ミャンマーATM ダウェイカンボーザ銀行ATM利用実録

ミャンマーATM2016 Myanmar ATM 2016

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ミャンマーATM ダウェイカンボーザ銀行ATM利用実録

12:48 2016/01/05
ミャンマー時間
今髪染中。今日朝銀行が開く時間を待って市内のATMに行って現地通貨を引き落としてくる。ATMは365日24時間使えると思っていたがミャンマーのATMはそうはいかないようで1月2日（土）にシステムエラーで引き落としできず。月曜まで待とうとするも1月4日（月）はミャンマー独立記念日の祝日で銀行休み。

手持ちの現地通貨がないままミャンマーで正月を過ごしていた。今朝の手持ち現地通貨は225円だった。バイク1日5000チャット（450円）で借りて銀行まで行こうとする。金がおろせず窮地にある状況は宿のおじさんも知っているのでバイク代は後払いにしてくれる。しかし、なんと今日も宿のおじさんがバイクで銀行まで連れて行ってくれるという。それは助かる。断る理由ないので連れて行ってもらう。

ミャンマー銀行側のシステム休止で正月期間中金がおろせないというのなら問題はない。怖いのは私のクレカや私の銀行側の事情でカード機能が停止している場合だ。今の状況でATMで現地通貨手にできなかったら。これ以上旅が続けられなくなる深刻な状況に陥る。まだ3分の1も来てないのに。

ターダナーヤオジー

この宿から市内の銀行まで2kmほど。到着は10時ちょい過ぎ。銀行は現地の方で混雑していたがATMに列はなく並ぶことなく引き落とし作業。現地ATM手数料承諾画面5000チャット（450円）出てきたが、抵抗することなく承諾。2013年のミャワディのカンボーザ銀行ATM利用の時にはこの手数料5000チャットは請求段階ではねられていた。

20万チャットで引き落とそうとするもなかなか承認されない。しばらく待たされて最終的にエラーとなる。出てきたのはレシートとカードだけで、金が出てこない。目が点、汗。「まじやべえ…、うそだろ？」顔が先生に叱られた小学生になる。

これは何かの間違いだ。と、気を取り直してもう一度やってみる。1日上限引き落とし額制限に引っかかっている可能性あるので今度は15万チャットでやってみる。すると今度はすぐにガガガという札束カウントの音。助かった。無事に15万チャットが分厚い札束で出てくる。

午後のダウェイ

5000チャット現地ATM手数料

現地通貨5000チャット札28枚に1000チャット札10枚。財布がパンパンになり2つ折りできない。一瞬で札束持つ大金持ちに。ほっとした。これで旅は続けられる。15万チャット（1万3500円）あれば多分残りのミャンマー滞在を何とか乗り切れる。

今回の旅初のATM利用。タイでは180THBも手数料取られ請求段階で全くはねられなくなったのであえてATM利用はひかえていた。しかしもうその両替する現金も底をついているので今後はATMのみが頼りなのだ。

今後の懸念はエラーで引き出せていない「空振り分」がちゃっかり後日請求され引き落とされる場合もなくもないのでチェック必須。

なので、現金が出てこなかった場合は、その時の記録とエラーになって引き落とし金額0と明示された領収書をしっかり保存しておくほうがいい。ただ今回利用したカンボーザ銀行とセディナマスターカードはこれまで快適に利用できているのであまり気にしてはいない。ややこしい状況になった時、信頼できるカードを持っておくと精神衛生上もいい。

ダウェイモヒンガー300チャット（27円）の地元食堂。要ミャンマー語。

ダウェイの市場で売っているスマホは45000チャット（4050円）、ガラケーは15000チャット～。格安スマホは元来4000円で売っても利益が出る商品なのだ。このスマホはSIMフリーだがシステムの案内表示はミャンマー文字。

ミャンマーATM ダウェイカンボーザ銀行ATM利用実録

私には海外ATM利用でシステムエラーになりATMから現金でてきていないのに約1か月後カード会社からの請求あったことがある。手にしていない現金分を一方的に引き落とされ、後日の不服申し立ても却下された。結局引き出してもいない現金分を口座から引き落とされたままで決着した。

そのとき使ったカードは楽天カード。すでに解約している。現金の出てこなかったATMはクアラルンプールLCCTのHSBC香港上海銀行ATM。私はもう今後死ぬまで楽天カードとHSBCのATMは使わない。幸い被害額は少額だったのでおいしいネタもらったと割り切る。その時の詳細はこちら。

ATM利用して大金持ちになったので、帰りに昨日おとといとおじさんにおごってもらった地元のうまい食堂で今日は私がおじさんにおごってあげた。最初は「今日も俺がおごるよ」といっていたが、「いやいや今日は私の番だ。今日は小銭あるし」と断った。ぼったくりマンとのバトルとの対極の状況だった。二人で食べて紅茶飲んでおかし食べて1600チャット（144円）だった。おじさんは食事の帰りにまた写真右上の仏塔のある市内の寺に連れて行ってくれた。

ダウェイマーケット

ダウェイからミェイへ

13:44 2016/01/05
ミャンマー時間

大金手にして移動可能になったので明日早朝南へ向かう。ダウェイ滞在10泊11日と予想外に長居。年末年始もダウェイで迎える。ただ1泊600円の宿で真夏の気候の中、快適格安生活送れた。現地のコアな情報も発信できたような気もする。

「ミャンマーの旅に金がかかる」というのは、ただ単にそう言っている旅人ができないだけだと実感した。なぜか滞在中は連日雲一つない快晴が続いた。現地は私を歓迎してくれているようだった。

21:44 2016/01/05　ミャンマー時間
扇風機に当たりながらパソコン開く。さっき宿から徒歩1分の地元食堂でダウェイモヒンガー300チャット（27円）食べてきた。昼は買い置きのバナナやトマトや揚げパンで済ましたので今日も1日の出費は1000円いかなかった。手持ちに札束あるんだからもう節約しなくてもいいのに。でもなんかこういうゆるゆる生活が楽しい。

明日朝5時にバスターミナルへ行く。バイクタクシーとミェイまでのバスは宿のおじさんが予約してくれた。ダウェイから海方向の島には外国人はいけないそうだ。島はなんでも海軍が管理しているらしい。ミェイからアンダマン方向の島へは行けるらしい。ミェイまではバスで6000チャット（540円）。距離は200kmほど。明日朝早いのでもう寝よう。

　2016年1月5日（火）快晴　　　　炎天放浪　37日目

出費詳細: 宿のおじさんと朝飯ダウェイモヒンガーと紅茶、お菓子2人分計1600　晩ダウェイモヒンガー300
宿泊代: ルージーミンゲストハウス　LU GYI MIN Guesthouse　5USD
合計: 1900MMK＋5USD
日本円合計: １USD=120円　100チャット=9円で計算　　　 771円

★カンボーザ銀行ATMで15万チャットおろす
1 JPY = 10.9634 MMK / 1 MMK = 0.09121 JPY
1 JPY = 0.008400 USD / 1 USD = 119.05 JPY 　　2016/01/05 0:00

NEWS新着情報

ダウェイバス: 2016年1月現在、ダウェイ→ミェイの長距離バスはノンエアコン6000kyat。エアコン8000kyat。ダウェイ郊外バスターミナル発、各社1日1本早朝のみ。ミェイへの6000チャットバス会社は「ティハーメン」社。ミェイバスターミナルも市内から4kmほど離れている。
ティンタン: ダウェイ→ミェイのミニバンバス「ティンタン」は12,000kyat。ホテル送迎込みなのでバスターミナルまで行かずにすむ。
タンビュザヤ: 2016年1月4日、モーラミャインの南約65kmの町タンビュザヤThanbyuzayat に泰緬鉄道博物館できる。
ミャンマービザ: ミャンマー28日シングル観光ビザ、ネット取得可に。14年9月1日から。申請料50US$（1600B位）。ちなみにバンコクスラサックで当日急行申請1,260B、翌営業日1,035B、翌々営業日810B。