びー旅ロード 2012年 No.87 エアアジアプロモ席
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クアラルンプール格安ホテル

バンコクホテル格安予約


バリ島の中華レストランで
酢豚の鳥版定食
335円と少し高い



バリ島地元定食屋で100円


こちらの地元定食は80円

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モンキーフォレストの猿



地元定食


フルーツ売りのおばちゃん


地元系麺類もある


サヌール路上のスイカ売り

エアアジア プロモ バリ島航空券

バリ島行エアアジア格安航空券

LCCのプロモ席と大手航空会社の格安航空券はどちらが安いのか

バリ島クタビーチ
バリ島クタビーチ 羽田~デンパサール32日FIX往復燃油込37,700円

ネット予約後すぐにオンラインチェックインができる。キャンセル対応がないので大手のようにフライト24時間前に時間を区切る必要がない。バリ島の場合クアラルンプール経由なのでこの搭乗券は4枚になる。


2013年羽田バリ島往復25,400円チケット確保の実録はこちらへ

2013年フライスルーエアアジア搭乗記スラウェシ探検隊はこちらへ


◆2012年4月21日(土) エアアジア プロモ席        前へ     次へ
先日4月18日エアアジアのバリ島行き往復航空券を確保する。フライト日は5月某日。燃油・空港税込で最終的な支払い金額は往復37,700円だった。同じ18日チェックのABロードでのバリ島航空券のネット表示最安がチャイナエアラン往復16,100円だったのでこちらも燃油込みの最終的な支払いがいくらになるかチェックした。

結果は48,490円。軍配は10,790円安いエアアジアプロモ席だった。「プロモ」とは「プロモーションpromotion」の略でLCCの販売促進用の激安航空券のこと。


5月は雨季なのでカンボジア方面避ける。
プレアヴィヒアのピックアップトラック荷台からの風景
金額以外にも両者のコストパフォーマンスの開きはかなりあると感じた。特にチャイナの台北での「行き帰りとも同日乗り継ぎ不可」は結構痛い。エアアジアの乗り継ぎ時間はクアラルンプールで行き1時間30分、帰り5時間45分。往路のトータル所要12時間。

それに対してチャイナでの台北乗り継ぎ待ち時間は行き16時間10分、夕方着翌朝発、トータル所要26時間と強烈。南米に行く所要時間だ。帰りも12時間25分待と大同小異の翌日乗継ぎ。別途宿泊代が自腹でかかるし、市内までの移動も面倒だ。「ここまで無駄な努力して安くする必要あるか?」が率直な感想。

一方エアアジアの場合、実質FIX(直前変更・払い戻し不可)なので乗り継ぎ時間があまり短いと逆に怖い。

ちなみにデンパサール直行のガルーダの最安便は燃油諸税込みだと短期FIXで往復7万5千円くらいから。ただバリ島は直行しても8時間かかる。


今回私が予約した羽田発バリ島行きエアアジア QZはインドネシアエアアジア


LCCT 羽田行きのエアアジアX

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 ●帰路便制限

今回私が確保したバリ島往復航空券
今回比較した最安チケットはチャイナエアライン、台北乗り継ぎの成田発デンパサール行ネット表示16100円の11日FIX。それでも燃油所税込みで最終支払額48,490円は思っていたより安い。16100円は2名参加の1名料金とのことなので1人参加だと23,000円。燃油税18,600円。空港税、ツアー会社の手数料入れて総額48,490円。

チャイナが最近よくやるホテルでもないのに「2名参加の1名料金」というのもよくわからない設定だ。ただ燃油税は日本航空ジャカルタ経由3万円、ガルーダ2万6千円なのでここは良心的。6月から燃油税さらに値上げとのこと。

2012年4月18日チェックの5月11日~21日の11日フィックスで当たるも帰路21日は満席で席はなし。19日しか取れず残席も1席のみとのこと。所要9日のうち4日フライト移動で取られるのでバリ島滞在は実質4泊5日。航空会社の空席穴埋めに協力させられている感のある味のあるチケットだ。

実質ストップオーバーする台北にテンションがあれば乗り継ぎ泊も意味はある。しかし残念ながら台北は物価は高いしビーチもない。バリ島やバンコクに比べるとテンションはかなり低い。

海外ATM利用にはビザかマスター提携のカードが必須
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プロセッシングフィーとは利用者から見れば実質クレジットカード手数料。事業者が客に転嫁してはいけないことになっているのでクレカの名前は出せない。どうでもいいけど600円はたけえぞ。

クアラルンプール LCCTのエアアジア機
クアラルンプール LCCTのエアアジア機


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エアアジアもGW前後には高騰し席が埋まる。4月18日チェック。12年の労働節は29日~1日。

比較してエアアジアのほうは11日の制限はないので今回の私の帰国便は約1ヶ月半先。あれ?ビザ期限30日越えるぞ。現地で更新はできるらしい。ま、ネタになるのでいいか。

両者の決定的な違いはこの出国日から帰国日までの11日の制限があるかないか。この11日の制限には「売れ残った空席を仕方ないので安く叩き売ろう」というチャイナ側の都合がみえる。ネット表示される他社便21日フィックスの値段は11日フィックスの倍以上。現地物価の恩恵を受けるにはできるだけ現地に長く滞在することが必要だが、大手の格安航空券ではその条件だと格安確保がしにくい。

また今回バリ島往復37,700円で手配できたのは3週間前の予約で安い席のある日にちにこちらがあわせる調整をしている。安い席は数が限られていてすべての利用者がそういう値段で航空券を確保できるわけではない。GW前後だとエアアジアでも席は確保しづらくなり、右のようにKL往復レギュラー料金でも14万円近くになる。

エアアジアなのにGWにはKL往復13万7千円


クアラルンプール LCCT バリ島行きエアアジア


 ●追加課金へ誘導する英語ページ
エアアジアの日本語サイトができて日本語の案内がされるのかと思っていたら最初の数ページ以降はすべて英語表記。ケアレスミスで課金されるパターンが多く、無用な追加料金を支払わせる罠が多数待ち受ける。英語が苦手だとひっかかりそう。ひっかかってもトータルでは安いのだが。

今回私は座席指定せず。食事や保険など一切のオプションなしでスルーした。もちろん預け荷物もなしの機内持ち込みだけ。7時間フライトでの食事は搭乗前に弁当買って持ち込むつもり。

リクライニングのできない地獄の14列あてがわれたらあとで追加料金1,500円払って席を変更しようと思っていた。KL~デンパ3時間ならいいが、羽田~KL7時間リクライニング全く不可はつらい。しかしながら座席指定なしで予約したにもかかわらず、幸運にも地獄の14列にはならなかった。ふっふっふ、ラッキーだぜ。


バリ島クタビーチ 今回は現地昼着なので多分クタまで歩く。
そしてついに日本線にも保険登場。内容は乗り継ぎでのフライトキャンセルやロストバゲージの対応らしいが興味がないので詳細不明。アジア線の「GO INSURE」の怪しい味のある名前が「AIR ASIA INSURE」に改名されていた。

保険代は5060円?アジア線の213B(560円)でも高いと思っていたのに。ごねたほうが得をするという風潮の日本人観光客の属性先読み価格か?日本では謝り係の人件費も高い。なのでごねる予定の人はこの保険を利用したほうがいい。

でもLCC利用して保険?そんなんなら最初から大手使えばいいのにと人事ながら思う。ちなみにIATA正規運賃、成田~ジャカルタ往復421,100円(燃油別)。

エアアジアバリ島行きで「預け荷物なし」の場合、往復4フライト分チェックボックスが別々になっていて、それぞれすべて「なし」に設定しないと知らぬ間に1フライトだけ荷物量課金されていたりするので注意がいる。自分がチェックし忘れているだけなのだが、ミスに漬け込んでの課金に見えなくもない。


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クアラルンプール LCCT
クアラルンプール LCCT

細かい難はあっても今回のバリ島の格安比較で言えばエアアジアの圧勝。エイビーロードに同じ時期に最安表示されていたチャイナエアラインの最安チケットは価格でも条件でもボロ負け。さほど安くもないのに条件極悪というまさに安かろう悪かろうチケット。

今時よほど要領の悪い旅行者でなければこれにつられて航空会社の空席穴埋めに協力はしない。乗り継ぎ16時間はアフリカ行きなら我慢するがバリ島だとその気力も出ない。

エアアジア羽田線A330-300の機内 3-3-3列

表示が16,100円となっているのに実質48,490円というのも背景がわかっていてもいい感じはしない。先日利用したチャイナエアラインのホノルル往復チケットは燃油込み総額79,250円だったがこのチケットでスカイマイルに加算はされなかった。ここ数年マイルの条件も悪くなったので顧客の引き止め囲い込み効果も薄れている。

バリ島 クタビーチ
バリ島 クタビーチ
北海道や沖縄行くより安くバリ島へ行く。現地物価は宿1泊1,000円から、定食80円からという世界なので滞在費用もかからない。ツアーで行ってホテルの敷地から1歩も出ることなく、現地スタッフの言いなりになっている限り、激安地元物価に触れることはなく、現地の味も感じることはできない。それを希望しているなら問題はないが。ただエアアジアが日本に来たことで旅の選択肢が広がったことは確かだ。

以前エアアジアの恩恵はクアラルンプールやバンコクまで出向かねばあやかれなかったが2010年12月9日羽田に就航して以来、以前よりずっとたやすくKL経由でバリ島にもシェムリアップにもオーストラリアにも行けるようになった。ただ今後エアアジアはKL発のインドと欧州路線からは撤退するらしい。行ける時にいっておかねば格安の扉は気まぐれで、迷っているとすぐに閉じて2度と開かなくなる。

11年春の米系特典航空券マイル数変更のように。また別の扉が開くのでそれに向かえばいいだけなのだが。私は今まで特典航空券でバンコクには6回無料で往復した。南米往復してそのマイルでバンコク行くのがお約束だったが、条件が厳しくなり今はもうそれもできなくなってしまった。最近はマイルのからむ米系利用すること自体が減った。8月にはエアアジアジャパンが日本国内線として成田にお目見えする。


通常プロモ以外に期間限定で出現する激安席の例 MYRはマレーシアリンギ

 ●エアアジア2つのタイプのプロモ
今回の私のバリ島往復予約はフライト3週間前の通常ネット予約。そこに表示されるプロモ料金で確保。急に渡航が決まったのであまり安くならないことを覚悟で予約をしたが、思っていた以上に安い席を確保できた。

エアアジアにはこういった通常プロモ席とは別に予約期間3日間限定で予約日から半年~1年後の期間限定フライトの強烈キャンペーン(画像上・右)があり、そこには羽田~KL3,000円やバンコク~プーケット26円という激安プロモ席が登場する。

私は今回のバリ島チケットとは別に12年2月の3日間キャンペーンでバンコク往復航空券を既に確保している。約半年後フライトで羽田発KL経由バンコク往復燃油込み31,000円。さほど激安ではないが。こちらはへたれにも羽田~KLを片道1,500円払って座席指定してしまった。

2010年出現の激安席の例 KL発のフライト

2011年11月KL~羽田線利用で座席指定せずリクライニングできない席を回されて、また7時間あの苦行はしたくないと思ったので。それがなければ支払い総額は28,000円だった。「リクライニングできない14列あてがわれたらあとで変更」の今回のやり方するべきだったと若干反省。3,000円無駄にした。


羽田発クアラルンプール経由バンコク行明細。KLで5時間待ち、所要15時間。直行だと6時間。
不覚にも14列避けたくて座席指定してしまった。座席は前のほうの窓際になったんだけど。




バリ島格安ホテル情報

はみ出し情報
  • 燃油税は12年6月からまた値上げ。こんなだと大手フライトは使いたくても使えない。マイルのハードル上がり囲い込み効果も薄まった。利用者は今後ますます燃油税のないエアアジアに流れてきそう。現在ガルーダ、デンパサール往復燃油税のみで26,000円。近い将来ソニーサムスン状態にならないか?
  • 「プロモ」とは「プロモーション promotion」の略でLCCの出す販売促進用の激安航空券のこと。
  • 羽田空港国際線ターミナル利用料総額3600円で成田2540円より高い。TaxだのFeeだの名前を変えても利用者にとってはそれらをあわせて最終的にいくら払うかが問題。ネットで調べると羽田国際線新ターミナル施設利用料2000円しか出てこないのはなぜだ。追加の1600円はエアアジア利用者への嫌がらせか?
  • 予約確保後、LCCを快適に利用するコツは「航空会社にとって手間のかからない乗客になる」こと。キャンセルしたり、乗り遅れてダダをこねる予定がある場合はそういった対応が万全の大手利用が向く。その意味で大手利用してIATA料金で乗って手間がかからない乗客は航空会社にとっては神様だ。IATA正規運賃、成田~ジャカルタ往復421,100円(燃油別)。
  • 私はエアアジアKL発デンパサール行きは2009年にも利用しているがその時にはエアアジアは羽田から飛んでなかったのでバンコク経由マレー鉄道の旅のおまけがついた。その時バンコクまでは特典航空券で行った。09年エアアジアでバリ島実録はこちらへ


エアアジアXウィングレット


バリ島デンパサール
ングラライ国際空港


クタ ポッピーロード2


バリ島クタには日本食もありチキンカツ定食ご飯付200円。ただ日本人料金の店もある。


クタのソフトクリーム22円


クタのマンゴー80円


クタのレンタルボード

はみ出し情報
  • びー旅総ページ数は12年4月現在約500ページ。そのうちb-tabi.com直下には65ページのページがある。当初のオーサリングソフトサポート情報だと「古いサイトをフルCSSページに作り替える場合、その中の1ページだけ作り変える事はできない」とのこと。そうは言ってもサイト65ページ丸ごとだとかかる時間も労力も膨大。全部出来上がるまで更新もできず。
  • しかし先日1ページだけフルCSSページに変更できる方法を見つけ出した。複数のCSSにリンクしている関連ファイルを全部移動しないといけないので面倒だがサイト丸ごと作り直すよりはずっと楽。またこの方法だと少しづつ更新しながら変えていけるので平和的にフルCSSに移行できる。本編のエアアジア解説のページ現状にあってない部分散見するので最新仕様にあわせて更新せねばならない。
  • というかエアアジア自力予約の際に、外部サイトに頼らねば予約しづらいという本家サイトに問題ないか?別にいつも安く乗せてもらっているので解説くらいいくらでもしてあげるんだけど…。解説すると追加課金の罠にはまるカモが減るので営業妨害?

ハワイホテル格安情報


アンダマン海上空

成都パンダ基地


女子旅


インドホテル 格安ネット予約

アフリカンインパクト


ウブドのATM


現地ATMでクレジットカードを使えば現金両替よりもレートよく現地通貨を手にできる。国際キャッシュカードだと余計な手数料取られ現金両替より悪くなるらしい。
   


クタビーチの夕暮れ


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