2009年 バンレム・パイリン国境5 帰国その後
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帰国 バンコクスワンナプーム空港から成田まで

2009年3月 タイ・カンボジア放浪記5 旅の終わりとその後

帰国後のカード請求。海外カードキャッシングの実態。



             2009年2月14日朝120時のクラビ沖 ポーダ島 水深10cmの浅瀬にスズメダイが押し寄せるビーチ

今回の旅の日程
1,成田出国 スワンナプーム空港からチャイナタウンへ 2/4~5
2.カオサン カオサン宿泊、カオサンでのカンボジアビザ取得 2/6~7
3.パタヤ パタヤローカルバス、格安宿、ラン島情報 2/8~9
4,再びカオサン タナオ通り裏のゲストハウス。カオサンバスチケット手配 2/10~11
5.カオサンバス カオサンバスでクラビへ 2/12~13
6.クラビ生活 クラビ格安バンガロー、ボート、ツアー情報(写真上) 2/14~15
7.ピピ島 ピピ島格安バンガロー、ボート、ツアー情報 2/16~18
8.バンコクへ ローカルバスでプーケットからバンコクへ 2/19
9.バンレム国境 バンコクからチャンタブリ、カンボジア国境バンレムへ 2/20~21
10.プノンペン バンレム国境からバッタンバン経由プノンペンへ 2/22~24
11.シェムリアップ シェムリアップゲストハウス宿泊実録 2/25~26
12.アンコールワット アンコールワット遺跡群バイタク周遊実録 2/27~28

 2009年3月1日(月) 18時49分    前のページへ  この旅ログの始めへ
今日は1日乾季らしからぬ曇天。丸1日こういう天気だったのはこの旅初めて。朝のうちには一時的にかなり強烈な雨も降っていた。乾季でもこういう天気があるんだと意外だった。雨の強烈さは雨音でわかる。ばらばら石でも降っているんじゃないかというほど尋常でない大きな音がする、今朝の雨は朝飯食べている間に降り始めて食べ終わる頃にやんだのだが、強烈な土砂降りで、あっという間に水溜りだらけとなる。アンコール遺跡観光のすぐ後でバンコクまで帰ってきたのでかなり疲れた。天気が悪かったので気兼ねなく丸1日ゲストハウスでゴロゴロできた。今お昼寝から起きて大分回復した。土ぼこりが原因での咳やくしゃみ、鼻水も治まってくる。

行きつけの地元定食屋のおばちゃんが、肉野菜炒め定食最近大盛にしてくれるのでメタボによくない。

カオサン周辺を走るエアポートエクスプレスAE2 150B

タイでの食事はカンボジアの地元食堂と違って、ハエと格闘しないで食事ができるのでいいなと喜んでいたら、しっかり足を蚊に食われていた。コンビニで砂糖なしのお茶見つけて早速購入するも、一緒に買った牛乳に砂糖が入っていた。どうしてなんでもかんでも砂糖なんじゃ。さっきネットで見たらここ数日東京地方の最低気温1℃。3月なのに…?うーむ、帰国後しもやけになりそうだ。



ポイペトのあの赤土はもうない。
昨日のシェム~ポイペト間で印象深かったのは、かつてあれだけの悪路だったシソポン~ポイペト間が99%舗装されていたことか。シェム~シソポン間はシェム郊外40分ほど行った所からしばらくまだ舗装されていない道もあったが、現在工事中で近いうちにシェム~ポイペト区間完全に舗装されてしまいそう。あれだけ道が良くなったらさらに時間短縮が進み、高いエア使わずにシェム入りする観光客も増える様な気はする。もともとバンコクからシェムリアップへの距離自体は365km程度なので、東京~大阪間(約550km)よりもずっと短い距離。国境があるとはいえ、アンコールワットという観光資源がありながら、ここに12時間以上時間がかかっていたことが不自然なことではあったと思う。ただ今回私が移動したバンレム国境からカンボジア入りする場合はまだ若干往年のような悪路を堪能できる。

またメインの道は舗装されていても、脇道は以前どおりなので土煙は減ったもののまだまだ健在。カンボジアの赤土のパウダー状になった土煙は白いTシャツにつくと元の白復活は不可能。黒い短パンは洗っても洗っても水が茶色になる。あれを数日間吸い込み続けるわけだから咳や鼻水が止まらなくなるはずだ。現地の人らの適応能力はすごい。

ついに今回の旅も終わりを迎える。毎度のことだが、1ヶ月程度でも旅の終わりはちょっとした浦島太郎状態。旅自体はあっという間だったなと短く感じるのだが、今回の旅のはじめのチャイナタウン宿泊はもう半年以上前のことのように感じる。特に筋書きもオチも考える必要はなく、毎日あったことをそのまま書くだけでネタになるおいしい日々もひとまず終了。連日の運動と複数回の下痢で腹の脂肪も大分減った。ただ山から降りてきた猿状態で、野人化した自分自身のリハビリ更生が必要な気もする。

   


シェムリアップ 09年2月25日午後3時頃

 2009年3月2日(火) 13時01分        前のページへ     この旅ログの始めへ

カオサン 黄色い旗は王室関係の記念行事が近くあるしるし。
今UA890機内。成田まであと1時間といったところ。目が覚めたら後1時間といった感じのフライトだった。帰国日は2日なんだけど、バンコク発が朝の6時40分で空港に向かうのが未明の3時4時なので実質的な最終日は3月1日となる。

今アナウンスで55分後の到着とのこと。今回の機内食のチャーハンはいつにもまして激まずだった。搭乗前に多少食っていたこともあって今回完食出来なかった。タイの食事が日本人の口に合わないという人らは、こういう機内食はおいしくいただいているのんだろうか?クモやサソリでさえおいしくいただく私でも、まずいと感じる機内食は相当なものだと思うのだが。

いつも帰国便の時には空港に早く着すぎて、無駄な時間を空港で過ごすことになっていたので今回はその辺計算して、宿を遅めにチェックアウト。6時40分発のフライトに対して宿チェックアウトが4時15分ごろ。タクシーはいつもどおり30分ほどで空港に到着。4階チェックインカウンターにはいい感じに到着する。しかし搭乗券確保後もそのまま4階の入国審査には行かずに、わざわざ1階まで降りて、マジックフードコートで空港職員定食を食べる。入国審査を済ましてその中に入るとレストランはたくさんあるのだが、サンドイッチ200B、缶コーラ50Bなど、すべて空港ぼったくり料金となる。1階の空港職員フードコートでは、いい感じに小腹がすいていたので、豚煮込みぶっ掛け30Bとクイッティヤウ35Bと2人分食う。

ところがそうしているうちに思いのほか時間がたってしまった。気がつくとギリギリまで1階の食堂にいた。出発階は4階なのであわててエスカレーターに駆け込む。今回は空港での待ち時間はゼロ。ファイナルコールのサインが出ている人もまばらになったゲートから駆け足で搭乗。効率は良かったんだけど、「乗り遅れるかも?」と一瞬ヒヤッとさせられた。

今回はおみやげの類は何もない。真っ茶色に染まった下着やTシャツなど、すべてカンボジアの安宿においてきた。なので出国時より荷物は少ない。ただエキセントリック体験は詰め込めないほど持ち帰っている。飛行機の下降が始まった。



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プノンペン 王宮 2009年2月24日午後6時頃


 2009年3月6日(金) 13時01分        前のページへ     この旅ログの始めへ
日本に帰国してようやく落ち着いた所。3月なので暖かくなってきてるだろうとの読みははずれ、おととい東京地方は雪がぱらつく天気。何で3月なのにこんなに寒いんじゃ。今日も外は冷たい雨。私は海外で旅をしている時には大変行動的で、あちこち飛び回るが、日本にいるときにはほとんど引きこもり。渋谷まで電車で10分という所に住んでいても、出なくちゃならない用事がなければほとんど出歩かない。今日のように雨が降って寒ければなおさら。

帰国しての自作カレーがうまい。また数ヶ月かけてメタボへ逆戻りの日々か。早々タイやカンボジアでのクレジットカードキャッシングの請求が来ていた。カンボジアでのキャッシングはプノンペンで2月22日に100US$引き出した分が9417円、カード会社の利息127円で最終的な請求は9544円だった。カード会社の金利分含めても1$=95円44銭のレート。あれ?思ったよりまとも。以後、スキミングでの不正使用あったら、おいしいネタとして後日報告するとしよう。

タイバーツのキャッシングも2月16日ピピ島で2000Bおろして20B手数料含めて5280円、カード会社の金利分84円入れて5364円の請求。1万円換算で3765.84B。ピピ島で現金1万円両替所で替えるよりレートがいい。現金もって行くよりカードキャッシングしたほうが、カード会社の金利分入れても得という結果となる。意外だ。それだけ両替で現地の両替所が儲けているということか。私の場合年率15%のビザのついたニコス一般カードのキャッシング機能での現地引き落とし。

クラビ プラナンビーチ 2009年2月14日

カードや限度額によって金利は変わる。一般カード(多くは18%)でもローン限度額が100万越えると金利はゴールドカードと同じ15%になる。昨今改定された利息制限法のため。私は日割りの金利がなるべくかからないように締め日の近い月末に利用した。また手数料の20Bは別の日にバンコクでおろした時には取られなかった。最近はやりの低金利のローンカードは海外では使えない。海外で幅広く使うならビザかマスターと提携しているカードが1枚はあったほうがいい。海外でのクレジットカードは最近特に便利さを増している。トラベラーズチェックが過去のもとして駆逐される理由もなんとなくわかるような気がする。



シェムリアップのATM           ガソリンスタンド 別に日本式のもある           朝のアンコールワットからバイヨンへの道


少し郊外へ行けば赤土はまだ健在 シェムリアップのプノンペン方面バスターミナル チケットは市中心部で替える。

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