バリ島高速道路 マンダラ海上高速道路をバイクでツーリング

マンダラ高速道路ツーリング2014

バリ時間　14:04 2014/05/24

去年2013年9月24日バリ島に海上高速道路が開通した。マンダラ高速道路 Jalan Tol Bali Mandara という。ヌサドゥアからングラライ、ブノア港経由でサヌールをつなぐ12.7キロの海上高速道路。

サヌールに抜けられるが有料部分はブノア港入口まで。高速出入り口料金所はヌサドゥア料金所、ングラライ料金所、ブノア料金所とある。一般自動車道と別に2輪専用車線（写真右）があり高速道路なのに原付バイクでツーリングのできる異色の有料高速道路だ。料金は普通車10,000Rp（90円）、2輪4,000Rp（36円）、大型車は別に設定あり。

今日早朝の雨があがって朝から写真のように快晴。9時にブノア港からマカッサル行きのペルニが出港するというのでレンタルバイクを借りてそのマンダラ高速道路を使ってツーリングに行く。

かなりいい感じ。海風に当たりながら2輪専用車線を快適ツーリング。写真右上はヌサドゥア方向へ向かうマンダラ高速道路の2輪用車線。2輪通行料4000Rpはサルバギータバスのバトゥブラン～ヌサドゥア3500Rpよりも高いので地元の方にしてみればなんでやねん料金なのだと思う。

マンダラ高速道路料金所　ングラライ料金所　奥が空港方向　サイケデリックでいい感じ。

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バリ時間　20:01 2014/05/24 宿でバイクを借りてボトルガソリンを入れ、クタから空港方向へングラライバイパス通りを南下。ングラライ空港口料金所より高速道路に入る。2輪の入り口と4輪の入り口は別になっていて料金所も別。入口で「タンジュンブノアへ行きたい」というと「ヌサドゥア方向へ行け」という。あれ？昨日地図で見た方向と違う。でもとりあえず一通り海上高速道路を満喫したいのでまあいいやと4000Rp（36円）払ってヌサドゥア方向へ。 天気もよく風も心地よい。海上に一直線に続く高速は爽快。ガラガラなので運転にも気を使わない。ヌサドゥア出口で出てタンジュンブノア（ブノア岬）方向へ。

ペルニの出るブノア港はこっちじゃなかったはずと思いつつも「タンジュンブノアはこっち」の道路標識。標識のまま進む。しかし想像していた港の風景にいっこうに行き着かない。「タンジュンブノアはどこ？」ときいても「ここがそうだ」の返事。「ペルニフェリーの港はどこ？」と聞くと、それは「タンジュンブノアでなくプラブハンブノアだ」と知らされる。両方ともブノアがついて紛らわしいぞ。まあ今日は別にペルニに乗るわけでもなく船体の写真とれればいいや程度での徘徊。せっかくなのでタンジュンブノアのビーチの写真（下）を撮る。


ブノア岬　タンジュンブノア　岬の先端のこの辺は完全地元民エリア

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タンジュンブノア（タンジュン岬）の付け根部分から高級ホテルが並ぶ。しかし岬の先端部分はなぜか完全地元民エリア。インドネシア人観光客であふれていた。ヒジャーブスカーフの若い女性の集団のバナナボートライディングは味がある。ただ海の色は写真上のようにクタにも増して汚い。波がないのでいっそう泥海マングローブ感漂う。こんな汚いビーチに高そうなホテルが並んでいるのは何でだろう。

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ブノア岬の先端部分は地元民エリア　岬の付け根から腹の部分に高級ホテルが並ぶ

ブノア港徘徊　ブノア岬からブノア港へ

ひととおり写真とって引き返して再度ヌサドゥア料金所からブノア港方面へ引き返す。ブノア岬からブノア港へは高速使っても総距離約16km。高速道路は距離に関係なく一律4000Rp。バイクだと空港方向からブノア港に行くのにはサヌール方向にいったん出て再度戻らないと行けない。観光客にはペルニは使わせねえという配慮？ブノア港は入場料1500Rp。 どうせペルニは時間通りになんて出港しないだろうと甘く見ていたらきっちり時間通り出港したようで、私がブノア港に行ったときには既に出港した2時間後だった。写真撮れず。次の出発は2週間先。残念。港近くにペルニのチケット売り場あったのでスラバヤ発のソロン行きのチケットがブノアでも買えるか聞いたが、スラバヤまで行かないと買えないとのこと。

港近くの食堂で定食食べたら12000Rp、ペットボトル500mlコーラ4500Rpと書いてあるのに7000Rpとられ、クタのいつもの定食屋より高かった。ご飯の量はあったけど。そして漁船の港のようなところを回って、ブノア料金所からみたび高速道路に入ってングラライ出口で出てクタに戻る。

ブノア港（プラブハンブノア）　ん？ここはバリ島か？

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ブノア港

Tanjung Benoa（ブノア岬）とPelabuhan Benoa（ブノア港）

タンジュンブノア（ブノア岬）とプラブハンブノア（ブノア港）は同じブノアがつくがまったく別のエリア。距離は近いけど海を挟んでいるので両者の陸路での行き来には、海上高速使っても湾を回り込んで16kmくらい移動しなければならない。スラバヤのペルニの港がタンジュンペラなので私は最初タンジュンブノアがペルニの港だと勝手に勘違いしてそこまで行った。 しかしタンジュンブノアについてもいっこうに港らしいものがない。近くの地元の方に聞いてようやくペルニの出港する港はタンジュンブノアでなく、プラブハンブノアだと知る。やっちまったぃ。行く前にもう少し調べようよ。おかげで思いもかけずマンダラ海上高速道路すみからすみまで走り回れた。

「いいやおれは知ってた。最初からそこへ行くつもりでいた」ということにしておけばそれですむのに何で間抜けな勘違いまで公開すんじゃ。味があるのでまあいいか。予定になかったタンジュンブノア情報も手に入れられたし。勘違いや間違いから思いもかけず味が生まれる。それがびー旅スタイル。

今日のゆる旅の出費　14日目

日付

2014年5月24日（土）　天気　快晴

出費詳細

レンタルバイク1日5万　ボトルガソリン7000　7000　マンダラ高速道路3回12000　ブノア港入場料1500　昼地元定食12000　ペットコーラ7000　ビッグコーラ4000　フルーツカキ氷8000　アヤームケチャップ定食24000　でかいパパイヤ1個12000

宿泊代

タマンアユⅡ 100,000Rp　バリ島クタ

合計

244500Rp

日本円合計

（1ルピア = 0.009円で計算）2200.5円

1円 = 113.65 IDR / 1ルピア = 0.008777円 (2014/05/23)


マンダラ高速道路　いい感じの海上ツーリングコース　10分ほどでヌサドゥアにつく。何往復かしたい気分。

バリ島沈没気分　手元にパスポートなし　ビザ延長申請中

バリ時間　21:00 2014/05/25

天井ファンにあたりながらパソコンに向かう。エアコン不要の涼しい環境。今日は1日波がなくクタビーチでゴロゴロ日焼け。サーフィンしているわけでないのに強烈に日焼けして異様に疲れて部屋に戻って夕方までお昼寝。今日でバリ島滞在14日目。

ビザ延長申請に予想外に手間取って現在バリ島で足止めを食っている。いつもあわただしく駆け回る旅をしがちの私だが、今回のような沈没型滞在も悪くないなと思う。

地元定食屋の魚定食13,000Rp（117円）が思いのほかうまかった。でかいパパイヤ12,000Rp（108円）買って宿で包丁借りて自分でむいて食べる。食べても食べてもなくならない量。近くにコマラインダー2という1泊6万Rpの宿をネットで見つけるも冷蔵庫もワイファイもないので移るか迷っている。ウブドに行くことも検討中。（後日追記：コマラインダー2の2014年5月26日時点での最安部屋は10万Rpで、冷蔵庫はないが無料ワイファイはある。）

運行していない便もある様子。クタにペルニオフィスはあるらしいが今は閉まっているらしい。

今日のゆる旅の出費　15日目

日付

2014年5月25日（日）　天気 晴

出費詳細

ソフトクリーム4500　ビッグコーラ4000　4000　昼地元定食11000　夜魚定食13000　水小3000　コーヒー2000

宿泊代

タマンアユⅡ 100,000Rp　バリ島クタ

合計

142500Rp

日本円合計

（1ルピア = 0.009円で計算）1282.5円

1円 = 113.65 IDR / 1ルピア = 0.008777円 (2014/05/23)


マンダラ海上高速道路

快晴、波あり　バリ島足止め継続中

バリ時間　17:43 2014/05/26

今日はまたオーバーヘッドの波が戻ってきた。午前中にボード借りて波と格闘、2時間でヘロヘロになる。2時間レンタル4万Rp。ちなみにビーチでなくクタのサーフショップで借りると24時間5万Rpで借りられる。

サーフィン終えて部屋に帰っても腹減っているのにヘロヘロすぎて部屋を出てどこかにいく元気がない。お昼寝して元気が戻って地元食堂に行ったのは午後4時だった。今日も1日中強烈な日差しの快晴。異様に疲れるのは日焼けのせいもあるかも。

ナシブンクスはクタビーチ脇のパンタイクタ通りにも行商人がいてビーチの店の従業員用に売っていた。値段は1万Rpだった。ビーチ沿いのパンタイクタ通りには洒落たカフェレストランがたくさんあるのでそれを買って食べる外国人観光客はまずいない。私はサーフィンの時にはレンタル代4万Rpしか持っていかないので買いたくても買えない。クタの行商人と同じ5000Rpなら考えるが、1万Rpなら定食屋で食べたほうがいいので財布あっても多分買わない。カットパイナップルもあってそちらは2000Rpだった。

サーフィンはヘロヘロにはなるがメタボ解消には最適。終わったとの冷えたビッグコーラが激うま。買い置きしている冷蔵庫の冷えたパパイヤもうまい。いい感じでサーフィン合宿進行中。

今日のゆる旅の出費　16日目

日付

2014年5月26日（月）　天気 快晴

出費詳細

ボードレンタル2時間4万　ビッグコーラ4000　4000　夕方地元定食14000　コーヒー2000　夜地元定食14000　瓶コーラ4000　水4000

宿泊代

タマンアユⅡ 100,000Rp　バリ島クタ

合計

186000Rp

日本円合計

（1ルピア = 0.009円で計算）1674円

1円 = 113.59 IDR / 1ルピア = 0.008807円 (2014/05/26)


5月26日朝7時半頃のクタビーチ　MSN世界の天気ではまだ雨マークがとれていない


5月26日朝8時半頃の波

バリ時間　9:24 2014/05/27
今外は豪雨。雨音が強烈。バリ島に来て16日目でこの旅初めての雨。これまでも2～3回雨はあったがすべて夜中や早朝で昼間は連日ほぼ快晴だった。

バイク借りてタナロット寺院でもいこうかと思っていたが天気が悪いので部屋にこもってパソコンいじり。タナロットはあまり興味ないのでスルーでもいいかな。雨は10分ほどでやむが空は曇り空。今は乾季の始め。去年の今頃はもっと天気悪い日が多かった。なのでその覚悟できたのだが今回は今まで連日快晴でラッキー過ぎの感じ。天気が悪いとゆるい滞在がますますゆるゆるになる。今宿のベランダに出て雨上がりの雨のにおい。空はまだ曇天。


日焼けしたお　　　　　　　　　　　　　今日27日は午前中雨、午後快晴


フルーツ売りのおじさん　　　　　カットメロン2000Rp（18円）　タバコ14000Rp 126円

バリ時間　20:09 2014/05/27

午前中曇って雨が降っていたのに午後から快晴になる。パソコンいじり切り上げて、ビーチに行ってサーフィンする。ただ今日の波はサイズはオーバーヘッドだけどダンパー気味で捕まえてもすぐわれるのでコンディションは今ひとつ。パワーだけはあるのでダイエット運動にはなる感じ。またヘロヘロになって宿にかえってお昼寝。サーフィンあとの冷蔵庫の冷えたビッグコーラとフルーツがうまい。

インドネシアってタバコが異様に安い。マルボロが150円くらい。私は吸わないのでわからないが、おじさんサーファーのカズさんの意見だと味は日本と変わりないとのこと。カズさんは一箱70円のタバコを吸っていた。いつも日本に大量に持ち帰るらしい。「確か2カートンまでじゃなかった？」と聞いたら「めっかった時だけ払う」とのこと。酒はさほど安くないのにタバコが激安。インドネシアの男性喫煙率世界第一位（67％）の背景はあるのかも。ちなみにカンボジアやインドの一箱30円くらいの激安タバコはお土産に買ったことがあるがあげた人は皆一様に「まずい」といっていた。

今日のゆる旅の出費　17日目

日付

2014年5月27日（火）　天気 雨のち快晴

出費詳細

ボードレンタル2時間4万　ビッグコーラ4000　4000　屋台フルーツ5000　夕方地元定食14000　コーヒー2000

宿泊代

タマンアユⅡ 100,000Rp　バリ島クタ

合計

169000Rp

日本円合計

（1ルピア = 0.009円で計算）1521円

1円 = 113.59 IDR / 1ルピア = 0.008807円 (2014/05/26)

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