プレアヴィヒア個人ツアー2018

プレアヴィヒア徒歩登頂実録2018 プレアヴィヒア遺跡に歩いて行く

Prasat Preah Vihear 2018

プレアヴィヒア9US$個人ツアー実録2018

プレアヴィヒア徒歩登頂実録2018 プレアヴィヒア遺跡に歩いて行く

プレアヴィヒア徒歩登頂2018Prasat Preah Vihear

プレアヴィヒア寺院遺跡は遺跡の南25kmにあるスラエム村に宿泊して行くとツアー代9US$で片道30分で行ける。遺跡入場料10US$別途要。個人で行く場合、シェムリアップからの日帰りツアーのように遺跡滞在時間制限(ほぼ1時間)に縛られることがない。所要3時間必要な遺跡山のふもとから頂上まで旧参道ルートを自分の足で登る選択が可能になる。また朝の空気のきれいな時間に誰もいない絶景スポットを独占できるメリットもあり。


2018年2月3日プレアヴィヒア寺院 私の遺跡滞在5時間の個人ツアー代はスラエム~遺跡山のふもと入口までバイタク往復9US$のみ。

プレアヴィヒア寺院2018 入場料10US$ パスポート不要

プレアヴィヒア寺院訪問に2018年現在、以前必要だったパスポート提示は不要(タイ人のみ要)になった。入場料は2015年7月1日より10US$となる。山登り往復送迎代5$と合わせて15$必要。標高525mの遺跡の山、頂上までは認可された専用バイタクか車しか行けない。ただ頂上まで徒歩で行く場合は送迎代5$は不要。遺跡まで山のふもとからの徒歩トレッキングルート入口はプレアヴィヒア寺院に本来あった旧参道で舗装されたバイク・車ルートとは別。急すぎてとても車やバイクの通れる坂ではない。

プレアヴィヒア寺院遺跡はシェムリアップから日帰りツアーが一般的。しかしシェムリアップからプレアヴィヒア寺院までは片道220kmあり車で4時間弱、往復7~8時間車内監禁、遺跡滞在1時間(遺跡奥の絶景展望岩滞在は10分)の修行ツアー。一方遺跡の南25km にあるスラエム村に宿泊してそこを拠点にすると遺跡までバイクタクシーで30分。遺跡滞在時間も昨日の私のように5時間と好きなだけ遺跡に滞在できる。絶景岩滞在時間無制限のメリットは大きい。誰もいない快晴絶景スポットで寝転がって過ごす2時間は至福の時間だった。


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びー旅ロード210 プレアヴィヒア遺跡個人ツアー2019年版


●2010年5月に消えたプレアヴィヒア寺院ふもとの村

プレアヴィヒア寺院ふもとの村が消えてなくなったのがわかる若干の衝撃写真。右の四角い湖部分に2010年には5ドルの地元宿のあるアンクロン村があった。当時まだ両国の国境紛争が散発していた頃で、この村がタイ軍スパイの巣窟になっていたためとの噂も。左2010年4月18日、右2015年2月1日プレアヴィヒア寺院奥の山頂展望台から撮影。右写真の左下白い部分が現在のチケット売り場。ここからこの撮影場所まで歩いてくるのは大変といえば大変。


2018年2月3日の山頂展望台。麓村消滅跡の四角湖健在。奥のサンダルのある所が私のお昼寝場所。なぜか贅沢な9$個人ツアー。日帰りツアー客来たらうるさいので別の隅っこの展望岩に退散する。どうせ彼らは10分で帰るので。

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プレアヴィヒア寺院個人ツアー2018 スラエム発

スラエム発個人ツアーの難点は、すべて自力手配の完全個人ツアーになるので万人向けではないこと。またある程度の旅のフットワークが必要なことか。右はプレアヴィヒア寺院への徒歩ルート。バイクルートとは別で山の反対側になる。登頂に片道1時間かかるので遺跡滞在1時間として最低でもトータル3時間必要。なのでこのルート選択は日帰りツアーでは不可能。

昨日、遺跡山頂上でお昼寝中、日本人ツアー客に複数遭遇。せっかくの快晴の絶景展望スポットなのにたった10分でガイドにせかされるように去って行っていた。遺跡の他もまわると時間配分的にそうなるのはわかるけど。遺跡訪問の証拠写真を撮りに来ただけの感じで痛々しかった。

スラエム発個人ツアーは、シェムリアップ発ツアーと違って、いったん決めたら雨でもくもりでも強制連行ということはない。出発当日朝のバイクタクシーとの直前交渉のみなので、当日朝天気が悪かったら晴れ待ち宿泊できる(曇った日にツアーをやめて延期できる)メリットもある。私の現在宿泊しているスラエムの宿はトイレシャワー付ファン部屋シングル1泊25000リエル(675円)、シェムリアップからの移動は現地の乗り合いタクシーで片道4US$、所要3時間45分だった。ただシェムリップ~スラエムの一般的な外国人料金は片道8US$。それ以下にするにはドライバーに直接クメール語での交渉が必要。どの道高額日帰りツアー(1名参加150US$~)とは対極の数字だ。


バイク・車ルートとは山の反対側のタイ国境付近の徒歩ルート入口。チケット売り場から4kmと遠い。中央左の小屋でチケットチェックはある。


関連リンク
バンルン ラタナキリ  オヤダヴ・レタイン国境  プーンコムヌー
プノンクーレン  サンボールプレイクック  バンテアイチュマール
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モンドルキリ  オスマック国境  サンガム国境  ドンクラウ国境


若干風邪気味だったので頂上でお昼寝。早い時間帯は警備の軍の方のみ。

プレアヴィヒア寺院2010  プレアヴィヒア訪問実録2015年2月2日
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プレアヴィヒア寺院2018

19:46 2018/02/03
カンボジア時間

今日ド快晴。スラエムからプレアヴィヒア寺院遺跡に行ってくる。片道25km、所要30分。バイタク往復チャーター9$。過去2回はバイタク登頂しているので、今回はダンレク山に歩いて登る。なので遺跡内登頂バイタク代5$は不要。徒歩で登る入口はバイタク入口と別で山の反対側のタイ国境すれすれの急坂を登る。私はてっきりバイタクルートのくねくね道を歩くのかと思ったら徒歩登頂入口は別とのこと。

この徒歩ルートは以前現役の参道だったらしく、瓦解した石の参道の脇に写真右上のような木製の階段が続いている。階段はたまに途切れるもほぼこの階段に沿って登って行けば遺跡までたどり着ける。タイ国境近くで未撤去地雷の残る地域でもあるので階段をそれて歩き回るはやめたほうがよさそう。



激快晴のプレアヴィヒア寺院。 2018年2月3日。今年は乾季なのに曇りの日が多い。昨日午後はドン曇りだった。

入場チケット売場からその徒歩登頂入口は遠くたぶん4kmくらいある。ただそこまではチャーターしたバイタクに行ってもらった。徒歩ルートはほとんど木製の階段ができていてそれに沿って登る。私以外にこのルート使って遺跡に行く観光客は地元の方も含めて皆無だった。塹壕とともに国境警備の軍の方の住む小屋が点々とあり、わんこに3回程からまれたので適当に遊んであげた。

登りは元気だったが、遺跡で3時間お昼寝して写真撮って復路の下りで足に来た。下りの最後の方は足がくがく。ひざが笑うとはこういうことかと実感する。ネタはたくさんあるのだがとても疲れたのでこれ以上書く元気がない。標高525mを1日で登って降りるのは大変。今の体ゆるゆるモードでヒマラヤトレッキングモードになっていし。昨日は風邪で一日寝てたし。





スラエム微妙に物価高し飯もまずいのでシェムリアップにいったん引き上げる。当初は明日もプレアヴィヒア寺院に2日連続徒歩登頂と思っていたが、今の疲労具合では無理と判断。ネットにつながっておらず転送が2日も滞っているのも痛い。遺跡には5時間滞在。そのうち2時間は山岳トレッキング。ダンレク山頂上の絶壁岩でのド快晴の空見てのお昼寝は至福の時間だった。足がくがくで戻って食った冷たいパイナッポーも最高だった。プレアヴィヒア寺院徒歩登頂の詳細はシェムリアップに戻ってからゆるゆる書こう。


スラエム 2018年2月3日(土)快晴 旅66日目

出費詳細
朝バーイサッチュルーク5000 プレアヴィヒア寺院バイタク往復9$ チップ1$ 遺跡入場料10$ カットパイナッポー1000 ウインナー揚げ4本4000 水500
宿泊代
スラエムスレイナットゲストハウス 25000
合計

20US$+35500R

日本円合計

1USD=109円 1R = 0.027円で計算 3138.5円

1円 = 0.009098 USD/ 1 USD = 109.91円 2018/02/05 12:40
1円 = 36.9098 KHR/ 1 KHR = 0.02709円 2018/02/05 12:39



タイ国境付近の徒歩ルートには塹壕も残る。ただ2010年当時の緊張感はない。

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プレアヴィヒア遺跡徒歩登頂ルート

一夜明けスラエムの朝

5:17 2018/02/04
カンボジア時間

スラエムに2泊して3日目の朝。昨日ダンレク山(プレアヴィヒア寺院のある標高600mの山)頂上に徒歩で往復してかなりヘロヘロ。風邪も完全回復してなかったので帰って夕方には部屋でぐったり。この宿の隣に地元カラオケ店ができて早く寝たかったのに昨日土曜は大音響のクメールポップスうるさくて寝れず。おととい金曜は静かだったのに。それでも10時半には止んでその後熟睡。風邪の症状はかなり回復。

プレアヴィヒア寺院でのお昼寝で回復した感じだ。今日これから朝の車でシェムリアップに戻る。

昨日の朝は曇りがちでプレアヴィヒアツアー行くかどうか迷っていた。隣に日本人の方が私と30分遅れでチェックインされていておとといの夜はその方と日本語で旅の話ができた。久々の日本語会話で少し元気出る。その方はストゥントゥレンからのスラエム入りでおととい宿チェックイン後、午後そのままプレアヴィヒアに行かれた。そして昨日朝シェムリアップへ発たれた。

私は風邪の症状で体調悪く、とても600mの山を徒歩往復できる状態ではなかったので部屋で半日ひっくり返って寝ていた。おとといは昼12時頃は晴れていたが午後はかなり曇ったので、実質晴れ待ち宿泊になった感じだ。昨日はここの写真のとおり雲一つない快晴。1日お昼寝して正解だった。



写真を撮って早々退散。以前よりずっとカンボジア人観光客が増えた。



プレアヴィヒア寺院個人ツアー2018 徒歩トレッキング登りは予想外に「たいしたことねえな」状態だったが、復路の下りで足にきた。

プレアヴィヒア寺院個人ツアー ダンレク山徒歩登頂


プレアヴィヒア寺院遺跡訪問はこれで3回目。過去2回はバイクタクシーでダンレク山頂上まで行ったので今回は徒歩で行こうとなんとなく思っていた。

やはりメリットは時間気にせず好きなだけ遺跡にいられること。カンボジアで味のある山岳トレッキングできるなんておいしいし。

標高525mの遺跡頂上へ、私の足でかかった時間は写真撮りながらゆるゆる登って往路59分、復路42分。往路より復路(下り)の方が後半足がくがくになってきつかった。遺跡に1時間いるとしてふもとからのトータル所要は最低でも3時間必要。スラエムからだとプラスバイタク往復1時間、入場券窓口にいる時間考えると4時間半にはなる。私の場合スラエム出発朝の8時20分、帰ってきたのは14時50分。プレアヴィヒアツアー総所要時間は6時間30分。ふもとからのトレッキング開始時間9時3分、下山してふもと到着14時12分。トレッキング時間往復1時間41分含めた遺跡滞在時間は5時間9分だった。


2018年2月3日のプレアヴィヒア寺院

びー旅ロード210 プレアヴィヒア遺跡個人ツアー2019年版

びー旅つぶやき プレアヴィヒア2018

13:26 2018/02/04
カンボジア時間

昨日プレアヴィヒア遺跡に行ってくる。スラエム拠点で徒歩で登って9$個人ツアー(入場料10US$別)。拠点のスラエム村の6.25US$(682円)の宿にWi-Fiなく転送が2日ほど滞った。昨日から雲一つないド快晴の乾季の空が戻った。今シェムリアップの20畳トイレシャワー付ファン部屋6US$にチェックイン。

スラエムからシェムリアップ3万リエル(7.5US$)、所要3時間10分。地元の方もその料金を払っていたので適正料金。往路の4US$はたまたまラッキーだったということもあるが、少し値切りすぎたと反省。

風邪も完治しないままダンレク山頂まで徒歩で往復して疲れた。シェムリアップでしばらくゆるゆるしながらページを追い付かせたい。プレアヴィヒアでは新ネタたくさんゲットしたぜい。


スラエム 2018年2月4日(日)快晴 旅67日目

出費詳細
クイッティヤウ2000 水500 アイスクリーム2500 シェムリアップ乗り合いタクシー3万 カットパパイヤ1000 カットパイン1個2000 ファイブスター2ピース7000 缶コーラ2本4000 水2本1000 ケーキ3000
宿泊代
ゲストハウス 6US$
合計

6US$+53000R

日本円合計

1USD=109円 1R = 0.027円で計算 2085 円

1円 = 0.009098 USD/ 1 USD = 109.91円 2018/02/05 12:40
1円 = 36.9098 KHR/ 1 KHR = 0.02709円 2018/02/05 12:39



ずっといるので猿君たちにも遭遇。

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現地から当日情報公開中
トラジェクトリトップ
1/27 プーケットバンコク鉄道
1/28 バンコクトラジェクトリ
1/29 ポイペト国境
1/31 キャピトルバス2018
2/1 シェムリアップ脱力飛行
2/2 スラエム
2/4 プレアヴィヒア遺跡
2/7 カンボジアホテル生活
2/8 コンポントム
2/9 サンボープレイクック
2/11 コンポンチャム
2/13 モンドルキリ
2/14 センモノロム格安滞在
2/15 テトインパクト
2/17 プノンペン
2/19 日本橋と中国橋
2/21 プノンペン公共バス



雲の上でお昼寝中気分だお。スカイダイビング中のエビぞりにも見えなくもない。


タイ国境付近のトレッキングルートがこうなっているのはまだ未撤去地雷が残っているせいもあり。


お昼寝中。周りに人は皆無。ツアー客の訪問時間は重なるのでその時間以外は独占状態。彼らが来襲して来たら脇へ行ってお昼寝。彼らは一斉にどっと来て10分で去っていくので消えたらまた独占。


プレアヴィヒア寺院


風邪気味で遺跡山登頂。標高525m 往復は微妙に疲れた。ヒマラヤ訪問の時のように体がトレッキングモードになってないし。海外旅行ダイエットが進む。


遺跡側徒歩ルート入口



お昼寝中。風邪気味なので。


参道を見下ろす。頂上の遺跡入口から徒歩で遺跡を回っても1時間はかかるので、日帰りツアーで行って絶壁岩10分滞在は仕方ない。


遺跡にからまる木


帰り道。下りで足にきた。


旧参道への道


片道25kmはバイタク後部座席だとちょっとお尻が痛くなる。あ、いかん。ノーヘルだ。


スラエム村の食堂のクイッティヤウ。5000リエルと高い。


スラエムロータリーのプノンペン行リアンユーエスエクスプレス。


プレアヴィヒア遺跡の猿


プレアヴィヒア遺跡参道


ダンレク山徒歩ルートの向こうには見慣れた地雷危険の看板が。


オスマック郊外

プレアヴィヒア寺院頂上
プレアヴィヒア寺院遺跡
プレアヴィヒア寺院天空風景

150US$払って10分で帰るのも、9US$で2時間眺めるのも自由

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