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ジリ ヒマラヤ山岳ローカルバス

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カトマンズからジリへ ヒマラヤ山岳バス
ジリの安宿、ゲストハウス情報


カトマンズからジリへjiri himalaya mountain bus


ヒマラヤ山岳バスの車窓から

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● ヒマラヤ山岳ローカルバスでジリへ

0:02 2013/11/01

今ジリ。1泊200Rpの山小屋風ゲストハウスに宿泊中。宿代安いがレストランの食事代が高い。チーズモモが250Rpもする。ダルバートが350Rp。

なぜかいきなりカトマンズ脱出。まだ風邪治りきってないのにジリへ。所要10時間半。525Rp。ルクラまでの移動をバスと徒歩にした一番の理由はフライトの値段が往復320$と04年の2倍になってしまったため。路線を独占して高値にするサムイ島みたいなやり方に抗議する意味もなくもない。私は何もバニラエアをピンポイントで嫌っているわけでなく、利用者そっちのけの航空会社の理不尽な殿様商売を嫌っているだけなのだ。

ティハール前に移動をしておこうと今朝思い立ってそのままプラノバスパークへ。9時発のローカルバスでジリへ。ティハール前なので混雑が強烈。10時間半の時間中最後の1時間以外は満席で常に立ち客で通路が埋まっていた。ホテルエコのお兄さんの話ではティハール期間中はバスの運行なくなるとのことだったが実際はティハール期間中もバスは毎日運行しているらしい。しかもティハール前より最中のほうが混雑はしていないとのこと。ガセ情報で地獄バス移動させられてしまった。車内ではとてもパソコン開いてページ作れる状況ではなかった。疲れたので今日はもう寝る。詳細は明日。


ジリの11月1日現在宿泊中の宿からの風景 ジリの標高は1905m

● 2013年10月31日(木)旅費総額 1110R(1110円)
物乞い2人10Rp ジリバス525Rp 水とモモ10個50 途中お菓子20 40 
晩コーラ70Rp ベジチョーメン195Rp

宿 シェルパゲストハウス(ジリ) 200Rp


● ジリの宿 フリーワイファイで1泊200Rp(200円)

09:34 2013/11/01 ネパール時間

今ジリ、朝から晴だが雲多し。ワイファイ無料の200Rpの宿に宿泊中。昨日夜7時半に10時間半かかってローカルバスでカトマンズからジリヘ来る。ヒマラヤ山岳バスの味はあるもののティハール直前の里帰り客で混雑、車内の揺れも半端なく修行難度の高い移動だった。

ネットにつながるので今日は1日パソコンいじり。ヒマラヤ山中からの実況中継開始。明日ヒマラヤマラソンがあるらしい。ジリ発エベレストベースキャンプゴールのエキセントリックマラソン。

そういや前回もこの大会にぶつかった。こっちはヘロヘロなのに血相変えたおじさんが猛烈な勢いで観光客の列を追い抜いていった。最速ランナーで10日とのこと。ん?シェルパだとルクラからチュクンまで1日で行くと聞いたぞ。いずれにせよ他人事。今回は時間があるのでゆるゆる道草しながら山篭り。風邪はだいぶ回復。直るの待つのうっとうしいので登りながら直す。


途中停車の山の街


● ティハール前の混雑ローカルバスでジリへ

14:23 2013/11/01ネパール時間

ジリに連泊中。今日朝次の町バンダールに進もうか迷ったが微妙に風邪の症状がとれないのでもう一泊することにする。近くに無料ワイファイのある1泊200Rpのチャードゥンロッジ Cherdung Lodge (写真右)という宿に宿変え。すぐルーターの電源切られるので常時つながっているわけではない。今バフモモを日本から持ち込んだコンビニしょうゆパックで何とか完食。地元ソースでは多分全部は食べられない。宿代200Rpと安いのにモモ210Rp、ご飯80Rpと宿代より高い。

昨日はまだ朝の段階ではジリへ向かうかカトマンズでティハールが終わるまで待つか決めかねていた。ただやどのお兄さんがティハール期間中はバスがなくなるようなことをいうのでティハール前にカトマンズを出ておこうとチェックアウト。ただこのお兄さん情報はガセでティハール中もバスは動いていてティハール直前より混雑しないらしい。

プラノバスターミナルまで歩いていって9時発チケット自力確保。ほぼ定刻通りバスはカトマンズを後にする。ティハール直前のせいか出発時点で座席満席の上通路は立ち客で埋まっている。所要8時間と聞いていたが実際は10時間半でジリには夜7時半に到着。

昼飯休憩は30分なのだが、途中で客や荷物を拾っていくので時間がかかる。また地元客待ちなのか途中の町で延々1時間ほど停車して動かなかったり。座席はでこぼこで長時間座っているとお尻が痛くなる。揺れも強烈で特に後半は若干ロデオ大会。思いのほか修行難度は高かった。

ジリの町にはこれでもかというほど地元宿があって1泊200Rp~。到着時は真っ暗だったがバスを降りて徒歩1分で宿にたどり着けた。

ジリのルクラ方向の次の町はマリ、シバラヤ、デオラリ、バンダールと続く。一般的なトレッキングではジリからバンダール(2194m)まで8時間かけていく。続けてセティ(2575m)まで7時間。そのあとはジュンベシ(2675m)、タキシンド(3071m)、カリコーラ(2072m)、ルクラ(2827m)。

ジリ~バンダールは標高は低いが距離が結構あってアップダウンも激しいらしい。ルクラ~ナムチェを6時間で行くトレッカーでも7時間はかかるとは宿のおじさん情報。明日のエベレストマラソンのランナーは3時間で行くそうだ。グーグルマップのジリより先の地図が表示されない。

山に入ってから食事がまずい。カトマンズで日本料理屋通いしていたのは正解。宿泊の宿で食べると高いのにまずい。宿から出て地元食堂に入ると安くなるがうまくはならない。まだ高山病になるような標高ではないが、今回もやせられそうな予感がしてきた。



● 宿のワイファイがつながらずネット屋から転送

16:23 2013/11/01
ネパール時間

ホテルの無料ワイファイが調子悪くつながらなくなったのでネット屋で1時間50Rp(50円)払って転送。ワイファイあるから宿かえしたのに。でも午前中はつながっていたのでだまされたわけではないようだ。1泊200円だしまあいいか。

今転送中だがめちゃめちゃ遅い。ヒマラヤの山の中から転送しているのだからしかたない。当日情報公開できるだけありがたいと思わなきゃ。

ネット屋から帰ってみると部屋でネットが使えるようになっとるやないけ。ネット屋の支払いの時1時間50Rpといっておきながらワイファイだから100Rpだと始まったので、もめかけるも50Rpで済ませる。エベレストマラソンで検索かけるとなんか別のベースキャンプからナムチェまで下るマラソンしかヒットしない。しかし過酷さではジリ発ベースキャンプ登りのほうがはるかに上。


チャリコット Charikot (Bhimeshwar ともいう)標高1554m。ネパール北東部ジャナクプル地方、ドラカ Dolakha 地区の中心。ここからジリまで3時間だがバスはなぜか1時間ほど停車する。


● ジリのホテル ゲストハウス 2013年11月1日現在の料金

ジリの宿は1泊200Rp(200円)~。200Rpの宿はトイレシャワー共同の木造山小屋スタイル。周辺の音は筒抜けで上の階の足音がドスドスとはっきり聞こえる。

シャワーは温水が出るも気温10度以下で水温35度くらいなので浴びるとかなり寒い。それでも有料でいちいちお湯を沸かして浴びるナムチェ以降のシャワーよりまし。

電気もほぼ停電なく充電も無料でできる。200円の宿でも無料ワイファイがあり手持ちのパソコン使ってネットできるが回線状態は悪く気まぐれに不通になる。速度も遅い。ワイファイのある宿はジリに複数ある。

食事を宿併設のレストランで取ると宿泊代よりダルバートのほうが高かったりする。宿代はチェックアウトの時に食事代込みでまとめて払う。しかし宿が1泊200円…、現地の物価が上がっているのは確かなのだけれど。



1拍200Rp~初日にとまったシェルパゲストハウス トイレシャワー共同 ここも1泊200Rp~

SHEPA GUEST HOUSE
Jiri Bazzar - 7, Dolakha (Altitude - 1945m)
TEL: 049-690315, Mobile: 980-781-5208 / E-mail: dawa_tamang28@yahoo.com


今日は夜、断続的に停電がある。すぐ回復するので特に支障なし。今回の訪問中カトマンズでは1回も停電がなかった。今日の支出895円と1,000円切る。いい感じやんけ。調子出てきたぞ。やっぱ宿代200円は影響でかいな。

ジリはさほどテンションはないが独特の味があってこれはこれでありかなとも思う。食事がまずいし、ネパールのほかの地域より旅はしにくいし、土煙の中、激坂をヘロヘロになってなんで山篭りなんてするのか。わからない人にはどんなに説明してもわからないので理由は省略。無駄な抵抗は避ける。ただひとついえるのは旅の楽しみが食べることの旅人には決して勧められない。



ヒマラヤ山岳バスの車窓から

● 2013年11月1日(金)旅費総額 895Rp(895円)
ドーナツ15 カレーポテト25 ミルクコーヒー40 チョコ55 55 トマト500kg30
バフモモ210 ご飯80 ティー20 ネット屋1時間50 ミルクコーヒー40
バナナ4本25 ポテチ小25 水1L 25

宿 チェードゥンロッジ Cherdung Lodge(ジリ) 200Rp


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私が乗ったジリまでのバス。カトマンズ→ジリ525Rp(525円)。


座席はこんな感じかなり狭く長時間座っているとお尻が痛くなる。窓側に座ると荷物を置くスペースがなくひざの上に乗せなければならない。少し行けば途中下車客ですくだろうと思うもずっと混雑のまま。立ち客がいなくなったのはあと1時間で到着という午後6時過ぎだった。


ティハール前でずっと10時間の所要のうち9時間立ち客がいた。同じ客がずっと立っているようではなかったけど。


2013年10月~11月現地から当日公開中

ヒマラヤインパクトトップ
10/23 エアアジアXと羽田空港
10/24 ランカウイ島
10/25 クアラルンプール
10/26 トリブバン国際空港
10/28 ネパールビザ延長申請
11/1 ジリ ヒマラヤ山岳バス
11/3 デウラリ ガウリシャンカー保護区
11/4 キンジャでティハール
11/5 ダクチュ峠 1泊50円の宿
11/6 ジュンベシとラムジュラ峠越え
11/8 ブプサからルクラへ
11/11 ナムチェインターネット
11/13 パンボチェにアンちゃん食堂
11/15 ゴラクシェプ
11/16 カラパタール
11/17 エベレストベースキャンプ
11/20 地獄のゾンラパス
11/22 ゴーキョピーク
11/24 レンジョパス ヒマラヤ遭難
11/26 ルクラ空港
11/27 タメルで散髪
11/28 カトマンズ発エアアジア
12/2 ヒマラヤインパクトエピローグ



ローカルバスの天井は荷物置き場


カトマンズ~ジリ 525Rpのチケット 2013年10月31日の料金。


プラノバスターミナルの地元食堂 この食堂ではモモ10個20Rpだった。ミネラルウォーター15Rpとあわせてかって50Rp払ったらお釣りがないと支払いは50Rpになったけど文句言う気にならなかった。



到着は7時30分、夜行バスになる


山岳バスの車窓から



ローカルバスなので途中客や荷物を拾いながら行くので時間がかかる。


ミニトマトという大きさのトマト写真上の量500gで30Rp(30円)。日本じゃミニトマトは高いのに。


シェルパゲストハウスのメニュー ベジタリアンネパールミールはダルバートのこと。350Rpだしてダルバートはいまいちくうきがしない。


ベジチョーメン195Rp。味いまいちなのに量が多いので食べきれない。


外の地元食堂で食べると芋カレー25Rp、ドーナツ15Rp、ミルクコーヒー40Rp。しかし味はいまひとつ。


宿の裏では牛が干草を食べていた



ジリの宿からの眺め



ジリへのバスの途中休憩で 2013年10月31日

ジャルパックで行くネパール世界遺産5日間


カトマンズ郊外の風景 パタンもバクタプルも素通り だって興味ないし

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