模も大きい。宿フロントのチェックではテンマイルマーケット経由の市バス、ハイラックでの空港行は現在もできるとのこと。

朝起きて支度してチェックアウトしたのは5時55分。宿泊のガーデンゲストハウス前に待機しているタクシーがいたので空港に6000チャットで行くか聞いた。「7000だ」と返されたので他をあたろうとすると「わかった6000でいい」と交渉成立。6000チャットは1300計算で4.615USD。タクシー乗るの初めてなので相場不明だが2年前で確か7$とか言われてなかったけ。

ドライバーは不機嫌そうだったので多分相場料金。7000チャットでしか行かないと言われたらいつものように、300チャットで行ける市バス51番でテンマイルマーケット経由ハイラック乗り換えで行くつもりでいた。日本人観光客フレーバー丸出しで「連れてってくだせえ、おねえげえしますだ」モードだったら多分もう少しぼられる。

早朝なので昨日と打って変わって渋滞皆無。空港までは25分で着く。ドライバーは早朝で車が少ないので信号無視2回して、カーブの多い空港への道をレーサー気分でぶっ飛ばしていた。予想外に早すぎた空港。おかげでエアアジアのチェックイン窓口では列に並ぶことなく搭乗券手にする。ウェブチェックインはダウェイにいたときにすでにしているが、プリンターないので最後に出てくる搭乗券の印刷はしていない。なのでカウンターで搭乗券もらわねばならない。今回は予約番号すら提示することなく、パスポートだけで搭乗券もらえた。早すぎる空港到着、と思っていたら搭乗開始まであと30分。空港での待ち時間はちょうどいいページ制作時間になる。

ヤンゴン国際空港

2016年のヤンゴン　高速道路建設中で市内大渋滞。

ヤンゴン開発進行中 2016

ヤンゴン市内は高速道路建設の工事の影響もあって昼間の渋滞がひどい。都市開発も並行して高級高層マンションのような建物も建設予定。どれも中国資本での開発のようだ。リスクお構いなしでがつがつ行く中国方式に日本は遅れをとりがち。プノンペンで進行中の大規模都市開発もほぼ中国資本。

道路工事のない場所でもとにかく渋滞がひどいのでバンコクのBTSやMRTのような首都鉄道ができるのも時間の問題か。いずれにせよそう遠くない将来にミャンマーが途上国から強力な新興国メンバーの仲間入りすることは間違いなさそうだ。

ヤンゴンでは晩飯食っただけで市内徘徊も何もできず。ダウェイからの1泊2日かけての格安移動でヘロヘロで歩き回る元気なし。足のサンダルずれが微妙に化膿して痛いので長距離歩きたくない。暴れているばい菌君はミャンマー製なので甘く見ないほうがいい。少し数日おとなしくごろごろしていよう。今タイの通貨が22THBしかない。できれば空港の極悪レートで両替したくないし、150THBの手数料で済むイオンATMでまとめて金を下ろしたいので22THBでカオサンまで何とかたどり着きたい。

ヤンゴン国際空港　エアアジアチケットカウンター

バンコク行エアアジア機内

エアアジア　FD252　ヤンゴンからバンコクへ36米ドル

11:47 2016/01/13

エアアジアFD252機内。水平飛行に入ってパソコン開く。なんと搭乗率80%くらいで結構混雑しているのに3席独占のスーパーファーストクラス状態。ラッキーじゃ。パソコンいじるより寝ていた方がいいかも。1時間ちょっとのフライトなので水平飛行の時間は30分。フライトは30分ほど遅れて9時5分出発。

ミャンマー脱出。脱出先のタイには24時間営業のコンビニがある。カウカームーが食える。言葉がタイ語でいい。ネット環境も万全。バンコクはやっぱ快適じゃ。時計の針を30分進める。写真右上はヤンゴン上空、ヤンゴン港と対岸のダラ。

バンコク・ヤンゴン30US$プロモ。これにクレカ手数料6$で最終的な支払いは36US$。

バンコク　2016年1月13日（水）晴時々曇　　　　炎天放浪　45日目

出費詳細: 空港タクシー6000チャット
カツカレー86　缶コーラ15　47番バス3.5　ラーメン大盛25　ソフトクリーム9　コンビニ61　チキン串カツ20　カーウニャウ10　パイナップル20　ビッグコーラ10
宿泊代: タイグリーンゲストハウス　180THB
合計: 6000MMK＋439.5THB
日本円合計: １THB=3.3円　100チャット=9円で計算　　　　 1990.35 円

1円 = 0.30660バーツ / 1バーツ = 3.2610円 (2016/01/13)
タンフアセンのイオンATMで7000バーツおろす